JPS5916748Y2 - 室内空気の汚染制御装置 - Google Patents

室内空気の汚染制御装置

Info

Publication number
JPS5916748Y2
JPS5916748Y2 JP7507179U JP7507179U JPS5916748Y2 JP S5916748 Y2 JPS5916748 Y2 JP S5916748Y2 JP 7507179 U JP7507179 U JP 7507179U JP 7507179 U JP7507179 U JP 7507179U JP S5916748 Y2 JPS5916748 Y2 JP S5916748Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
indoor air
timer
pollution
ventilation
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7507179U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55174548U (ja
Inventor
敬祐 堀上
Original Assignee
ダイキン工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ダイキン工業株式会社 filed Critical ダイキン工業株式会社
Priority to JP7507179U priority Critical patent/JPS5916748Y2/ja
Publication of JPS55174548U publication Critical patent/JPS55174548U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5916748Y2 publication Critical patent/JPS5916748Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は室内空気の汚染制御装置、詳しくは室内空気と
熱交換して室内に吹出す空気調和機を備2、/:室内の
空気汚染を制御する汚染制御装置に関ずろ。
一般に、換気をせずにM記空気調゛和機を運転して室内
の空気調和を行なう場合、室内空気を取入れて燃焼し、
燃焼ガスを室内に放出する燃焼式暖房機によれば、その
運転によって、前記室内における炭酸ガスの増大、酸素
の欠乏、−・酸化炭素の発生などにより空気汚染が進行
することになるし、また冷凍装置や燃焼ガスを室外に排
出する形式の燃焼式暖房機など、室内の空気を汚染しな
い構造の空気調和機を用いても、前記室内に居住者が在
室している限り、居住者の呼吸、喫煙などによって空気
汚染が進行するのである。
しかして以上のごとく換気を行なわないで、前記空気調
和機を運転して居住することにより室内の空気汚染が進
行するのであって、一般には居住者が換気を行なう必要
があると感知した時、居住者自身が窓を開けたり換気扇
を作動させたりして換気を行なうようにしていた。
そのため居住者自身が、常に汚染の進行に対して注意す
る必要があって面倒であり、うつかりして汚染が進行し
過ぎ保健上よくない状態となる恐れがあった。
本考案は以上の問題に鑑み考案したもので、目的とする
処は室内空気の汚染進行を常には注意する必要がなくて
、換気信号により換気を行なうようにすればよく、しか
も居住者が換気信号に気づかず換気を行なわなかった時
は自動的に室内空気の汚染進行を阻止できるようにした
室内空気の汚染制御装置を提供する点にある。
即ち本考案は、室内空気と熱交換して室内に吹出す空気
調和機を備えた室内の空気汚染を制御する汚染制御装置
であって、前記室内空気の汚染速度に見合う時間ごとに
動作し、換気信号を出力する第1タイマーと、該第1タ
イマーを手動によりjセラ1〜するリセツ)−操作具及
びこのリセツ)・操作具によるリセット動作がなく、前
記換気信号の一定時間以上Lの出力により動作する第2
タイマーとを設けると共に、前記室内空気の汚染進行を
強制的に阻止する汚染阻止機構を設け、前記第2タイマ
ーの動作により、前記汚染阻止機構を作動させるごとく
したことを特徴とするものである。
以下本考案汚染制御装置を第2図に示す燃焼式温風暖房
機に適用した実施例を図面に基づいて説明する。
先ず第2図に示した暖房機について説明すると、1は暖
房機の本体ケーシング、2は該ケーシング1の下部に設
けた室内空気の吸込口、3は前記ケーシング1内に設け
たポット式燃焼器で、該燃焼器3には灯油などの燃料タ
ンク4から燃料供給管5を接続している。
そして該燃料供給管5には、供給管5aと、5bとを並
列に設けて該供給管5aには運転時常時開く電磁弁SV
1を、又供給管5bには強暖房運転時のみ開く電磁弁S
V2とを設けている。
又6は前記ケーシング1の上部に設けた室内への吹出口
、7は該吹出口6の内側に設けたファンである。
そしてこの暖房機は暖房時前記燃料タンク4の燃料を供
給管5を介して前記燃焼器3に供給すると共に、前記フ
ァン7を作動させるのであり、該ファン7により吸込口
2から室内空気を吸込んで前記燃焼器3に供給し燃料を
燃焼させて該燃焼熱により加熱された燃焼ガス即ち汚染
ガスを燃焼器3により熱交換した加温空気とともに前記
吹出口6から室内に吹出させて室内を暖房するようにし
ているのである。
しかして第1図に示したものは以上のごとく室内空気と
熱交換して室内に吹出す暖房機を備えた室内の空気汚染
を制御するごとくしたもので、基本的には前記室内空気
の汚染空気の汚染速度に見合う時間ごとに動作し、換気
信号を出力する第1タイマーT1を設けて、該換気信号
により居住者に換気すべきことを指令するようにする一
方、前記第1タイマーT1を手動によりリセットするリ
セット操作具8及び該操作具8によるリセット動作がな
く、前記換気信号の一定時間以上の出力により動作する
第2タイマーT2を設け、この第2タイマーT2により
、前記暖房機の運転を停止し、前記室内空気の汚染進行
を強制的に阻止する汚染阻止する汚染阻止機構9を動作
させるようにしたものである。
即ち前記換気信号が出力しても居住者の換気動作がなく
てリセット動作がない時、前記第2タイマーT2の動作
により前記汚染阻止機構9を作動させ前記暖房機の運転
を停止させるようにしたのである。
第1図に示した電気回路を詳記すると、電源線路11,
1□間に、前記ファン7のモータMFと第1リレーMR
,の切換スイッチMR,−1との直列線路と、第2リレ
ーMR3と前記燃焼器3の点火ヒータHを接続した)・
ランスTrとの並列線路と、前記燃焼器3の温度検知器
Thとを直列に連結した線路を接続している。
そして該連結位置と前記第2リレーMR2における第1
切換スイツチMR2−1の切換端子P1とを接続して、
該スイッチMR2−1の切換端子a1と前記線路1□と
の間に、前記吸込口2に設ける室内温度調節器Tcと、
前記電磁弁SV2及び前記第1リレーMR1の並列線路
とを直列にして接続すると共に、前記スイッチMR3−
1の常端子C1の接続線路13と前記線路13との間に
、前記電磁弁S■1と第3リレーMR2とを並列に接続
している。
又前記温度検知器Thを接続した電源線路11の電源側
とは反対側に、過熱防止器FSと対震装置LS及び運転
停止用の押釦スイッチPBS、と運転開始用の押釦スイ
ッチPBS3を直列に接続して、両スイッチPBS、、
P2S5間と前記線路13との間に、前記第3リレー
MR2の常開端子MR3−1を接続すると共に、スイッ
チPBS2を、前記第2リレーMR2における第2スイ
ツチMR2−2の切換端子b2、常端子C2を介して前
記線路13に接続している。
しかして前記第1タイマーT1は、前記電磁弁S■1を
接続した線路12,12間に、前記リセット操作具8の
操作時開動作するスイッチSと直列にして接続すると共
に、線路13,1゜間に、第1タイマーT1の常開端子
T1−1とパイロットランプPLとを直列にして接続す
るのである。
又前記第2タイマーT2は前記パイロットランプPLと
並列に接続するのである。
又前記汚染阻止機構9は、前記第2タイマーT2の常閉
接点T2−1を、前記常開接点MR3−1の接続線路が
前記線路1□から分岐する位置と前記スイッチPB31
との間の線路11に介装することにより構成している。
尚Fuはヒユーズ、TFuは温度ヒユーズLは運転ラン
プである。
しかして以上の構成において前記運転用の押釦スイッチ
PBS3を操作することにより、第3リレーMR3が作
動して電磁弁S■1が開き供給管5aを介して燃焼器3
に燃料が供給されて点火ヒータHにより点火される。
そして燃焼器3の温度検知器Thが閉動作することによ
り、モータMFが駆動してファン7により室内空気が燃
焼器3に供給されると共に、第2リレーMR2が作動し
て電磁弁SV2が開き供給管5bからも燃焼器3に燃料
が供給される。
そして燃焼器3において、燃料が燃焼することにより生
成した燃焼ガス、即ち汚染ガスが前記吹出口6から室内
に吹出し、室内を暖房すると共に、該暖房により室内の
空気汚染が進行することとなるのである。
そして前記暖房運転により室内空気の汚染速度に見合う
一定時間、例えば1時間が経過すると第1タイマーT1
の常開端子T1−1が閉じて前記パイロットランプPL
に換気信号を出力し、該出力により前記パイロットラン
プPLを点灯して居住者に換気すべきことを指令す孔の
である。
しかして居住者は窓を開けたり、予、しめ前記電気回路
とは別に設けた換気扇を操作することにより作動させて
室内の換気を行なうのである。
そして該換気時前記リセット釦8を操作することにより
第1タイマーT1はリセット動作し、パイロットランプ
PLを消灯し、次の一定時間の計時を開始するのである
従って居住者は室内の換気に常時注意する必要はないの
である。
以上のごとく前記換気信号が一定時間以上出力している
間、前記パイロットランプPLの故障や居住者が気付か
ない場合など換気が行なわれない場合には、第1タイマ
ーT1がリセットされないので、前記第2タイマーT2
が動作を開始し、一定時間経過後前記汚染阻止機構9を
構成する常閉端子T2−1が開くのである。
斯くて前記第3リレーMR3が非励磁となって常開端子
MR3−1が開くことにより両電磁弁SV1.S■2は
非励磁となって閉動作し、燃焼器3への燃料の供給を停
止するのである。
従って吹出口6から汚染ガスが吹出すことを停止でき、
室内空気の汚染進行、即ち炭素ガスの増加、酸素の欠乏
などの進行を強制的に阻止できるのである。
尚以上の説明では、前記換気信号により換気すべきこと
を指令するものとしてパイロットランプPLを用いたが
、ブザー、チャイムなど音により指令するものでもよく
、要するに居住者によく感知されるような任意のものを
用いてもよい。
又以上の説明では前記汚染阻止機構9は第2タイマーT
3の常閉端子T2−1により電磁弁SV1.SS2を閉
しるようにしたが、弁開度を調節して小容量運転に切換
えるようにしてもよく、又第2タイマーT2により換気
扇(図示せず)を作動させるように構成してもよい。
以上のごとく本考案によれば、第1タイマーが室内空気
の汚染速度に見合う時間ごとに自動的に動作して換気信
号を出力するので、居住者は該信号により換気を行なう
ようにするだけでよくて、汚染進行を常時注意する必要
はないのである。
しかも換気信号が出力した時居住者が不在などのため換
気を行なわなかった時は、第2タイマーにより汚染阻止
機構か上動的に作動するので、室内空気の汚染進行を確
実に阻止できて、汚染が進行し過ぎ保健上好ましくない
ことが生ずることを確実に防止でき、常時安心して用い
ることができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す電気回路図、第2図は燃
焼式温風暖房機の概略説明図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 室内空気と熱交換して室内に吹出す空気調和機を備えた
    室内の空気汚染を制御する汚染制御装置であって、前記
    室内空気の汚染速度に見合う時間ごとに動作し、換気信
    号を出力する第1タイマーと、該第1タイマーを手動に
    よりリセットするリセット操作具及びこのリセット操作
    具によるリセット動作がなく、前記換気信号の一定時間
    以上の出力により動作する第2タイマーとを設けると共
    に、前記室内空気の汚染進行を強制的に阻止する汚染阻
    止機構を設け、前記第2タイマーの動作により、前記汚
    染阻止機構を作動させるごとくしたことを特徴とする室
    内空気の汚染制御装置。
JP7507179U 1979-05-31 1979-05-31 室内空気の汚染制御装置 Expired JPS5916748Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7507179U JPS5916748Y2 (ja) 1979-05-31 1979-05-31 室内空気の汚染制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7507179U JPS5916748Y2 (ja) 1979-05-31 1979-05-31 室内空気の汚染制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55174548U JPS55174548U (ja) 1980-12-15
JPS5916748Y2 true JPS5916748Y2 (ja) 1984-05-16

Family

ID=29308629

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7507179U Expired JPS5916748Y2 (ja) 1979-05-31 1979-05-31 室内空気の汚染制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5916748Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55174548U (ja) 1980-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR930004529B1 (ko) 가스로 제어 방법 및 장치
JPS5916748Y2 (ja) 室内空気の汚染制御装置
JP3475091B2 (ja) 燃焼装置
JPS62242725A (ja) 燃焼機の制御装置
JP2583959B2 (ja) 燃焼安全装置
JP2624361B2 (ja) 換気装置
JP2563470B2 (ja) 燃焼安全装置
JP3030171B2 (ja) 気流検知式ガス燃焼器
JPH0325089Y2 (ja)
JPH0641082Y2 (ja) 温風暖房機の安全装置
JPH063590Y2 (ja) 泡風呂用給気装置
JPH09273805A (ja) 風呂設備
JPH0112093Y2 (ja)
JPH045889Y2 (ja)
JPS5919300Y2 (ja) タイマを内蔵した自己保持型スイッチ回路
JP2563469B2 (ja) 燃焼安全装置
JPH01131817A (ja) 燃焼装置
JPS5833404Y2 (ja) 時限装置を内蔵した燃焼装置
JPS6136041Y2 (ja)
JPS6345637Y2 (ja)
JPH0814391B2 (ja) 換気装置
JPS5815770Y2 (ja) オ−ブン
JPH04371739A (ja) 空気調和装置
JPS61153440A (ja) 温風機
JPH0765795B2 (ja) 浴室内の温度制御方法及び装置