JPS59169092A - 高周波誘導加熱コイル装置 - Google Patents

高周波誘導加熱コイル装置

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JPS59169092A
JPS59169092A JP4306383A JP4306383A JPS59169092A JP S59169092 A JPS59169092 A JP S59169092A JP 4306383 A JP4306383 A JP 4306383A JP 4306383 A JP4306383 A JP 4306383A JP S59169092 A JPS59169092 A JP S59169092A
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coil
induction heating
frequency induction
high frequency
heating coil
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JP4306383A
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秀夫 倉島
石橋 一久
久和 安室
恒夫 今谷
道雄 渡辺
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高周波誘導加熱コイル装置に関し、さらに詳し
くは内部を冷却水が貫流する環状・ぐイブよりなるコイ
ルを備える高周波誘導加熱コイル装置に関する。
金属缶体の開口端部の外周面に外方にはみ出し部を残し
て、熱可塑性樹脂テープを熱接着した後、はみ出し部を
開口端部の端面および内周面に熱接着する場合に、例え
ば特願昭57−42521号に提案されているように、
外周面および内周面上のテープ部分を、夫々グイと中子
によって挟圧した状態において、ダイに内蔵された環状
の高周波誘導加熱コイル装置によって開口端部を誘導加
熱して、上記2度目の熱接着を行なうことが好ましい。
この場合に、加熱コイルの過熱を防止するため内部を冷
却水が貫流する水冷ノやイブを用いることが望ましいが
、被加熱部である開口端部の幅(軸線方向の高さ)が通
常5〜6瓢であるので、多数巻の水冷ノ9イゾを用いる
場合は、パイプ径を小さくしなければならず、そのため
目詰りを起し易いので、1ターンの水冷・母イブを用い
ることがより望ましい。
しかしながら、例えば第1図に示すような、従来の1タ
ーンの水冷パイプより々るコイル1を備えた高周波誘導
加熱コイル装置2を用いる場合に、次のような問題が起
ることが判明した。
すなわち加熱コイル装置2は、1本の銅A’イゾより1
体形成されたコイル1と1対の給電体3at3bを備え
ており、給電体3a、3bはコイル]の両端部1a、1
bに接続しており、両端部1 a。
1bの間隙5、および給電体3a、3bのコイル1近傍
における間隙6には、電気絶縁体層4(例えば耐熱性合
成樹脂より々る)が設けられている。
そして開口端部7の円周方向に沿い、できるだけ均一な
誘導加熱を行なって、熱可塑性樹脂テープ部分8および
9の過熱による劣化、もしくは内面側のテープ部分9に
不完全熱接着部が生ずるのを防止するため、間隙5およ
び6はできるだけ狭く、例えば0.1〜02朔程度に定
められている。
しかしながら以上のように間隙5および6を狭くしても
、給電体3 a * 3 bに対向する開口端部7の部
分7aの、誘導加熱による温度上昇は、他の部分7bに
比べて小さく、そのため部分7aにおいてテープ部分9
が未接着もしくは不完全接着になり易く、これを完全接
着しようとして出力を上げると、他の部分7bが過熱し
て、部分7bに接しているテープ部分8,9が劣化し易
いという問題を生ずる。
同様々問題は、第1図に示すタイプの誘導加熱コイル装
置2を用いて、容器本体のフランジ部と蓋部をヒートシ
ールする場合などにも起る。さらに2タ一ン以上のコイ
ルを用いた場合も同様な円周方向の不均一加熱の問題は
起り易い(ターン数が増えるほど不均一加熱の程度は小
さくなるが)。
本発明は以上に述べた従来技術の問題点の解消を図るこ
とを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は内部を冷却水が貫流
する環状パイプを有するコイル、該コイルの互に近接し
た両端部近傍に接続する、。電気絶縁性材料よりなる1
対の、該冷却水を供給および送出するための水管、およ
び該コイルに電力を供給するための、該コイルの円周方
向の厚さが比較的薄く、かつ互に近接した1対の給電体
を備えることを特徴とする高周波誘導加熱コイル装置を
提供するものである。
以下実施例である図面を参照しながら本発明について説
明する。第2図、第3図において、第1図と同一符号の
部分は同様な部分を示す。
高周波誘導加熱コイル装置12は、銅パイプ(直径が・
例えば5〜6閣の)より々す、内部を冷却水10が貫通
可能の円環状のコイル11、薄板状の通常銅板よりなる
1対の給電体、およびコイル11に冷却水10を供給す
るための電気絶縁性材料よりなる送水管18a1ならび
に冷却水10を送出するための電気絶縁性材料よりなる
排水管18bを備えている。
コイル11の両端部11aおよびllbは接近しており
、それらの端面11a1および11b1は、夫々給電体
13aおよび13bの延長よりなっている。端面11 
alおよび11b1間の間隙15および給電体13aお
よび13b間の間隙16は、できるだけ狭く、例えば0
.1〜0.2箆に定められており、かつ間隙15および
16は電気絶縁層17(例えばフェノール樹脂やテリイ
ミド等の耐熱性樹脂よりなる)で埋められている。間隙
15.16を可及的狭くするのは、被加熱部(この場合
は開口端部7)に沿い、誘起される誘導電流の局部的に
小さい部分、すなわち加熱温度の局部的に低い(5) 部分が発生するのを極力防止するためである。
給電体13a、13bも、少なくともコイル11近傍の
部分は被加熱部の均一加熱の点からコイル11の円周方
向の厚さが薄い方が好ましいが、余り薄いと抵抗損が大
きくなるので、通常厚さ約1〜2調であることが好まし
い。
送水管18aおよび排水管18bの少なくともコイル1
1近傍の部分は、電気絶縁性材料(例えばプラスチック
又はセラミック等の)より々っでおり、接着剤14によ
ってコイル11に接合されている。良電導体より々る場
合は、第1図の従来のコイル装置の場合と同様に、送水
管18aおよび排水管18bに対応するコイル11の部
分の周りに生じる磁束密度が、他の部分の周りに生ずる
それよりも著るしく小さくなって、対応する開口端部7
の部分7aの加熱温度が、他の部分7bよりも可成り低
くなって、部分7aの内面に接するテープ部分9が未熱
接着又は不完全熱接着となるか、もしくは他の部分7b
に接するテープ部分8および9が過熱されて、劣化し易
くなるからであ(6) る。
冷却水10によるコイル11の端部11a。
11bの冷却をも十分に行なわせるためには、送水管1
8aおよび排水管18bを、夫々端部11aおよびll
bに近接して設けることが車重しいが、本発明の目的を
達成する範囲内で若干端部11a。
11bから離れていても(本明細書においては、この場
合も端部近傍に接続するという)差支えない。
コイル1】と被加熱部すなわち開口端部7との間の電磁
結合度を高めるため、第2図に示すように、コイル11
の全長に沿って高透磁率材19(例えばフェライトより
なる)を配設するのが好ましい。第2図の場合、リング
状の高透磁率材19がコイル11の下面に清って配設さ
れているが、コイルの端部11a、llb近傍において
は、その上面にも高透磁率材片19aが配設されている
。これは間隙15、および給電体13a、13bにもと
づく、当該部分におけるコイル11と開口端部7間の電
磁結合度の若干の減少を補償して、開口端部7の円周方
向に沿う均一な加熱を確保するためである。
第4図、第5図は2ターンのコイル21(上部コイル2
1xと下部コイル21yを有する)を備える高周波誘導
加熱コイル装置22を示したものであって、電気絶縁性
材料より々る送水管28aおよび排水管28b1および
冷却水中継管29a。
29bが、コイル21の両端部21a、21b近傍に、
および上部コイル21xと下部コイル21yの接合部近
傍に接合されている。上部コイル21xと下部コイル2
 ]、 yは、コイル210両端部21a。
21b近傍において、薄い銅板30(好ましくは厚さ1
〜2諭)によって接合されている。
23a、23bは給電体であって、コイル21の両端部
21a、21bの外方に延びるパイプ(コイル21の素
材となる)のコイル21近傍の部分を押潰して(コイル
21の軸線方向が縦長に々るように)形成されており、
従ってコイル21と給電体23a、23bは一体形成さ
れている。
この場合も給電体のコイル21の円周方向の厚さが薄く
(好捷しくに約1〜2調)々っているので、従来の2タ
ーンコイルに比べて、円周方向に沿い、より均一が誘導
加熱を確保fきる。
本発明は以上の実施例によって制約されるものでなく、
例えばコイルの平面形状は楕円形、四角形等の、被加熱
部の形状に応じて任意の形状をとりうるものである。ま
たコイルの断面形状も、使用目的に応じて任意の形状を
とりうるものである。
さらに金属缶体の開口端部以外の部材の加熱に対しても
適用しうるものであることはいうまでもない。
また1ターンのコイルの場合も、第4図の場合のように
、給電体は、コイル素材となるi+イブを押潰して(水
密になるように)形成されたものであってもよい。まだ
給電体13a、13bはコイル11の面に対して垂直に
立上っていてもよい。
本発明の高周波誘導加熱コイル装置は、コイルの両端部
が互に近接しており、コイル円周方向の厚さが比較的薄
く、かつ互に近接した1対の給電体から電力が供給され
、かつコイルの両端部近傍(9) に接続する給水管および排水管は電気絶縁性材料よりな
るので、コイルの両端部近傍の周りに生ずる磁束密度の
、コイルの他の部分の周りに生ずるそれに対する低下は
僅かであり、従ってコイ、ルに対向する被加熱部を、全
周に清って実質的に均一に誘導加熱することができると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のコイル装置の例の横断面図、第2図は本
発明の第1の実施例でちるコイル装置の正面図、第3図
は第2図の■−■線に沿う横断面図、第4図は本発明の
第2の実施例であるコイル装置の斜視図、第5図は第4
図のV−V線からみた正面図である。 10・・・冷却水、11.12・・・コイル、11a。 11b・21a、21b一端部、12 、22 ・・・
高周波誘導加熱コイル装置、13a、13b;23a。 23 b ・・・給電体、18 a 、 28 a−送
水管、18b。 28b・・・排水管。 特開昭59−169092(4) 第4図 2 第5図 29a■ソ町−は、1゜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  内部を冷却水が貫流する環状・母イブを有す
    るコイル、該コイルの互に近接した両端部近傍に接続す
    る、電気絶縁性材料よりなる1対の、該冷却水を供給お
    よび送出するための水管、および該コイルに電力を供給
    するための、該コイルの円周方向の厚さが比較的薄く、
    かつ互に近接した1対の給電体を備えることを特徴とす
    る高周波誘導加熱コイル装置。
JP4306383A 1983-03-17 1983-03-17 高周波誘導加熱コイル装置 Granted JPS59169092A (ja)

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JP4306383A JPS59169092A (ja) 1983-03-17 1983-03-17 高周波誘導加熱コイル装置

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JP4306383A JPS59169092A (ja) 1983-03-17 1983-03-17 高周波誘導加熱コイル装置

Publications (2)

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JPS59169092A true JPS59169092A (ja) 1984-09-22
JPS633434B2 JPS633434B2 (ja) 1988-01-23

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JP4306383A Granted JPS59169092A (ja) 1983-03-17 1983-03-17 高周波誘導加熱コイル装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012029393A (ja) * 2010-07-21 2012-02-09 Honda Motor Co Ltd 導線結合方法および誘導加熱装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012029393A (ja) * 2010-07-21 2012-02-09 Honda Motor Co Ltd 導線結合方法および誘導加熱装置

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Publication number Publication date
JPS633434B2 (ja) 1988-01-23

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