JPS5916960Y2 - 包絡線発生回路 - Google Patents
包絡線発生回路Info
- Publication number
- JPS5916960Y2 JPS5916960Y2 JP10447178U JP10447178U JPS5916960Y2 JP S5916960 Y2 JPS5916960 Y2 JP S5916960Y2 JP 10447178 U JP10447178 U JP 10447178U JP 10447178 U JP10447178 U JP 10447178U JP S5916960 Y2 JPS5916960 Y2 JP S5916960Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- transistor
- circuit
- envelope
- constant width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は包路線の立下り時間を制御する包路線発生回路
に関する。
に関する。
従来、包路線の立下り時間を制御できる包路線発生回路
としては、第1図に示すような回路があるが、その動作
を説明すると、先ずキースイッチSを閉じれは゛、トラ
ンジスタQのベースと接地間を接続するコンデンサCは
抵抗R1と該コンテ゛ンサCの時定数に従って電源Bの
電圧にまで充電される。
としては、第1図に示すような回路があるが、その動作
を説明すると、先ずキースイッチSを閉じれは゛、トラ
ンジスタQのベースと接地間を接続するコンデンサCは
抵抗R1と該コンテ゛ンサCの時定数に従って電源Bの
電圧にまで充電される。
該コンデンサCの充電された電荷は、上記キースイッチ
Sが閉じられている限り保持されているが、該キースイ
ッチSを開いた時点から該コンテ゛ンサCの電荷は可変
周波数定幅パルス発生器Pの出力パルス信号で0N−O
FFの動作が制御されるダイオードD及び抵抗R2を介
して、該出力パルス信号の周波数に応じた放電量で放電
させられる。
Sが閉じられている限り保持されているが、該キースイ
ッチSを開いた時点から該コンテ゛ンサCの電荷は可変
周波数定幅パルス発生器Pの出力パルス信号で0N−O
FFの動作が制御されるダイオードD及び抵抗R2を介
して、該出力パルス信号の周波数に応じた放電量で放電
させられる。
なお、上記可変周波数定幅パルス発生器Pの出力端子は
低インピーダンスである。
低インピーダンスである。
上記放電動作の様子を第2図のグラフで説明する。
可変周波数定幅パルス発生器Pの定幅パルス出力信号2
−1によって放電させられるコンデンサCの放電曲線ば
2−2の如くである。
−1によって放電させられるコンデンサCの放電曲線ば
2−2の如くである。
toは、定幅パルス出力信号2−1の周期T1に対応す
る放電時間である。
る放電時間である。
また、上記定幅パルス出力信号2−1よりも高い周波数
の定幅パルス出力信号2−3によって放電させられるコ
ンデンサCの放電曲線は24の如くである。
の定幅パルス出力信号2−3によって放電させられるコ
ンデンサCの放電曲線は24の如くである。
toは定幅パルス出力信号2−3の周期T2に対応する
放電時間である。
放電時間である。
定幅パルス出力信号の周期と、コンデンサCの放電時間
との間において であるから、tOfl〈tOf2となる。
との間において であるから、tOfl〈tOf2となる。
即ち、単位時間当りのコンデンサCの放電量は放電曲線
2−4の方が放電曲線2−2よりも多く、定幅パルス出
力信号の周波数が高い程コンテ゛ン→pCの充電電荷は
速く放電し、放電曲線は急峻となることがわかる。
2−4の方が放電曲線2−2よりも多く、定幅パルス出
力信号の周波数が高い程コンテ゛ン→pCの充電電荷は
速く放電し、放電曲線は急峻となることがわかる。
従って可変周波数定幅パルス発生器の出力パルス信号の
周波数を制御すること(−よって包路線の立下り時間が
制御できる。
周波数を制御すること(−よって包路線の立下り時間が
制御できる。
該コンデンサCの放電曲線は、トランジスタQを介して
、音源Tのゲート回路Gにその制御信号として入力され
、出力端子Oかt)は立下りの包絡線の付加された楽音
信号が得られる。
、音源Tのゲート回路Gにその制御信号として入力され
、出力端子Oかt)は立下りの包絡線の付加された楽音
信号が得られる。
本考案は上記のような包路線発生回路よりも簡単な回路
構成で包路線の立下り時間が制御できる包路線発生回路
を実現し、生産コストを下げるL]的でなされたもので
ある。
構成で包路線の立下り時間が制御できる包路線発生回路
を実現し、生産コストを下げるL]的でなされたもので
ある。
以下、本考案について図面を参照しながら詳細に説明す
る。
る。
第3図は本考案の一実施例を示す包路線発生回路の回路
図である。
図である。
第3図の回路は、第1図の回路同様、キースイッチSを
閉じると抵抗R1とコンテ゛ンサCとの時定数に従って
該コンテ゛ンサCは電源Bの電圧に充電される。
閉じると抵抗R1とコンテ゛ンサCとの時定数に従って
該コンテ゛ンサCは電源Bの電圧に充電される。
該コンテ゛ンサCの充電電荷は、」―記キースイッチS
が閉じられている限りは保持されているが、該キースイ
ッチSを開いた時点から該コンデンサCの電荷は可変周
波数定幅パルス発生器Pの出力パルス信号で動作が制御
されるトランジスタQ′及び抵抗R3とR4を介して、
該出力パルス信号の周波数に応じた放電量で放電させら
れる。
が閉じられている限りは保持されているが、該キースイ
ッチSを開いた時点から該コンデンサCの電荷は可変周
波数定幅パルス発生器Pの出力パルス信号で動作が制御
されるトランジスタQ′及び抵抗R3とR4を介して、
該出力パルス信号の周波数に応じた放電量で放電させら
れる。
上記トランジスタQ′の動作について説明すると、該ト
ランジスタQ′のコレクタには抵抗R4を介して可変周
波数定幅パルス発生器Pの出力パルス信号が印加されて
おり、該出力パルス信号がハイレベルのとき該トランジ
スタQ′のコレクタに電源電圧が供給された状態となっ
て該トランジスタQ′はエミッタフォロワー゛として動
作し、該トランジスタQ′のベースは高入力インピーダ
ンスとなるものでコンデンサCの電荷はほとんど放電し
ない。
ランジスタQ′のコレクタには抵抗R4を介して可変周
波数定幅パルス発生器Pの出力パルス信号が印加されて
おり、該出力パルス信号がハイレベルのとき該トランジ
スタQ′のコレクタに電源電圧が供給された状態となっ
て該トランジスタQ′はエミッタフォロワー゛として動
作し、該トランジスタQ′のベースは高入力インピーダ
ンスとなるものでコンデンサCの電荷はほとんど放電し
ない。
次に、該出力パルス信号がローレベルとなると、該トラ
ンジスタQ′への電源電圧の供給は止まり、該コンデン
サCの電荷はダイオードとして働いているトランジスタ
Q’のベース・エミッタと抵抗R3とを介して放電する
。
ンジスタQ′への電源電圧の供給は止まり、該コンデン
サCの電荷はダイオードとして働いているトランジスタ
Q’のベース・エミッタと抵抗R3とを介して放電する
。
上記の如く、従来例の第゛1図の回路動作の説明に供し
た第2図は本考案による第3図の回路動作の説明にも同
様に供することができ、可変周波数定幅パルス発生器P
の出力パルス信号2−1.2−3がローレベルである時
間に対応する時間toが即ち上記トランジスタQ′のベ
ース・エミッタと抵抗R3とを介してのコンテ゛ンサC
の放電動作時間であり、該出力パルス信号の周波数が高
い程該コンテ゛ンサCの充電電荷は速く放電し、放電曲
線は急峻となる。
た第2図は本考案による第3図の回路動作の説明にも同
様に供することができ、可変周波数定幅パルス発生器P
の出力パルス信号2−1.2−3がローレベルである時
間に対応する時間toが即ち上記トランジスタQ′のベ
ース・エミッタと抵抗R3とを介してのコンテ゛ンサC
の放電動作時間であり、該出力パルス信号の周波数が高
い程該コンテ゛ンサCの充電電荷は速く放電し、放電曲
線は急峻となる。
従って可変周波数定幅パルス発生器の出力パルス信号の
周波数を制御することによって包路線の立下り時間が制
御できる。
周波数を制御することによって包路線の立下り時間が制
御できる。
上述のようにして得られるコンデンサCの放電曲線は、
抵抗R3の両端に包路線信号電圧として現われ、音源T
のゲート回路Gの制御信号として該ゲ゛−ト回路Gに入
力されて、出力端子Oからは前記立下り包路線の付加さ
れた楽音信号が得られる。
抵抗R3の両端に包路線信号電圧として現われ、音源T
のゲート回路Gの制御信号として該ゲ゛−ト回路Gに入
力されて、出力端子Oからは前記立下り包路線の付加さ
れた楽音信号が得られる。
以上の如く、本考案による包絡線発生回路は従来の包路
線発生回路に比べてダイオード−個分中なく、同様の回
路を音源の数だけ必要とする電子楽器においては部品点
数の減少によりコストダウンに寄与する実用価値の高い
包絡線発生回路である。
線発生回路に比べてダイオード−個分中なく、同様の回
路を音源の数だけ必要とする電子楽器においては部品点
数の減少によりコストダウンに寄与する実用価値の高い
包絡線発生回路である。
第1図は従来の包路線発生回路、第2図は包絡線発生回
路の動作説明に供する図、第3図は本考案の一実施例を
示す包路線発生回路の回路図である。 B・・・・・・電源、S・・・・・・キースイッチ、Q
、Q’・・・・・・トランジスタ、C・・・・・・コン
デンサ、R1−R4・・・・・・抵抗、D・・・・・・
ダイオード、T・・・・・・音源、G・・・・・・ゲー
ト回路、P・・・・・・可変周波数定幅パルス発生器、
0・・・・・・出力端子。
路の動作説明に供する図、第3図は本考案の一実施例を
示す包路線発生回路の回路図である。 B・・・・・・電源、S・・・・・・キースイッチ、Q
、Q’・・・・・・トランジスタ、C・・・・・・コン
デンサ、R1−R4・・・・・・抵抗、D・・・・・・
ダイオード、T・・・・・・音源、G・・・・・・ゲー
ト回路、P・・・・・・可変周波数定幅パルス発生器、
0・・・・・・出力端子。
Claims (1)
- エミッタフォロワ回路を構成するトランジスタのベース
をコンデンサを介して接地すると共に該ベースに電圧を
印加する手段を備え、上記トランジスタのコレクタには
可変周波数定幅パルス発生器の出力端子を接続し、該パ
ルス発生器の出力パルスの周波数を変化させて上記トラ
ンジスタのコレクタに加えられる電源の印加時間を変化
させるようになし、上記コンデンサに充電された電荷の
放電時間を制御することを特徴とする包路線発生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10447178U JPS5916960Y2 (ja) | 1978-07-28 | 1978-07-28 | 包絡線発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10447178U JPS5916960Y2 (ja) | 1978-07-28 | 1978-07-28 | 包絡線発生回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5521674U JPS5521674U (ja) | 1980-02-12 |
JPS5916960Y2 true JPS5916960Y2 (ja) | 1984-05-17 |
Family
ID=29045882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10447178U Expired JPS5916960Y2 (ja) | 1978-07-28 | 1978-07-28 | 包絡線発生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5916960Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58146668U (ja) * | 1982-03-26 | 1983-10-03 | 日立造船株式会社 | ボルト・ナツト締付機 |
-
1978
- 1978-07-28 JP JP10447178U patent/JPS5916960Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5521674U (ja) | 1980-02-12 |
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