JPS59167139A - 搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、搬送装置に関し、特に受信側多重化装置の障
害検出を行なうための装置診断機能をもった監視装置に
関する。

従来、搬送装置の監視は、送信側多重装置で基礎超群ま
たは基礎群信号に重畳して監視電流を送出し、受信側の
最終受信端において前記監視電流流は、線路周波数とし
て装置入力端子１から入力され、受信側の超群復調装置
２でそれぞれ基礎超群に復調され、または群復調装置３
によって基礎群まで復調された後に、それぞれ超群また
は群監視電流検出器によって監視される。群監視電流の
監視は、基礎群帯域に復調された信号をハイブリッドＨ
で分岐して一方を信号出力端子４へ出力させ、他方を群
監視電流監視盤６に入力させて監視電流を抽出し、増幅
整流してリレーを動作させることによシ行なっている。

群監視電流が断したときは、リレー接点がオンし端子５
から管軸が出力される。しかし、上述の監視では、監視
電流の異常が、受信側多重装置内で発生したのか、伝送
路で発生したのか、或いは送信側の監視電流送出部の異
常によｉものか等を区別して判定することができないた
め、自局の故障でない場合でも保守員の出動が必要とな
るという欠点がある。

本発明の目的は、上述の従来の欠点を解決し、受信側装
置の異常時にのみ警報を発生するようにした搬送装置を
提供することＫある。

本発明の搬送装置は、所定の帯域内に配列された複数の
基礎群信号をそれぞれ異なる周波数帯域に変換配列した
基礎超群信号がさらに多重配列された多重信号を復調し
、前記基礎群信号に重畳して送出された群監視電流また
は前記基礎超群信号に重畳して送出された超群監視電流
を当該監視電流の最終受信端において監視する第１の検
出器と、前記監視電流を線路側の多重信号入力点におい
て監視する第２の検出器とを備えて、前記第１および第
２の検出器出力の組合わせによって受信側装置の障害検
出をする診断器を有するととを特徴とする。

次に、本発明について、図面を参照して詳細に説明する
。

第２図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。

すなわち、入力端子１から入力した線路周波数の多重信
号を超群復調装置２によって複数の基礎超群信号に分離
復調し、各基礎超群信号は拝復調装置３によって複数の
基礎群信号に分離復調されて出力される。各基礎群信号
はノ・イブリッドによって２分岐されて、一方は信号端
子４から出力され、他方は群監視電流監視盤６に入力さ
れる。監視盤６では、入力信号から監視電流を抽出して
増幅整流してリレーを動作させる。複数の基礎群の監視
電流の有無は、それぞれリレー接点を介して端子５から
出力されて診断器１７に通知される。群監視電流監視盤
６は、第１の検出器を構成している。

一方、装置の受信入力信号（線路周波数帯域）は、ハイ
ブリッドで２分岐して線路監視盤１６によって監視され
る。線路監視盤１６は、入力信号から１つの群監視電流
を抽出して復調し、復調された群監視電流は増幅整流さ
れてレベル検出され、検出結果はリレー接点を介して前
記診断器１７に入力させる。上記群監視電流の抽出は、
診断器１７のセレクタを制御する制御回路Ｃ０ＮＴの出
力によって復調用搬送波の周波数を制御することにより
、選択された群監視電流監視盤６に対応する群監視電流
を抽出するようＫする。すなわち、線路監視盤１６の出
力と群監視電流監視盤６の出力とは、各検出時点におい
て本来同一の群監視電流の検出結果を示すものである。

本実施例においては線路監視盤１６は第２の検出器を構
成している。

診断器１７は、制御回路Ｃ０ＮＴによってセレクタを制
御し、拝復調装置３の複数の群監視電流監視盤６の検出
出力を順次選択して論理回路１９に入力させる。論理回
路１９は上記セレクタの出力信号と前記線路監視盤の出
力信号の組合わせによって受信側装置の異常の有無を判
断する。すなわち、線路監視盤１６の出力が正常であシ
、上記セレクタの出力が異常である場合にのみ警報出力
端子１８から′時報信号を出力する。論理回路１９は、
例えば、不一致検出回路またはゲート回路によって容易
に構成することが可能である。

超群監視電流についても、同様な構成によって受信側装
置の異常のみを検出することが可能である。

以上のように、本発明においては、超群または群監視電
流を最終受信端で検出する第１の検出器と、線路側入力
端で検出する第２の検出器とを備　−えて、該第１およ
び第２の検出器の検出出力の組合わせによって受信側装
置の異常を判断するように構成したから、伝送路や送信
側の故障による監視電流異常では不要な警報を出さない
という効果がある。すなわち、故障装置の判定が迅速に
なされ、保守工数の効率化と迅速な障害回復措置が可能
となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の搬送装置の一例を示すブロック図、第２
図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 図において、１・・・装置入力端子、２・・・超群復調
装置、３・・・拝復調装置、４・・・信号出力端子、５
・・・端子、６・・・群監視電流監視盤、１６・・・線
路監視盤、１７・・・診断器、１８・・・警報出力端子
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 所定の帯域内に配列された複数の基礎群信号をそれぞれ
   異なる周波数帯域に変換配列した基礎超群信号がさらに
   多重配列された多重信号を復調し、前記基礎群信号に重
   、畳して送出された群監視電流または前記基礎超群信号
   に重畳して送出された超群監視電流を当該監視電流の最
   終受信端において監視する第１の検出器と、前記監視電
   流を線路側の多重信号入力点において監視する第２の検
   出器とを備えて、前記第１および第２の検出器出力の組
   合わせによ−って受信側装置の障害検出をする診断器を
   有することを特徴とする搬送装置。