JPS59166889A - 時間測定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、２以上の測定対象の時間を各別に且つ連続し
て測定するに当り、１回のスイッチ操作で１つの時間の
タイムカウントを終了させると同時に続いて他の時間の
タイムカウンＢ、開始させる押しボタンスイッチとタイ
ムカウント全中断させる押しボタンスイッチと金備えた
操作の容易な時間測定装置に関するものである。

従来、時間を測定する機器としてはストップウォッチ、
タイマー付腕時計などがあるが、これらの機器では測定
開始と測定終了とを独立に行なう２回のスイッチ操作に
より時間が測定される。

従って、例えば１人の作業員が数多くの作業全連続して
行なっている場合の各作業の所要時間を各、別に測定す
るには、１つの作業の終了と次の作業の開始に合わせて
測定終了のスイッチ全操作すると共に素早く測定開始の
スイッチ操作を行なわねばならず、作業が繁雑となり、
その結果スイッチ操作の誤ｖ′ｆｃ犯しやすくなる。更
に多くの機器では測定終了のスイッチ操作と同時に測定
時間全即座に読み取ることも必要となるが、読み違い奮
起しやすい。

本発明者らは上記の如き欠点なく簡単なスイッチ操作で
２以上の測定対象の時間を各別に且つ連続して測定する
ことのできる操作の容易な時間測定装置の提供を目的と
して検討し本発明に到達した。

すなわち本発明は、カウンターへのクロック信号の入力
によるタイムカウント状態を停止せしめてカウント敷金
メモリーに移すと共にカウンターをリセットしてタイム
カウントを開始させる押しボタンスイッチと、タイムカ
ウント状態全停出退せる押しボタンスイッチとを備えて
いることを特徴とする時間測定装置に関するものでちる
。

以下、本発明全図面により詳細に説明する。

第１図は本発明装置の１実施例の主要部を回路で示す説
明図、第２図は本発明装置ｔ’を応用した繊維製品生産
作業時間測定装置の構成図である。

第１図に示す実施例の概略全説明する。図面中１は押し
ボタンスイッチであって、スタートスイッチ乙の作動に
よりクロック４で発生するクロック信号がカウンター５
に入力しているタイムカウント状態全停止せしめ、カウ
ント数をメモリー６に移すと共にカウンター５をリセッ
トしてタイムカウント全開始させるものである。２は押
しボタンスイッチであってタイムカウント状態を停止さ
せるためのものである。これらのスイッチ１，２及び乙
の操作（詳ａｌハ後記する〕によりメモリーされた各測
定時間のカウント数は演算回路７により演算されてその
結果が出力される。

このような基本的な構成及び作用を有する本発明装置は
種々の実施態様が存在し得るが、以下に第１図の回路で
構成される本発明装置例の操作と作用とについて更に詳
細に説明する。

先ず、測定開始に先立ち、時間測定作業の開始から終了
までの全測定時間Ｔｉ定め、測定時間設定器８を操作し
てプリセットカウンター９にプリセットする。次いで、
測定対象の時間がスタートすると同時にスタートスイッ
チ６を押すことにより、時間測定が開始される。

時間測定は次のような回路の作用によって行なわれる。

すなわち、スタートスイッチ３を押すとクロック４が作
動し、例えば１秒ごとにパルス？発生させてクロック信
号ＣＬＫｉ出力する。プリセットカウンター９はクロッ
ク信号ＣＬＫｉ入カレ、プリセットしていた前記全測定
時間Ｔのカウント数を減算してゆく。

ワンショット１０よりの出力は、押しボタンスイッチ１
が押されない状態ではＨとなっている。

一方、ワンショット１１よりの出力も押しボタンスイッ
チ２が押されない状態ではＨとなっている。

従ってワンショツ）１０のＱはＮＯＴ回路１２ヲ経て、
葦たワンショット１１のＱはＮＯＴ回路１３全経てそれ
ぞれフリップフロップ回路１４に入力されるからフリッ
プフロップ回路１４ハ出力状態となる。従ってＡＮＤ回
路１５には、フリップフロップ回路１４カらの信号が常
時入力されると共にクロック４からクロック信号ＣＬＫ
が入力されるからクロック信号ＣＬＫのパルスがカウン
ター５に入力されタイムカウントされてパルス毎に積算
される。

このようにして第１回目の測定対象の時間ｔ１が終了す
れば、押しボタンスイッチ１全押すことによりワンショ
ット１０よりの出力ｉＨからＬとなってＮＯＴ回路１２
　ｆｃｄてフリップフロップ回路１４に至るから、フリ
ップフロップ回路１４の作用によりＡＮＤ回路１５には
フリップフロップ回路１４からの入力がなくなってＡＮ
Ｄ回路１５は出力状態でなくなり、従ってクロック４か
らカウンター５へのクロック信号ＣＬＫの入力は遮断さ
れ、タイムカウント状態は停止される。一方、プリセッ
トカウンター９とメモリー６との間を中継するＡＮＤ回
路１６には、プリセットカウンター９から全測定時間Ｔ
中は出力Ｈで入力状態にあり、押しボタンスイッチ１が
押されない状態ではワンショット１０より、の出力はＨ
となっていてＮＯＴ回路１７ヲ経る〃ユらＡＮＤ回路１
６ハ出力状態にないが、押しボタンスイッチ１の操作に
よりワンショット１０よりの出力がＨからＬに変るため
ＡＮＤ回路１６は出力状態となり、プリセットカウンタ
ーからメモリー６にメモリー指令の信号が人力されて測
定時間ｔ１のカウント数がカウンター５からメモリー６
に移され、その終了と共にリセット回路ｔ１によりカウ
ンター５はリセットされる。押しボタンスイッチ１１１
１’してからＣ，Ｒ，秒後、ワンショット１０よりの出
力は再びＬ′からＨとなって前記した最初にスタートス
イッチ６を押したときと同じ状態になり、第２回目の測
定対象の時１５　ｔ２のタイムカウントが開始される。

以下、前記の操作を繰り返して測定対象の各測定時＋ｂ
ｌ　（ｔ＋　Ｉ　”２　＋・・・）のカウント数音各別
に且つ連続してメモリー６に逐次記憶させていく。

かくして所定の全測定時間Ｔが経過したときは、先にプ
リセットしたプリセットカウンター９のカウント数がＯ
Ｋなってその出力ばＨがらＬに変ることにより、演算回
路７には演算開始指令が人力され、メモリー６に記憶さ
れている各測定時間の＊つｙｌ数ＶＣついてピーク値や
平均直等の演算が、なされて記憶されるがまたは演算に
なされないでメモリー６の記憶順に記憶する（以下これ
ら？含めて演算結果という）。演算が終了すれば、リセ
ット回路ｔ２によりメモリー６とカウンター５（最終回
の測定対象の時間のカウント数が未了の’ＪＦで残って
いることがある）とはリセットされる。

演算結果は印字又はディスプレイにより出力される。

時間測定中に何らかの事情により時：ｉｄ測定全中断し
たいときは、押しボタンスイッチ２を押すことによりワ
ンショット１１のＱｉＨがらＬとなってＮＯＴ回路１３
を経るがら、フリップフロップ回路１４は出力しなくな
り、従ってＡＮＤ回路１５は出力状態でなくなってカウ
ンター５への入力はなくなり、タイムカウント状態は停
止する。このように測定全中断した鳩舎の測定付象の時
間測定は放棄するものとし、そのと＠１でにカウントさ
れた力２ンター５のタイムカウント数全メモリー６に移
さないようにするためリセット回路ｔ３によりカウンタ
ー５はリセットされる。Ｃ２Ｒ２時間後、ワンショット
１１よりの出力は再びＬからＨに戻るが、ＮＯＴ回路１
６を経るからフリップフロップ回路１４の出力がない状
態に変化はなく従ってＡＮＤ回路１５も出力状態にない
１１であり、カウンター５へのクロック信号ＣＬＫの入
力はない。その誂、次の回の測定対象の時間が開始する
と同時に押しボタンスイッチ１を押すことにより、ワン
ショット１０ヨ９の出力ｆｉＨからＬにとなってＮＯＴ
回路１２ヲ経るからフリップフロップ回路１４ハ出力し
、従ってＡＮＪ）回路１５は出力状態となりクロック４
がらのタロツク信号ＣＬＫはカウンター５に入力する。

Ｃ，Ｒ，時間後にワンショット１０よりの出力は再びＬ
からＨに変るが、フリップフロップ回路１４の作用によ
りＡＮＤ回路１５の出力状態に変化はなくタイムカウン
ト状態は続き、時間測定作業は元通り行なわれる。

上記の如くスタートスイッチ６によりスタートした時間
測定に、測定対象の時間が終了するごとに押しボタンス
イッチ１全１回押し、そして必要に応じて測定全中断す
るための押しボタンスイッチ２を押すという惚めて簡単
な操作で行なうことができる。

本発明装置は測定対象の如何全問わず、作業時間を含む
あらゆる４重類の時間の測定に使用することができる。

次に、第２図により本発明装置全応用した繊維製品生産
作業時間測定装置（以下、単に作業時間測定装置という
ことがおる〕について説明する。繊維製品生産工程、例
えばマーキング、裁断、縫製。

仕上けなどにυいては例えば袖裁断、衿縫製、ボタン付
けなど単位作業の種類が多く、これらは或は流れ作業と
して、或は平行作業として行なわれ、しかも各単位作業
毎に作業所要時間が異なるため作業の流れに不均衡が生
じて作業者に待ち時１ｔ＋］が発生し易い。このような
状態全なくすように適切な人員配置を行なうには、先ず
各単位作業毎の作業所要時間を正確に知ることが必要で
ある。以下に説明する作業時間測定装置は、例えば一つ
以上の単位作業が同一作業者により反覆して行なわれ、
そして複数の作業者により前記の如き棟々な単位作業が
実施されている作業現場において、１ｍ単なスイッチ操
作で作業者自身の手により、その単位作業の所要時間全
測定することができるように、本発明装置全応用してそ
の目的に旧うように構成されたものである。

この作業時間測定装置は、第２図に示すように、入力部
１８と設定部１９とクロック部２０と制御部２１と出力
部２２とから成る。入力部１８には、作業所要時間全入
力するため、スタートスイッチ６ト共に、押しボタンス
イッチ１と押しボタンスイッチ２とがそれぞれ緑色と赤
色と−に着色されて設けられている（以下、前者？緑押
しボタン１′、後者を赤押しボタン２′とＡう】。この
ようなスタートスイッチロ、緑押しボタン１′、及び赤
押しボタン２′は１組となって装置本体から離れた場所
でも操作できるように長いコードの末端に取り付けられ
ており、その複数組（この場合４組〕がそれぞれ別個に
作動するように配線されそれぞれ１つのｆ　’ｖ　ｙ　
ネルが構成されている。緑押シボタンスイッチ１′及ヒ
赤押しボタンスイッチ２’ｎスタートスイツチ６と共に
接点入方イノターフェイス金、１予て制御部２１へ接続
されている。設定部１９には作業所要時間の測定開始に
当り、全測定時１ｉｊｌ　Ｔ勿予め設定しておくための
測定時１田設ボ器８としＣキーボード８′かキーボード
インターフェイス’ｔ’　ｒｌ、−１１で制御部２１へ
接続されている。クロック部２０はクロック４がら成り
、制（Ｌ＋Ｊ２１に接続されている。

制御部２１には第１図で説明したカウンター５．メモリ
ー６、演算回＃５７．プリセットカ９ンター９の他、必
要ｆｘ回路’＃　７：Ｉ噌けられてｈる。出方部２２は
割１即部２１でなされた■算結果を表示せしめるための
ディスプレイ機や印字機やこれらの機器などへの出力端
子から成る。その他亀源スイッチや演算項目指定キーや
チャンネル毎に出力させるためのチャンネル選択キーな
ど（図示なし）が設けられている。

このような構成の作業時間測定装置により作業時、間を
測定する側音説明する。例えば４人の作業者がそれぞれ
１種類の単位作業全反覆して作業する場合、測定開始に
当り、先ず全測定時間として例えば１時間全キーボード
８′でプリセットし、各人がそれぞれ別々のチャンネル
を構成する１組のスイッチ全操作する。すなわち各人が
スタートスイッチ６を押すことにより測定が開始され、
各単位作業の終了毎に緑押しボタン１′を押す。若し時
間測定全中断する必要が生じたときは赤押しボタン２′
を押し、新たな単位作業の開始とＡに緑押しボタン１′
金押せば時間測定は再開される。このようにしてプリセ
ットしｆｃ　１時１間が経過したときは自動的に時間測
定は終了となり、制御飾部２１で演算が′／ｘされるか
又はなされずにチャンネル選択キーによりチャンネル別
に出力部２２でディスプレイ機または印字機により出方
されて演算結果？読みとることができる。上記において
作業者４人の行なう単位作業の種類は同じであっても異
なっていても良く、１人の作業者が複数単位作業金持つ
場合上記測定全単位作業毎に繰り返すことができ、また
４人揃う必要はなく、１人だけでも使用できることは勿
論である。このようにして各単位作業の所要時間が測定
されるが、このようなスイッチ操作は極めて簡単である
から、作業者１冴が作業しながら時間測定全実施するこ
とがてきる。

以上の如く、本発明装置によれば、１回のスイッチ操作
で１つの時間のタイムカウント−、終了させると共に続
いて他の時間のタイムカラントラ開始させることができ
るから極めて聞単に２以上の測定対象の時間を各別に且
つ連成して６Ｉ］ｊ定することができ且つ生理的現尿な
どにより測定を一時中断することもできるのでるる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置の１実施例の主要部全回路で示す説
明図、第２図は不発間装ｄを応用した繊維製品生産作業
時間測定装置の構成図である。 １・・押しボタンスイッチ １′・・緑押しボタン ２・・押しボタンスイッチ ２′・・赤押しボタン ６・・スタートスイッチ ４・・クロック ５・・カウンター ６・・メモリー ７・　・演算回路 ８・・測定時間設定器 ８′・・キーボード ９・・フリセットカウンター １０゛・・ワンンヨット １１ｊ・ワンショット １２・・ＮＯＴ回路 １６・・Ｎ０ＴＮ路 １４・・フリツプフロツプ回路 １５・・ＡＮＤ回路 １６・・ＡＮＤ回路 １７・・ＮＯＴ回路 １８・・入力部 １９・・設定部 ２０・・クロック部 ２１　・・制御部 ２２・・出力部 ＣＬＫ・・クロック信号 Ｌ＋　ｒ　Ａ２　＋　４・・リセット回路特許出願人　
　旭化成工業株式会社 代理人　弁理士野間忠夫 弁理士野間忠之 第１閤 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １　カウンターへのクロック信号の入力によるタイムカ
   ウント状態を停止せしめてカウント数をメモリーに移す
   と共にカウンターをリセットしてタイムカウント？開始
   させる押しボタンスイッチと、タイムカウント状ｍ’に
   停止させる押しボタンスイッチとｔ−（Ｍえていること
   を特徴とする時間測定装置。