JP3482411B1 - ボトル間の摩擦力を低下させるポリエステル組成物およびそれを使って製造したペットボトル - Google Patents

ボトル間の摩擦力を低下させるポリエステル組成物およびそれを使って製造したペットボトル

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Abstract

【要約】 【目的】ポリエステル組成物から製造したペットボトル
に関するもので、輸送作業時に発生するボトル間の付着
を減らすとともに、ペットボトルに優れた透明性を備え
させる。 【構成】ポリエステルを基準として屈折率1.65、粒
径0.5〜5μmの炭酸カルシウム(CaCO3)20〜
150ppmを含んでなるボトル間の摩擦力を低下させ
るポリエステル樹脂組成物。該ポリエステル樹脂組成物
は予めパリソンを作製してから、次いでブロー成形で所
望する形状のボトルに製造する。該ポリエステル樹脂組
成物からなるペットボトルは、ボトル間の摩擦力を低下
させるとともに、ボトルの優れた透明性を維持できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はポリエステル樹脂組
成物に関するもので、特に、ポリエステルを基準として
屈折率1.65、粒径0.5〜5μmの炭酸カルシウム
(CaCO3)をボトル間の摩擦力を低下させる添加剤
として20〜150ppm含有させたペットボトル組成
物に関するもので、該ポリエステル樹脂組成物を使って
予めパリソンを作製し、次いでブロー成形により所望す
る形状のボトルにすることができる。該ポリエステル樹
脂組成物から製造されたペットボトルは、積み重ねて放
置したり、運搬する際に、ボトル間の摩擦力を低下させ
るとともに、ボトルの優れた透明性を維持できることを
主な特徴とする。
【0002】
【従来の技術】ポリエステル、特にポリエチレンテレフ
タレート(polyethylene terephtalate、以下「PE
T」)は、包装用としてよく使われる物質である。この
重合物から作製されるボトルは優れた強度や透明性を備
えているため、該重合物はボトルの製造に特に適してい
る。ペット(PET)ボトルを製造する際には、まず重合
物をエステルチップにカットし、次いで射出成形技術で
エステルチップをパリソンにし、さらに該パリソンを加
熱するとともに、ブロー成形によってボトル形状に製造
する。
【0003】ボトル作製後、成形設備から輸送台に送る
際には、輸送に備えて大量の該ボトルを積み重ねて輸送
ベルトに載置する。輸送する際には、ボトルの表面が接
触し合うことにより付着する現象が生じやすく、ボトル
間に高い摩擦力が発生し、輸送作業に影響して操作効率
が低下しがちである。
【0004】米国特許第5,830,544号では、非結
晶性の二酸化珪素(SiO2)をアンチブロッキング剤
(anti-blocking agent)としてポリエステル製造中に
加え、ボトル間の摩擦力を低下させて付着しないように
している。しかし、SiO2の好ましい使用量は20〜
60ppmとわずかで、大量に使用するとボトルが白く
曇って商業用としては受け入れられないものとなる。従
って、ボトル間の摩擦力を低下させ、ペットボトルの輸
送作業時に付着することがなく、同時にボトルのヘイズ
(haze)が低い、更に別のアンチブロッキング剤を求め
る必要があった。
【0005】
【発明の概要】本発明は炭酸カルシウムを含むポリエス
テル組成物から製造したペットボトルに関するもので、
輸送作業時に発生するボトル間の付着を減らすととも
に、ペットボトルに優れた透明性を備えさせるものであ
る。
【0006】
【詳細な説明】本発明はペットボトル間の摩擦力を低下
させるとともにボトルに優れた透明性を維持させるもの
で、詳しくは、ボトル間の摩擦力を改善し滑性をよくす
る方法である。ポリエステル膜の滑性をよくする技術に
ついては、すでに様々な無機添加剤が利用されている。
【0007】米国特許第5,935,700号では、Si
2、TiO2、CaCO3を用いてポリエステル膜表面
の滑性を改善している。無機粒子の添加量は0.05〜
0.5wt%の範囲である。
【0008】米国特許第5,674,618号では、Zn
Oを用いてもポリエステル膜表面の滑性を改善できるこ
とを開示している。無機粒子の添加量は0.01〜5w
t%の範囲である。
【0009】米国特許第4,595,715号では、カオ
リン(kaolin clay)、CaCO3を用いてポリエステル
膜表面の滑性を改善できることを開示しており、無機粒
子の添加量は1,000ppm≦カオリン+CaCO3
10,000ppmである。
【0010】米国特許第5,475,046号では、Si
2、Al23を用いてポリエステル膜表面の摩擦係数
を低下させる、即ち膜表面の粗さを粗くする方法を開示
している。無機粒子の添加量はSiO2が0.001〜
0.1wt%、Al23が0.001〜0.1wt%の
範囲である。
【0011】しかし、これらの物質はポリエステル膜間
の摩擦力を低下させて滑性を改善するためにだけに用い
られており、現時点ではまだポリエステルの飲料用容器
に応用されていない。比較実験を行ったところ、添加剤
の一種である炭酸カルシウムを用いると、ペットボトル
表面間の摩擦力を効果的に低下させ、ボトルの透明性が
維持できることがわかった。
【0012】本発明において、炭酸カルシウムの加入量
は約20〜150ppmであり、好ましくは40〜10
0ppmである。炭酸カルシウムの粒径は平均約0.5
〜5μmで、好ましくは1〜3μmである。該範囲で使
用すると、ペットボトル表面間の摩擦力を低下させ、ボ
トルの透明性を維持することができる。
【0013】炭酸カルシウムはポリエステル製造過程の
いずれの段階で加えてもよく、或いは二価酸とエチレン
グリコールの調合時や、エステル化反応中またはポリ縮
合反応中に加えてもよい。CaCO3とEG(ethylene
glycol)を混合したスラリー(slurry)を予め研磨・混
合してむらなく分散させた状態にし、凝集しないように
する。CaCO3の調合濃度は1〜50wt%の範囲と
し、好ましくは5〜30wt%にする。
【0014】炭酸カルシウムの加入量が20ppm以下
のときには、ペットボトル表面間の摩擦力が大きく低下
することはなく、150ppm以上のときにはボトルの
透明性が劣ってくる。炭酸カルシウムの粒径が0.5μ
m以下のときには、ペットボトル表面間の摩擦力が大き
く低下することはなく、粒径が5.0μm以上のときに
はボトルの透明性が劣ってくる。
【0015】本発明では様々なポリエステル樹脂を使用
できる。ポリエステル樹脂は一般に、1個の二価酸と1
個のジオールをエステル化させてなり、または例えばD
MT(dimethyl terephthalate)およびジオールなど、
1個のジエステルと1個のジオールをエステル交換させ
てなり、続けて重合反応させたものである。最もよく用
いられる二価酸はテレフタル酸(terephthalic acid、
TPA)で、最もよく用いられるジオールはエチレング
リコール(EG)である。ポリエステルは2種または2
種以上の二価酸またはジオールから形成される。
【0016】ポリエステルの酸成分に適したものでは、
例えばイソフタル酸(iso-phthalicacid)、コハク酸
(succinic acid)、グルタル酸(glutaric acid)、ア
ジピン酸(adipic acid)、セバシン酸(sebacic aci
d)またはこれらの類似物の混合物から選択する。ポリ
エステルのアルコール成分に適したものでは、例えばジ
エチレングリコール(diethylene glycol)、1,3-プロ
パンジオール(1,3-propanediol)、1,4-ブタンジオー
ル(1,4-butanediol)またはこれらの類似物の混合物か
ら選択する。
【0017】一般的なポリエステルの製造方法は当業界
で周知のとおりであるが、それにはテレフタル酸とエチ
レングリコールを210〜240℃の温度で反応させ単
体と水を形成する方法が含まれている。水を連続的に除
去して、反応を正反応に向かわせる。テレフタル酸とエ
チレングリコールの反応においては触媒を要しない。触
媒があると反応が若干加速されるが、品質に相対的に影
響をおよぼす副産物のジエチレングリコール(DEG)も
相応に増加する。エステル化完了後、続けて重縮合反応
を行う。重縮合反応は予備重合反応と主重合反応に分
け、予備重合反応の温度は270〜280℃の範囲で、
真空度を250〜15mmHgに調整し、主重合反応の温
度は275〜285℃の範囲で、真空度を1mmHg以下
の高真空状態にして重縮合反応を行う。PET溶融相の
重縮合反応が完了したら、PET重合体の固有粘度IV
(intrinsic viscosity)を0.5〜0.7dl/gに
上げ、さらに重合体を冷却水に入れて急速冷却し、それ
を円柱状のポリエステルチップにカットする。
【0018】固有粘度IVをボトル級のレベルにまで向
上させるため、エステルチップをさらに200℃の窒素
ガス下で固相重合させ、IVを0.7〜1.1dl/g
に、好ましくは0.72〜0.88dl/gに向上させ
る。
【0019】固相重合の温度が200℃を下回る場合
は、固有粘度IVの上昇が緩やかになり、ついには固相
重合を行わなくなる。
【0020】ポリエステル飲料用容器とその他透明なペ
ットボトルの製造では、まずポリエステルチップを結晶
化させ乾燥させてから、射出成形機でパリソンに成形
し、次いでパリソンを所望するボトルの形状にブロー成
形する。
【0021】炭酸カルシウムはポリエステル製造過程の
いずれの段階で加えてもよく、或いは二価酸とジオール
の調合時や、エステル化反応中またはポリ縮合反応中に
加えてもよい。CaCO3とEGを混合したスラリー
は、予め研磨してむらなく分散した状態にし、凝集しな
いようにする。CaCO3の調合濃度は1〜50wt%
であり、好ましくは5〜30wt%である。
【0022】本発明では、ボトル間の摩擦力を改善する
ため、またボトルの透明性に影響が及ぼされることを防
ぐために、選択された無機粒子の大きさや添加量および
屈折率を限定している。
【0023】本発明では、選択された炭酸カルシウムの
添加量は約20〜150ppmで、好ましくは40〜1
00ppmである。炭酸カルシウムの粒径は平均0.5
〜5μmで、好ましくは1〜3μmである。炭酸カルシ
ウムの屈折率は1.65で、PETポリエステルの屈折
率に等しい。該範囲で使用すると、ペットボトル表面間
の摩擦力を低下でき、且つボトルに優れた透明性を維持
させることができる。透明度に影響がでない限り、熱安
定剤、光安定剤、染料、顔料、可塑剤、酸化防止剤、赤
外線吸収剤、紫外線吸収剤など、いくつかの添加剤を本
ポリエステル組成物に加えることもできる。
【0024】静摩擦係数と動摩擦係数の測定方法は、摩
擦係数計器(ASTM D1894−78)を使って試
験を行う。ポリエステルチップから作製したボトルを、
7cm 2のポリエステルシ-トにカットし、該ポリエステル
シ-トを摩擦係数計器の測定スライド台に固定する。次
いでボトルから35cm×13.5cmのポリエステルシ-
トを切り取り、摩擦係数計器の測定台に固定する。ポリ
エステルシ-トを含むスライド台をポリエステルシ-トを
含む測定台におき、一定速度(20cm/min)でスライ
ド台を引いて、静摩擦係数と動摩擦係数を測定する。
【0025】摩擦係数μと摩擦力Fの関係は、F=μ×
200gで、200gはスライド台の重量である。静摩
擦係数は、スライド台の静止から移動開始までに必要な
力の量Fを調べ、上記式により算出する。動摩擦係数の
計算法は、移動期間における平均摩擦力Fを調べ、上記
式にあてはめて算出する。
【0026】摩擦係数μと摩擦力Fの関係式からみる
と、摩擦力が小さければそれだけ摩擦係数も小さくな
り、ペットボトル表面間が付着することも少なくなる。
無機粒子の添加量が多いほど、ペットボトル表面間の摩
擦力を低下させることができるが、ヘイズの変化に注意
が必要である。
【0027】ヘイズは日本電色工業株式会社製の色度お
よび色差計(COLOR AND COLOR DIFFERENCE METER, MODE
L 1001DP)を使用して測定する。
【0028】従来技術の米国特許第5,830,544号
によると、非結晶性の二酸化珪素をアンチブロッキング
剤として用いることで、ボトル間の摩擦力を低下させ付
着しにくくすることができる。特許請求された該二酸化
珪素の範囲は0.001〜0.01wt%である。
【0029】実施例および比較例からわかるように、無
機粒子の添加量が100ppm(0.01wt%)に近
づくほど、炭酸カルシウムの摩擦系数を低下させる力が
二酸化珪素のそれを上回ってくる。また添加量が100
ppm(0.01wt%)に近づくほど、炭酸カルシウ
ムが生じるヘイズが二酸化珪素のそれを下回ってくる。
【0030】
【実施例】電気加熱したステンレス製30リットル反応
器に、PETオリゴマー12.11kgおよびEG3.8
7kgを加え、高い気圧で撹拌しながら260℃に加熱
し、EG1200〜1400mlを収集する。該PETオ
リゴマーはPTAとEGを反応させて取得する。重縮合
反応を行う前に、重縮合の触媒として酢酸アンチモン4
50ppm、酢酸コバルト140ppmおよび平均粒径
2μmのポリエステルの屈折率に等しい屈折率1.65
CaCO3を加える。CaCO3の加入量は、100p
pm、50ppm、20ppmの3つに分け、変化の傾
向を比較する。続けて抽気して反応器内を1mmHg以下に
減圧し、270℃の温度で予備重合反応を行い、280
℃で主重合反応を行って共ポリエステルを取得する。こ
うして得た共ポリエステルの固有粘度を0.6〜0.6
4dl/gの範囲に制御する。上記で取得した重合物をチ
ップにカットし、まず180℃以下の窒素ガス雰囲気に
おいて6時間乾燥と結晶化させてから、温度225℃、
反応時間20時間で固相ポリ縮合反応を行い、反応完了
後の固有粘度を0.76〜0.86dl/gの範囲に制御
する。固相重縮合反応完了後のポリエステルチップを2
80℃で射出機によりペットボトルに加工する。該3種
のCaCO3含量のペットボトルについて、その摩擦係
数およびヘイズを測定した。結果を表1に示す。
【0031】
【比較例】電気加熱したステンレス製30リットル反応
器に、PETオリゴマー12.11kgおよびEG3.8
7kgを加え、高い気圧で撹拌しながら260℃に加熱
し、EG1200〜1400mlを収集した。該PETオ
リゴマーはPTAとEGを反応させて取得する。重縮合
反応を行う前に、重縮合の触媒として酢酸アンチモン4
50ppm、酢酸コバルト140ppmおよび平均粒径
1.3μmのSiO2を加える。SiO2の添加量は、1
00ppm、50ppm、20ppmの3つに分け、変
化の傾向を比較する。続けて抽気して反応器内を1mmHg
以下に減圧し、270℃の温度で予備重合反応を行い、
280℃で主重合反応を行って共ポリエステルを取得す
る。こうして得た共ポリエステルの固有粘度を0.6〜
0.64dl/gの範囲に制御する。上記で取得した重合
物をチップにカットし、まず180℃以下の窒素ガス雰
囲気において6時間乾燥結晶させてから、温度225
℃、反応時間20時間で固相重縮合反応を行い、反応完
了後の固有粘度を0.76〜0.86dl/gの範囲に制
御する。固相重縮合反応完了後のポリエステルチップを
280℃で射出機によりペットボトルに加工する。該3
種のSiO2含量のペットボトルについて、その摩擦係
数およびヘイズを測定し、結果を表2に示す。
【表2】

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリエステルを基準として屈折率1.6
    5、粒径0.5〜5μmの炭酸カルシウム20〜150
    ppmを含有するボトル間の摩擦力を低下させるポリエ
    ステル組成物。
  2. 【請求項2】 前記ポリエステルはポリエチレンテレフ
    タレートおよびポチエチレンテレフタレートの改質物で
    ある請求項1に記載のポリエステル組成物。
  3. 【請求項3】 前記炭酸カルシウムの添加量は40〜1
    00ppmの範囲である請求項1に記載のポリエステル
    組成物。
  4. 【請求項4】 前記炭酸カルシウムの粒径は1〜3μm
    の範囲である請求項1に記載のポリエステル組成物。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のポリエステル組成物を
    パリソンにしてから、ブロー成形で所望の形状に作製す
    るボトル間の摩擦力を低下させるペットボトル。
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