JPS5916806Y2 - 光電式エンコ−ダ用受光装置 - Google Patents
光電式エンコ−ダ用受光装置Info
- Publication number
- JPS5916806Y2 JPS5916806Y2 JP18261079U JP18261079U JPS5916806Y2 JP S5916806 Y2 JPS5916806 Y2 JP S5916806Y2 JP 18261079 U JP18261079 U JP 18261079U JP 18261079 U JP18261079 U JP 18261079U JP S5916806 Y2 JPS5916806 Y2 JP S5916806Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conversion element
- receiving device
- index
- light receiving
- photoelectric conversion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Optical Transform (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、物体の移動や回転に応じて光電的にパルスを
得、該パルス数を計数することにより物体の移動量や回
転量を求める充電式エンコーダの受光装置に関する。
得、該パルス数を計数することにより物体の移動量や回
転量を求める充電式エンコーダの受光装置に関する。
従来の充電式エンコーダの受光装置は、ガラス窓を持つ
パッケージ内に光電変換素子を封止した光電変換器を、
複数のインチ゛ツクスに対応せしめて設けることにより
横取されていた。
パッケージ内に光電変換素子を封止した光電変換器を、
複数のインチ゛ツクスに対応せしめて設けることにより
横取されていた。
このような従来の受光装置は、各光電変換器が所定の体
積を占める為大型化してしまう欠点がある。
積を占める為大型化してしまう欠点がある。
また、各充電変換器がパッケージで定まる間隔以上近づ
けないのでインデックスを形成したガラス板も大型化し
てしまう欠点がある。
けないのでインデックスを形成したガラス板も大型化し
てしまう欠点がある。
また、充電変換素子とインデックスとの間隔がおいてし
まうので、ノイズが入り易くなる。
まうので、ノイズが入り易くなる。
さらに、各素子は別物なので製品のばらつきによって、
得られる信号に補正を加味する必要が生じたり、温度差
等により信号が不均一に変動する、という欠点もある。
得られる信号に補正を加味する必要が生じたり、温度差
等により信号が不均一に変動する、という欠点もある。
本考案の目的はこれら従来の受光装置が有する欠点を除
去し、小型でかつ高信頼性の受光装置を提供することに
ある。
去し、小型でかつ高信頼性の受光装置を提供することに
ある。
以下、図面に示した実施例に基づいて本考案を説明する
。
。
第1図は本考案の実施例の断面図であり、第2図は第1
図のガラス板3上の各インチ゛ツクスの配置を示す図、
第3図は第1図のA−A断面図で゛ある。
図のガラス板3上の各インチ゛ツクスの配置を示す図、
第3図は第1図のA−A断面図で゛ある。
セラミックの箱体1と封止用ガラス窓3とから成るパッ
ケージの内部にはモノリシック化した光電変換素子2a
、2b、2C,2d(第1図では2a、2bのみ表わさ
れている)が配設されている。
ケージの内部にはモノリシック化した光電変換素子2a
、2b、2C,2d(第1図では2a、2bのみ表わさ
れている)が配設されている。
ガラス窓3には第2図の如くインデックス3a、3b、
3C,3dが形成されている。
3C,3dが形成されている。
ガラス窓3は、インチ゛ツクス3 a 、3 b 、3
C,3dが光電変換素子2a、2b、2C,2dと正
確に重なる如く位置決めが威された後箱体1に接着等に
て固定される。
C,3dが光電変換素子2a、2b、2C,2dと正
確に重なる如く位置決めが威された後箱体1に接着等に
て固定される。
位置決めの方法は、光電変換素子2a、2b、2C,2
dとインチ゛ツクス3 a 、3 b 、3 C,3d
の重なり合った像を投影機で拡大し、夫々一致した所で
ガラス窓3を箱体1に固定しても良いし、第1図の如く
、箱体1に端子4 a 、4 bの貫通口1aとガラス
窓3の嵌合する段部1bとを正確に形成することにより
機械的に位置決めを行なっても良い。
dとインチ゛ツクス3 a 、3 b 、3 C,3d
の重なり合った像を投影機で拡大し、夫々一致した所で
ガラス窓3を箱体1に固定しても良いし、第1図の如く
、箱体1に端子4 a 、4 bの貫通口1aとガラス
窓3の嵌合する段部1bとを正確に形成することにより
機械的に位置決めを行なっても良い。
第4図はロータリーエンコーダ用に最適な第2実施例で
ある。
ある。
ロータリーエンコーダの場合、回転円板の各格子、イン
デックスの各格子は回転円板の回転中心を向くように形
成されているから、光電変換素子2 a’、2 b’、
2 C’、2 d’(7)形状を円弧に沿う如く形成す
れば、正確な信号を得ることができる。
デックスの各格子は回転円板の回転中心を向くように形
成されているから、光電変換素子2 a’、2 b’、
2 C’、2 d’(7)形状を円弧に沿う如く形成す
れば、正確な信号を得ることができる。
第5図は本考案の受光装置を用いた充電式ロータリーエ
ンコーダの例である。
ンコーダの例である。
回転軸10と一体の回転円板11には周知の如く格子1
2が円周に沿って形成されており、円板11を挾んで光
源13とコノメータレンズ14とからなる平行光束の発
生源と、本考案の受光装置50とが設けられている。
2が円周に沿って形成されており、円板11を挾んで光
源13とコノメータレンズ14とからなる平行光束の発
生源と、本考案の受光装置50とが設けられている。
図示の如く円板11の下面に格子12を形成する如く威
せば、円板の格子12、インチ゛ツクスの格子、充電変
換素子を極めて近接して配置できるので光の広がりによ
る光損失が小さくなり測定精度が向上する。
せば、円板の格子12、インチ゛ツクスの格子、充電変
換素子を極めて近接して配置できるので光の広がりによ
る光損失が小さくなり測定精度が向上する。
以上、実施例に基づいて述べた如き本考案の受光装置に
よれば、各光電変換素子をモノリシック化して1つのパ
ッケージ内に配設することにより装置の小型化をはかれ
、また各光電変換素子の特性のばらつきを小さくでき、
各光電変換素子の温度条件をほぼ同一にしうるので信号
の安定化を計れ、またパッケージのガラス窓にインデッ
クスを形成したので各インデックスと各充電変換素子と
の対応をあらかじめ正確に定めることができ従って作業
性が向上し、さらにインデックスと充電変換素子とを近
接して配置できるのでこの点でも信号の安定化を計れる
。
よれば、各光電変換素子をモノリシック化して1つのパ
ッケージ内に配設することにより装置の小型化をはかれ
、また各光電変換素子の特性のばらつきを小さくでき、
各光電変換素子の温度条件をほぼ同一にしうるので信号
の安定化を計れ、またパッケージのガラス窓にインデッ
クスを形成したので各インデックスと各充電変換素子と
の対応をあらかじめ正確に定めることができ従って作業
性が向上し、さらにインデックスと充電変換素子とを近
接して配置できるのでこの点でも信号の安定化を計れる
。
第1図は本考案の第1実施例の断面図、第2図は第1図
のガラス板上の各インチ゛ツクスの配置図、第3図は第
1図のA−A矢視断面図、第4図はロータリーエンコー
ダ用に最適な第2実施例の断面図、第5図は本考案の受
光装置を用いた光電式ロータリーエンコーダの例である
。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・セラミックの箱体 3・・・・・・封止用ガラス窓 ) ′<)/y −&
゛2a、2b、2C;2a’、2b’、2C’、2d’
・−・・−・光電変換素子、3 a 、3 b 、3
C,3d・・・・・・インデックス。
のガラス板上の各インチ゛ツクスの配置図、第3図は第
1図のA−A矢視断面図、第4図はロータリーエンコー
ダ用に最適な第2実施例の断面図、第5図は本考案の受
光装置を用いた光電式ロータリーエンコーダの例である
。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・セラミックの箱体 3・・・・・・封止用ガラス窓 ) ′<)/y −&
゛2a、2b、2C;2a’、2b’、2C’、2d’
・−・・−・光電変換素子、3 a 、3 b 、3
C,3d・・・・・・インデックス。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 複数のインデックスに対応せしめた充電変換素子を有す
る充電式エンコーダの受光装置において、 1つのパッケージ内に前記充電変換素子をモノリシック
化して配設すると共に、該パッケージの封止用透明部材
に前記インデックスを形成したことを特徴とする受光装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18261079U JPS5916806Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | 光電式エンコ−ダ用受光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18261079U JPS5916806Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | 光電式エンコ−ダ用受光装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5699416U JPS5699416U (ja) | 1981-08-05 |
JPS5916806Y2 true JPS5916806Y2 (ja) | 1984-05-17 |
Family
ID=29692936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18261079U Expired JPS5916806Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | 光電式エンコ−ダ用受光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5916806Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS604809A (ja) * | 1983-06-22 | 1985-01-11 | Toshiba Corp | 光学式ロ−タリエンコ−ダの受光部 |
-
1979
- 1979-12-28 JP JP18261079U patent/JPS5916806Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5699416U (ja) | 1981-08-05 |
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