JPS59167619A - 液体燃料気化装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明（は９例えば石油撚・魂装置δ等に用いられる液
体燃料気化装置に係り、特に液体燃料を気化させる手段
としてセラミックヒータを用いた気化装置に関する。

最近の石油燃焼装置としては２着火を短時間かつ容易に
するため、液体燃料を予熱しながらノズルより噴射気化
させて燃焼させるものが多い。従来この種の燃料を気化
する手段として用いられている電気予熱式の気化装置に
おいては。

気化部はセラミックヒータ甘たは／−メヒークなどで装
置全体を液体燃料の気化温度壕で上昇させる。たとえば
灯油におりでは気化温度は２５０°Ｃ−３５０°Ｃ８度
と゛なる。　このよう゛な手段の気化装置においては、
気化部はアルミニウム合も 金など金属製であり、また混合部を４一体となっている
ので全体の熱容量は犬すく、燃料を気化温度ｌで上昇さ
せるためには、予熱時間に６分以上の時間を要する欠点
がある。また予熱時間を短くするため、気化部を小形化
し熱容量を小さくする手段、またはヒータを大きくする
か。

その個数を増すなどの手段などがとられてｂるが、いず
れも気化温度の安定性に欠け、消費電力を増すなど効率
よく予熱時間を短縮できない欠点がある。

本発明の目的は従来のがかる欠点を除き、予熱ヒータと
して、温度上昇特性がよく、赤外線をも放射できるセラ
ミックヒータを使用する気化装置で、消費電力を少なく
シ、小形で効率よく液体燃料を気化するにある。

本発明によれば、液体燃料金気化させる手段としてセラ
ミックヒータを用いた気化装置におりて、上記セラミッ
クヒータを筒状に作す、該筒状のセラミックヒータの内
部に液体燃料を供給するノズルを周囲に隙間を残して配
置し、さらに該ノズルと該セラミックヒータとの隙間を
通して空気を供給する空気供給手段を設けたことを特徴
とする液体燃料気化装置が得られる。

以下図面を参照しながら１本発明の実施例について説明
する。

本発明の一実施例は第１図冗示すように上部勿空気と燃
料との混合ガスを点火する予混合バーナ１とする密閉さ
れた予混合ポット２内に。

外周に電気によるヒータ６とヒータ取付栓４で囲まれた
円筒状のセラミックヒータ５が先端部分６を突出させ取
り付けられる。また円筒状のセラミックヒータ５の中心
軸近く、且つ平行に細い管状のノズル・７が突設される
。したがってセラミックヒータ５の外周はヒータ６とそ
の取付栓４とで囲まれ９円筒状の中心にノズル７が設け
られているので、セラミックヒータ５とノズル７との間
に送風用空洞８が配設され、予熱ヒータが形成される。

電気ヒータ６は導線９によって電源゛に接続されて加熱
され、空洞８は送風機９に接続されて送風され、またノ
ズル７は燃料パイプ１ｏを介して電磁ポンプ１１に接が
れ、液体燃料が送られる。電磁ポンプ１１の駆動によっ
てノズル７がら噴、射される液体燃料はヒータ３により
加熱されているセラミレフヒータＺ内を空洞８内に送風
機９によって送られる空気と混合され、充分予熱された
噴霧となり気化され、予混合ボット２内に充たされる。

予熱によって気化された燃料は予混合バーナ１で燃焼さ
れる。

したがって本発明の気化装置はセラミンクヒータ５より
なる予熱ヒータ部と気ゝ化部とが一体になっているばか
りでなく、予熱ヒータ部のみを加熱するだけでよく、セ
ラミンクヒーＰ５は温度の立ち上り上昇特性がよい上に
、赤外線を放射するので気化時間が早くなる。

″また本発明の気化装置と従来の装置との温度上昇特性
を比較すると第２図に示すように時間を秒に対するヒー
タ温度Ｔ℃について、ヒータ温度３００°Ｃに到る甘で
の時間ｔは従来の装置においては曲線Ａのように９０秒
近くを要するに対し２本発明の装置においては曲線Ｂの
ように１０秒以内で充分である。したがって液体燃料の
気化が極めて短時間に行なわれていることになる。

また本発明の他の実施例は第６図に示すよって、送風機
９からの送風パイプ１２全２方向に別は一部の送風パイ
プ１６ヲ分岐管１４にて燃料パイプと結合する。したが
って燃料内に空気を混合させてノズル５に送り、さらに
予熱効果を大きくすることができる。

以上に述べたように本発明によれば温度上昇゛特性の良
いセラミックヒータ５を使用することによって液体撚−
料は短い序熱時間で気化ができ。

液体燃料燃焼装置の着火を早くすることができる。効率
のよい液体燃料の気化装置が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の液体燃料気化装置の一実施例の縦断面
図、第２図は従来と本発明゛にょる液体気化装置におけ
る時間に対するヒータ温度上昇の関係を示す曲線図、第
６図は本発明の他の実施例の縦断面図である。 １・・・予混合バーナ、２・・・予混合ポット。 ６・・・ヒータ、５・・・セラミックヒータ。 ７・・ノズル、８・・・空洞、？・・・送風機。 １１・・・電磁ポンプ。 口 第２図 １ｚＯＯ１′− 一時間も（秒） 鳥３図 ノ ーめ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １ｏ、体燃＋＋１気化させる手段としてセラミックヒー
   タを用いた気化装置におψて、上記セラミックヒータを
   筒状（Ｃ作シ、該筒状のセラミックヒータの内部：に液
   体燃料を供給するノズルを周囲１・て隙間全装して配置
   し、さら：・て該ノズルと該セラミックヒータとの隙間
   を通して空気を供給する空気供給手段を設けたこと全茗
   徴とする液体燃料気化装置。