JPH0298018A - 遮水テープのラップ部の熱融着方法 - Google Patents

遮水テープのラップ部の熱融着方法

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JPH0298018A
JPH0298018A JP24862288A JP24862288A JPH0298018A JP H0298018 A JPH0298018 A JP H0298018A JP 24862288 A JP24862288 A JP 24862288A JP 24862288 A JP24862288 A JP 24862288A JP H0298018 A JPH0298018 A JP H0298018A
Authority
JP
Japan
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water
tape
heat
frequency coil
shielding
Prior art date
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Pending
Application number
JP24862288A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisayoshi Kiyono
清野 尚能
Masahiro Kato
雅裕 加藤
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SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
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  • Manufacturing Of Electric Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、遮水テープのラップ部の熱融着方法に係り、
特に、遮水テープの成形崩れがなく、また遮水テープの
ラップ部を効率よく加熱融着し得る遮水テープのラップ
部の熱融着方法に関する。
(発明の技術的背景とその問題点) 一般に、架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(
以下「C■ケーブル」という。)は、電気的特性は良好
であるが、ケーブル絶縁体への水分の浸入により、水ト
リーが発生し、ケーブルの寿命に悪影響を与える難点が
ある。このため、水分の浸入を抑制するものとして、疎
水ケーブルが使用されている。
従来、遮水ケーブルとしては、第2図に示すように、ケ
ーブルコア1上に遮水テープ2を縦添し、この上にシー
ス3を設けて成るものが知られている。
なお、上記の遮水チー72は、例えば第3図に示すよう
に、鉛テープ等の金属テープ4の内側にポリエステルテ
ープ等の補強層5および半1ift層6を、外側に接看
層7をそれぞれ設けて成るもので構成されており、この
遮水チー12の半導電層6側がケーブルコア1側に向け
て縦添されている。
ところで、このような構成の遮水テープ2のラップ部8
は、シース3の押出被覆時に熱融着され、シース6の押
出被覆時の熱によって遮水テープ2とシース3間の全周
が融着されている。
従って、かかる構成の疎水ケーブルにおいては、遮水テ
ープ2のラップ部8の密着性が不十分な場合、遮水ケー
ブルの遮水性能が低下する難点があった。
従来、かかる遮水チー72のラップ部8の熱融者は、第
4図に示すようにして行なわれている。
すなわち、円弧状の高周波コイル9を、縦添された遮水
チー12のラップ部8の上方にラップ部8を垂直に横断
する方向に置き、この高周波コイル9に高周波電流を流
す。しかして、高周波コイル9に高周波電流が流れると
、磁界が発生し、遮水テープ2中の金属テープ4に渦電
流が発生し、これによって金属テープ4が自己発熱する
こととなる。そして、この状態で疎水チー72のラップ
部8に押圧を加えれば加熱融着が完成する。
図中、10は絶縁樹脂のモールド体を示している。
しかしながら、このような疎水チー72のラップ部8の
加熱融着では、ケーブルコア1上に[添した遮水テープ
2を、フォーミングダイス(図示せず)によって丸型に
成形した後で、遮水テープ2のラップ部8を、ラップ部
8から所定長離間した位置で高周波コイル9によって加
熱融着しているため、すなわち非接触の状態で遮水テー
プ2のラップ部8を加熱融着しているため、作業中に遮
水チー12に成形間れが生じ、また、外気等の影響でラ
ップ部8の表面温度が変化し、加熱効率が低下する難点
があった。
(発明の目的) 本発明は、このような点に着目してなされたもので、遮
水テープのランプ部の成形間れが生ぜず、また外気等の
影響で遮水テープのラップ部の表面温度が変化すること
がない状態で加熱融着し得る遮水テープのラップ部の熱
融着方法を提供せんとするものである。
(発明の概要) 本発明の遮水テープのラップ部の熱融者方法は、ケーブ
ルコア上に縦添した遮水テープを、それ自身の外部に軸
方向に添って縦溝を形成し、この縦溝に高周波コイルを
配設しただフォーミングダイスによって丸型に成形する
と共に、前記遮水テープのラップ部を、前記高周波コイ
ルに高周波電流を流すことによって加熱融着することを
特徴としている。
(発明の実施例) 以下、本発明を一実施例の図面に基づいて説明する。第
2図と同一部分に同一番号を付した第1において、ケー
ブルコア1上に、例えば第3図に示すような遮水テープ
2を、半導電層6側をケーブルコア1側に向けて縦添し
、この上にシース(第2図参照)を設ける点は、従来の
遮水ケーブルの製造方法と同一である。
なお、ケーブルコア1は、例えば、導体と、この外周に
必要により内部半1m層を介して設けられた架橋ポリエ
チレン等の絶縁体と、この外周に設けられた外部半11
電層と、この上にaGブられた遮蔽層とで構成されてい
る。
本発明においては、ケーブルコア1上に縦添された遮水
テープ2のラップ部8が、例えば2分割構成のフォーミ
ングダイス11で丸型に成形される。
一方、上部フォーミングダイス11aの外部には、フォ
ーミングダイス71の軸方向に添って縦溝12が設けら
れており、この縦溝12には、平板状の高周波コイル1
3が配設されている。しかして、この高周波コイル13
に高周波電流を流せば、磁界が発生し、遮水テープ2中
の金属テープ4(第3図参照)に渦電流を発生させ、金
属テープは自己発熱する。従って、本発明においては、
遮水チー72を丸型に成形し、かつ遮水テープ2のラッ
プ部8を押圧しながら加熱融着することができる。
フォーミングダイス11は、高周波コイル13によって
発熱しないベークライトやMCナイロン等の樹脂で成形
され、またその軸方向の長さは、高周波電流に基づく金
属テープの発熱による伝熱によって遮水テープの接W層
が溶ける程度とされている。
なお、高周波コイル13の上方には水冷管(図示せず)
を配設するか、あるいは高周波コイルとして、水冷管(
図示せず)中に絶縁電線(図示せず)を挿入し、全体を
コイル状に成形したものを使用し、水冷管内に冷却水を
流すことが望ましい。
この場合は、上部フォーミングダイス11aの上部が、
高周波コイルの発熱によって溶けるのを防止できる利点
がある。
なお、加熱温度の調整は、高周波コイル13に接続され
たインバーター(図示せず)の出力電流を変化させるこ
とにより行ないつる。
本発明においては、遮水テープをフォーミングダイスで
丸型に成形すると共に、そのラップ部をフォーミングダ
イスの1u溝に配設した高周波コイルに高周波電流を流
すことによって、加熱融着しているので、遮水テープの
成形間れが生ぜず、また、外気の影響を受けずに遮水テ
ープのラップ部を効率よく加熱融着することができる。
(発明の効果) 以上のように本発明においては、遮水テープをフォーミ
ングダイスで丸型に成形すると共に、そのラップ部をフ
ォーミングダイスの縦溝に配設した高周波コイルによっ
て加熱融着させているので、遮水テープの成形間れが生
ぜず、また、外気の影響を受けずに遮水テープのラップ
部を効率よく加熱融着することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る遮水ケーブルの製造状況を示す説
明図、第2図は疎水ケーブルの断面図、第3図は遮水テ
ープの断面図、第4図は従来の遮水ケーブルの製造状況
を示す説明図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・ケーブルコア2・・
・・・・・・・・・・・・・遮水テープ3・・・・・・
・・・・・・・・・シース8・・・・・・・・・・・・
・・・ラップ部11・・・・・・・・・・・・フォーミ
ングダイス12・・・・・・・・・・・・縦溝 13・・・・・・・・・・・・高周波コイル第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ケーブルコア上に縦添した遮水テープを、それ自身の
    外部に軸方向に添つて縦溝を形成し、この縦溝に高周波
    コイルを配設したフォーミングダイスによって丸型に成
    形すると共に、前記遮水テープのラップ部を、前記高周
    波コイルに高周波電流を流すことによつて加熱融着する
    ことを特徴とする遮水テープのラップ部の熱融着方法。
JP24862288A 1988-09-30 1988-09-30 遮水テープのラップ部の熱融着方法 Pending JPH0298018A (ja)

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