JPS5916692Y2 - 一体連設型熱交換器 - Google Patents
一体連設型熱交換器Info
- Publication number
- JPS5916692Y2 JPS5916692Y2 JP15910179U JP15910179U JPS5916692Y2 JP S5916692 Y2 JPS5916692 Y2 JP S5916692Y2 JP 15910179 U JP15910179 U JP 15910179U JP 15910179 U JP15910179 U JP 15910179U JP S5916692 Y2 JPS5916692 Y2 JP S5916692Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- heat exchange
- oil cooler
- header
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、熱交換器に関し、さらに詳しくは、車両等
においてオイルクーラとラジェータの組合せのように２
個の熱交換部を一体に構成してなる一体連設型熱交換器
に関する。
においてオイルクーラとラジェータの組合せのように２
個の熱交換部を一体に構成してなる一体連設型熱交換器
に関する。
従来、オイルクーラとラジェータの組合せのような２種
類の熱交換器を、車輌の所要位置に隣接して取付ける場
合、これら熱交換器が振動により互いにぶつかって衝撃
し合わないように、これらの間に間隙を設ける必要があ
り、その分取性はスペースは大きくならざるを得す、さ
らにこれら熱交換器は別々に取付けられるために、取付
は作業が面倒なものとなるうらみがあった。
類の熱交換器を、車輌の所要位置に隣接して取付ける場
合、これら熱交換器が振動により互いにぶつかって衝撃
し合わないように、これらの間に間隙を設ける必要があ
り、その分取性はスペースは大きくならざるを得す、さ
らにこれら熱交換器は別々に取付けられるために、取付
は作業が面倒なものとなるうらみがあった。
この考案は、上記のような点に鑑みてなされ、取付はス
ペースを縮少し得るとともに取付は作業も簡単になし得
る熱交換器を提供するものである。
ペースを縮少し得るとともに取付は作業も簡単になし得
る熱交換器を提供するものである。
以下、この考案を図示実施例により具体的に説明する。
第１図および第２図において、この考案による熱交換器
１は、第１図左側のラジェータ部２と同右側のオイルク
ーラ部３とよりなる。
１は、第１図左側のラジェータ部２と同右側のオイルク
ーラ部３とよりなる。
４は熱交換器１の上端においてラジェータ部２とオイル
クーラ部３にまたがって水平に配設された上部ヘッダ用
の上部筒体、５は熱交換器１の下端において同じくラジ
ェータ部２とオイルクーラ部３にまたがって水平に配設
された下部ヘッダ用の下部筒体で、これら上下筒体４，
５はいずれも、垂直の仕切壁１０．１１を介して溶接さ
れた左右１対の押出型材製の横断面Ｕ字状の溝体６と、
その開口を閉じる長尺の平板７とよりなり、仕切壁１０
．１１は外縁部を露出させ、平板７は左側のラジェータ
部２と右側のオイルクーラ部３にわたって配されている
。
クーラ部３にまたがって水平に配設された上部ヘッダ用
の上部筒体、５は熱交換器１の下端において同じくラジ
ェータ部２とオイルクーラ部３にまたがって水平に配設
された下部ヘッダ用の下部筒体で、これら上下筒体４，
５はいずれも、垂直の仕切壁１０．１１を介して溶接さ
れた左右１対の押出型材製の横断面Ｕ字状の溝体６と、
その開口を閉じる長尺の平板７とよりなり、仕切壁１０
．１１は外縁部を露出させ、平板７は左側のラジェータ
部２と右側のオイルクーラ部３にわたって配されている
。
８，９は上下筒体４，５の左右両端にそれぞれ設けられ
た閉塞端板である。
た閉塞端板である。
仕切壁１０．１１は上下筒体４，５の長さのほぼ中央に
位置し、上部仕切壁１０によって上部筒体４が第１図左
側のラジェータ用上部ヘッダ１２と同右側のオイルクー
ラ用上部ヘッダ１３に区分され、また下部仕切壁１１に
よって下部筒管５が第１図左側のラジェータ用下部ヘッ
ダ１４と同右側のオイルクーラ用下部ヘッダ１５に区分
されている。
位置し、上部仕切壁１０によって上部筒体４が第１図左
側のラジェータ用上部ヘッダ１２と同右側のオイルクー
ラ用上部ヘッダ１３に区分され、また下部仕切壁１１に
よって下部筒管５が第１図左側のラジェータ用下部ヘッ
ダ１４と同右側のオイルクーラ用下部ヘッダ１５に区分
されている。
同図左側において、１６はラジェータ用下部ヘッダ１４
の側部に設けられた管取付口で、これにエンジンに至る
往路管が取付けられる。
の側部に設けられた管取付口で、これにエンジンに至る
往路管が取付けられる。
１７は管取付は口１６の下に設けられたドレン抜き口、
１８はラジェータ用上部ヘッダ１２の側部に設けられた
管取付は口で、これにエンジンがら来る復路管が取付け
られる。
１８はラジェータ用上部ヘッダ１２の側部に設けられた
管取付は口で、これにエンジンがら来る復路管が取付け
られる。
１９はラジェータ用上部ヘッダ１２の頂部に設けられた
冷却水の注入口、２０はそのキャップ、２１はオーバー
フロー管、２２はキャップ２０とヘッダ１２を連結する
鎖である。
冷却水の注入口、２０はそのキャップ、２１はオーバー
フロー管、２２はキャップ２０とヘッダ１２を連結する
鎖である。
他方第１図右側において、２３はオイルクーラ用下部ヘ
ッダ１５に設けられた循環管取付は口、２４は同下部ヘ
ッダ１５に設けられたドレン抜き、２５はオイルクーラ
用上部ヘッダ１３に設けられた循環管取付は口である。
ッダ１５に設けられた循環管取付は口、２４は同下部ヘ
ッダ１５に設けられたドレン抜き、２５はオイルクーラ
用上部ヘッダ１３に設けられた循環管取付は口である。
またラジェータ用上部ヘッダ１２および同下部ヘッダ１
４ならびにオイルクーラ用上部ヘッダ１３および同下部
ヘッダ１５は、いずれも溶接により完全な水蜜性を保持
するように構成されている。
４ならびにオイルクーラ用上部ヘッダ１３および同下部
ヘッダ１５は、いずれも溶接により完全な水蜜性を保持
するように構成されている。
２６はラジェータ用上部ヘッダ１２と同下部ヘッダ１４
の間にまたがって配された多数の偏平状の通水用熱交換
管で、上下両端が各ヘッダ１２．１４にブレージングに
より接合されている。
の間にまたがって配された多数の偏平状の通水用熱交換
管で、上下両端が各ヘッダ１２．１４にブレージングに
より接合されている。
２７はこれら管２６の間にまたがって配されたコルゲー
トフィン、２８はオイルクーラ用上部ヘッダ１３と同下
部ヘッダ１５の間にまたがって配された多数の偏平状の
通油用熱交換器で、上下両端はやはりブレージングによ
りヘッダ１３．１５に接合されている。
トフィン、２８はオイルクーラ用上部ヘッダ１３と同下
部ヘッダ１５の間にまたがって配された多数の偏平状の
通油用熱交換器で、上下両端はやはりブレージングによ
りヘッダ１３．１５に接合されている。
２９はこれら管２８の間に介装されたコルゲートフィン
、３０はオイルクーラ用上下ヘッダ１３．１５の各端部
を連絡するバイパス管、３１は熱交換器１の両側に設け
られた１対の側板、３２は熱交換器１の上下に側方突出
状に設けられた取付はボスである。
、３０はオイルクーラ用上下ヘッダ１３．１５の各端部
を連絡するバイパス管、３１は熱交換器１の両側に設け
られた１対の側板、３２は熱交換器１の上下に側方突出
状に設けられた取付はボスである。
こうして熱交換器１はラジェータ部２とオイルクーラ部
３とから一体的に構成されている。
３とから一体的に構成されている。
なお、上記実施例ではラジェータとオイルクーラの組合
せの場合について説明を行ったが、上記組合せのほか、
コンプレッサ用オイルクーラとアフタークーラ、作動オ
イルクーラとエンジンオイクーラ、作動オイルクーラと
エンジンオイルクーラとラジェータ、コンプレッサオイ
ルクーラとエンジンオイルクーラとラジェータの各組合
せ等も同様に適用可能である。
せの場合について説明を行ったが、上記組合せのほか、
コンプレッサ用オイルクーラとアフタークーラ、作動オ
イルクーラとエンジンオイクーラ、作動オイルクーラと
エンジンオイルクーラとラジェータ、コンプレッサオイ
ルクーラとエンジンオイルクーラとラジェータの各組合
せ等も同様に適用可能である。
以上の次第で、この考案によれば、上部筒体４および下
部筒体５の所要位置にそれぞれ仕切壁１０゜１１が設け
られて、上下筒体４，５がそれぞれ左右１対の上部ヘッ
ダ１２．１３および左右１対の下部ヘッダ１４．１５に
区分され、左側の上下ヘッダ１２．１４および右側の上
下ヘッダ１３．１５の間にそれぞれフィン付き熱交換管
２６．２８が配設され、これら熱交換管２６．２８に互
いに異なる熱交換媒体が充填されて左右ｌ対の熱交換部
２，３が構成せられているので、目的を異にする２個の
熱交換部を一体化してなる熱交換器を極めて容易に製作
することができ、また２個の別体の熱交換器の場合に比
べて、取付は作業および取扱いが極めて容易である上に
、一体化により取付はスペースを大巾に縮少することが
できる。
部筒体５の所要位置にそれぞれ仕切壁１０゜１１が設け
られて、上下筒体４，５がそれぞれ左右１対の上部ヘッ
ダ１２．１３および左右１対の下部ヘッダ１４．１５に
区分され、左側の上下ヘッダ１２．１４および右側の上
下ヘッダ１３．１５の間にそれぞれフィン付き熱交換管
２６．２８が配設され、これら熱交換管２６．２８に互
いに異なる熱交換媒体が充填されて左右ｌ対の熱交換部
２，３が構成せられているので、目的を異にする２個の
熱交換部を一体化してなる熱交換器を極めて容易に製作
することができ、また２個の別体の熱交換器の場合に比
べて、取付は作業および取扱いが極めて容易である上に
、一体化により取付はスペースを大巾に縮少することが
できる。
また仕切壁１０．１１は外縁部を露出させているので、
仕切壁１０．１１と左右ｌ対の溝体６との溶接が確実に
なされ、したがって左右ｌ対のヘッダの間で媒体が混合
するおそれが全くない。
仕切壁１０．１１と左右ｌ対の溝体６との溶接が確実に
なされ、したがって左右ｌ対のヘッダの間で媒体が混合
するおそれが全くない。
さらに上下筒体４，５を構成する平板７は左右ｌ対の熱
交換部２，３にわたって配されているので、これら熱交
換部２，３を平板７によって強固に接合し一体化するこ
とができる。
交換部２，３にわたって配されているので、これら熱交
換部２，３を平板７によって強固に接合し一体化するこ
とができる。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第１図は正面図
、第２図は側面図である。 １・・・・・・一体連設型熱交換器、２・・・・・・ラ
ジェータ部、３・・・・・・オイルクーラ部、４・・・
・・・上部筒体、５・・・・・・下部筒体、６・・・・
・・溝体、７・・・・・・平板、１０．１１・・・・・
・仕切壁、１２゜１３・・・・・・上部ヘッダ、１４．
１５・・・・・・下部ヘッダ、２６゜２８・・・・・・
熱交換管。
、第２図は側面図である。 １・・・・・・一体連設型熱交換器、２・・・・・・ラ
ジェータ部、３・・・・・・オイルクーラ部、４・・・
・・・上部筒体、５・・・・・・下部筒体、６・・・・
・・溝体、７・・・・・・平板、１０．１１・・・・・
・仕切壁、１２゜１３・・・・・・上部ヘッダ、１４．
１５・・・・・・下部ヘッダ、２６゜２８・・・・・・
熱交換管。
Claims (1)
- 上部筒体４および下部筒体５の長さの所要位置にそれぞ
れ仕切壁１０．１１が設けられて、上下筒体４．５がそ
れぞれ左右１対の上部ヘッダ１２．１３および左右１対
の下部ヘッダ１４．１５に区分され、左側の上下ヘッダ
１２．１４および右側の上下ヘッダ１３゜１５の間にそ
れぞれフィン付き熱交換管２６．２８が配設され、これ
ら熱交換管２６．２８に互いに異なる熱交換媒体が充填
されて左右１対の熱交換部２，３が構成せられ、上下筒
体４，５はそれぞれ、外縁部を露出させた仕切壁１０．
１１を介して溶接された左右１対の溝体６と、これの開
口を閉じるように左右１対の熱交換部２，３にわたって
配された平板７とよりなっている、一体連設型熱交換器
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15910179U JPS5916692Y2 (ja) | 1979-11-15 | 1979-11-15 | 一体連設型熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15910179U JPS5916692Y2 (ja) | 1979-11-15 | 1979-11-15 | 一体連設型熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5675583U JPS5675583U (ja) | 1981-06-20 |
| JPS5916692Y2 true JPS5916692Y2 (ja) | 1984-05-16 |
Family
ID=29670315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15910179U Expired JPS5916692Y2 (ja) | 1979-11-15 | 1979-11-15 | 一体連設型熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5916692Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH073174Y2 (ja) * | 1988-04-01 | 1995-01-30 | サンデン株式会社 | 熱交換器の固定具取付構造 |
-
1979
- 1979-11-15 JP JP15910179U patent/JPS5916692Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5675583U (ja) | 1981-06-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3497936A (en) | Method of making a heat exchanger | |
| JP3159805B2 (ja) | 熱交換器 | |
| JP2555449B2 (ja) | 熱交換器 | |
| JPH10206074A (ja) | 一体型熱交換器 | |
| JPH0581825B2 (ja) | ||
| US8646516B2 (en) | Alternating plate headerless heat exchangers | |
| CA2682620C (en) | Heat exchanger construction | |
| JPH1162587A (ja) | オイルクーラ内蔵型ラジエータ | |
| JPH087249Y2 (ja) | 熱交換器 | |
| JPS5916692Y2 (ja) | 一体連設型熱交換器 | |
| JP2010018151A (ja) | 車両用熱交換器 | |
| CN210664021U (zh) | 组合式散热器 | |
| JP2506076Y2 (ja) | 熱交換器 | |
| JPS6228392B2 (ja) | ||
| EP2057434B1 (en) | Alternating plate headerless heat exchangers | |
| JPS61202085A (ja) | 熱交換器 | |
| JP3203014B2 (ja) | 熱交換器 | |
| JPH0217142Y2 (ja) | ||
| JPH0914886A (ja) | 複式熱交換器 | |
| JPH11287589A (ja) | 熱交換器 | |
| JPS6016730Y2 (ja) | オイル・ク−ラ | |
| JPH0455226Y2 (ja) | ||
| JPH064219Y2 (ja) | 車両用熱交換器 | |
| JPH0141031Y2 (ja) | ||
| JP2504635Y2 (ja) | 熱交換器 |