JPS5916743A - 化粧板のポストフオ−ム加工品の製造方法 - Google Patents

化粧板のポストフオ−ム加工品の製造方法

Info

Publication number
JPS5916743A
JPS5916743A JP12726182A JP12726182A JPS5916743A JP S5916743 A JPS5916743 A JP S5916743A JP 12726182 A JP12726182 A JP 12726182A JP 12726182 A JP12726182 A JP 12726182A JP S5916743 A JPS5916743 A JP S5916743A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core material
curved surface
decorative board
dimensional curved
decorative
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP12726182A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6410175B2 (ja
Inventor
奥村 昌宏
杉山 一弘
村松 三彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ibigawa Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Ibigawa Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ibigawa Electric Industry Co Ltd filed Critical Ibigawa Electric Industry Co Ltd
Priority to JP12726182A priority Critical patent/JPS5916743A/ja
Publication of JPS5916743A publication Critical patent/JPS5916743A/ja
Publication of JPS6410175B2 publication Critical patent/JPS6410175B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、メラミン樹脂、ジアリルフタレート樹脂、不
飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂化粧板を用いた
ポストフオーム加工品(以下、化粧板のポストフオーム
加工品と称する)の製造方法に関する。更に詳しくは、
平面形状の少なくとも一部が円もしくは楕円又は円もし
くは楕円の一部もしくはこれらの曲線に類似する曲線又
はこれらの組合わせから成る曲線を少なくとも有する形
状であって、かつこれらの曲線部分の断面形状の端面の
少なくとも一部が曲線から成る三次元の曲面を有する芯
材の表面上に熱硬化性樹脂化粧板を接着被覆して成る化
粧板のポストフオーム加工品の製造方法に関するもので
ある。
従来、化粧板のポストフオーム加工方法として、手曲げ
方法、又はローラーマチック方法が採用されている。し
かしながら、これらの方法は加工曲面に対する加圧力が
線圧あるいは連続する点圧であるため、二次元曲面を曲
げることができるが、三次元曲面に対しては線圧あるい
は連続する点圧の働らく方向に対して交叉する方向への
シワの発生を避けることができない欠点がある。他方、
化粧板の絞り加工方法もあるが、この方法は加工曲面に
対して面圧を加える方法であるが加工曲面に対する加圧
力が必ずしも直角方向に働かないので、一般的に行なわ
れている絞り加工程度の深さが限度であり、本発明の製
造方法で得られるような本格的な三次元曲面加工を提供
することはきわめて困難であった。また、突板および塩
化ビニル樹脂等の熱可塑性シート等を三次元形状曲面に
接着被覆する真空成型プレスを用いる方法があり、加圧
力として面圧を加えることができるが、突板および熱可
塑性シート等と比較して本発明の製造において加工の対
象としている熱硬化性樹脂化粧板は剛性が高く伸縮率も
小さいことから適用は不可能である。
本発明者らはこれら従来の曲面加工方法に関する知見と
化粧板の加熱時挙動との関係について鋭意研究を重ねた
結果、本発明の化粧板のポストフオーム加工品の製造方
法を新規に発明するに至った。
本発明は、(a)平面部分の化粧板と芯材とを接着する
工程と、(b)前記化粧板の三次元曲面の加工部分及び
その周辺を加熱し軟化させる工程と、(e)三次元曲面
に略対応する加熱された雌型を用いて水平方向と垂直方
向とから加圧する工程と、(d)三次元曲面を含む芯材
の端面に化粧板を接着して被覆する工程とから成ること
を特徴とするものである。
以下、本発明を図面に基づいて具体的に詳しく説明する
第1図は、ポストフオーム加工品の芯材の平面部表面に
化粧板を貼着した状態の平面図、第2図(イ)及び(ロ
)は第1図の状態の縦断面図、第3図及び第4図は芯材
の平面部分に予め凹凸模様が施されている場合の芯材の
平面部表面に化粧板を貼着した状態の縦断面図である。
また、第5図は芯材の平面部表面に化粧板を貼清し、そ
の貼着の際に凹凸模様を施す状態の縦断面図、第6図及
び第7図は三次元曲面を含む芯材の端面に予め凹凸模様
が施されている場合の芯材の端面に化粧板を貼着する状
態の縦断面図、第8図は三次元曲面を含む芯材の端面に
化粧板を接着する際に三次元曲面を含む芯材の端面に凹
凸模様を施す状態の縦断面図であり、第9図は上記図面
で示した芯材表面に貼着した化粧板を加熱加圧している
状態の縦断面図である。
そして第10図は本発明の製造方法により得られた化粧
板のポストフオーム加工品の平面図、第11図(イ)及
び(ロ)は本発明の製造方法により得られた化粧板のポ
ストフオーム加工品の縦断面図である。
本発明の製造方法において用いられる芯材(1)は、平
面形状の少なくとも一部が円もしくは楕円又は円もしく
は楕円の一部もしくはこれらの曲線に類似する曲線又は
これらの組合わせから成る曲線(以下各種の曲線という
こともある)を少ガくとも有する形状であって、かつこ
れらの曲線部分の断面形状の端面の少なくとも一部が各
種の曲線から成る形状に加工されたものである。ここで
、平面形状が曲線部分の縦断面の端面形状としては、例
えば第2図において示すように、曲線だけから成る形状
(イ)に限定されるものではなく当然、曲線と直線とを
組合わせた形状(ロ)をも含むものである。
この芯材の材質としてはバーチクルボード、合板、繊維
板、木材、スチール、合成樹脂板、無機質板等が使用し
得る。
化粧板(2)は、メラミン樹脂、ジアリ!レフタレート
樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂化粧板
である。平面部分の化粧板と芯材との接着に用いる接着
剤は、尿素系、酢酸ビニル系、合成ゴム系等で芯材の材
質に合わせて用い限定するものではない。平面部分の化
粧板と芯材を接着する方法は、平面部分の芯材及び化粧
板の裏面のいずれか又は双方に接着剤を塗布した後、平
プレスあるいは、ローラープレス等を用いて圧着するも
のである0しかし平面部分の芯材に予めルータ−等を用
いて切削加工したり、あるいは金型等によるエンボス加
工等の手段による凹凸模様が施されている場合は、真空
プレスで熱圧着する方法、第3図に示すように凹凸模様
に略対応した加熱した金型、樹脂型(3)を用いてプレ
スで接着する方法、あるいは、第4図に示すようにクッ
ション材(4)を介して熱圧着する方法があり、化粧板
および芯材の扉類凹凸模様の形状、四部の深さ、凸部の
高さ等により選択することができる。また、平面部分の
化粧板と芯材を接着する際に、化粧板表面に凹凸模様を
施す方法として、第5図に示すように、あらかじめ化粧
板の軟化温度まで加熱した凹凸模様のある金型又は樹脂
型(5)を用いて各芯材の材質に適応した圧力にてプレ
スし、接着と同時に化粧板表面に凹凸模様を施すことが
できる。
曲面加工部分の芯材及び三次元曲面部分の化粧板の裏面
のいずれか又は双方に塗布する接着剤は、後述する加圧
工程で三次元曲面(7)において化粧板(2)に発生す
るシワを伸ばしながら芯材(1)に加熱接着する必要が
あるので、初期タック性の強い合成ゴム系等の接着剤は
適さない。更に加熱加圧後、加熱状態で解圧する場合は
酢酸ビニル糸、ポリエチレン系等の熱可塑性樹脂接着剤
も適さず、尿素系、フェノール系、メラミン系、エポキ
シ系等の熱硬化性樹脂接着剤もしくは熱硬化性樹脂接着
剤と熱可塑性樹脂接着剤のブレンド品が使用できる。
また、加熱加圧後、加熱状態で解圧しない場合は、前記
接着剤として熱可塑性樹脂接着剤も使用できる。
化粧板の曲面加工においては、その化粧板の材質に応じ
た最適温度が存在することは公知の事実であるが、三次
元曲面加工において一般的に行なわれている方法は、曲
面加工前に化粧板を所定温度まで加熱して化粧板の温度
が所定温度に保持されている間て、曲面加工を施すとい
う方法が採用されている。本発明においても上記同様曲
面加工前f化粧板を加熱する必要がありヒーター等を用
いて三次元曲面加工部分及びその周辺を各化粧板に応じ
た最適温度にて加熱欧化させることが必要である。しか
しながら、三次元曲面加工は従来の二次元曲面加工のよ
うに短時間で行なうことができず、曲面加工時に三次元
曲面(7)において化粧板(2)に発生するしわを伸ば
しながら芯材(1)に接着する必要がある。本発明は、
第3図に示すように加熱した雌型(8)により、芯材(
1)の三次元曲面部に接着被覆されるべき化粧板(2)
を曲面加工する間、その化粧板(2)の曲面加工に適し
た温度て保つことが可能となり、化粧板(2)に柔軟性
を付与した状態のままで前記雌型(8)から均一な押圧
力を加えるため、三次元曲面(7)において化粧板(2
)に発生するしわを(9) 伸ばすことが可能となる。雌型の材質としてはシリコン
ゴム、アクリルゴム、フッ素ゴム等のゴム系、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリエステル、エポキシ等の樹
脂系などが使用可能であるが、芯材(1)の三次元曲面
(7)の形状、化粧板(2)の材質および厚さ等により
、決められる曲面加工条件に応じた可撓性の材質を選択
することが必要である。
雌型(8)に可撓性を付与することは、曲面加工時にお
いて芯材(1)の三次元曲面部に接着被覆されるべき化
粧板(2)に均一な押圧力を加えることを可能とするば
かりでなく、芯材(1)の加工誤差をも吸収し芯材(1
)と化粧板(2)とを完全に圧着することが可能となる
。また、前記の材質からなる雌型(8)には必要に応じ
て繊維補強したり、無機質粉あるいは金属粉等の充填剤
を添加することは自由である。
芯材(1)の三次元曲面を含む端面に予め凹凸模様(1
4)が施されその凹凸模様に沿って化粧板(2)を接着
する場合は、第6図で示すように芯材の凹凸模様(14
)に略対応する雌型(15)を用いる方法と第7図で示
す雌型(16)にクッション性の高い材質、例(10) えばゴム系でゴム硬度30前後のものを選択し用いる方
法がある。化粧板および芯材の種類凹凸模様の形状、凹
部の深さ、凸部の高さ等の条件により、方法を選択する
必要がある。
また、芯材(1)の三次元曲面を含む端面に化粧板(2
)を雌型(8)を用いて加圧する際に、その三次元曲面
を含む端面部分の化粧板表面に凹凸模様を施す場合は、
第8図で示すようにあらかじめ凹凸模様を設けた雌型(
17)を化粧板表面に圧着し、雌型の凹凸模様を化粧板
表面に付与する方法が用いられる。この場合の雌型の材
質としては可撓性を有する範囲の中で硬度のできるだけ
高い、例えば、バーコル硬度で表示するとバーコルGY
ZJ935硬さ60前後のものを選択し、その際に芯材
の材質が限定されるのはやむを得ず、雌型(17)の硬
度以下の材質を選択しなければならない。木質系の芯材
は、比重0.6以下、合成樹脂糸の芯材は、バーコルG
YZJ935硬さ50以下である。また芯材の三次元曲
面部分あるいは全面の表面層のみ雌型の硬度以下の材質
を用いた複合材料の芯材を用い(11) ることかできる。表面層の材質は、バーコルGYZJ9
35硬さ50以下の合成樹脂系が適している。この場合
の表面層の厚さは、付与する凹凸模様の凹部の深さ、凸
部の高さによって決定される。表面層以外の芯材の材質
は木質系、合成樹脂系、スチール系等比重、硬度に限定
されるものではない。
次に、第9図に示すように雌型(8)の被加工物(6)
に接する全面をほぼ均一な温度に加熱する方法として、
被加工物(6)の三次元曲面を含む端面(7)が受ける
押圧力を均一とするために、例えばリボンヒーター、バ
ンドヒーターなどの帯状あるいは板状物を用いることが
望ましい。
芯材(1)の三次元曲面を含む端面部に化粧板(2)を
曲面加工して接着被覆するためには、面圧としての押圧
力と化粧板(2)の材質および厚さ等により異なるが、
少なくとも二次元曲面加工よりは高く、しかも被加工物
(6)の三次元曲面(7)の全面にわたって均一な圧力
が必要である。これらの条件に合致するものとして、流
体加圧源に連設された加圧ホ(12) −ス(12)による膨張力を利用すれば均一で高い圧力
を容易に得ることができる。
ここで、流体加圧源とはいわゆるエアーコンプレッサー
又は油圧ポンプもしくは水圧ポンプなどを指称し、加圧
ホースとは例えば消防用ホース、タイヤチューブなどの
高圧に耐えうるものをいい、材質等は限定するものでは
ない。また、固定治具(13)は、前記加圧ホース(1
2)の押圧力を有効に被加工物(6)の方向に働かせる
ために設置するもので、材質、形状等は任意であるが、
出来る限り被加工物(6)に面する外面外周を覆う形状
であることが望ましい。さらに水平脚圧装fil (1
0)および垂直抑圧装置(9)は、前記加圧ホース(1
2)から被加工物(6)に加えられる抑圧に抗して被加
工物を固定する働きを有するものであり、例えばエアー
シリンダーのようなものが使用できる。
上述のように、流体加圧源に連設する加圧ホース(12
)から得られる均一で高い圧力を、芯材(1)の三次元
曲面(7)と略対応した雌型(8)に与え、この雌型(
8)の可撓性により芯材(1)の三次元曲面部に接着(
13) 被覆されるべき化粧板(2)を加熱状態に保持しながら
、三次元曲面部に塗布された接着剤を硬化させて芯材(
1)の三次元曲面部に化粧板を接着被覆するものである
このような方法で芯材の三次元曲面を含む端面に化粧板
を接着して被覆するため、第2図における(イ)のよう
に縦断面の端面形状が曲線の場合だけでなく、仲)のよ
うに縦断面の端面形状が曲線と直線とを組合わせた形状
の場合も全く同様の方法で、芯材に化粧板を接着して被
覆することができる。
本発明により、従来不可能とされてきた化粧板の三次元
曲面加工を可能にし、どのような種類の三次元曲面形状
にも容易に対応でき、三次元曲面部分およびそれ以外の
平面部分のいずれ又は双方に凹凸模様を付与することが
でき、加圧工程における装置も簡単で安価に作製できる
などの特徴を有し、化粧板の新しい用途を広げるもので
ある。
次に本発明の実施例について説明する。
実施例1 厚さ40間のパーチクルボードを平面形状が半(14) 径800厘の1円で、弧の部分の縦断面形状の端4 面が半径4 Q 14111の曲線である三次元曲面加
工した芯材を作製した。次に平面部分の芯材に酢酸ビニ
ル接着剤を塗布量110fメで塗布し7、厚さ0.8絹
のポストフオーム加工用メラミン化粧板を曲面加工部分
を残して冷圧締し接着した。次に曲面加工部分の芯材に
尿素接着剤を塗布し、曲面加工部分及びその周辺の化粧
板を表面温度140°Cになるまで加熱した。その後直
ちにあらかじめ120″Cに加熱したゴム硬度75のシ
リコンゴムの雌型を用い水平方向と垂直方向からエアー
シリンダーで面圧2 kq/dで芯材を加圧し、雌型と
化粧板、芯材を密着させ、更に消防ホースに空気を入れ
面圧5 kg/dで芯材を加圧し、3分間保持した後、
カウンターコーナー用の三次元曲面を有する化粧板のポ
ストフオーム加工天板を得た。
実施例2 厚さ4QHHのパーチクルボードを平面形状が半径80
0ffjfの1円で、弧の部分の縦断面形状の端面が半
径4QtljMの曲線である三次元曲面加工した(15
) 芯材を作製し、更に三次元曲面以外の平面部分と三次元
曲面部分の一部にルータ−を用いて深さ1顛の凹凸模様
を切削加工した。次に平面部分の芯材に尿素接着剤を塗
布量110 flvlで塗布し、厚さ0.6 flのポ
ストフオーム加工用メラミン化粧板を曲面加工部分を残
して芯材の接着剤塗布面に載ILL、:+”ムN度30
厚さlomのシリコンゴムシートを介して平面部分を1
40°Cで2分間加熱圧締して、平面部分の凹凸模様に
沿って平面部分全体の化粧板と芯材を接着した。次に曲
面加工部分の芯材に尿素接着剤を塗布し、曲面加工部分
及びその周辺の化粧板を表面温度140°Cになるまで
加熱した。その後直ちにあらかじめ120°Cに加熱し
たゴム硬度30のシリコンゴムの雌型を用いて水平方向
と垂直方向からエアーシリンダーで面圧2 kqi−で
芯材を加圧し雌型と化粧板、芯材を密着させ、更に消防
ホースに空気を入れ面圧7 kg/cdで芯材を加圧し
、3分間保持した後、三次元曲面部分の一部及び平面部
分の一部に凹凸模様のあるカウンターコーナー用の三次
元曲面を有する化粧(16) 板のポストフオーム加工天板を得た。
実施例3 厚さ40朋、比重0.5の木質繊維板を平面形状が半径
800+ayの1円で、弧の部分の縦断面形状の端面が
半径40MIIIの曲線である三次元曲面を貼着加工し
た芯材を作製した。次に平面部分の芯材に尿素接着剤を
塗布量110fメで塗布し、厚さ   ノ0.6flの
ポストフオーム加工用メラミン化粧板を曲面加工部分を
残して、芯材の接着剤塗布面に載置し、平面部分の一部
に深さ1sIの凹凸模様のある金型を用いて140℃で
2分間加熱圧締して平面部分の一部に凹凸模様を設けて
化粧板と芯材を接着した。次に曲面加工部分の芯材に尿
素接着剤を塗布し、曲面加工部分及びその周辺の化粧板
を表面温度140°Cになるまで加熱した。その後直ち
にあらかじめ120°Cに加熱したバーク1vGYZJ
 935硬さ60の硬度のエポキシ樹脂でかつ三次元曲
面部分の一部に深さ1ffの凹土模様が設けである雌型
を用い水平方向と垂直方向とからエアーシリンダーで面
圧′2kg/dで芯材を加圧し雌型(17) と化粧板、芯材を密着させ、更に消防ホースに空気を入
れ面圧7 kQ/cdで芯材を加圧し、3分間保持した
後、三次元曲面部分の一部及び平面部分の一部に凹凸模
様のあるカウンターコーナー用の三次元曲面を有する化
粧板のポストフオーム加工天板を得た。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ポストフオーム加工品の芯材の平滑部表面に
化粧板を貼着した状態の平面図、第2図(イ)及び(ロ
)は第1図の状態の縦断面図、第3図及び第4図は芯材
の平滑部分に予め凹凸模様が施されている場合の芯材の
平滑部表面に化粧板を貼着した状態の縦断面図、第5図
は芯材の平滑部表面に化粧板を貼着し、その貼着の際に
凹凸模様を施す状態の縦断面図、第6図及び第7図は芯
材断面の少なくとも一部が曲面をなしている部分に凹凸
模様を施す状態の縦断面図、第8図は芯材と化粧板との
貼着の際に芯材断面の少なくとも一部が曲面をなしてい
る部分に凹凸模様を施す状態の縦断面図、第9図は芯材
表面に貼着した化粧板を加熱加(18) 圧している状態の縦断面図、第10図は本発明の製造方
法により得られた化粧板のポストフオーム加工品の平面
図、第11図(イ)及び(ロ)は本発明の製造方法によ
り得られた化粧板のポストフオーム加工品の縦断面図で
ある。 ここで(1)は芯材、(2)は化粧板、(3)は芯材の
凹凸模様に略対応した金型もしくは樹脂型、(4)はク
ッション材、(5)は任意の凹凸模様を施した金型もし
くは樹脂型、(6)は被加工物、(7)は三次元曲面、
(8)は雌型、(9)は垂直抑圧装置、(10)は水平
抑圧装置、(11)はヒーター、(12)は加圧ホース
、(13)は固定治具、(14)は芯材の三次元曲面に
施された凹凸模様、(15)は芯材の凹凸模様に略対応
した雌型、(16)はクツシロン性の高い雌型、(17
)は任意の凹凸模様を施した雌型を示す。 特許出願人の名称 揖斐川電気工業株式会社 代表者 多 賀 潤 −部 (19)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、平面形状の少なくとも一部が円もしくは楕円又は円
    もしくは楕円の一部もしくはこれらの曲線に類似する曲
    線又はこれらの組合わせから成る曲線を少なくとも有す
    る形状であって、かつこれらの曲線部分の断面形状の端
    面の少なくとも一部が曲線から成る三次元曲面を有する
    芯材の平面部分の化粧板と芯材とを接着する工程と、前
    記化粧板の三次元曲面の加工部分及びその周辺を加熱し
    軟化させる工程と、 三次元曲面に略対応し、かつ、加熱された雌型を用いて
    水平方向と垂直方向とから加圧する工程と、 芯材の三次元曲面を含む端面に化粧板を接着して被覆す
    る工程とから成ることを特徴とする化粧板ノボストフオ
    ーム加工品の製造方法。 2、平面部分の芯材は予め凹凸模様が施されているもの
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の製
    造方法。 3、三次元曲面を含む端面の芯材は予め凹凸模様が施さ
    れているものであることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項ないし第2項記載の製造方法。 4、平面部分の化粧板と芯材とを接着する際に該部分の
    化粧板表面に凹凸模様を施すことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項ないし第3項記載の製造方法。 5、三次元曲面に略対応する加熱された雌型を用いて水
    平方向と垂直方向とから加圧する際に該三次元曲面を含
    む端面部分の化粧板表面に凹凸模様を施すことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項ないし第4項記載の製造方法
JP12726182A 1982-07-21 1982-07-21 化粧板のポストフオ−ム加工品の製造方法 Granted JPS5916743A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12726182A JPS5916743A (ja) 1982-07-21 1982-07-21 化粧板のポストフオ−ム加工品の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12726182A JPS5916743A (ja) 1982-07-21 1982-07-21 化粧板のポストフオ−ム加工品の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5916743A true JPS5916743A (ja) 1984-01-27
JPS6410175B2 JPS6410175B2 (ja) 1989-02-21

Family

ID=14955658

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12726182A Granted JPS5916743A (ja) 1982-07-21 1982-07-21 化粧板のポストフオ−ム加工品の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5916743A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013184314A (ja) * 2012-03-06 2013-09-19 Dic Corp 凹凸模様付き化粧板及びその製造方法
WO2020152930A1 (ja) * 2019-01-23 2020-07-30 本田技研工業株式会社 積層ワーク

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS497387A (ja) * 1972-05-10 1974-01-23
JPS565728A (en) * 1979-06-29 1981-01-21 Itouki Oorusuchiile Kk Method of adhering decorative lamination sheet to surface of steel sheet or the like having curved surface

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS497387A (ja) * 1972-05-10 1974-01-23
JPS565728A (en) * 1979-06-29 1981-01-21 Itouki Oorusuchiile Kk Method of adhering decorative lamination sheet to surface of steel sheet or the like having curved surface

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013184314A (ja) * 2012-03-06 2013-09-19 Dic Corp 凹凸模様付き化粧板及びその製造方法
WO2020152930A1 (ja) * 2019-01-23 2020-07-30 本田技研工業株式会社 積層ワーク
JPWO2020152930A1 (ja) * 2019-01-23 2021-10-14 本田技研工業株式会社 積層ワーク

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6410175B2 (ja) 1989-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5496648A (en) Formable composite laminates with cellulose-containing polymer resin sheets
US4089721A (en) Method of making a laminate
US6432237B1 (en) Surface improving process
US3371003A (en) Process for making self-edged laminated panel
JP4150816B2 (ja) 可撓性皮革積層品
JPS5916743A (ja) 化粧板のポストフオ−ム加工品の製造方法
US3235440A (en) Mat and method for finishing a rough base
JP3366445B2 (ja) ポストフォーム化粧板およびその製造方法
JPS63419Y2 (ja)
JP3033160B2 (ja) 化粧材及びその折り曲げ加工方法
JP2006297712A (ja) ケナフボードを用いた化粧シート及びその製造方法
JP3020788B2 (ja) ローラーマティック成形加工方法
JP2579877B2 (ja) 積層シートとその製造方法
JPH03239539A (ja) 突板貼り金属成形品の製造方法
JPH07110526B2 (ja) 塩化ビニル樹脂被覆された木理化粧シート及び木理化粧ボードの製造方法
JP2008006731A (ja) オートクレーブ工法による積層材の製造方法及び積層材
JPH06238825A (ja) 装飾模様を有する天然木化粧単板シート、その製造方法、および化粧単板シート/板ガラス積層品
JPH0639974Y2 (ja) 木質成型品
JP2003231176A (ja) 化粧板の製造方法
JPH0319801A (ja) 成形合板の製法
KR101440463B1 (ko) 엠보스된 패턴을 갖는 스텐레스스틸박판과 목질기재로 구성된 적층체 및 그 제조방법.
JPH0424215B2 (ja)
JP2008149605A (ja) 化粧賦形体、化粧成形体およびこれらの製造方法
JPS61205101A (ja) 表面が突板で被覆された建築用材の製造方法
JPH04303644A (ja) 両面突板貼り化粧金属成形品及びその製造方法