JPS59168028A - シリコン変性未延伸ポリエステルに高スリツプ性を付与する方法 - Google Patents

シリコン変性未延伸ポリエステルに高スリツプ性を付与する方法

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JPS59168028A
JPS59168028A JP59043730A JP4373084A JPS59168028A JP S59168028 A JPS59168028 A JP S59168028A JP 59043730 A JP59043730 A JP 59043730A JP 4373084 A JP4373084 A JP 4373084A JP S59168028 A JPS59168028 A JP S59168028A
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silicone
polyester
modified polyester
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slip
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JP59043730A
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ポ−ル・ロ−ル・ジニングス
ジヤツク・エドワ−ド・プリンス
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Goodyear Tire and Rubber Co
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Goodyear Tire and Rubber Co
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    • C08J5/18Manufacture of films or sheets
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
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    • C08G63/6956Dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高スリップ性ポリエステル類に関する7更に詳
細には、本発明は製造後すぐに高スリップ性を有するポ
リエステルフィルムの製造方法に関する。後って、本発
明の方法によれば、長たらしい、または時間をついやす
製造後処理工程の必要性がない。
高スリップ性を有するポリエステル類およびコポリマー
類を製造することは従来から知られていた。この特性は
ポリエステル表面を互いに接触させた場合にポリエステ
ルの両表面間の親和性の欠如として定義されている。
高スリップ性を有するポリエステル類を製造するのに二
種類の試みがなされた。一つは、ホ1ツマー中に、クレ
ー類、二酸化ケイ素等のようなイ氏摩擦係数の様々な不
均質物質を添合することであり、もう一方は、分子鎖中
にポリエステルに非ス1ノツプ特性を付与する物質を組
込むことである。この後の方の試みは米国特許第4,3
48,510号の主題である。この明細書には、様々な
ポ1)シロキサンの使用が開示されている。
クレー類およびその他の不均質物質の使用は、これらが
ポリエステルの明澄度に悪影響を及ぼし、分散性に劣り
、また、これらの物質はX線フィルム上に写し出されて
しまう点で不十分なことが判明した。
同様に、高スリップ性を得るのに様々なポリシクキサン
類を使用すると、高い明澄度が得られ、また、ポリエス
テル中に取りこまれるが、所望の効果を得るのに状態調
節工程が必要であった。この工程はs41Jエステルフ
イルムを75°F、55%(相対湿度)の不活性雰囲気
中で少なくとも40時間静置しなげればならない。AS
TM試験法D−1894に概説される方法を含むこの状
態調節工程を経なければ、高スリップ特性を有するシリ
コン変性ポリエステルは得られない。大量生産の場合。
多数の処理機に莫大な費用がかかるので、この方法は極
めて望ましからざる方法ムなる。
米国特許第4.s 10.600号明細書には二軸延伸
ポリエステルフィルムへのシリコンコーティングの使用
法が開示されている。しかし、この特許明細書またはそ
の他の公知文献には即座に高スリップ性となるポリエス
テルフィルムの製造方法は教示も示唆もされていない。
本発明の目的は、ポリシクロキサンを使用して高スリッ
プ性のポリエステルを製造する方法を提供することであ
る。
本発明の別の目的は、高スリップ性を高めるための長た
らしい状態調節期間を必要としない前記ポリエステルの
製造方法を提供することである。
本発明の他の目的は、状態調節装置中の貯蔵ポリエステ
ルの多量在庫を必要としない前記のような方法を提供す
ることである。
本発明の更に別の目的は、経済的であり、し力・も、ポ
リエステルの製造後に実施でき、し力・も、即座に完了
する前記のような方法を提供することである。
本発明の更に他の目的は、未延伸ポリエステルを72℃
以上の温度に加熱することによって前記高スリップ性を
前記ポリエステルに即座に付与するような前記方法を提
供することである。
前記の目的およびその他の目的は下記の記載が進むにつ
れて一層明らかになる。これらの目的は、次の方法によ
り達成される。
シリコン変性未延伸ポリエステルに高スリップ性を付与
する方法であって、該方法は、シリコン変性ポリエステ
ルを約り0℃〜約200℃の温度で加熱することによっ
て該シリコン変性ポリエステルに低静摩擦係数を付与す
ることからなり、前記シリコン変性ポリエステルは該構
造中にシリコン繰返し単位を約0.5〜約10wt%含
有していることを特徴とする前記方法。
要するに、シリコン変性ポリエステルに高スリツブ性を
付与する方法であって、該方法は、(α)(1)炭素原
子を8個〜15個有する芳香族ジカルボン酸類またはそ
の01く4ジアルキルエステル類、および (2)炭素原子を4個〜15個有する脂肪族ジカルボン
酸またはそのC1″−C4ジアルキルエステル類、 かもなる類から選択される少なくとも一種類の反応化合
物、ここで、前記(1)群から選択される化合物は反応
化合物(a)の全モル数の100〜50モル係を構成し
、(2)群から選択される化合物は反応化合物(a)の
全モル数のO〜50モル係を構成する;Ch)  反応
化合物(α)の全モル数を基準にし−て、約100〜約
300モル係の量の、炭素原子を2個〜10個有するア
ルキレングリコール類からなる群から選択される少な(
とも1種類の反応化合物;および (C)重合反応生成物の重量を基準にして、約0.5〜
約10Wt係の量の、一般式、(式中、nは約8〜約1
5の範囲内の整数である;RおよびR′は一般式、 および (式中、又は約2〜約8の範囲内の整数である;yは約
8〜約15の範囲内の整数である。)でそれぞれ示され
る二価のポリメチレンオキシド基である。)で示される
、約1600〜5500の範囲内の分子量を有するジヒ
ドロキシ末端ポリジメチルシロキサンブロックコポリマ
ー、からなる反応化合物類(α)〜(C)の混合物の反
応により前記シリコン変性ポリマーを調製し;そして、 前記シリコン変性ポリエステルを約り0℃〜約200℃
の温度で加熱し該ポリエステルに高スリップ性を付与す
る、ことからなる。
一般的に、高スリップ性シリコン変性未延伸ポリエステ
ル製品は、シリコン化合物を約0.5〜約101Dt%
含有するポリエステルからなり、前記ポリエステル製品
は約70°C〜約200℃の温度で加熱され、斯くして
、前記シリコン製品に前記高スリップ性が即座に付与さ
れる。
本発明は、ただちに高スリップ性を有する未延伸シリコ
ン変性ポリエステル、即ち、製造後即座に、または、短
時間内に6 リエステル表面同士がほとんど、あるいは
全ぐ親和性を有しない未延伸シリコン変性ポリエステル
の製造方法を提供する。
本発明の状%4’d4節方法は製品、フィルム等を約り
0℃〜約200℃、望ましくは、約り5℃〜約105℃
、好ましくは、約80°C〜約100℃の温度にまで加
熱することによって即座に高スリップ性を付与する。加
熱時間は加熱温度により変化゛するが、通常は数分間未
満、例えば、1または2秒間〜約2分間である。流体は
yN +Jエステルに対して不活性であり、高スリップ
性をもたらすのに障害とならないものであればどんな流
体であってもかまわない。好ましくは、該流体は空気ま
たは不活性ガス(例えば、チッ素)若しくは水である。
浸漬状態調節に先立って、全ての二次加工処理は通常完
了されており、ホIJエステルは最終の形状をしている
。状態調節加工は通常、製造直後、即ち、5〜10分以
内、大抵は、1分または2分以内におこなわれる。
本発明で使用できるタイプのポリエステル類は米国特許
第4,348,510号明細書に開示されているような
、ランダム、線状熱可塑性ブロックコポリエステル類で
ある。このポリエステルは次の(α)、 、(b)およ
び(C)の反応化合物の反応生成物である。
(α)(1)炭素原子を8個〜15個有する芳香族ジカ
ルボン酸類またはそのC1−4〜ジアルキルエステル類
、および (2)炭素原子を4個〜15個有する脂肪族ジカルボン
酸類またはそのC1り、ジアルキルエステル類、 からなる群から選択される少なくとも1種類の反応化合
物、ここで、(a)(1)群から選択される反応化合物
または化合物類は前記反応化合物(−)の全モル数の1
0[]〜5oモル係を構成し、(α)(2)群から選択
される反応化合物または化合物類は前記反応化合物(a
)の全モル数の0〜50モル%を構成する;(力)前記
反応化合物知混合物中の反応化合物(α)の全モル数を
基準にして、約1ooモル係〜約390モル係の量の、
炭素原子を2〜10個有するアルキレングリコール類か
らなる群から選択される少なくとも1種類の反応化合物
;および(C)前記重合反応生成物の重量を基準にして
、約0.5〜約13wt%の量の、一般式式I (式中、nは約8〜約15の範囲内の整数であり、Rお
よびR′は次式 (式中、Xは約2〜約8の範囲内の整数であり、yは約
8〜約15の範囲内の整数である)にそれぞれ相当する
二価のポリメチレンオキシド基である)で示される、約
1600〜5500の範囲内の分子量を有するジヒドロ
キシ末端ytffiリジメチルシロキサンプロックコホ
リマー。
好ましい実施態様では、本発明は前記定義どうりの反応
化合物(α)、 (b)および(C)の混合物の重合反
応生成物からなるランダム、線状熱可塑性ブロックコポ
リエステル類をもたらす。ここで、反応化合物(α)は
芳香族ジカルボン酸類またはそのG1−04ジアルキル
エステル類からなる(1)群の化合物類から選択され;
反応化合物(b)は炭素原子を2個〜6個有するアルキ
レングリコール類から選択され;そして、反応化合物(
C)は一般式I(式中、nは約10〜約16の範囲内の
整数であり、弐Bおよび弐■で示される二価の基Rおよ
びR′の整数Xおよびyはそれぞれ、約2〜約4および
約10〜約16の範囲内の値である。一層好ましい実施
態様では1本発明は、反応化合物(α)、(b)および
(C)の混合物の重合反応生成物からなるランダム、線
状熱可塑性ブロックコポリエステル類を提供する。ここ
で、反応化合物(α)はテレフタル酸または、そのジア
ルキルエステル(例えば、テレフタル酸ジメチル)から
なる群から選択される;反応化合物(b)は反応化合物
(α)の全モル数を基準にして、約100〜約250モ
ル%の量のエチレングリコールであり:反応化合物(C
)は一般式1(式中、nは約10〜約16の範囲内の整
数であり、弐■および式■で示される二価の基Rおよび
R′の整数Xは2であり、整数Vは約10〜約16の範
囲内の値で示される、分子量が約1900〜約2400
のジヒドロキシ末端ポリジメチルシロキサンノロツクコ
ポリマーであり、前記(C)成分は成分(aL <1)
)および(C)の前記混合物中に、重合反応生成物の重
量な基準にして、約0.5〜約6.5、好ましくは、約
2.0〜約6.0uJt%の量で配合されている。
好ましいテレフタル酸以外の酸の代表例はイソフタル酸
、1,5−ナツタレノジカルボン酸、2,6−ナフタレ
ンジカルボン酸、4.4′−ジフェニルジカルボン酸等
のような芳香族ジカルボン酸またはテレフタル酸ジメチ
ルのようなエステル類である。
芳香族ジカルボン酸またはそのジエステルと共に併用で
きる脂肪族ジカルボン酸またはそのC1−04ジアルキ
ルエステル類の代表例は、ドデカ/ジオン酸、アゼライ
/酸、ピメリン酸およびセバシン酸などである。コポリ
エステルの製造に使用できるエチレングリコール以外の
グリコール類の代表例ハシエチレングリコール、フロピ
レンクリコール、1,8−オクタンジオール、デカメチ
レンダリコール等9分枝鎖グリコール類(例えば、ネオ
はンチルクリコール、2−メチル−2−エチルプロパン
ジオール−1,3および2,2−ジエチルプロパ/ジオ
ールー1.3)、およびシクロアルカンジオール類(例
えば、シクロヘキサンジメタツール)である。本明細書
にあげたブロックコポリエステル類のうち、テレフタル
酸またはそのジメチルエステル、エチレングリコールお
よびダウコーニング社のQ4−3667  (後記)か
ら製造されたものが最も好ましい。ブロックコポリエス
テル類は、最初に、該コポリエステルの製造用成分類の
混合物をエステル交換反応またはエステル化反応条件の
いずれかに利し、続いて、エステル交換反応生成物また
はエステル化反応生成物のいずれかを重縮合することに
よって製造される。一般に、ジカルボン酸のジアルキル
エステルとグリコールとの間の反応を含む、エステル交
換反応は約170’C〜約205℃、好ましくは、約り
85℃〜約200℃の範囲内の高温で、チッ素のような
不活性ガス雰囲気下で行なわれる。更に、通常、このエ
ステル交換反応を促進するのに、触媒が使用される。
触媒は例えば、リサージ、酢酸鉛、チタン醒グリコール
等のような可溶性鉛およびチタン化合物ならびに、亜鉛
、マグネシウム、カルシウムおよびマンガン化合物のよ
うなその他の周知のエステル交換触媒などである。大抵
の場合、可溶性鉛およびチタン化合物が好ましい。なぜ
なら、これらの触媒は後続の重縮合工程において高重合
生成物の生成も促進するからである。
水の放出をともなう、遊離ジカルボン酸とグリコールと
の反応を含むエステル化反応も高温で行なわれ、更に、
不活性ガス雰囲気による高圧下で行なわれる。通常、反
応温度は約り20℃〜約270℃の範囲内であり、圧力
は約60〜約40ボツド/平方インチ(2,0−3,O
k&/i)の範囲内である。この反応は触媒の存在下、
または不存在下のいずれでも実施できる。触媒を使用す
る場合、一般的に当分野で有用であると指摘されている
ような触媒、例えば、亜鉛、鉛、アンチモン。
マンガン、ジルコン等のような金属化合物触媒が使用で
きる。この反応はまた、米国特許第4.020.049
号明細書に開示されているような低分子量重合溶剤の存
在下でも実施できる。
本発明のノロツクコポリエステルの製造の最終製造工程
である重縮合反応も周知の技術と条件を用いて実施され
る。例えば、との重縮合工程で、高温、減圧、および不
活性雰囲気を、エステル交換またはエステル化反応生成
物を目的量終製品に重合させる際に使用できる。この反
応工程に使用される温度は一般的に、約り60℃〜約6
00℃、好ましくは、約り70℃〜約285℃の範囲内
であり、一方、圧力は約1.0〜0.1 mm H,g
の範囲内である。重縮合を促進するのに有用な触媒は、
前記の可溶性鉛およびチタン触媒の他、アンチモン。
五酸化−4ノ、二酸化ゲルマニウム等の様々な公知イヒ
、介物があげられる−0一般に、これらの触媒は、エス
テル交換反応またはエステル化反応生成物の生成がほぼ
完了し、そして、重縮合工程に込る前に、エステル交換
反応生成物またはエステル化反応生成物に添加される。
前記のように、未延伸ポリマー中のシロキサンノロツク
コポリマーの配合量(wt係)は前記ポリエステルポリ
マーの総重量を基準にして、約0.5〜約’l Q t
ni%の範囲内である。望ましい配合量は約0.5〜約
6.5wt% の範囲内であり、約2wt%〜約6wt
%が好ましい。シロキサングロックポリマーを多量に使
用すると、ポリエステル製品またはフィルムに曇りがつ
けられるので、高すぎる配合量は制限される。
本発明の即高スリップ性付与方法により得られる静摩擦
係数は一般的に、1.0以下、望まシ(は、0.5以下
、好ましくは、約0.4以下である。摩擦係数はAST
M試験D−1894−78によって測定できる。この試
験は次の装置を使用する一層簡単な試験と密接に関係づ
けることができることが判明した: (1)  50 
gごとにスプリングをかえるZebco De−Lia
r Model 228 Fish 5cale 。
スケールの全長は1200.9に匹敵する。(21長さ
8インチの非延伸性コード。(31重量96g、直径1
−インチ、簡さ1百インチの重り。
6 (100±5gの重量は全て使用可)。(4)小さな実
験室用ホースのC型クランプ(重量28g)。
(5112X12インチの板を有するPreco Pr
ess 。
試験は次のような手順に従って行なう。
α、二個の試験検体を少なくとも1−インチのストリッ
プと共に該ストリップの下面に接触させて頂部に配置す
る。
b、せき板の両層の頂部に円筒状の重量96Fの重りを
セットする。
C,ホースクランプをせき板の頂部ストリップにしっか
りと取りつける。
d、クランプの他端にコードをとりつける、次いでスケ
ールをコート9のもう一方の端部にとりつける。(この
試験はテーブルの端部をはみ出たフィッシュスケールと
コードで行ない、押圧力を水平刃方向に加えなければな
らない。)e0片手で、またはクランプで底部スリップ
をしっかりとつかみながら、フィンシュスケールなゆつ
(つと、しかし、均一にもう一方の手でひっばる。頂部
ストリップが底部ストリップから剥離し、動きはじめた
ときに、加えられていた力(はぼiog)を記録する。
f、このスリップを裏がえし、ストリップの底部を頂部
に置き、反対側の端部を新たな試験用区域に供すること
によって、同じ検体で二回目の試験を実施できる。
1、 少な(とも6回測定する。
一般的に、前記の即席試験によって得られた値を100
で割った場合、前記のASTM試験により得られた静摩
擦係数に対して良好な相関性が存在する。
下記の実施例はシリコン変性ホIJエステルの製造およ
び高スリップ性を即座にもたらす方法の両方を例証して
いる。下記の実施例でブロックコポリエステル類の製造
に使用したジヒト90キシ末端ポリジメチルシロキサン
ノロツクコポリマーはダウコーニング社のQ−4366
7であった。これは実施例中の゛シリコンジオール”と
同一物質である。この市販のABAタイプのノロツクコ
ポリマーの特徴はダウコーニング社によれば、分子量約
2400、粘度620セ/チポイズ、引火点140.5
℃、屈折率1.44および流動点18,6℃の液状シリ
コンポリカルビノールである。全てのモル百分率は、反
応混合物中に存在する遊離ジカルボン酸類および/また
はジカルボン酸の低級ジアルキルエステル類のモル数の
総和を基準にしている。全ての重量百分率は重合反応生
成物、即ち、本明ia沓に開示した反応化合物(CL)
I (b)および(C)の混合物の反応により生成され
た本発明を構成するブロックコポリエステル類の総重量
を基準にしている。極限粘度数(工Jjはフェノール/
テトラクロルエタン(60/40)混合溶剤系を使用し
て測定した。測定には、混合溶剤100Mあたり検体o
、4gの濃度で60℃でNo−I Ubbelohde
粘度計を使用した。フィルム検体は次のようにして状態
調節した。曇り度はASTM試験法D−1003に従っ
て測定した。
実施例1 米国特許第4,020,049号明細書に開示された一
般法を使用し、本発明のランダム、線状熱可塑性ブロッ
クコポリマーを次のようにして製造した。
攪拌機および蒸留塔を備えた容量95ガロン(36,O
l)のステンレススチール製反応器に、テレフタル酸(
TPA)20.81ボン)’ (9,44ゆ)、および
エチレングリコール(EC)9.32ポ/ド(4,23
に!?)を添加した。この反応器を圧力35ボンド/平
方インチ(241,32kPa)にまで加圧し、反応器
中の混合物を連続的に攪拌しながら約268°Cにまで
4.5時間加熱した。4.5時間経過時、副生物の水(
14Clが反応器から蒸留された。この後、反応混合物
(低分子量ポリマー)の加熱および攪拌を更に1時間つ
づけた。
次のエステル化反応用の溶剤として機能する前記の反応
生成物に、TPA  1.7.3ボンド(785kg)
およびE G 7.74ポンド″’(3,5に!?; 
120モル%)を添加した。この混合物を255℃〜2
68℃の温度で、35ボッド/平方インチ(241,3
2kPa )の圧力で、副生物の水が1260g留去さ
れるまで、2時間反応させた。2時間経過した時点で、
T’PA17.3dゼント″’(7,85kl?)およ
びE G 7.74ポンド”(3,5kl?)の反応の
生成物の重量に匹敵する、反応混合物の一部、または約
20.1yg/)11.1kg)を、攪拌機、蒸留塔お
よび脱気装置をそなえた容!10.4ガロン(39,4
l )のステンレススチール製重合容器に移した。この
重合容器中の反応混合物にシリコンジオール204g(
2,25urt%)および、触媒として、EGlooo
Fあたり11.0.9の三酸化アンチモン(Sb203
)を含有するEC溶液を168.6.F添加した。65
分間経過すると、反応混合物の温度は258℃から27
2℃にまで上昇し、また重合容器の圧力は大気圧から土
0mmHF  (0,133kPa)にまで減圧された
。次いで、この反応混合物を269〜277℃および0
.20mmH# (0,026kPa )の圧力で更に
60分間加熱した。60分間経過後、コポリエステル生
成物を反応器からとり出し、IJ、値を測定した。I−
V、値は0.507であった。
シリコンジオールを添加しなかったこと以外は実施例1
と全(同じ方法でポリエステルを製造した。このコポリ
エステル生成物を対照として用いた。
実施例2 攪拌機および蒸留塔を備えた容量95ガロン(36,O
Aりのステンレススチール製反応器にテレフタル酸(T
PA)4.71kg(10,4ポ/ド)およびエチレン
グリコール2.13kg(4,7ボノト″)を添加した
。この反応器を圧力65ポンド″/平方インチ(241
,32kP、a)にまで加圧し、反応器中の混合物を連
続的に攪拌しながら約268℃にまで4.5時間加熱し
た。4.5時間経過時、副生物の水570gが反応器か
ら蒸留された。この後、反応混合物(低分子量ポリマー
)の加熱および攪拌を更に60分間つづけた。
次のエステル化反応用の溶剤として機能する前記の反応
生成物に、TPA 8.66kg(’M21ボンド)お
よびE e 3.9kg(8,6ポントS)を添加した
この混合物を216℃〜272℃の温度で65ボンド/
平方インチ(241,’32 kPa)の圧力で副生物
の水が234’ [1g留去されるまで260分間反応
させた。23’ 0分間経過した時点で、TPA8.6
6kg(19,1ポンド″)およびE G 3.9ゆ(
8,6ボンl−′)の反応の生成物の重量に相当する、
反応混合物の一部を、攪拌機、蒸留塔および脱気管を備
えた容量10.4ガロン(39,41)のステンレスス
チール製重合容器に移した。この重合容器中の反応混合
物にシリコンジオール159J13.5wf4r )お
よび触媒として、EG1000#あたり210gの三酸
化アンチモン(Sb203)を含有するEC溶液を87
&添加した。80分間経過すると、反応混合物の温度は
255℃から267℃にまで上昇し、また、重合容器の
圧力は大気圧から1、0mmH’+j (0,133k
Pa)にまで低下した。
次いで、この反応混合物を270℃、および0.4mm
H&  (0,0521cPa)の圧力で更に160分
間加熱した。130分間経過後、コJ リエステル生成
物を反応器からとり出し、王、’J値を測定した。
3v、値は0.574であった。
実施例6〜7 次の点を除いて、実施例1と全(同じ内容でくりかえし
た。第1工程で生成された低分子量反応生成物に添加す
るTPAおよびECの量を変化させた。5b203/E
 G触媒溶液およびシリコンジオールの添加重量を変化
させた。実施例6〜7におけるそれぞれの配合量を下記
の表1に示す。
〆 □ 実施例8 攪拌機および蒸留塔を備えた容量95ガロン(36,0
7)のステンレススチール製反応器にTPAおよびE 
C5,62kg(12,4ポンド″′)を添加した。こ
の反応器を65ボ/)″′/平方イ/チ(241,32
’kPa )にまで加圧し、反応混合物を連続的に攪拌
しながら268℃で4.5時間加熱した。加熱期間中、
反応器から副生物の水を留去した。この後、更に60分
間にわたって、この反応混合物(低分子量ポリマー)を
加熱および攪拌した。
次のエステル化反応用の溶剛として機能する前記の反応
混合物にTPA4.72kg(10,4ボッド)および
EG2.13kg(4,7ボンド)を添加した。
この混合物を245°C〜272℃の温度および65ポ
ンド″/平方インチ(2,5kg/、d)の圧力で2時
間反応させ、副生物の水を920祷捕集した。
この時点で、反応混合物の一部、即ち、TPA4、72
.kg(、10,4ボンド″′)およびEG2.14ゆ
(4,7ポンド″′)の反応の生成物の重量に相当する
量を、攪拌機、蒸留塔および脱気管を備えた容量10.
4ガロン(39,4A )のステンレススチール製重合
容器に移した。重合容器中のこの反応混合物にシリコン
ジオール544.39(10ZIIt係)および触媒と
して、EG’1000gあたり210gの二酸化アンチ
モン(Sb203)を含有するEG溶液95.3gを添
加した。90分間経過後、反応混合物の温度は256°
Cから272°Cにまで上昇し、重合容器の圧力は大気
圧から1゜OmmHg(0,133kPa )にまでさ
がった。この反応混合物を次いで、276°C〜276
°Cの温度および0.6〜0.4 mmHg(0,07
8〜0.052 kPa)の圧力で更に1時間加熱した
。1時間経過後、コポリエステル生成物を反応器からと
りだし、]、V−値を測定した。
IJ、値は0.408であった。
実施N1〜8および対照例で製造したブロックコポリエ
ステルを初め10〜12ミルの厚さの未延伸フィルムに
平型ダイから押し出した。この未延伸フィルムを表■に
示す処理時間にわたって沸騰水中につけることによって
、サンプルに即座に高スリップ性を付与するように処理
した。前記の試験方法による摩擦係数は特定量(重量基
準)のシリコンをポリエステル中に含有する10個の検
体について測定した。これの平均値を100で割って得
られた結果を表Hに示す。更に曇り度試験も同様に行な
った。結果を下記の表■に示す。
表■の結果から明らかなように、検体を沸騰水中で6秒
間程度の短時間処理することによって即度に高スリップ
性または低静摩擦係数が検体に付与される。更にすぐれ
た改善は沸騰水中に60秒間つけることによって得られ
た。従って、本発明の加熱処理方法が高スリップ性を即
座にもたらしていることは明らかである。
本発明により製造されたフィルムをはじめとする様々な
製品は、高スリップ性を未延伸ポリエステルに即座に付
与することが望しいような場合には、X線フィルム、写
真用フィルム、シート、製品類などに利用できる。
4乳′1出願人 ゴ、り’:y 、;lイf−Jイマ 
ア/ビ・タハーー・やンj\oS= (りl−4−4う)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  シリコン変性未延伸ポリエステルに高スリッ
    プ性を付与する方法であって、該方法は、シリ\ コン変性ポリエステルを約70°C〜約200’Cの温
    度で加熱することによって該シリコン変性ポリエステル
    に低静摩擦係数を付与することからなり、前記シリコン
    変性ポリエステルは該構造中にシリコン繰返し単位を約
    0.5〜約10wt%含有していることを特徴とする前
    記方法。 (2)  前記静摩擦係数は1.0以下であり、前記シ
    リコン変性ポリエステルは該ポリエステルに不活性の流
    体中で加熱される特許請求の範囲第1項記載の方法。 (3)前記温度は約り5℃〜約105℃である特許請求
    の範囲第2項記載の方法。 (4)前記シリコンの量は約0.5wt%〜6,5wt
    %であり、前記静摩擦係数は0.5以下である特許請求
    の範囲第6項記載の方法。 (5)前記温度は約り0℃〜約ioo’cであり、前記
    シリコンの量は約2wt%〜約6wt%であり、また、
    前記静摩擦係数は0.4以下である特許請求の範囲第4
    項記載の方法。 (61前記流体は水である特許請求の範囲第5項記載の
    方法。 (7)  シリコン変性ポリエステルに高スリップ性を
    付与する方法であって、該方法は、 (α)(1)炭素原子を8個〜15個有する芳香族ジカ
    ルボン酸類または七〇〇、−04ジアルキルエステル(
    2)炭素原子を4個〜15個有する脂肪族ジカルボン酸
    またはそのG 、−0 4ジアルキルエステル類、 からなる群から選択される少なくとも一種類の反応化合
    物、ここで、前記(1)群から選択されるイし合物は反
    応化合物(α)の全モル数の100〜50モルチを構成
    し、(2)群から選択される化合物は反応化合物(a)
    の全モル数の0〜50%を構成する;(勾 反応化合物
    (α)の全モル数を基準にして、約100〜約300モ
    ル係の量の、炭素原子を2個〜10個有するアルキレン
    グリコール類からなる群から選択される少な(とも1種
    類の反応化合物および (C)重合反応生成物の重量を基準にして、約0.5〜
    約10wt係の量の、一般式 (1) 1式中、nは約8〜約15の範囲内の整数であるRおよ
    びR′は一般式、 および (式中、Xは約2〜約8の範囲内の整数である;yは約
    8〜約15の範囲内の整数である。)でそれぞれ示され
    る二価のポリメチレンオキシビ基である。)で示される
    、約160口〜5500の範囲内の分子量を有するジヒ
    ドロキシ末端ホリジメチルシロキサンブロックコポリマ
    ー、からなる反応化合物類(a)〜(C)の混合物の反
    応により前記シリコン変性ポリマーを調製し;そして、 前記シリコン変性ポリエステルを約り0℃〜約200℃
    の温度で加熱し該ポリエステルに高スリップ性を付与す
    る、ことからなる。 (8)反応化合物(ct)はテレフタル蝦およびテレフ
    タル酸ジメチルからなる群から選択され;反応化合物(
    勾はエチレングリコールであり;反応化合物(C)は一
    般式(1)(式中、整数nは約10〜約16の範囲内で
    あり、式(II)および(1)に相当する二価の基Rお
    よびR′における整数Xは2であり、式(n)および式
    (ホ)に相当する二価の基RおよびR′における整数y
    は約10〜約13の範囲内である。)に相当する、分子
    量が約1900〜約24000範囲内のジヒトゞロキシ
    末端ポリジメチルシロキサンブロックである、本質的に
    反応化合物(α)、(h)および(C)の混合物の重合
    反応生成物からなる特許請求の範囲第7項記載の方法。 (9)前記シリコンの量は約0.5〜約6.5wtts
    であり、前記加熱温度は約75°C〜約105℃である
    特許請求の範囲第8項記載の方法。 001  前記加熱温度は約り0℃〜約100℃であり
    、前記シリコンの量は約2wt%〜約(5wt%である
    特許請求の範囲第9項記載の方法。 aD  シリコン化合物を約0.5〜約10W1t%含
    有するポリエステルからなり、前記ポリエステル製品は
    約70°C〜約200℃の温度で加熱され、斯(して、
    前記シリコン製品に前記高スリップ性が即座に付与され
    る。ことからなる高スリップ性シリコン変性未延伸ポリ
    エステル製品。 (12+  前記ポリエステル製品を製造後ただちに該
    ポリエステル製品を加熱することからなる特許請求の範
    囲第11項記載の高スリップ性シリコン変性ポリエステ
    ル製品。 (13)前記製品の静摩擦係数は1.0以下である特許
    請求の範囲第11項記載の高スリップ性シリコン変性ポ
    リエステル製品。 ■ 前記ポリエステルは不活性流体中で加熱される特許
    請求の範囲第16項記載の高スリップ性シリコン変性ポ
    リエステル製品。 αω 前記加熱温度は約り5℃〜約105°Cであり、
    前記シリコンの量は約0.5〜約6.5wt%である特
    許請求の範囲第14項記載の高スリップ性シリコン変性
    ポリエステル製品。 (161前記摩擦係数は0.5以下である特許請求の範
    囲第15項記載の高スリップ性シリコン変性ポリエステ
    ル製品。 aη 前記加熱温度は約り0℃〜約100℃であり、前
    記シリコンの量は約2〜約6wt%である特許請求の範
    囲第16項記載の高2リップ性シリコン変性ポリエステ
    ル製品。 α& 前記静摩擦係数が0.4以下である特許請求の範
    囲第17項記載の高スリップ性シリコン変性ポリエステ
    ル製品。 (19)前記流体は水である特許請求の範囲第18項記
    載の高スリップ性シリコン変性ポリエステル製品。 (20)前記、a IJエステル製品が製造された後、
    該ポリエステル製品をただちに加熱することからなる特
    許請求の範囲第19項記載の高スリップ性シリコン変性
    ポリエステル製品。
JP59043730A 1983-03-07 1984-03-07 シリコン変性未延伸ポリエステルに高スリツプ性を付与する方法 Pending JPS59168028A (ja)

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