JPS59166058A - 白醤油の製造法 - Google Patents

白醤油の製造法

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Publication number
JPS59166058A
JPS59166058A JP58040100A JP4010083A JPS59166058A JP S59166058 A JPS59166058 A JP S59166058A JP 58040100 A JP58040100 A JP 58040100A JP 4010083 A JP4010083 A JP 4010083A JP S59166058 A JPS59166058 A JP S59166058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
raw material
carbohydrate
soy sauce
expanded
white soy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58040100A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirobumi Motoi
博文 本井
Yasuhisa Watanabe
渡辺 康久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nisshin Seifun Group Inc
Original Assignee
Nisshin Seifun Group Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Nisshin Seifun Group Inc filed Critical Nisshin Seifun Group Inc
Priority to JP58040100A priority Critical patent/JPS59166058A/ja
Publication of JPS59166058A publication Critical patent/JPS59166058A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は白醤油の製造法に関し、その目的とするところ
は従来よりも風味良好な、しかも保存性に優れた白醤油
を提供せんとするにある。
従来、白醤油は大豆を炒然して割砕したものと小麦を約
2二8の割合で混合して蒸煮したものを製麹し、これを
塩水と共に仕込んで3〜4ケ月醸造することにより製造
されていた。
然しなから、この方法は原料の処理に手数がかかると共
に、原料のα化および変性が充分に行なわれないことも
あり、原料の利用8も劣るものであった。その結果、得
られる白、  醤油の風味は必ずしも満足の行くもので
はなく、シかも咳白醤油は保存中に黒変し易いと云う欠
陥があり、問題の多いものであった。
そこで、本発明者らは斯る従来問題を解消すべく種々研
究を重ねた結果、炭水化物原料および蛋白質原料を特定
の割合にて混合すると共に、それらの原料を膨化処理し
て得られた加工原料を用いれば、従来とは異った優れた
品質の白醤油が得られることを見い出し、本発明を完成
した。
すなわち、本発明は炭水化物原料が80重量%を超え1
00重量%以下で、残余部分が植物性蛋白質原料からな
る膨化加工原料を用いた白醤油の製造法である。
本発明で云う炭水化物原料は醸造に使用し得るものであ
れば如PJなるものでもよく、例えば米、小麦、大麦、
とうもろこし、マイロ等およびそれらの穀粉類が挙0ら
れる。オた、蛋白質原料としては大豆等が挙げられる。
本発明に於て、これら両原料は、炭水化物原料が80M
量%を超え100重景置火下で、残余部分が植物性蛋白
質原料と云う割合で配合される。
因に、炭水化物原料の配合量が80重量%以下、すなわ
ち植物性蛋白a原料の配合量が20重置火以上になると
、保存中の着色が進み、味も甘味が減少すると云う欠点
が生じ、本発明の目的を達し得ない。、 本発明に用いられる膨化加工原料は、前記両原料の混合
物又は炭水化物原料のみを、適宜膨化処理して得られた
ものであるが、ここに膨化方法としては、例えばエクス
トルーダーの如き加熱加圧処理の可能な装置を用いて処
理した後、常圧下に放出せしめる方法が誉りられる。
本発明は、゛斯かる膨化加工原料を用いて製麹し、次い
で醸造して白醤油を製造する方法である。ここに製麹・
醸造の具体的方法は通常の醸造調味料の製法に準じたも
のでよいが、醸造温度は10〜20℃とするのが白醤油
の品質を良好にする上で有利である。
本発明方法によって得られた白醤油は、淡色で甘味があ
ると共に、旨味およびエステル香を有する優れたもので
ある。これは本発明に於ては原料の利用率が高いと云う
点に起因しているものと考えられる。また、この悟れた
品質、就中色調は従来白醤油とは異なり長期保存しても
変色することなく、極めてfソれた保存性を有する。因
に、後述の実施例1で得られた白醤油と比較例で得られ
た白醤油の保存時の色調変化を比較した結果を示せば次
表の通りである。
k 8蹴゛・二 注)色調はC,1,E表色法のY%:明るさにて示した
更にまた、製造工程に於ても原料処理が容易となると共
に、醸造期間も15〜60日間 ・に短編し得、製造工
程の合理化を図るととができるものである。
以下比較例及び実施例を挙げて本発明を更に説明する。
比較例 丸大豆20に2を炒黙、脱皮したものと丸小麦80に!
Zを精白したものの混合物を水浸漬後1、8 K! /
 crIT23分間蒸煮し、lを接種、45時間製6し
た。この製麹物を23,0%W/■の食塩水185tと
ともに、醗f3’;’タンクに仕込んだ。天然醸造にて
4ケ月間熟成後、P逸・圧搾を行なって白醤油を得た。
実施例1 小麦粉100に9に水を30L加えて混合した後、エク
ストルーダー(ウエンガー社)に供給した。エクストル
ーダーより押し出された直後、常圧に放出し、カッター
にて直径5mm前後に成粒後、水分12%まで乾燥して
膨化原料を得た。この膨化原料50に9に水をた。仁の
製麹物20に2を23.0%W / Vの食塩水451
とともに、醗酵タンクに仕込んだ。
醸造温度は10℃とし、2ケ月間熟成後、濾過・圧搾を
行ない風味のすぐねたかつ着色の少ない白醤油を得た。
実施例2 小麦粉85に2と脱脂大豆粉15に7を混合し、水分3
5%とがるよう加水した後、エクストルーダー(ウエン
ガー社)に供給した。エクストルーダーより押し出され
た直後、常圧に放出し、カッターにて直径5 mm前後
に成粒し、水分12%まで乾燥し膨化原料を得た。
この膨化原料20に2に水を1518水し、麹菌を接種
、45時間製麹した。このM麹物10に2を23.0O
XW/Vの食塩水221とともに醗酵タンクに仕込んだ
。醸造温度は15℃とし、30日間熟成した。その後、
渥過・圧搾を行ない風味のすぐれた、かつ着色の少ない
白醤油を得た。
実施例3 小麦粉92に2と脱脂大豆粉8Kyを混合し、水40%
と万るように加水した後、エクストルーダー(上田鉄工
)に供給した。エクストルーダーより押しだされた直後
、常圧に放出し、カッターにて直径5 mm前後に成粒
後、冷却乾燥して膨化原料を得た。この膨化原料100
KS’に水を701撒水し、麹角を接種、45時間製麹
した。この製麹物50に1を20−0%W / Vの食
塩水100tとともに醗酵タンクに仕込んだ。醸造温度
は15℃とし、30日間熟成した。その後、濾過・圧搾
を行ない、風味のすぐれた高タン、Sりの白醤油を得た
実施例4 実施例1の方法で製造した膨化原料の製麹物10に9を
23.0%w /v ノ食塩水22.51とともに%)
 W7タンクに仕込んだ。醸造温度は20℃とし、仕込
み後15日において、耐塩性酵母(Sacchromy
ees rouxi i )を105/)諸法となるよ
うに添加した。充分に攪拌を行ない30日後、瀘過・圧
搾を行ないエステル香のつよいかつ、着色の少ない白醤
油を得た。
実施例5 実施例2の方法で製造した製麹物を50°Cにて熱風乾
燥後、粉砕した。粉砕物5にグと奥雄側1の膨化原料5
 Kyに20,0%W/vの食塩水1stを加え、醗酵
タンクに仕込んだ。
醸造温度は15℃とし、45日間熟成した。
その後濾過・圧搾を行ない、きわめて着色の少ない白醤
油を得た。
以上 出願人 日清製粉株式会社 j−ニー・ 弁理士高 野 登志雄1  、、; ;、j 弁理士小野信夫:・□・、7 5.1、□;−□;′、: i 318−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 炭水化物原料が80重置火を超え100重量%以下で、
    残余部分が植物件蛋白質原料からなる膨化加工原料を用
    いた白醤油の製造法。
JP58040100A 1983-03-11 1983-03-11 白醤油の製造法 Pending JPS59166058A (ja)

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JP58040100A JPS59166058A (ja) 1983-03-11 1983-03-11 白醤油の製造法

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JP58040100A JPS59166058A (ja) 1983-03-11 1983-03-11 白醤油の製造法

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JPS59166058A true JPS59166058A (ja) 1984-09-19

Family

ID=12571440

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JP58040100A Pending JPS59166058A (ja) 1983-03-11 1983-03-11 白醤油の製造法

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5251099A (en) * 1975-10-20 1977-04-23 Nisshin Flour Milling Co Ltd Manufacture of fermented seasoning agent

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5251099A (en) * 1975-10-20 1977-04-23 Nisshin Flour Milling Co Ltd Manufacture of fermented seasoning agent

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