JPS59169042A - 陰極線管表示装置用フイルタおよびその製法および表示面への取付法 - Google Patents

陰極線管表示装置用フイルタおよびその製法および表示面への取付法

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JPS59169042A
JPS59169042A JP59026924A JP2692484A JPS59169042A JP S59169042 A JPS59169042 A JP S59169042A JP 59026924 A JP59026924 A JP 59026924A JP 2692484 A JP2692484 A JP 2692484A JP S59169042 A JPS59169042 A JP S59169042A
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gasket
filter
rigid
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screen
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JP59026924A
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ステフアン・クリストフア−・マジオ
ジエイ・ロバ−ト・トリミア−
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Sperry Corp
Original Assignee
Sperry Rand Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/86Vessels; Containers; Vacuum locks
    • H01J29/89Optical or photographic arrangements structurally combined or co-operating with the vessel
    • H01J29/896Anti-reflection means, e.g. eliminating glare due to ambient light
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2229/00Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
    • H01J2229/89Optical components associated with the vessel
    • H01J2229/8913Anti-reflection, anti-glare, viewing angle and contrast improving treatments or devices
    • H01J2229/8922Apparatus attached to vessel and not integral therewith

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の技術分野 本発明は航空機の操縦室等の広範囲の周囲光条件の下で
使用するのに適当であり従って陰極線管の一体となった
部分を形成するコントラスト・エンハンスメント・フィ
ルタを必要とする陰極線管(CRT)表示装置用フィル
タ装置等に関する。より詳細には本発明は前記フィルタ
の製造およびそれらを陰極線管画面に結合する装置およ
び方法に関するものである。
(2)先行技術の説明 表示面に結合されたコントラスト・エンハンスメント・
フィルタを備えている陰極線管は先行技術において周知
である。例えば家庭用テレビはしばしば表示面に結合さ
れた保護ガラス画面を使用しておシ、その一部は中性密
度フィルタ特性を有しており、すなわち可視スペクトル
全体に渡る光をほぼ均等に吸収する。
しかしながら光の輝度が明、るい高い高度の日光からほ
とんど完全な暗闇まで変化し得る航空機操縦室等の一部
の用途においては相当のコントラスト・エンハンスメン
トが必要である。このようなコントラスト・エンハンス
メント・フィルタはCRTの螢光体の発光性に基いて可
視光スペクトルの狭帯域で光を通過させる能力を有して
いなければならない。とのタイプのフィルタの例は米国
特許第3,946,267号に開示されている。
また先行技術はこのようなフィルタを製造するいくつか
の技術も教示している。通常これらは薄い透明プラスチ
ック層とともに結合された2つの透明ガラスシートを交
互に重ねたものを備えておシ、1つ以上のガラスシート
は適当な染料で着色して所要通過帯域を与えることがで
きる。従来使用されるととが知られているとのようなフ
ィルタは日光の紫外線に露出された際、脱色するという
欠点があり、それらは非常に短時間に役に立たなくなっ
た。この通常のタイプの他のフィルタは前記米国特許第
5,946,267号で教示されているようにガラス板
の製造時溶融ガラスに着色材を添加することを必要とす
る。
この技術は染料/プラスチック層技術よシ優れているが
特に他の特定の染料特性、濃度および厚さが必要である
場合あまり高価で笑用的でないことがわかった。もう1
つの技術は米国特許第4,191,725号に開示され
ており、核技術においては透明ガラス板をCRTの画面
から精確に離隔しその空間を適正に染色したエポキシ材
料で充填する。この技術に関する問題は、フィルタ媒体
の均一な厚さを確実にするため平坦な表示面を有するC
RTに限定されること、およびCRT画面上に透明導電
被膜を備えて表示装置によって発生される電磁放射を低
減することが不可能あるいは困難でコストが高いことで
ある。
本発明はフィルタ通過帯域特性において大きな柔軟性を
もたらすコントラスト・エンハンスメント・フィルタを
製造する独自の方法を提供することによって、およびフ
ィルタをCR7表示面に固定する独自の装置および方法
を提供することによって上述のこれらの問題その他を克
服する。
フィルタをCRTの画面に固定する先行技術は挾み金に
よって画面から短い距離だけフィルタを離隔することを
含んでおり、結果の周縁ギャップは接着テープを使用し
て密閉して液密外包(エンベロープ)を形成する。透明
エポキシ等の結合材を外包に注入して硬化させる。この
技術は実施するのが厄介で時間がかかり空間的許容値は
容易に保持されなかった。さらに、注意しなければ外包
は硬化前に漏れて望ましくないギャップを残し手直しを
必要とする。米国特許第4,191,725号で教示さ
れたような別の先行技術においては、エラストマー・ガ
スケットは間隔ビードを与えるがフィルタ組立体は結合
作業中部品を適所に固定して保持するため複雑なジグを
使用して精確に心合せしなければならない。本発明は精
確で均一なフィルタ/画面間隔を確実にする単体フィル
タ装置、その製法、および取付法を提供し、極めて短時
間に均一な予想可能な結果で複雑な心合せジグおよびジ
グ設定時間を必要とせずに組立を達成する。
(3)発明の要約 本発明ハコントラスト・エンハンスメント・フィルタ組
立体を製造し同組立体をCRTの画面に固定する方法お
よび装置を提供し、各作業はエラストマー材料の周縁可
撓性ガスケットを伴い、該ガスケットは変形可能であシ
従って組立てようとする剛性部品を受けるため伸張して
形状をくずすことができ、また部品が適所にあるときガ
スケットはそれらを精確に離隔した関係に保持する。充
填口を設けて部品間の空間を結合材で充填する。さらに
、ニジストマー材料は周縁ガスケットのまわシに締付け
た精確に仕上げした剛性棒によって既知の所定量だけ圧
縮してもよい。枠は精密挾み金および組立てようとする
部品の複製品とともにガスケットを製造する鋳型として
使用することができる。
(4)好適な実施例の説明 本発明の好適な実施例を添付図面を参照して以下説明す
る。
第1図において、本発明の製法および装置を使用してC
RT画面に結合したコントラスト・エンハンスメント・
フィルタ組立体を有している通常の陰極線管表示装置の
表示面の詳細な断面図を示す。図のように全体的な組立
体はCRT画面およびEmerson CuCumm1
n (−+rサチューセツツ州キャントン)の製品であ
るEccogel 12S5等の適当な透明エポキシ材
料で画面に結合したフィルタ組立体11を備えている。
フィルタ組立体は光学的上質ガラスの2つのシートおよ
びEccogel 1265等の適当なエポキシ材料の
注意深く調節した厚さのフィルタを交互に重ねたものを
備えておシ、該エポキシ材料は所定量の染料と混合して
所要のフィルタ通過帯域を与れる。
外側フィルタガラスの外面には従来の反射防止被膜(A
RC)が備えられておfi CRT画面に対面する他方
のフィルタガラスの面には従来の透明導電被膜を備えて
電磁放出を抑制する。導電被膜の縁にはんだ付けした導
電リボンは外部装置に対する電気的接続を行なう。CR
Tの可視面の周縁面全体はDow Corning R
TV−752等の従来の黒色エラストマー材料で被覆し
て周囲の光をマスクする。CRT画面は従来のように湾
曲しているが活性フィルタ材料は均一な厚さのものであ
りよってCRTの画面全体に渡って均一な有効性を与え
ることに注意されたい。フィルタ組立体を製造し同組立
体をCPT画面に結合するのに使用する装置および方法
を以下詳細に説明する。
通常、コントラストeエンハンスメント・フィルタは2
片の本質的に透明な光学的上質ガラス22および23か
ら作られ、該ガラスは既知の距離Xだけ離隔され次いで
光学的通過帯域がCRTのCRT 螢光体によって発生
される光のスペクトル波長に整合するエポキシタイプの
材料で充填される。コントラスト・エンハンスメント・
フィルタを設計し次いで製作するプロセスを説明するた
め従来のCRT螢光体P−43を例として使用する。周
知のようにこの螢光体は約546ナノメードルで可視ス
ペクトルの緑色部分でその光の大部分を発生する。フィ
ルタの実際の透過率は特定の用途に対するコントラスト
およびシンボル輝度の要件に基いている。従って設計の
融通性および容易性を示すフィルタ製法には著しい利点
がある。
第11図において狭通過帯域フィルタは、可視スペクト
ルの青色−緑色部分で光を通過させる青緑色の染料を使
用し該染料を配合した際黄色に見える長波長帯域通過染
料と配合して狭通過帯域6を形成することによって54
6ナノメードルで形成することができることに注意され
たい。しかしながら精確さを期しかつ経験的実験を回避
するためフィルタ設計を容易にする染料調合物が望まれ
、すなわち各染料の濃度を判定するために望ましい。2
つの染料があシ従って2つの同時式から判定することが
できる2つの濃度または2つの未知数がある。これは2
つの異なる波長すなわち546ナノメードルでのピーク
および563ナノメートルでの半波ピークでの狭通過帯
域の透過率を特定することによって達成することができ
る。λ1=546でのTIの透過率は下記の式で与えら
れる。すなわち T1==+6  (α重+α* ) X       
   (1)但しXはフィルタ中で光が進行する精確に
知られている距離である。clは546nmでの緑色染
料の吸収係数であシα2は546nmでの黄色染料の吸
収係数である。λB=563nmでの透過率は下記の式
で与えられる。すなわち T、=6−(α3+α4 ) X          
(2)但しC3は565nmでの緑色染料の吸収係数で
あシα4は563nmでの黄色染料の吸収係数である。
これらの式の自然対数を取ることによって下記の式が得
られる。すなわち (α1+α意) X= 1 nT1  =λl および
  (3)(αm+(14)x=1nT2  =λ!(
4)通常吸収定数αは下記の弐によって与えられる。す
力わち α(λ)=a(λ) C(5) 但しa(λ)は任意の特定のλに対して一定の特定の染
料の特性でありCは染料濃度である。従つα1=alc
1およびα5=a3C1(0)同様に α1=alc1およびα4=a4Ct      (7
)αに対するこれらの値を式(3)および(4)に代入
すると atct+azc*=λ1 / x         
 (8)aHC1+a4 (2=λs / x    
      (9)clおよびC2について解くと下記
のようになる。
すなわち 従って残るは各染料に対する定数raJを実験的に判定
し透過率を特定しXK対する値を設定してフィルタ設計
を完成することのみである。
重要な値は経路長Xであるとと如注意されたい。従って
成る妥当な許容値、例えば±a005“内でこの距離を
制御する手段を設けなければならない。この要件は下記
の態様で達成するととができる。第3図においてエラス
トマー・ガスケット15(第2図)の製作に使用すると
とKなるマンドレル14を設計し、前記ガスケットはガ
ラス板を捕捉しそれらの所要間隔Xを保持する。寸法X
を決定したらこの値は第2図および第3図に示り、九間
隔Xによって予め決定される。
またマンドレルは外側に隆起したボス60を備えて設計
され該ボスは結果のガスケットにおいてガラスシート1
1および12の外縁を捕捉する働きをする外側リップ6
1を与える。後述の技術を使用する外的型を仕上げして
その中tcマンドレルを入れることになる。同じく後述
のように鋳型においてガスケット充填口15を形成する
ようにガっている。マンドレルおよび鋳型は鈎展を充填
することができるように鋳型の上部カバー板を残して組
立てる。ガスケットを形成するための1つの良好なニジ
ストマーはGeneral Electric 社のR
TV630である。混合した後混合物は捕捉され得る空
気をガス抜きするため真空中に置く。次いでRTVを鋳
型に注入して全部の空隙が充填されることを確実にする
。充填し九鋳型は約30分装置いておきその後カバー板
を取付は組立体を炉に入れて約80℃で2時間硬化させ
る。冷却後鋳をを分解し可撓性の変形可能なガスケット
15を取出す。第2図において間隔ビード16は所定の
固定距離Xを与え言うまでもなく第3図に示すマンドレ
ル14上のギャップ17に等しくなっており、リップ6
1はビード16に具合い良く隣接しているガラス板を捕
捉し保持する。
ガスケットを検査して欠陥が無いことがわかシもしあっ
た場合には全ての張シを除去したら使用の準備が完了す
る。2片の精確に切断したガラス22および23を第2
図および第4図に示したようにガスケットに挿入する。
1片のガラスは0ptical Coating La
boratoryのT(EA被被膜の反射低減被膜を外
面上に有しているのが好ましい。他方の一片のガラスは
200オ一ム/平方インチ(1インチ=2.54m)以
下の抵抗を有する透明導電被膜を外面上に有しているの
が好ましい。との後者の被膜は通常従来のインジウム−
錫酸化物、酸化錫被膜または他の周知の導電材料にする
ととができる。
組立体は着色エポキシゲルで充填する準備が完了L *
。コントラスト・エンハンスメント・フィルタの要件を
特定し染料を選択し上述の式から濃度を決定したら、下
記の方法でフィルタ組立体を製造する。第11図の曲線
20で示したように青色をカットオフする適当々黄色染
料は’l’ricon Colors社にュージャージ
ー州エルムウツドパーク)製のPlasto Yell
ow MGSMである。適当な緑色顔料すなわち第11
図の曲線21で示した吸収特性を有する顔料および紫外
光の影響で脱色しない顔料はQerisch Prod
ucts社(カリフォルニア州トレンス) f?A (
7) Ger i 5chTransparent G
reenである。Gerisch Greenの濃縮物
は例えば塗料ミキサで従来のように混合する。次いで9
fの濃縮物を1202のECCOgeI部Bと混合して
2次濃縮物を形成する。この例では202のEccog
e1部Aを15.432のEccoge1部B、4.5
6fのGerisch Greenの2次濃縮物および
0.884fのplasto Yellow染料と混合
する。
これらの材料を再度塗料ミキサで混合する。次いでその
混合物を真空炉で80℃に加熱して捕捉ガスを除去し混
合物の粘度を相当に低減する。
本発明によれば2枚のガラス22および23は、第4図
のように間隙を設けるのに必要なようにガスケット15
を変形および伸張することによってリップ61およびビ
ード16によって形成されたガスケット上のそれらの対
応する溝18゜19に入れる。充填準備の完了したガラ
スおよびガスケット組立体を第5図に示す。またガスケ
ットおよびガラス組立体を加熱してエポキシ混合物によ
る良好な湿潤を確実にする。注入口を介して加熱したエ
ポキシ混合物を組立体に注入し充填した組立体を炉に入
れ80℃で6時間または必要ならばそれより長時間硬化
させる。
組立体を炉から取出し冷却させ次いで完成したフィルタ
組立体11(第1図および第9図)を再度必要に応じて
変形および伸張することによってガスケット15から取
り出す。
こうして作られたフィルタ組゛立体はその周′緑のまわ
シに小さな凹凸を有することがわかる。
このギャップは特にフィルタが長期間CR7画面に結合
されない場合RTV−732(第1図)で充填してもよ
い。RTVは湿気がEccoge1層中に拡散するのを
防止する。一方のガラスシートはその外面を従来の透明
導電材料で被覆されておシ他方のガラスシートはその外
面を従来の反射防止材料で被覆されているととがわかる
フィルタ組立体11を完成して次にそれをCRT画面に
結合する方法および装置を説明する。
航空機操縦室において使用するために設計′された計器
、表示装置等は厳格な電気的許容値ばかりでなく厳格な
機械的許容値も同様に必要とする。機械的許容値は最小
量のパネル空間および通常のパネル裏の奥行きの不足に
よって影響される。カソードルミネセント表示装置の基
本的構成要素であるCR7組立体はCRT画面に対して
全ての寸法で精確に位置決めされたコントラスト・エン
ハンスメント・フィルタ1′1ヲ有していなければなら
ない。本発明は結合作業中最小量の労力でこれらの寸法
でフィルタの精確な位置決めを行なう。結合材が硬化し
たらフィルタは言うまでもなくその精確な位置にそのま
ま残る。
フィルタ結合作業を達成する秘訣は多くの点でフィルタ
ガスケット15に類似しておシ同様に作られる第7図に
示した精密ニジストマー・ガスケット30の製作である
。このガスケットは第6図を参照して下記の方法で作ら
れる。特定のCRTの前面の複製品31をアルミニウム
等の適当な材料から作シフィルタ組立体11の複製品3
2も作る。フィルタ組立体の複製品ば隆起ボス62を備
えており、該ボスは完成したガスケットにおいてフィル
タ組立体を捕捉しそれをピード53(第9図)に対して
具合い良く保持する外側リップ63を与える。次いでこ
れらの2つの部品を平頭ねじ34によって台板33に締
付ける。フィルタ複製品は挾み金またはボス35によっ
てCRT複製品31から精確な所定距離yだけ離隔する
。間隔yは特定の表示装置シャシの設計によって定めら
れる。ガスケット圧縮枠の側壁56.37および38は
アルミニウム等の適当な剛性材料から第6図に示した形
状で作る。本発明によればとれらの壁の内側寸法は精確
に調整する。というのはこれらの部分は鋳型の側壁とし
てのみでなくフィルタ組立体11をCRT画面に結合す
るのに使用される際完成したガスケットに対する剛性締
付はリングとしても使用することになるためである。従
ってガスケットを製造するのに使用される際、内側寸法
は壁56.57および38をボルト42によって接合し
た際挾み金39.40および41を付加することによっ
てわずかに延長される。しかしながらガスケット締付は
枠として使用される際は挾み金59.40および41を
除去しよってそれらの内側寸法をわずかに減少させ従っ
て枠部材をねじで締合せた際その関連した部品を取囲ん
でいる完成したガスケットは後述のようにわずかに圧縮
され実際の結合作業中極めて堅固に結合した組立体をも
たらす。
鋳捜側壁36.57.38は挾み金59.40.41を
挿入してボルトで締合わされ結果の枠はねじ33′によ
って台板33に固定され枠と既に組立てられた部材31
および32の間で環状溝を形成する。側壁36は開口4
3を備えており、該開口は差込み部43′とともに完成
したガスケットの充填口54を形成する。差込み部43
′はねじ44によって側壁36に固定され、開口45は
鋳型を充填する際空気が充填口の頚部に捕捉されないこ
とを確実にする。側壁37および38の内面に沿って中
央に凹部48が設けられておシ、該凹部は完成した鋳壓
上で耳49(第7図)を形成する。これらの耳は部材5
6.57および38が後でガスケット圧縮枠として使用
される際枠の凹部48に入り後述のように枠が締付けら
れる際ガスケットの横方向または縦方向の、運動を防止
する。
フィルタ組立体ガスケット15の場合のようにフィルタ
CRT結合鋳型の環状溝はRTV −650で良く、R
TV−630は上述のように予め混合しガス抜きして約
30分間放置して完全な飽和を確実にし次いでカバー板
46をねじ47によって取付は過剰なRTVは穴45を
介して絞り取る。充填した鋳型は最後に80℃で2時間
程度硬化させる。冷却後鋳型を分解し結果のガスケット
50を検査し張りを除去する。周縁ガスケット50の内
面51(第9図)はフィルタ組立体11の外縁と精確に
一致しており、内面52(第9図)はCRT画面の周縁
と精確に一致することがわかる。重要な点としては、外
側リップ65および内面ビード53は複雑なジグや他の
装置を必要とせずに間隔寸法yを精確に設定し保持する
ことを確実にする。ガスケットは完成しフィルタ組立体
11をCRTの画面に結合するのに使用する準備が完了
する。
フィルタ組立体11の製作に関連して上述したように、
フィルタ組立体11は第4図のようにフィルタ組立体周
縁のまわシで周縁エラストマー・ガスケットを変形およ
び伸張することによって内溝51に挿入し、第7図に示
した部分的に組立てられたガスケットをもたらす。言う
までもなくフィルタ組立体11をガスケットに挿入する
際導電被覆側が後部53の方に向いていることが必要で
ある。ガスケットはその挿入したフィルタ組立体ととも
に内面52を上にして平面上に置き、挾み金39.40
および41無しでボルト42によってゆるく組立てた枠
部材36.57および3Bをガスケットの周囲に置きボ
ルト42は耳49が枠部材中のそれらの対応する凹部4
8に入るようにしてガスケットの外面に接触するのにち
ょうど十分なだけ締付ける。
次いでCRTを強固に押付けてガスケットに入れ従って
その画面周縁はビード53およびガスケット内壁52に
対して具合い良く適合する。
ボルト42を締付けて約12.5インチボンド(1イア
 チ= 2.54tgr、1ポンド=45A6f )、
すなわちニジストマー・ガスケットおよびその取囲まれ
た剛性部品の間に極めて堅固な圧縮シールを設けるよう
に予め定められた値の実効トルクにする。完成した組立
体は結合材を受けるため充填口54を上にして作業面上
で第8図に示した位置に方向付ける。フィルタ組立体の
場合のようにフィルタをCRTに結合する材料はEcc
ogel 1265 (商品名、エコゲル1265)で
ある。との例ではSatのEccoge1部人を3Of
のEccoge 1部Bと混合する。この場合添加剤は
なく材料は澄んだ透明である。次いで混合物を真空炉で
80℃に加熱して粘度を低減し捕捉された気泡を除去す
る。同時KCRT組立体も前述のように加熱する。次い
で充填口54を介して充填口が一杯になるまで結合ガス
ケットにEccogelを注入する。充填した組立体を
硬化のため6時間程度の時間80℃に加熱した炉に入れ
る。次いで炉から取出し冷却させボルトを取シはずし締
め具を分解する。ガスケットを変形および伸張によって
一体となった組立体から取シはすす。有利な点としては
ガスケットは何度も再使用することができる。前述のよ
うに画面とフィルタ組立体の間でEccogelの周縁
のまわシに小さなギャップ(第1図)があり、該ギャッ
プは黒色RTV−732を画面フィルタ組立体の外縁全
体に付ける除核RTV−752で充填する。
RTVは周囲光がフィルタの裏に漏れるのを防止する。
上述の装置および方法および手順はコントラスト・エン
ハンスメント・フィルタとCR1画面の間で精確な結合
を有しておシ、これは実質的に手直しの必要無しに、衰
小眼の時間で達成することができる。またどちらの場合
もガスケットは十分なガスケット体を与えるような断面
寸法を有しており、従って先行技術で教示されるような
複雑な保持および心合せジグは何ら必要ではなく従って
長時間に渡るコストの高い設定時間を節約することを理
解されたい。
本発明の好適な実施例を説明したが使用した言葉は説明
のためで限定するものではなく、広い見地から本発明の
真の範囲と精神から逸脱することなく特許請求の範囲内
で変更例が可能であることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は通常のCRTの立面図およびその一部の拡大断
面図であシ完全に組立てられたコントラスト・エンハン
スメント・フィルタの素子を示し、第2図は本発明のフ
ィルタ組立体を製造するのに使用するニジストマー・ガ
スケットの断面図、第3図はフィルタガスケットを形成
するのに使用するフィルタ組立体複製品の部分断面図、
第4図はフィルタガラス板を受けるために変形したガス
ケットの斜視図、第5図は充填する準備が完了した組立
てられたフィルタ組立体の斜視図、第6図はフィルタ組
立体をCRT表示面に結合するのに使用するニジストマ
ー鋳型を製造する素子の分解組立斜視図、第7図は完成
したフィルタ/CRT組立体結合ガスケットの斜視図、
第8図はガスケット締め具によってCRT表示面のまわ
シに締付けたフィルタ/ CRT組立体結合ガスケット
の斜視図、第9図は第8図の組立体の線9−9上の断面
図、第10図は第8図および第9図の組立体の部分断面
立面図、第11図は通常のコントラスト・エンハンスメ
ント・フィルタの説明を補助するグラフである。 図中、11.12・・・ガラス板、14・・・マンドレ
ル、15・・・ガスケット、16・・・間隔ビード、1
7・・・ギャップ、18・19・・・溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 陰極線管表示装置画面および共動するコントラス
    ト・エンハンスメント・フィルタ組立体から成る少なく
    とも2つの剛性素子を結合する陰極線管表示装置用フィ
    ルタ装置において、上記素子はその間の精確な心合せお
    よび所定の相対間隔を必要とする周縁を有しておシ、上
    記装置はエラストマー材料から成形され少なくとも1つ
    の外部の内側突出周縁リップおよび所定の厚さの内部の
    内側突出周縁ビードを有している周縁ガスケットを備え
    よって上記ガスケット中で少なくとも1つの内縁溝を形
    成しており、上記エラストマー・ガスケットは上記素子
    の少なくとも一方の周縁が上記溝中にあシ上記素子の他
    方の周縁が上記内部ビードに隣接するようにして上記素
    子の周縁のまわりで変形および伸張可能で−あるような
    断面厚さを有しておりよって上記素子間に所定厚さの内
    部チャンバーを形成しておシ、上記ガスケットは上記チ
    ャンバーと上記ガスケットの外部の間で連絡して上記素
    子を結合する結合材を受ける開口を備えていることを特
    徴とする上記装置。 2、特許請求の範囲第1項に記載のフィルタ装置におい
    て、上記エラストマー・ガスケットの断面厚さは上記2
    つの剛性素子に単次元支持部を与えるのに十分なだけ大
    きいことを特徴とする上記装置。 & 特許請求の範囲第2項に記載のフィルタ装置におい
    て、上記2つの剛性素子は透明ガラスシートであり、上
    記周縁ガスケットは第2の外部の内側突出リップを備え
    ておりよって上記周縁ビードと上記第2リツプの間で第
    2の内縁溝を形成しておシ、上記結合材は上記陰極線管
    から発生する光に対して所定通過帯域フィルタを与える
    ような色の染料を含有しているととを特徴とする上記装
    置。 4.4!許請求の範囲第3項に記載のフィルタ装置にお
    いて、上記内部ビードの厚さは上記結合材の濃度の関数
    であることを特徴とする上記装置。 5、 特許請求の範囲第4項に記載の装置において、上
    記第2ガラスシートは上記チャンバーの反対の側に透明
    導電被膜を備えていることを特徴とする上記装置。 & 特許請求の範囲第2項に記載のフィルタ装置におい
    て、上記2つの剛性素子の一方はコントラスト・エンハ
    ンスメント・フィルタラitでおりその他方は上記CR
    T画面を備えていることを特徴とする上記装置。 2、特許請求の範囲第6項に記載のフィルタ装置におい
    て、さらに、上記ガスケットの外部を取囲んでいる剛性
    多部分枠部材および上記部分を調整して上記剛性フィル
    タおよび上記剛性画面に対して上記エラストマー・ガス
    ケットを圧縮する手段を備えていることを特徴とする上
    記装置。 a 特許請求の範囲第7項に記載のフィルタ装置におい
    て、上記ガスケットは外部の外側突出耳部整備えておシ
    、上記枠部材は上記耳部を受けて上記ガスケットの上記
    圧縮の際上記ガスケットおよび枠部材間の相対横方向運
    動を防止する開口を備えていることを特徴とする上記装
    置。 9 陰極線管画面および共動するコントラスト・エンハ
    ンスメント・フィルタ組立体から成る少なくとも2つの
    剛性素子を結合する方法において、上記素子はその間の
    精確な心合せおよび所定の相対間隔を必要とする周縁を
    有しておシ、上記方法は(イ)少なくとも1つの外部内
    側突出周縁リップおよび所定厚さの内部内側突出周縁ビ
    ードを有する周縁ガスケットをニジストマー材料から成
    形しよって少なくとも1つの内縁溝および上記ビードの
    厚さによって定められるチャンバーを形成する段階と;
    上記ガスケットは上記2つの素子に対して単次元支持部
    を与えるのに十分なだけ大きく上記素子の周縁のまわり
    で変形および伸張を可能にするのに十分なだけ小さい断
    面厚さを有しており、上記ガスケットは上記チャンバー
    と連絡する開口を備えており、←)上記素子のまわりで
    少なくともその一方が上記溝中にありその他方が上記ビ
    ードに隣接し上記チャンバーを密閉するようにして上記
    周縁ガスケットを変形および伸張する段階□と、6つ上
    記開口を介して硬化可能な結合材で上記チャンバーを充
    填する段階と、に)上記結合材を硬化させる段階と、(
    ホ)上記ガスケ□ットを変形および伸張して同ガスケッ
    トを共に結合された素子から除去する段階とを含んでい
    ることを特徴とする上記方法。 11]、特許請求の範囲第9項に記載の方法において、
    さらに(イ)剛性圧縮外枠を使用して上記チャンバーを
    充填する前に上記素子のまわりで上記エラストマー・ガ
    スケットを圧縮する段階を含んでい石ことを特徴とする
    上記方法。 11、剛性光フィルタを陰極線管画面に結合する間上記
    画面に対する所定の固定関係で上記両面に対して上記フ
    ィルタを支持するエラストマー・ガスケットを製造する
    方法において、上記ガスケットは多部分剛性外枠によっ
    てフィルタおよび画面に対して圧縮可能であシ、(イ)
    上記所定の固定関係の上記の組立てられたフィルタ画面
    に形状が一致している内面を有する剛性鋳型マンドレル
    を形成する段階と、(ロ)上記マンドレルを台板に固定
    する段階と、(ハ)上記多部分外枠の部分間に挾み金を
    挿入してその周囲寸法を増加させる段階と、(ロ)上記
    マンドレルに対する離隔関係で上記台板に上記外枠を固
    定してその間に周囲溝を形成する段階と、(ホ)エラス
    トマー材料に硬化可能々液体材料で上記溝を充填する段
    階と、(へ)上記材料を硬化させて上記ニジストマー・
    ガスケットを形成する段階とを含んでおり、その外周寸
    法は上記挾み金が無い場合上記多部分剛性枠より大きく
    なっており、よって上記枠は上記挾み金無しで使用して
    上記フィルタおよび画面のまわりで上記エラストマー・
    ガスケットを圧縮することができることを特徴とする上
    記製造方法。
JP59026924A 1983-03-14 1984-02-15 陰極線管表示装置用フイルタおよびその製法および表示面への取付法 Pending JPS59169042A (ja)

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IL71204A0 (en) 1984-06-29
EP0119048A1 (en) 1984-09-19

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