JPS59167620A - 気化ポツト式燃焼装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポット式の石油燃焼装置に関する。

従来のポット式燃焼装置（は９石油を液体状態の甘まポ
ットの内底部へ供給して着火燃焼させ。

そして着火後には自己の燃焼熱を利用し−て石油の気化
を促進し、これにより燃焼量を増大させるように溝底さ
れている。このようなポット式燃焼装置は、燃焼範囲が
広いという利点があるが、その反面、気化部の熱容量が
大きいため。

石油を蒸発させる役割を担ったポスト底部の温度が安定
するまでに普通数分かかり、かつその時間の短縮は困難
であり、したがって着火から安定燃焼が得られるまでに
比較的長時間を要するという欠点がある。

それ故に本発明の目的は８着火後の安定燃焼捷での時間
全短縮したポット式石油燃焼装置の提供にある。

さらに本発明は９着火および消火に要する時間を短縮で
きるポット式石油燃焼装置の提供念も目的とする。

本発明によれば、有底ポットの上方に燃焼室を設け、該
ポット内に石油及び空気を送って燃焼させる石油燃焼器
において、上記有底ポットの内底面に近接対向して配置
された中空筒状のセラミックヒータと、該セラミックヒ
ータの内部へ石油を供給するノズルとを備え、上記有底
ポットの側面に燃焼用空気全供給するための透孔とを設
け、上記セラミックヒータを石油の気化かつ着火手段と
したこと全特徴とする気化ポット式燃焼装置が得られる
。

本発明の気化ポット式燃焼装置（グツ石油をノズルから
噴霧した上にセラミノクヒ一つて気化を促進した状態で
ボッ１−内へ供給して燃・抗させるようになっているの
で１着火から安定燃焼までの時間が大幅に短縮され、そ
の上、ポット内に石油が液体状態で残ることはないため
消火の時間も短縮できる。また石油の気化かつ着火手段
としてのセラミックヒータ（徒有底ボットの内底面から
離れているため、ポット等の他の部分の熱容量を考慮す
ることなく、ヒータ単体の熱の迅速な立上り特性をその
まま利用でき、したがって着火までの時間も短縮できる
。

以下図面を参照しながら５本発明の実施例について説明
する。

第１図は本発明による気化ポット式燃焼装置の一実施例
の、概略構成を示している。装置本体１の内部にはポッ
トバーナ２が備えられている。

このポットバーナ２は、有底ポット５の向上部に保炎板
４を設けた点においては、従来のポット式燃焼装置の場
合と同じである。また有底ポ。

ノド６の側壁には、−次空気孔５と二次空気孔６とが設
けられ、送風機７によって装置本体１内下部に送り込ま
れる空気が一次空気孔５および二次空気孔６を通ってポ
スト乙の内部へ流入するようになっている。

さらに装置本体１およびポット６に９１１面から貫通し
た孔に、碍子の役割を果すヒータ取付栓８を介して中空
円筒状のセラミックヒータ９を取り付ける。このセラミ
ックヒータ９はポット６の内部にまで挿入された状態に
あり、かつポット６の内底面から少し離れている。かく
してセラミックヒータ９は、装置本体１およびポットか
ら熱的および電気的に実質上切り離されている。

セラミックヒータ９はまた外周部に、タングステンパタ
ーン等よりなる発熱要素１１全有している。発熱要素１
１には電気コード１２全通して外部のヒータ電源全供給
できるようにされる。

円筒状のセラミックヒータ９の内部に（儂ノズル１６か
その周囲に隙間１４を残して挿入されている。ノズル１
６の先為はセラミックヒータ９の中程に位置している。

そしてこのノズル１６の先酋からは、外部Ｖ電磁ボング
１５によって供給される灯油が噴出するようにされる。

またノズル１ろの周囲の隙間１４には、送風機７による
空気の一部が逆Ｕ字管１６等を通して供給される。

こうしてノズル１′５から噴霧された灯油は。

セラミックヒータ９の熱によって気化全促進され、かつ
隙間１４を通って流入する空気とともにポット６内に供
給されることとなる。ポット５内に流入した気化燃料は
一次空気孔５からの一次空気と混合されつつ上昇し、さ
らに二次空気孔６からの二次空気に触れて燃焼する。な
お着火もセラミックヒータ９によって行なう。

このよう１て灯油（ｄ気化燃料としてポット６内へ供給
されるので７着火から安定燃焼までの時間が大幅に短縮
される上に５．消火も短時間で簡単に行うことができる
。またセラミックヒータ９は装置本体１およびポット６
から電気的はかりか熱的にも離れているので、セラミッ
クヒータ９は発熱要素１１への通電時１て急激な温度上
昇が得られることになシ、シたかつて着火も短時間で行
うことができ・る。

なおセラミックヒータ９の形状は２円筒状に限ることな
く、角筒状でらってもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による気化ボット式燃焼装置の一実施例
を示す概略構成図である。 １・・・装置本体、２・・・ポットバーナ、６・・・有
底ポット、５・・・−天空気孔、６・・・二次空気孔。 ７・・送風機、？・・セラミックヒータ、１１・・・発
熱要素、１６・・・ノスル、１４・・・隙間、１５・・
・電磁ポンプ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、有底ボットの上方に燃焼室を設け、該ポット内に石
   油及び空気を送って燃焼させる石油燃焼器（（おいて、
   上記有底ポットの内底面に近接対向して配置された中空
   筒状のセラミックヒータと、該セラミノクヒ：りの内部
   へ石油を供給するノズルとを備え、上記有底ボットの箕
   面Ｋ　４％’焼用空気金供給するための透孔を設け、上
   記セラミックヒータを石油の気化かつ着火手段としたこ
   と全特徴とする気化ポット式・燃焼表置。 ２、許請求の範囲第１項記載の気化ポット式燃焼装置に
   おいて、上記ノズルは上記セラミックヒータの内部に隙
   間を残して挿入されており。 該隙間を通して空気を送入できるようにしであることを
   特徴とするもの。