JPS59166055A - 牧草を原料とする食品 - Google Patents

牧草を原料とする食品

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JPS59166055A
JPS59166055A JP58041183A JP4118383A JPS59166055A JP S59166055 A JPS59166055 A JP S59166055A JP 58041183 A JP58041183 A JP 58041183A JP 4118383 A JP4118383 A JP 4118383A JP S59166055 A JPS59166055 A JP S59166055A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pastures
powder
food product
saponin
concentrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP58041183A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Yuchi
有地 滋
Yoshihiro Uchida
義弘 内田
Akio Fujikawa
藤川 明男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Chemical Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Osaka Chemical Laboratory Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は牧草を原料とする食品に係り、その目的は非
食用の植・吻即ち家畜のn同前用等の牧草を原料として
食用に供する食品とすることができるとともにこの食品
を食することによって肌あれ、しみ等の皮膚代謝を改善
し更に血中脂質を低下させるとともに肥満抑制や過酸化
脂質の体内での増加を抑える効果をももつ牧草を原料と
する食品の提供にある。
従来、牧草特にマメ科植物の牧草は家畜、牛、羊などを
飼育する目的で栽培されるものであって食用に供せられ
るものは極めて少ない−0その例外植物として例えばム
ラサキウマゴヤシ(アルファルファ)はごく一部におい
て非日常的にお茶として薄い濃度で飲用される場合やあ
るいはザラメなどの原料として食用に供されることが稀
にある。
このアルファルファはどのような成分あるいはその成分
の作用で健康に資するものであるかは不明であるが、一
般に健康食品として推薦されている。しかしながら、こ
のアルファルファには特有の臭みや味があるため健康食
品としての推めがあっても頻繁に食用に供されるという
ことは囁めて少ない。
一方、この発明者らは植物抽出成分であるサポニン成分
が、美肌や肥満抑制などに効果があるのではないかと着
目し、長年に亘り、サポニン成分に関し鋭意研究をした
ところ通常は非食用であって単に牧草としてしか利用さ
れない場合が多いマメ科植物の特定の植物に、その植物
自身もしくはその植物から抽出したサポニン成分の濃縮
物を食品とすることによって極めて有効な健康増進作用
をもつことを見い出し、この発明に至ったのである。
以下この発明の一実施例を詳述する。
この発明において使用される牧草とは70ソメグサ(’
rrifolium repens L ) 、ムラサ
キツメフサ(’l’rifolium pratens
e L )  ウマコヤシ(Medicago den
ticulataWilld ) 、 コウマゴヤン(
l■edicago m1nica Lam ) 、コ
メノブウマゴヤシ(+VIedieago Iupul
 ina L ) 、 ムラサキウマゴヤシ(Medi
cago 5atiua L )  ゲンゲ(Aalr
agalussinicus  L )などのマメ科植
物をいう。
この発明において最も有効に利用できるマメ科植物とし
てはムラサキウマゴヤシ、ゲンゲなどがあげられるΦこ
の発明において、このようなマメ科植物からなる牧草の
中から少なくとも一種を原料として使用すればよく二種
あるいはそれ以上の植物を組み合わせて乾燥粉末を得る
あるいはこれら組み合せ混合物からサポニン成分を抽出
することはもちろん任意である。
また、この発明において、マメ科植物などの牧草の使用
部位としては;種子のみ、あるいは種子と茎、葉などの
地上部あるいは根、茎7葉の全草等のこれら部位をそれ
ぞれ単独あるいは一1車以上の混合物を必要に応じて使
用することができる。
この発明において上述のマメ科植物を粉末乾燥物として
使用するあるいはこの粉末乾燥物を出発原料としてサポ
ニン成分を抽出しこれを濃縮物とする。更にこの濃縮物
と上記乾燥物を混合することが望ましい。
この発明でこれら原料からサポニン成分を抽出するには
日本薬局方製剤総則に基づき行なえばよく例えば種子、
地上部、全草等の中から少なくとも一種を水洗乾燥し、
さらに水洗乾燥物を粉末化した後これをそのまま或いは
30%エタノールなどの水溶性アルコールによってサポ
ニン成分を抽出し、抽出したサポニン成分を濃縮する方
法を挙げることができる 前記の如くこの濃縮物に場合によってはマメ科植物の牧
草の中からえらばれる少なくとも一種の植物の種子、地
上部または全草のうち等から選ばれる一種以上の粉末物
を出量(重量)で混合して使用しても良い。
このサポニン成分の濃縮物又はサポニン成分の濃縮物に
粉末を混合した混合物は通常経口用として用いることが
多いため、散剤、錠剤、乳剤、カプセル剤、茶剤、果粒
剤、液剤(懸濁剤、シロップ剤等)などの形状に仕上げ
られる。
まだ、その摂取量は乾燥粉末剤として成人1日当たシ2
〜10y1好ましくは3〜6yを2〜3回に分けて摂取
することによって、この発明者らが知得した効果を有効
に発揮することができる。
なお、これらサポニン成分の濃縮物及びその他の牧草粉
末剤に添加させる賦形剤としては通常製剤分野で用いら
れている公知のものを用いて何ら支障はなく、例えば、
散剤その他の内服用粉末剤の賦形剤としては、乳糖、澱
粉、デキストリン、リン酸カルシウム、炭酸カルシウム
、合成もしくは天然のケイ酸アルミニウム、酸化マグネ
シウム、乾燥水酸化アルミニウム、ステアリン酸マグネ
シウム、重炭酸ナトリウム、乾燥酵母が挙げられ、又乳
剤の賦形剤としては、水、グリセリン、プロピレングリ
コール、単シロッフ、エタノール、脂肪油、エチレング
リコール、ポリエチレングリコーノペ ソルビトールな
どを例示することができる。
しか(−2、このような公知の製剤技術に基づく粉剤や
液剤の形状にのみ拘束されるものではなく、日常の食品
もしくは食品原料に適宜混入させた形のものであっても
もちろん差し支えは全くない。
以下、この発明に係る牧草を原料とする食品の実施例及
び試験例を例示することによってより 一層この発明の
効果を明らかなものとする。
実施例1〜8 第1表 上記第1表の乾燥物をそれぞれ凍結乾燥し、300メソ
ンヤパスの微細に粉末化して粉体を得た。この粉体30
係エタノールに約3時間冷浸してサポニン成分を抽出し
、とのサポニン成分を濃縮しこの濃縮物からサポニン成
分の精製粉末を得た。
この粉体をAとし、精製粉末をBとして、以−FA。
B単独及びAとBの等量混合物を使用して試験を試験例
I ICR系雌性健常マウス80匹を10匹ずつ7群に分け
、5日間の予備飼育後、A群は普通同形動物飼料のみ、
B群はゴールドチオグルコース0゜6g/Kg(体重)
を普通固形動物飼料のほかに腹腔内投与、さらに、C乃
至1群は試験側群であって前記B群の飼料およびゴール
ドチオグルコースのほかに実施例で得だ別表の牧草を原
料とする食品(Iy/Km(体重))を添加した飼料を
与えながら7週間飼育した後層殺し、直ちに血液、を採
取した。なお、飼育期間中はいずれの群も飼料および水
を自由に摂取させ(各群の摂取量に有意差なし)、週1
回体重を測定した。7週間後の体重は第2表に示すとお
りであって、B群のようにGold Thiogluc
ose 投与により視床下部満腹中枢を破壊され、食欲
の異常元通したマウスの場合でも、牧草混合床の同時摂
食によるC乃至1群においては体重増が有意の差で抑え
られていた。
第2表 試験例2 実施例で得られた牧草を原料とする食品について次の試
・験を行った。
すなわち、ウィスター系の雄ラット(体重300〜35
0g)20匹を被検動物に使用し、1群を5匹ずつとし
、一方の群Jにはコーンオイルに10係コレステロール
および1%コール酸を懸濁させ1匹当り2ml  を経
口投与して、これを対照群とした。他の群に乃至IVL
には1.1群と同様のコーンオイル(10%コレステロ
ールオ、1:ヒ1%コール酸を添加)に牧草を原料とす
る食品末 500mg A (体重比)となるよう懸濁
させ、その2m1(1匹肖り)を経口投与して被検群と
した。1匹当り2 ml  を3日間連続投与し、最終
投与後2時間口に採血して、血清中の総コレステロール
、牛脂質の低下作用が顕著であることが明白となった。
第3表 試験例3 実施例1で得た牧草を原料とする食品AとBとの等景況
合物I KgにB−乳糖I Kgを混合、これにカップ
リングシュガーで甘味を、フレーバーで香味をつけ、1
個が1gのタブレットをつくり、これの10個/日を1
0週間摂食させる。
げ)肌あれ 女性15名(26〜46オ)、何れも化粧のシ、肌の色
つやの悪いもの。
「評価段階」 ■ 皮膚の色が暗く沈んだように見えて化粧が乗らない
■ 皮膚につやがなく、化粧の乗りもあまシ良くない。
■ 皮膚の色、つやは普通。
■ 皮膚の色、つや、化粧の乗りも良い。
■ 皮膚に張りが見え、顔の色も明るくなシ、化粧も良
くのびる。
(ロ) シミ 女性(35〜52才)6名、何れも顔面にじみ「評価段
階」 ■ 顔に濃い明瞭なしみがあり、化粧では充分かくれな
い。
■ 顔に明瞭なじみがあるが、化粧すれば目立たない。
■ 顔にじみがあるが、輪郭はそれほど目立たない。
■ 顔にじみがあるが、よく見ないとわからない0 ■ 顔にしみ(−j:はとんど見えない。
以上の評価基準に基づいて、摂取後の効果を自他学的に
判定し、各症状とも4段階、すなわち、改善が著効、有
効、やや有効および無効に分類し、また悪化は無効に含
めた。その結果を第4表にまとめたが、試食期間中およ
びその期間後1週間を通じて、自他学的に何らかの異常
を訴えたものはいなかった。結果を次表に記す。
第4表 30

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  シロツメブザ(Trifolium nep
    ens L、 ) 。 ムラザキツメクザ(Trifolium praten
    se L、 ) 。 ウマゴヤシ(Medicayo denticulat
    a Willd、 ) 。 コウマゴヤン(、Medicago m1nica L
    am、 ) 、 :Iメソブウマゴヤシ(Medica
    go Iupulina L、 ) 、  ムラサキウ
    マゴヤ7 (Medicago 5aliva L、 
    ) 、  ケンゲ(Asiragalus 5inic
    us L、 )のマメ科食物からなる牧草の中から選ば
    れる少なくとも1種の植物を原料とし、この原料の粉末
    乾燥物および/又はこの原料から抽出したサポニン成分
    の濃縮物を必須成分としてなることを特徴とする牧草を
    原料とする食品。
JP58041183A 1983-03-11 1983-03-11 牧草を原料とする食品 Pending JPS59166055A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6163270A (ja) * 1984-09-05 1986-04-01 Eiichi Nishiyama アルファルファを原料とした清涼飲料の製造方法
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FR2684877A1 (fr) * 1991-12-12 1993-06-18 Hidvegi Mate Procede pour la preparation d'une composition pharmaceutique abaissant selectivement les taux de lipides dans le sang et composition ainsi obtenue.
CN103202325A (zh) * 2013-04-19 2013-07-17 申健 一种紫云英面包

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