JPS59166310A - 異速圧延制御方法 - Google Patents
異速圧延制御方法Info
- Publication number
- JPS59166310A JPS59166310A JP58040718A JP4071883A JPS59166310A JP S59166310 A JPS59166310 A JP S59166310A JP 58040718 A JP58040718 A JP 58040718A JP 4071883 A JP4071883 A JP 4071883A JP S59166310 A JPS59166310 A JP S59166310A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- speed
- rolling
- strip
- neutral point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B2275/00—Mill drive parameters
- B21B2275/02—Speed
- B21B2275/04—Roll speed
- B21B2275/05—Speed difference between top and bottom rolls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術外野
本発明は一対の圧延ロールによシストリップを圧延する
場合、圧延ロール相互間に速度差を付与し、ストリップ
へ剪断力を作用させて圧延する異速圧姑制御方法に関す
る。
場合、圧延ロール相互間に速度差を付与し、ストリップ
へ剪断力を作用させて圧延する異速圧姑制御方法に関す
る。
発明の技術的背景とその問題点
真速圧延を行う場合、低速p−ル周速VI、圧延ロール
の入側ストリップ速度Vsl’ 、高速ロール周速V2
.出側ストリップ速fVszK関しVlはVs、に等し
いかわずかに大きくなるように、またV2はvS2に対
して等しいかわずかに小さくなるように制御されている
。そのため低迷ロールの中立点n。
の入側ストリップ速度Vsl’ 、高速ロール周速V2
.出側ストリップ速fVszK関しVlはVs、に等し
いかわずかに大きくなるように、またV2はvS2に対
して等しいかわずかに小さくなるように制御されている
。そのため低迷ロールの中立点n。
はロール入側へ高速ロールの中立点n2はロール出側へ
移動した状態で圧延が行われる。特に高速ロール側では
ストリップ張力を高く[7て圧延することが多く、その
結果、高速側ロールの中立点がロールバイトから飛び出
し、チャタリング現象を惹起することがらシ、ストリッ
プに製品上重大な欠陥を与えることになる。このチャタ
リング現象を防止するため、高速ロール−の周速V2と
出側ストIJツブ速度Vs2を検出し、■52−V2の
値が予め決められた値よシ小さくなった場合、ロール速
度V□。
移動した状態で圧延が行われる。特に高速ロール側では
ストリップ張力を高く[7て圧延することが多く、その
結果、高速側ロールの中立点がロールバイトから飛び出
し、チャタリング現象を惹起することがらシ、ストリッ
プに製品上重大な欠陥を与えることになる。このチャタ
リング現象を防止するため、高速ロール−の周速V2と
出側ストIJツブ速度Vs2を検出し、■52−V2の
値が予め決められた値よシ小さくなった場合、ロール速
度V□。
v2は異速比V I/ V2を一矩に保持1−たまま減
少させ高速ロールの中立点n2をロールバイト内に留め
るように制御されている。これは圧延速度を下げるとマ
サツ(基数が大きくなり中立点がロール入側へ移動する
ことによる。速度を制御して中立点n2を調整するこの
方法は、圧延速度が下がるため、生産量が減少するなど
の不都合がある。
少させ高速ロールの中立点n2をロールバイト内に留め
るように制御されている。これは圧延速度を下げるとマ
サツ(基数が大きくなり中立点がロール入側へ移動する
ことによる。速度を制御して中立点n2を調整するこの
方法は、圧延速度が下がるため、生産量が減少するなど
の不都合がある。
発明の目的
本発明は上記の不都合Yc鑑みなされたもので、一対の
ロールの周速を変えることなく高速ロールの中立点をロ
ールバイト内に入れてストリップの圧延を行なうことが
できる真速圧延制御方法を提供することを目的とする。
ロールの周速を変えることなく高速ロールの中立点をロ
ールバイト内に入れてストリップの圧延を行なうことが
できる真速圧延制御方法を提供することを目的とする。
発明のg要
本発明の目的は、周速の異なる一対の圧延ロールにてス
トリップを圧延する真速圧延制御方法において、圧延ロ
ールへのストリップ噛込み角を調節できる補助ロールを
圧延機の入側又は出側に設け、その補助ロールの高さを
高速側圧延ロールの中立点位置を予測する検出装置から
出力信号に基づき制御することによシ達成される。
トリップを圧延する真速圧延制御方法において、圧延ロ
ールへのストリップ噛込み角を調節できる補助ロールを
圧延機の入側又は出側に設け、その補助ロールの高さを
高速側圧延ロールの中立点位置を予測する検出装置から
出力信号に基づき制御することによシ達成される。
発明の実施例
(1)発明の原理
圧延時にロールかみ込み角θとマサツ係数μの間には式
(1)の関係があることが知られている。
(1)の関係があることが知られている。
μ:マサツ係数、θ:かみ込み角、
P:垂直圧縮応力、η:潤滑油粘性係数、VR:ロール
速度、V′:材料速度、 またマサツ係数μの変化により中立点が移動し、その関
係、はμが大きくなると中立点はロールバイト入側へ移
動し小さくなると出側へ移動する。従来の真速圧延に2
いては高速ロールの中立点をロールバイト内に留めるよ
うに式(1)のVB、V’を小さくしてμを大きくなる
ように市制御している。
速度、V′:材料速度、 またマサツ係数μの変化により中立点が移動し、その関
係、はμが大きくなると中立点はロールバイト入側へ移
動し小さくなると出側へ移動する。従来の真速圧延に2
いては高速ロールの中立点をロールバイト内に留めるよ
うに式(1)のVB、V’を小さくしてμを大きくなる
ように市制御している。
本発明は式(1)のθを変化させμを大きくなるように
しn2をロールバイト内に留めるように制御する圧延方
法である。この方法にょシ中立点n2の制御に起因する
圧延連間の変動を除去することができる。
しn2をロールバイト内に留めるように制御する圧延方
法である。この方法にょシ中立点n2の制御に起因する
圧延連間の変動を除去することができる。
(11)一実施例
上記の原理に基づいて以下本発明の一実施例を図面を参
照しながら説明する。ストリップらは図示されていない
駆動装置にょシ異速制御される圧延ロール11.12の
間で圧延後のストリップ速度VS2を計測するロール2
に取付けられたパルス発信器3の信号31と高速ロール
の周速を計測するため圧延ロール12iたけその駆動装
置に取付けられたパルス発信器40信号41から演算器
5によジΔV=VS2−V2を求め、設定器6によシ設
定された値Vfと比較器7で比較される。比較器7はV
fとΔVの差に対応した信号を71をロール高さ制御装
置8へ出力する。本実施例では圧延ロール11゜12
の入側EにおいてストリップSを低速ロール11側へ
押して高速ロール側のかみ込み角を増大させるため、入
側Eに設置された補助ロール9はストリップSに対して
上下方向に位置制御される。
照しながら説明する。ストリップらは図示されていない
駆動装置にょシ異速制御される圧延ロール11.12の
間で圧延後のストリップ速度VS2を計測するロール2
に取付けられたパルス発信器3の信号31と高速ロール
の周速を計測するため圧延ロール12iたけその駆動装
置に取付けられたパルス発信器40信号41から演算器
5によジΔV=VS2−V2を求め、設定器6によシ設
定された値Vfと比較器7で比較される。比較器7はV
fとΔVの差に対応した信号を71をロール高さ制御装
置8へ出力する。本実施例では圧延ロール11゜12
の入側EにおいてストリップSを低速ロール11側へ
押して高速ロール側のかみ込み角を増大させるため、入
側Eに設置された補助ロール9はストリップSに対して
上下方向に位置制御される。
その 高さ調整機構91を持ち、ロール高さ制御装置8
1Cよシ制御される。
1Cよシ制御される。
flu)他の実施例
高速ロール12の出側りに補助ロール9を配設しストリ
ップSを高速ロール側に近づけて、中立点の飛出しを防
ぐように第1図と同様の制御を行う方法も有効である。
ップSを高速ロール側に近づけて、中立点の飛出しを防
ぐように第1図と同様の制御を行う方法も有効である。
発明の効果
以上述べたように本発明によれは、圧延速匿を変更して
高速ロールの中立点飛出しを防止する方法に比べ圧延速
度を変える必要がないため、張力変動の影響範囲を縮少
することができ、また生産性も確保することができる。
高速ロールの中立点飛出しを防止する方法に比べ圧延速
度を変える必要がないため、張力変動の影響範囲を縮少
することができ、また生産性も確保することができる。
また、本発明によれば、両ロールの周速を変化させない
のでストリップ上にチャタ−マークは生ずることはない
。
のでストリップ上にチャタ−マークは生ずることはない
。
図面は本発明の一実施例を示す構成図である。
11・・低速圧延ロール 12山高速圧延ロール2・・
・ストリップ速度測定ロール 3.4・・・パルス発信器 5・・演算器6・・・設
定@ 7・・・比較器8・・・補助ロール高
さ制御装置 9・・・補助ロール
・ストリップ速度測定ロール 3.4・・・パルス発信器 5・・演算器6・・・設
定@ 7・・・比較器8・・・補助ロール高
さ制御装置 9・・・補助ロール
Claims (1)
- 周速の異なる一対の圧延四−ルにてストリップを圧延す
る真速圧延制御方法におい゛て、前記圧延ロールへのス
トリップ噛込み角を調節できる補助ロールを圧延機の入
側又は出側に設け、その補助ロールの高さを高速側圧延
ロールの中立点位置を予測する検出装置から出力信号に
基づき制御することを特徴とする真速圧延制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58040718A JPS59166310A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | 異速圧延制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58040718A JPS59166310A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | 異速圧延制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59166310A true JPS59166310A (ja) | 1984-09-19 |
Family
ID=12588372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58040718A Pending JPS59166310A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | 異速圧延制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59166310A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010060845A (ko) * | 1999-12-28 | 2001-07-07 | 이구택 | 압연소재 형상에 기초한 롤속도 제어장치 및 그 방법 |
WO2007068359A1 (de) * | 2005-12-14 | 2007-06-21 | Sms Demag Ag | Verfahren und computerprogramm zum steuern eines walzprozesses |
-
1983
- 1983-03-14 JP JP58040718A patent/JPS59166310A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010060845A (ko) * | 1999-12-28 | 2001-07-07 | 이구택 | 압연소재 형상에 기초한 롤속도 제어장치 및 그 방법 |
WO2007068359A1 (de) * | 2005-12-14 | 2007-06-21 | Sms Demag Ag | Verfahren und computerprogramm zum steuern eines walzprozesses |
AU2006326732B2 (en) * | 2005-12-14 | 2009-04-02 | Sms Siemag Aktiengesellschaft | Method and computer program for controlling a rolling process |
AU2006326732C1 (en) * | 2005-12-14 | 2010-02-11 | Sms Siemag Aktiengesellschaft | Method and computer program for controlling a rolling process |
US7854154B2 (en) | 2005-12-14 | 2010-12-21 | Sms Siemag Aktiengesellschaft | Process and computer program for controlling a rolling process |
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