JPS5916657Y2 - 表面燃焼ガスバ−ナ - Google Patents
表面燃焼ガスバ−ナInfo
- Publication number
- JPS5916657Y2 JPS5916657Y2 JP327079U JP327079U JPS5916657Y2 JP S5916657 Y2 JPS5916657 Y2 JP S5916657Y2 JP 327079 U JP327079 U JP 327079U JP 327079 U JP327079 U JP 327079U JP S5916657 Y2 JPS5916657 Y2 JP S5916657Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surface combustion
- plate
- gas burner
- combustion gas
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Gas Burners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は表面燃焼ガスバーナに関する。
表面燃焼ガスバーナは赤外線ストーブや乾燥炉等に多く
用いられており、その構造は第1図に示すように0.6
〜1.3φ程度の多数のポートをあけたセラミックプレ
ートと混合気室とにより構成されている。
用いられており、その構造は第1図に示すように0.6
〜1.3φ程度の多数のポートをあけたセラミックプレ
ートと混合気室とにより構成されている。
混合気室より供給さた混合気はセラミックプレート表面
で燃焼し、プレート表面を赤熱させその温度は700〜
960℃となる。
で燃焼し、プレート表面を赤熱させその温度は700〜
960℃となる。
このような表面燃焼ガスバーナは幅対効率が高い、火炎
層は数mmであるため近接加熱ができるという利点があ
るが逆火し易いという欠点があった。
層は数mmであるため近接加熱ができるという利点があ
るが逆火し易いという欠点があった。
即ち(1)セラミックプレートの表面温度を
1200〜1300℃に上げたとき
(2)燃焼量を絞ったとき
(3)300℃以上の高温雰囲気中で使用したときいづ
れの場合でも逆火するという問題があった。
れの場合でも逆火するという問題があった。
そのため前記した3つの場合でも逆火しないようにする
ためにセラミックプレートの後部に水冷ないしは空冷の
プレート部を設けたり、間欠燃焼方式をとったりしてい
た。
ためにセラミックプレートの後部に水冷ないしは空冷の
プレート部を設けたり、間欠燃焼方式をとったりしてい
た。
本考案は前記のような使用状態でも逆火の恐れのない表
面燃焼ガスバーナを提供せんとするものである。
面燃焼ガスバーナを提供せんとするものである。
本考案を図面に基づいて説明する。第1図は既存燃焼ガ
スバーナの断面図であり、第2図が本考案になる表面燃
焼ガスバーナの断面図であり、第3〜5図は本考案にな
るガスバーナの多裂孔型表面燃焼プレートのノズル部の
断面図である。
スバーナの断面図であり、第2図が本考案になる表面燃
焼ガスバーナの断面図であり、第3〜5図は本考案にな
るガスバーナの多裂孔型表面燃焼プレートのノズル部の
断面図である。
第2図において多裂孔型表面燃焼プレート2と空気ノズ
ルプレート1との間に混合気室5を設け、空気ノズルプ
レート1の空気流れ上手側に設けられた空気チャンバー
3よりの空気が゛空気ノズルプレート1を通って混合気
室5へ噴出する際ガス供給ヘッダー6よりガスを吸引混
合し表面燃焼プレート先端で点火(点火装置は図示せず
)燃焼する。
ルプレート1との間に混合気室5を設け、空気ノズルプ
レート1の空気流れ上手側に設けられた空気チャンバー
3よりの空気が゛空気ノズルプレート1を通って混合気
室5へ噴出する際ガス供給ヘッダー6よりガスを吸引混
合し表面燃焼プレート先端で点火(点火装置は図示せず
)燃焼する。
ガス供給ヘッダー6は第2図に示すように空気ノズルプ
レート1と表面燃焼ノズルプレート2との間にあり混合
気室5の周囲全体からガスを供給する。
レート1と表面燃焼ノズルプレート2との間にあり混合
気室5の周囲全体からガスを供給する。
このガス供給ヘッダー6へはガスチャンバー4よりガス
が供給される。
が供給される。
このような構成の表面燃焼ガスバーナであれば、前記し
たような逆火し易い条件下で燃焼させたときでも燃焼ガ
スと燃焼用空気を表面燃焼プレートの入口直前で混合さ
せているため、そこまでしか逆火せず、また仮に逆火し
たとしても不都合を生じることはない。
たような逆火し易い条件下で燃焼させたときでも燃焼ガ
スと燃焼用空気を表面燃焼プレートの入口直前で混合さ
せているため、そこまでしか逆火せず、また仮に逆火し
たとしても不都合を生じることはない。
上記のような構成のバーナで且つ空気ノズルプレートの
ノズル数を表面燃焼プレートのノズル数より多くした場
合は、燃焼ガスと燃焼用空気の混合がよりよくなり、逆
火に対して強く、炎の安定性もある表面燃焼ガスバーナ
となる。
ノズル数を表面燃焼プレートのノズル数より多くした場
合は、燃焼ガスと燃焼用空気の混合がよりよくなり、逆
火に対して強く、炎の安定性もある表面燃焼ガスバーナ
となる。
第3図に示すものは表面燃焼プレートのノズルをベンチ
ュリー型にしたものであり、第4図は表面燃焼プレート
の炎孔を光拡がりとしたものであり、第5図は同じく炎
孔部のノズル径を混合気流れ上手側のノズル径より大き
くしたものである。
ュリー型にしたものであり、第4図は表面燃焼プレート
の炎孔を光拡がりとしたものであり、第5図は同じく炎
孔部のノズル径を混合気流れ上手側のノズル径より大き
くしたものである。
これらはいづれも逆火に対して強く且つ炎の安定性の良
い表面燃焼ガスバーナとするための考案である。
い表面燃焼ガスバーナとするための考案である。
第1図は既存の表面燃焼ガスバーナの断面図であり、第
2図は本考案になる表面燃焼ガスバーナの断面図、第3
〜第5図は本考案になるガスバーナの多裂孔型表面燃焼
プレートのノズル部の断面図である。 1・・・・・・空気ノズルプレート、2・・・・・・表
面燃焼プレート、3・・・・・・空気チャンバー、4・
・・・・・ガスチャンバー、5・・・・・・混合気室、
6・・・・・・ガス供給ヘッダー、7・・・・・・混合
気ポート、8・・・・・・火炎、8・・・・・・セラミ
ックプレート、10・・・・・・表面燃焼プレート炎孔
。
2図は本考案になる表面燃焼ガスバーナの断面図、第3
〜第5図は本考案になるガスバーナの多裂孔型表面燃焼
プレートのノズル部の断面図である。 1・・・・・・空気ノズルプレート、2・・・・・・表
面燃焼プレート、3・・・・・・空気チャンバー、4・
・・・・・ガスチャンバー、5・・・・・・混合気室、
6・・・・・・ガス供給ヘッダー、7・・・・・・混合
気ポート、8・・・・・・火炎、8・・・・・・セラミ
ックプレート、10・・・・・・表面燃焼プレート炎孔
。
Claims (1)
- 1.多裂孔型表面燃焼プレートと多孔型空気ノズルプレ
ートとの間を混合気室とし、該混合気室内に燃料ガス供
給ヘッダーを設け、前記多孔型空気ノズルプレートの空
気流れ上手側に設けた空気チャンバーとより構成したこ
とを特徴とする表面燃焼ガスバーナ。 2、多孔型空気ノズルプレートのノズル数を多裂孔型表
面燃焼プレートのノズル数より多くした実用新案登録請
求の範囲第1項記載の表面燃焼ガスバーナ。 3、多裂孔型表面燃焼プレートのノズルの形態をベンチ
ュリー型とした実用新案登録請求の範囲第1項記載の表
面燃焼ガスバーナ。 4、多裂孔型表面燃焼プレートの炎孔を混合気流れ上手
側より下手側はど炎孔径を連続的に大きくした実用新案
登録請求の範囲第1項記載の表面燃焼ガスバーナ。 5、多裂孔型表面燃焼プレートの炎孔径を前記表面燃焼
プレートのノズル径より大とした実用新案登録請求の範
囲第1項記載の表面燃焼ガスバーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP327079U JPS5916657Y2 (ja) | 1979-01-12 | 1979-01-12 | 表面燃焼ガスバ−ナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP327079U JPS5916657Y2 (ja) | 1979-01-12 | 1979-01-12 | 表面燃焼ガスバ−ナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55105723U JPS55105723U (ja) | 1980-07-24 |
JPS5916657Y2 true JPS5916657Y2 (ja) | 1984-05-16 |
Family
ID=28807108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP327079U Expired JPS5916657Y2 (ja) | 1979-01-12 | 1979-01-12 | 表面燃焼ガスバ−ナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5916657Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2621887B2 (ja) * | 1987-11-05 | 1997-06-18 | 大阪瓦斯株式会社 | 表面燃焼バーナ |
EP4163544A1 (en) * | 2021-10-07 | 2023-04-12 | BDR Thermea Group B.V. | Burner deck and process of manufaturing thereof |
-
1979
- 1979-01-12 JP JP327079U patent/JPS5916657Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55105723U (ja) | 1980-07-24 |
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