JPS59170991A - 自動販売機の制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は自動販売機の複数販売制御方式に関する。

（ロ）従来技術 一般に複数販売形式の自動販売機は、販売後の残額が未
だ商品販売価格より太き℃・うち（末選ヴくスイッチを
操作するごとに連続販売を可能にするものである。斯か
る自動販売機は種類の異る商Ｍ１をとりまぜて購入する
場合には便利であるが、同一商品を複数購入する場合に
は同じ選択スイノブーを繰返し操作しなければならず非
常に煩わ１〜（・ものとなる。し７かも複数販売を希望
する場合に、現在送出動作中の商品の販売価格を自動販
売機カー減算した後でなければ、次の商品を連続購入す
べく選択スイッチを押してもこの選択操作は有効となら
ず、選択スイッチの操作時期が規制される欠点カ−あっ
た。

とこ７）で自動販売機は人気商品については複数のコラ
ム列で販売イーるのが一般的であるが、このとき同一商
品であるにもがかわらず殆んどの顧客は習慣的に右側の
コラム列を選択することが多（このコラム列のみが堅く
売り切れて、他のコラム列の商品はなかながさぼけず自
動販売機内に長期に亘って保存されることにプｊってい
た。

（ハ）発明の目的 上記点より本発明は、同一商品を複数販売する場合に選
択スイッチを一回押すだけにて投入金額で購入可能な数
の商品を連続して販売する販売制御方式を提供するもの
である。そして更に該商品を販売するコラム列が複数あ
る場合には、購入可能な数に応じてコラム列を同時駆動
させる販売制御方式を提供するものである。

に）発明の構成 複数販売指定スイッチが操作されて且つ選択スイッチが
操作されると、投入金額より選択商品に係わる商品販売
価格を割り算して販売個数を演算し、選択スイッチの一
回の操作にてこの販売個数分の商品を販売可能にしたも
のである。

（ホ）実施例 第１図は本発明による自動販売機の制御回路をブロック
図にて示し、（１）は５００円・１００円・５０円・１
０円の貨幣種類毎の投入貨幣信号に基づき投入金額を演
算するカウンタ、（イ）は３通りの商品販売価格ＳＰ、
・ＳＰ、・ＳＰ、が設定される価格設定装置である。本
例ではＡ−Ｂ−０３種類の商品をａ−ａ−ｂ−ｃの４コ
ラム列にて販売するものであるが、Ａ商品はａ　’　ａ
’の二つのコラム列、Ｂ商品及びＣ商品は夫々ｂ−ｃコ
ラム列で販売するものである。モして（２）は投入金額
と３通りの商品販売価格とを順次比較して販売可能商品
を判定する比較装置、（３）（４）　（５）（６）はａ
−ａ−ｂ−ｃの各コラムに対応して設けられる選択スイ
ッチ、０Ｄは選択価格信号出力回路、０力α３（１４１
は比較装置（２）より出力される販売可出力と選択価格
信号出力回路（ロ）よりの選択価格信号を二人力とする
ＡＮＤゲートである。また（８）は演算装置で通常の単
数販売時には投入金額より選択商品販売価格を減算する
ものであるが、複数販売指定スイッチ（７）の操作で投
入金額を選択商品販売価格で割算するようになっている
。更に（イ）は演算装置（８）に示される金額の払出制
御を行う釣銭払出制御装置である。そして（９）は販売
制御装置で単数販売時には選択スイッチ（３）（４）（
５）（６）の操作に基づき販売駆動装置０００Ｑα力（
ト）を制御するが、複数販売指定スイッチ（７）が操作
されると演算装置（８）Ｋよる割算の値に基づき販売駆
動装置Ｑ０ａｏａ”ｔｒ（ト）を制御して複数販売を達
成するものである。

第２図は販売制御装置（９）の具体的構成例を示してい
るが、単数販売時の作用は従来周知のためこの部分の構
成は省略されて℃・る。同図に於いて、０りは減算カウ
ンタ、翰は減算カウンタａ１の計数値が所定の条件であ
るかを検出するデコーダ、Ｑ力は複数販売指定スイッチ
（７）の操作によりセットするフリップフロップ回路、
（イ）（イ）（ハ）は夫々第１図におけるＡＮＤゲート
０２α→（ロ）の出力とフリップフロップ回路（ハ）の
出力Ｑとを二人力とするＡＮＤゲート、（ハ）（ホ）翰
はフリップフロップ回路、（ハ）翰（至）Ｇ力は夫々フ
リップフロップ回路（ハ）（イ）（イ）の出力Ｑとデコ
ーダ翰の所定の検出々力を二人力とするＡＮＤゲートで
ある。そしてΦ（至）Ｈ（２）はＡＮＤゲート（ハ）翰
（至）６つより出力が発生している間、所定のタイマ動
作を繰返すタイマ回路で、タイマ時間は夫々販売駆動装
置（イ）０！α７１（ト）が商品一つを送出するのに必
要な駆動時間に設定されている。また減算カウンタ０１
はタイマ回路ｇ３（ハ）（ハ）に）の出力の立上がりに
て減算を行うが、タイマ回路０２（至）の出力が同時に
立上がった場合に遅延回路（ハ）は一方を遅延して出力
するものである。

上記構成に依る動作を説明する。先ず自動販売機に貨幣
が投入されて、投入貨幣信号Ｃ５００−Ｃ１ｏ。

・Ｃ６゜・ＣＩＯに基づきカウンタ（１）が投入金額を
演算すると、比較装置（２）は投入金額と価格設定装置
（ト）に設定されている三通りの商品販売価格ＳＰ、・
ＳＰ２・Ｓ　Ｐ　３を順次比較して販売の可能性を判定
する。

そして比較装置（２）は販売可能な商品販売価格ＳＰ。

・ＳＰ、・ＳＰ、に対して販売信号■、・Ｖ、・■、を
出力する。一方顧客が何れかの選択スイッチ（３）（４
）（５）（６）を操作すると、これて対応する選択信号
Ｓａ・Ｓａ’・５ｂ−８ｃが発生（２て選択価格信号出
力回路０１）及び販売制御装置（９）へ導入される。選
択価格信号出力回路α力は本例ではａ　’　ａ’コラム
列の収納商品カー同一商品であるために選択信号Ｓａ或
いはＳａ’が入力すると選択価格信号Ｐ、をＡＮＤゲー
ト（イ）へ出力し、また選択信号５ｃ−８ｄが入力する
と選択価格信号Ｐ２・Ｐ３を夫々Ａ、　Ｎ　Ｄゲ−）　
（１，３Ｑ→へ出力する。そして選択スイッチ（３）（
４）（５）（６）の操作による選択商品が販売可能な場
合、販売信号■、・■、・Ｖ３　　と選択価格信号Ｐ、
・Ｐ２・Ｐ、とでＡＮＤゲート０のｑ３α→に出力が発
生する。いま投入金額内で購入可能なａコラム列の商品
が選択されたとすると、ＡＮＤゲート（６）の出力が演
算装置（８）及び販売制御装置（９）へ導入される。演
算装置（８）では投入金額より販売価格ＳＰＩの減算を
行なって、残額が有る場合にこの額を釣銭払出制御装置
Ｑ４へ導入する。また販売制御装置（９）はＡ　Ｎ　Ｄ
ゲート０カの出力と選択信号Ｓａの入力で販売駆動装置
０＄を一定時間駆動させてａコラム列のＡ商品の販売制
御を行う。またａ′コラム列の商品が選択された場合、
販売制御袋Ｒ（９）は選択信号ＳｂとＡＮＤゲート０２
よりの出力で販売駆動装置０Ｏを駆動させ、選択信号Ｓ
ＣとＡＮＤゲート（至）よりの出力では販売駆動装置α
力、選択信号ＳｄとＡＮＤゲーｌ−αゐよりの出力では
販売駆動装置（ト）を夫々一定時間駆動させる。

底圧選択スイッチと同時に複数販売指定スイッチ（７）
が操作された場合の動作につ℃・て説明する。

この場合比較装置（２）よりの販売信号■１・■、・Ｖ
。

と選択価格信号出力回路（１］）よりの選択価格信号Ｐ
。

・Ｐ２・Ｐ、の出力（（て選択された商品価格に対応す
る何れかのＡＮＤゲート（６）ｑ→Ｕ■に出力が生じる
と、演算装置（８）は投入金額より選択商品販売価格を
割算して残りの額を釣銭払出制御装置０埠へ導入し５、
且つ割算の値ｎを複数販売可能個数として販売制御装置
（９）へ導入する。■、たがって販売制御装置（９）の
減算カウンタｑ１↓ｎにセットされる。またソリツブフ
ロップ回路ａｌ）は複数販売指定スイッチ（７）の操作
にてセットしており、販売可能な商品が選択されて何れ
かのＡＮＤゲー　ト（２）Ｕ（１４１より出力が生じる
と、対応するＡＮＤゲート＠翰（ハ）の出力でフリップ
フロップ回路に）（イ）（財）がセントする。℃・まａ
コラム列に対応する選択スイッチ（３）が操作されたも
のとすると、ＡＮＤゲート０の出力とフリップフロップ
回路Ｑ◇の出力ＱとでＡＮＤゲート（イ）に出力が得ら
れフリップフロップ回路（ハ）がセットする。

そしてカウンタαりにセットされた複数販売可能個数ｎ
が３とすると、デコーダ翰はｎ≧２を示す検出入力をＡ
ＮＤゲート翰に出力する。したがってＡＮＤゲー）Ｋ）
はソリツブフロップ回路（ハ）の出力Ｑとで論理積が得
られてタイマ回路翰曽に出力を及ぼし、販売駆動装置ｃ
ｓａｅは同時に駆動して夫々のコラム列より商品が一つ
づつ同時に送出されるまたタイマ回路＠（ハ）の各立上
がり信号は遅延回路（至）にて間隔をおいてＯＲゲート
０″ｌｊを介しカウンタ（１０へ導入され、カウンタθ
場は１づつ２回減算を行って１を計数する。しかしてデ
コーダ（イ）がｎ　＝　１を示す検出入力を発生すると
、ソリツブフロップ回路（ハ）の出力ＱにてＡ　Ｎ　Ｉ
）ゲート（ホ）に出力が得られてＯＲゲート０′ｌｌを
介しタイマ回路に）に導入され、タイマ回路Φの動作に
より販売駆動装置α均のみが動作して商品を送出する。

そしてタイマ回路（イ）の立上がり信号にてカウンタα
値は１を減算してＯとなり、デコーダ翰のｎ　＝　Ｏを
示す検出入力にて７リツプフロクプ回路Ｑ］）（ハ）（
ハ）翰が全てリセフトされ初期状態となる。このよって
して複数販売可能個数が３個の場合、ａコラム列に対応
する選択スイッチ（３）を−回押すだけで先ず販売駆動
装置ａｓ　ａｎを共に動作させ、次に販売駆動装置α０
のみを動作させることで３個の商品を販売するものであ
る。また複数販売可能個数力１４個以上の場合には、タ
イマ回路（２）（至）が夫々所定のタイマ動作を行って
カウンタＱ１が２を減算しても未だ計数値が２以上のた
めに、デコーダ翰はｎ≧２を示す検出入力を生じており
タイマ回路＠轡は再びタイマ動作を行う。

したがって同一商品が複数のコラム列で収納されている
場合には複数販売可能個数に応じて各コラム列より同時
に商品を取出すものである。尚、ａ′コラム列に対応す
る選択スイッチ（４）が押されても上記と同様な動作と
なる。

一方Ｂ商品及びＣ商品のごとく夫々コラム列が一本づつ
の場合ｆおける複数販売動作を説明する。

いま投入金額がＢ商品の販売価格ＳＰ２以上で比較装置
（２）より販売信号■２が生じている状態で選択スイッ
チ（５）が押されて選択価格信号Ｐ２が発生するとＡＮ
Ｉ）ゲ−ト０３知出力が得られフリップフロップ回路Ｑ
ｌ）の出力ＱにてＡＮＤゲート（ハ）が出力を発生しフ
リップ−７０ノブ回路（イ）がセットする。そしてカウ
ンタθ侍の計数値は１以上のためにデコーダ翰はｎ）１
を示す検出々力を生じており、ＡＮＤゲート（１）に出
力が得られてタイマ回路■が動作１．販売駆動装置（１
″ｔ）が駆動してｌ）コラノ・列より商品が送出される
。またタイマ回路（ロ）の立上がり出力はＯＲゲ−１−
（９）を介しカウンタ（６）へ導入されて、カウンタ０
唄′よ１を減算する。しかして減算後のカウンタ０りの
値が未だ１以上であると、タイマ動作を終了したタイマ
回路（ロ）はＡＮＤゲート翰の出力にて再び動作を開始
する３、このように選択された商品のコラム列か−・本
の場合には選択スイッチの一回の操作にて、演算装置（
８）で割算てて算出した複数販売可能個数に応じた回数
だけ販売駆動装置を繰返し動作させ連続販売を達成する
。そしてタイマ装置←Φが所定回数動作してカウンタθ
１がＯを計数すると、デコーダ翰のｎ−０を示す検出々
力にてフリップフロップ回路Ｑυ（ハ）（イ）勾かりセ
ットされて初期状態となる。

（へ）効果 本発明によると、複数販売指定スイッチの操作Ｎ（て同
一商品の複数販売「ｊ１能個数を割算にて演算ｆるため
に、選択スイッチを一回押すだけで複数販売を達成する
ことができ操作性が向」−−１−る。そＩ−で同一商品
を収納するコラム列が複数ある場合には、複数販売可能
個数に応じて選択商品を収納した複数のコラムより同時
に商品を取出イためＶこ複数販売の所安時間の短縮化が
図れると共に、同一商品を収納した各コラム列より均等
に商品を送出することかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に依る自動販売機の制御回路を示すブロ
ック図、第２図は販売制御装置の具体的構成を示すブロ
ック図である。 （１）・・・カウンタ、　（２）・・・比較装置、　（
３）　（４）（５）（６）・・・選択スイッチ、　（７
）・・・複数販売指定スイッチ、（８）・・・演算装置
、　（９）・・・販売制御装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、投入金額と商品販売価格とを比較して販売可能商品
   を決定する比較装置と、販売可能商品に対ｔ７て選択ス
   イッチが操作されると選択信号を発生する手段を備えた
   自動販売機知於いて、複数販売指定スイッチを具備して
   該スイッチの操作に基づく複数販売指令が生じると、前
   記投入金額を選択商品に係わる商品販売価格で割算して
   販売個数を演算ｌ−１前記選択スイッチの一回の操作に
   て前記演算値に基づく個数の同一商品を販売することを
   特徴とした自動販売機の制御方式。 ２、投入金額と商品販売価格とを比較して販売可能商品
   を決定する比較装置と、販売可能商品に対して選択スイ
   ッチが操作されると選択信号を発生する手段を備えた自
   動販売機に於いて、複数販売指令スイッチを具備して該
   スイッチの操作に基づく複数販売指令が生じると、前記
   投入金額を選択商品に係わる商品販売価格で割算して販
   売個数を演算し、該選択商品を販売するコラム列を同時
   に駆動させて前記演算値に基づく個数の商品を販売する
   ことを特徴とした自動販売機の制御方式。