JPS59169358A - うず電流ブレ−キ装置 - Google Patents
うず電流ブレ−キ装置Info
- Publication number
- JPS59169358A JPS59169358A JP4072783A JP4072783A JPS59169358A JP S59169358 A JPS59169358 A JP S59169358A JP 4072783 A JP4072783 A JP 4072783A JP 4072783 A JP4072783 A JP 4072783A JP S59169358 A JPS59169358 A JP S59169358A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc
- brake
- axle
- sides
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K49/00—Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes
- H02K49/02—Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes of the asynchronous induction type
- H02K49/04—Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes of the asynchronous induction type of the eddy-current hysteresis type
- H02K49/046—Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes of the asynchronous induction type of the eddy-current hysteresis type with an axial airgap
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、鉄道車両等に使用されるディスク形うず電流
ブレーキ装置に関するものである。
ブレーキ装置に関するものである。
従来の車両用ディスク形うず電流ブレーキ装置は第１図
および第２図に示す如く、車軸１に制動ディスク２（以
下制動円板と称す）が圧入固定され、制動円板２０両側
に対向して、長方形の断面を持つ励磁鉄心５が配置され
、固定枠６に取付けられている。励磁鉄心５には励磁コ
イル４が巻回されている。固定枠６は台車枠７に支持さ
れている。
および第２図に示す如く、車軸１に制動ディスク２（以
下制動円板と称す）が圧入固定され、制動円板２０両側
に対向して、長方形の断面を持つ励磁鉄心５が配置され
、固定枠６に取付けられている。励磁鉄心５には励磁コ
イル４が巻回されている。固定枠６は台車枠７に支持さ
れている。
車両走行中に励磁コイル４を励磁すると磁性体よ構成る
制動円板２が磁気回路となり回転中の制動円板２にうず
電流が発生する。
制動円板２が磁気回路となり回転中の制動円板２にうず
電流が発生する。
この制動円板に発生したりず電流の作用により、制動円
板２には回転方向と逆方向のブレーキトルクが発生する
。このブレーキトルクにより車軸１にブレーキ力を与え
、車両の速度を低下させるものである。
板２には回転方向と逆方向のブレーキトルクが発生する
。このブレーキトルクにより車軸１にブレーキ力を与え
、車両の速度を低下させるものである。
このようなうず電流ブレーキ装置には、次のような問題
専がある。すなわち、磁極鉄心の断面が長方形であり、
それに対し磁極鉄心の取付は第３図に示す如く、制動円
板２と対向する様に、車軸ｌの０点を中心して取付角度
α０を持ち、かつ几位置の円周上に配置され、第１図の
固定枠６に締結される。したがって、取付角度α０はコ
イル４の外側寸法巾で制限され、第３図三角状の空間８
は無駄な部分空間となり、コイル配置密度がその分低下
し、第１図Ｈ寸法が大きくなシ装置全体の小形軽量化の
妨げとなっている〇 ブレーキ特性的にも第４図に示す如く、コイル。
専がある。すなわち、磁極鉄心の断面が長方形であり、
それに対し磁極鉄心の取付は第３図に示す如く、制動円
板２と対向する様に、車軸ｌの０点を中心して取付角度
α０を持ち、かつ几位置の円周上に配置され、第１図の
固定枠６に締結される。したがって、取付角度α０はコ
イル４の外側寸法巾で制限され、第３図三角状の空間８
は無駄な部分空間となり、コイル配置密度がその分低下
し、第１図Ｈ寸法が大きくなシ装置全体の小形軽量化の
妨げとなっている〇 ブレーキ特性的にも第４図に示す如く、コイル。
磁極鉄心及び電流を同一とした場合、磁極鉄心の取付角
度とブレーキ力の関係は特性曲線によれば磁極鉄心の取
付角度を小さくする程大きなブレーキ力が得られる。し
かし、上記の如く、長方形のコイルでは磁極鉄心の取付
角度が車軸１に近い側の辺に制限されて磁極間に無駄な
三角状の空間８ができるため、ディスク形うず電流ブレ
ーキ装置として小形軽量化ができず、又、同じ大きさで
のブレーキ力を高めることができなかった。
度とブレーキ力の関係は特性曲線によれば磁極鉄心の取
付角度を小さくする程大きなブレーキ力が得られる。し
かし、上記の如く、長方形のコイルでは磁極鉄心の取付
角度が車軸１に近い側の辺に制限されて磁極間に無駄な
三角状の空間８ができるため、ディスク形うず電流ブレ
ーキ装置として小形軽量化ができず、又、同じ大きさで
のブレーキ力を高めることができなかった。
本発明は上記した問題点を解決するためにな式れたもの
で、制動円板の円周上の一部に対向して配設したコイル
を放射角度に合せた台形状の磁極鉄心及び巻線として、
配置密度を高めて隣接コイル間の配置角度を小さくし、
ブレーキ力を高めると共に小形軽量化することにある。
で、制動円板の円周上の一部に対向して配設したコイル
を放射角度に合せた台形状の磁極鉄心及び巻線として、
配置密度を高めて隣接コイル間の配置角度を小さくし、
ブレーキ力を高めると共に小形軽量化することにある。
従来、制動円板の側面に対向配設された磁極鉄心及びコ
イルの形状は長方形をなしておシ、そ・れを制動円板に
複数個を円弧状に取付けると当然ながら、その相互間の
外周側背部に三角部の空間ができるため、それ以上の配
置密度を高めることはできなかった。
イルの形状は長方形をなしておシ、そ・れを制動円板に
複数個を円弧状に取付けると当然ながら、その相互間の
外周側背部に三角部の空間ができるため、それ以上の配
置密度を高めることはできなかった。
そこで本発明は前記三角部の空間にもコイルが隙間を最
少として配置できるように制動円板の中心より放射状に
角度区分した円周上、かつ台形状に成形されたコイルを
円弧状に整然と配置することによ）構成するものである
。これＫよってブレーキ力の増大と小形軽量化を図る。
少として配置できるように制動円板の中心より放射状に
角度区分した円周上、かつ台形状に成形されたコイルを
円弧状に整然と配置することによ）構成するものである
。これＫよってブレーキ力の増大と小形軽量化を図る。
以下本発明の一実施例を図面に基き説明する。
第５図において、車軸１に固着された制動円板２、この
制動円板２は磁性体で構成され車軸１より大きく車輪よ
シ小径の円板状で高精度に加工されたものである。
制動円板２は磁性体で構成され車軸１より大きく車輪よ
シ小径の円板状で高精度に加工されたものである。
上記制動円板２に対し上部側円周上に配設されるコイル
４ａは台形状の磁極鉄心５と台形状の巻線によシ構成す
る。そして上記台形状の巻線は制動円板２の中心より放
射角度に略一致するように放射角度を２辺とした台形状
に構成される。また磁極鉄心５の正面には取付ボルトの
ねじ穴が設けられている。
４ａは台形状の磁極鉄心５と台形状の巻線によシ構成す
る。そして上記台形状の巻線は制動円板２の中心より放
射角度に略一致するように放射角度を２辺とした台形状
に構成される。また磁極鉄心５の正面には取付ボルトの
ねじ穴が設けられている。
一方固定枠６ａは制動円板２両側に平行に設けられ、そ
の両端部には台車枠７に取付ける枠６ｂが設けられてい
る。また、固定枠６ａの上下にはカバー６ｃ、６ｄが取
付けられ塵埃などが入るのを防いでいる。
の両端部には台車枠７に取付ける枠６ｂが設けられてい
る。また、固定枠６ａの上下にはカバー６ｃ、６ｄが取
付けられ塵埃などが入るのを防いでいる。
そこで固定枠６ａの側面にはコイル４ａを円弧状に取付
けるべく取付穴が複数個設けられている。
けるべく取付穴が複数個設けられている。
これにコイル４ａを規則正しく円弧状に、かつ制動円板
２を挾んで対向的に配置構成するものである。
２を挾んで対向的に配置構成するものである。
上記制動円板２に対するコイル４ａの配置は、車軸１に
対し角度β０で敷設され、第１図のＨ寸法と、第５図の
−ｈＴｒ法とは取付角夏α０〉β°となり全体として固
定枠６，６ａの高さもｉ−ｒ＞ｈとなるため小形軽量と
なる。
対し角度β０で敷設され、第１図のＨ寸法と、第５図の
−ｈＴｒ法とは取付角夏α０〉β°となり全体として固
定枠６，６ａの高さもｉ−ｒ＞ｈとなるため小形軽量と
なる。
以上によれば磁極鉄心５ａ及びコイル４ａ台形状となυ
、かつ放射状に円弧を形成する如く複数個配列し、コイ
ル４ａを小さい取付角度β０で配置することにより、固
定枠６ａｕｈ寸法となり小形軽量化できる他、磁極鉄心
５ａの取付角度の小値化により、ブレーキ力と回転数を
コイル電流一定の場合、その特性曲線は第６図の通りで
ある。
、かつ放射状に円弧を形成する如く複数個配列し、コイ
ル４ａを小さい取付角度β０で配置することにより、固
定枠６ａｕｈ寸法となり小形軽量化できる他、磁極鉄心
５ａの取付角度の小値化により、ブレーキ力と回転数を
コイル電流一定の場合、その特性曲線は第６図の通りで
ある。
すなわち、従来の長方形の磁極鉄心５及びコイル４では
特性曲線１０となる。本発明は特性曲線１１となシブレ
ーキ力が従来に比し、それを大きく上まわる特性が得ら
れる。
特性曲線１０となる。本発明は特性曲線１１となシブレ
ーキ力が従来に比し、それを大きく上まわる特性が得ら
れる。
これは周知の如く、磁極取付角度が小さくなったことに
よる゛もので磁束変化が急激になり、うず電流が増加し
、ブレーキ力も増加することに他ならない。
よる゛もので磁束変化が急激になり、うず電流が増加し
、ブレーキ力も増加することに他ならない。
第５図は磁極鉄心５ａ及びコイル４ａが制動円板２対し
て片側４個設けた例について示したが、これを第７の如
く、例えば片側６極（６個のコイル）、両側で１２極（
１２個のコイル）の多極化させる場合、又は片側に多極
設置したコイルによシ、これを構成しても同様の効果を
奏することは勿論である。
て片側４個設けた例について示したが、これを第７の如
く、例えば片側６極（６個のコイル）、両側で１２極（
１２個のコイル）の多極化させる場合、又は片側に多極
設置したコイルによシ、これを構成しても同様の効果を
奏することは勿論である。
以上説明したように、本発明においてうず電流ブレーキ
装置の磁極鉄心をその端面が制動円板の中心を通る竺射
線とほぼ一致させ、鉄１ｃ？断面とコイル成形後の形状
を台形状とする事により、磁極取付部分の無駄が減少し
て配置効率が向上する。
装置の磁極鉄心をその端面が制動円板の中心を通る竺射
線とほぼ一致させ、鉄１ｃ？断面とコイル成形後の形状
を台形状とする事により、磁極取付部分の無駄が減少し
て配置効率が向上する。
また、それに伴い装置が小形軽量化されると共に磁極取
付角度を狭める事が可能となるためにブレーキ力も向上
するなどの多くの優れた効果が得られる。
付角度を狭める事が可能となるためにブレーキ力も向上
するなどの多くの優れた効果が得られる。
第１図は従来のうず電流ブレーキ装置の側面図、第２図
は第１図の■−■断面図、第３図は第１図の部分拡大説
明図、第４図はブレーキ力と磁極鉄心取付角との関係の
特性曲線図、第５図は本発明のうず電流ブレーキ装置の
側面図、第６図はブレーキ力と回転数との関係を示す従
来と本発明の特性曲線との比較説明図、第７図は本発明
の他の実施例の第５図相当図である。 １ 車軸 ２ 制動円板 ５−磁極鉄心 ４，４ａ・・コイルα０．β０
放射角度 ０ 中心 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 （ばか１名）第
１ 図 第 ２ 図 第 ３ Ｎ 第 ４ 図 →Ｒ４幅夫ｑ統−再 第 ５ 図 第 Ｇ 図 一÷＠私牧 第 ７ 図
は第１図の■−■断面図、第３図は第１図の部分拡大説
明図、第４図はブレーキ力と磁極鉄心取付角との関係の
特性曲線図、第５図は本発明のうず電流ブレーキ装置の
側面図、第６図はブレーキ力と回転数との関係を示す従
来と本発明の特性曲線との比較説明図、第７図は本発明
の他の実施例の第５図相当図である。 １ 車軸 ２ 制動円板 ５−磁極鉄心 ４，４ａ・・コイルα０．β０
放射角度 ０ 中心 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 （ばか１名）第
１ 図 第 ２ 図 第 ３ Ｎ 第 ４ 図 →Ｒ４幅夫ｑ統−再 第 ５ 図 第 Ｇ 図 一÷＠私牧 第 ７ 図
Claims (1)
- 車軸に固着された制動円板、この制動円板の円周側部に
近接し、磁極鉄心と巻線とよりなるコイルを円弧状に複
数個配し、前記コイルを励磁して制動円板にうす流電流
を発生させて車軸にブレーキ力を与えるものにおいて、
前記磁極鉄心及び巻線の形状を制動円板の中心からの放
射角度に略合せた２辺からなる台形状に構成したことを
特徴とするうず電流ブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4072783A JPS59169358A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | うず電流ブレ−キ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4072783A JPS59169358A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | うず電流ブレ−キ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59169358A true JPS59169358A (ja) | 1984-09-25 |
Family
ID=12588648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4072783A Pending JPS59169358A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | うず電流ブレ−キ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59169358A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2601204A1 (fr) * | 1986-07-04 | 1988-01-08 | Labavia | Ralentisseur electrique de faible puissance, notamment pour home-trainer |
| CN109716634A (zh) * | 2016-06-03 | 2019-05-03 | 富士胶片株式会社 | 音圈电动机、透镜移动装置及摄像装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5144255A (en) * | 1974-10-14 | 1976-04-15 | Hitachi Condenser | Kondensano hoansochi |
-
1983
- 1983-03-14 JP JP4072783A patent/JPS59169358A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5144255A (en) * | 1974-10-14 | 1976-04-15 | Hitachi Condenser | Kondensano hoansochi |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2601204A1 (fr) * | 1986-07-04 | 1988-01-08 | Labavia | Ralentisseur electrique de faible puissance, notamment pour home-trainer |
| CN109716634A (zh) * | 2016-06-03 | 2019-05-03 | 富士胶片株式会社 | 音圈电动机、透镜移动装置及摄像装置 |
| US10819207B2 (en) | 2016-06-03 | 2020-10-27 | Fujifilm Corporation | Voice coil motor and lens moving device |
| CN109716634B (zh) * | 2016-06-03 | 2020-12-01 | 富士胶片株式会社 | 音圈电动机、透镜移动装置及摄像装置 |
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