JPS59165613A - 集成材の製法 - Google Patents
集成材の製法Info
- Publication number
- JPS59165613A JPS59165613A JP4113883A JP4113883A JPS59165613A JP S59165613 A JPS59165613 A JP S59165613A JP 4113883 A JP4113883 A JP 4113883A JP 4113883 A JP4113883 A JP 4113883A JP S59165613 A JPS59165613 A JP S59165613A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- timber
- square
- laminated wood
- wood
- polyethylene glycol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
集成用の角材を並置するとともに、接着剤を介在せしめ
て圧締固着し、集成を行う集成材の製法に係る図面“で
ある。
て圧締固着し、集成を行う集成材の製法に係る図面“で
ある。
従来、この種の集成材を得るには、例えば第1図に示す
ように、ナラ材、梅林等の原木を製材して適宜大きさの
角材(イ)を多数本作成し、次いで該角材(イ)の所定
位置に穴(ロ)を穿設する。次いで該角材(イ)を第2
図に示すように並置するとともに、角材(イ)■間にユ
リア樹脂接着剤、ウレタン樹脂接着(1) 剤、フェノール樹脂接着剤を介在させ、角材(イ)(イ
)・・・を連通している該穴(ロ)に、合属製又はプラ
スチック製又は木製の柱状物(/→を挿入固定し、集成
材に)を作成する。
ように、ナラ材、梅林等の原木を製材して適宜大きさの
角材(イ)を多数本作成し、次いで該角材(イ)の所定
位置に穴(ロ)を穿設する。次いで該角材(イ)を第2
図に示すように並置するとともに、角材(イ)■間にユ
リア樹脂接着剤、ウレタン樹脂接着(1) 剤、フェノール樹脂接着剤を介在させ、角材(イ)(イ
)・・・を連通している該穴(ロ)に、合属製又はプラ
スチック製又は木製の柱状物(/→を挿入固定し、集成
材に)を作成する。
又は第8図に示すように、集成材(利の裏面に溝(へ)
を、角材(イ)を横架して刻設し、該溝(へ)内に鋼鉄
板(ト)を挿入するとともに、ビス(判止めを行ない、
集成材(ホ)を鋼鉄板(ト)で固着する方法も汎く提供
されていた。
を、角材(イ)を横架して刻設し、該溝(へ)内に鋼鉄
板(ト)を挿入するとともに、ビス(判止めを行ない、
集成材(ホ)を鋼鉄板(ト)で固着する方法も汎く提供
されていた。
しかしながら、上記従来の集成材は、前者においては柱
状物でもって、後者においては鋼鉄板でもって集成材の
反シを防止していたが、柱状物又は鋼鉄板の装着にはた
いへん複雑な工程を必要とするとともに、集成材を鋸等
で裁断することは極めて困難となり、実際の使用、施工
を行うことは無理であるという問題、微を有していた。
状物でもって、後者においては鋼鉄板でもって集成材の
反シを防止していたが、柱状物又は鋼鉄板の装着にはた
いへん複雑な工程を必要とするとともに、集成材を鋸等
で裁断することは極めて困難となり、実際の使用、施工
を行うことは無理であるという問題、微を有していた。
本発明の集成材の製法は、集成材の反り、ネジレ等を簡
便に防止し得るとともに、加工が極めて容易な集成材を
得る目的で成されたものである。
便に防止し得るとともに、加工が極めて容易な集成材を
得る目的で成されたものである。
以下、本発明の集成材の製法について、第4図乃至第6
図の実施例に基いて詳細に説明する。
図の実施例に基いて詳細に説明する。
本発明はナラ材、オーク材、シナ材、ウオールナツト材
、種材、標柱等の原木を製材して所定の大きさの角材(
1)を多数本作成する。次いで該角材(1)の表面をプ
レーナー川けするとともにサンドペーパーでもって平滑
に仕上げたのち、該角材(1)をポリエチレングライコ
ール溶液(2)中に1時間乃至8時間浸漬する。尚、こ
の際に用いるポリエチレングライコール溶液+21 t
ri角材(1)の内部迄、出来るだけ速やかに浸透する
ように分子量は1,500以下(望ましくは1.000
以下)とし、又イソシアネートと反応するものを用いる
。次いでポリエチレングライコーlvm液(2)は充分
含浸した角材(1)を多数本並置し、ユリア樹脂接着剤
、フェノール樹脂接着剤、ウレタン樹脂接着剤等の接着
剤をそれぞれ介在して圧締するとともに、該接着剤を硬
化せしめたのち、全表面に架橋剤であるイソシアネート
を添加したウレタン樹脂塗料を塗布し、角材(1)に含
浸しく8 ) ているポリエチレングライコールとイソシアネートを反
応させて成る集成材(8)の製法である。
、種材、標柱等の原木を製材して所定の大きさの角材(
1)を多数本作成する。次いで該角材(1)の表面をプ
レーナー川けするとともにサンドペーパーでもって平滑
に仕上げたのち、該角材(1)をポリエチレングライコ
ール溶液(2)中に1時間乃至8時間浸漬する。尚、こ
の際に用いるポリエチレングライコール溶液+21 t
ri角材(1)の内部迄、出来るだけ速やかに浸透する
ように分子量は1,500以下(望ましくは1.000
以下)とし、又イソシアネートと反応するものを用いる
。次いでポリエチレングライコーlvm液(2)は充分
含浸した角材(1)を多数本並置し、ユリア樹脂接着剤
、フェノール樹脂接着剤、ウレタン樹脂接着剤等の接着
剤をそれぞれ介在して圧締するとともに、該接着剤を硬
化せしめたのち、全表面に架橋剤であるイソシアネート
を添加したウレタン樹脂塗料を塗布し、角材(1)に含
浸しく8 ) ているポリエチレングライコールとイソシアネートを反
応させて成る集成材(8)の製法である。
本発明の集成材の製法は上記の如く構成されておシ、本
発明の製法によって得られる集成材は内部に含浸してい
る水分はポリエチレングライコールでもって捕捉され、
水分の移動がほとんどなく、更に、ポリエチレングライ
コールは、イソシアネートと反応して、極めて安定した
状態で集成材内に含浸しておシ、水分の移動等によって
生じる集成材の反り、ネジレ等は皆無となる効果を有し
ており、且つ切断、その他の加工も自由自在に出来ると
いう効果を有している。
発明の製法によって得られる集成材は内部に含浸してい
る水分はポリエチレングライコールでもって捕捉され、
水分の移動がほとんどなく、更に、ポリエチレングライ
コールは、イソシアネートと反応して、極めて安定した
状態で集成材内に含浸しておシ、水分の移動等によって
生じる集成材の反り、ネジレ等は皆無となる効果を有し
ており、且つ切断、その他の加工も自由自在に出来ると
いう効果を有している。
第1図は先行技術の集成材を構成する角材の斜視図、第
2図は同上の集成材の斜視図、第8図は同上とは異った
先行技術の集成材の側面図、第4図乃至第5図は本発明
の集成材の製法に係る図面であり、第4図は角材の斜視
図、第5図は角材をポリエチレングライコール溶液中に
浸漬している(4) 状態を示す要部断面図、第6図は集成材の斜視図である
。 l・・・角材、2・・・ポリニゲ−レンゲライコール、
3・・・集成材。 特許出願人 松下電工株式会社 代理人升理士 竹 冗 敏 丸 (ほか2名) (5) 第1図 第2図 第3図
2図は同上の集成材の斜視図、第8図は同上とは異った
先行技術の集成材の側面図、第4図乃至第5図は本発明
の集成材の製法に係る図面であり、第4図は角材の斜視
図、第5図は角材をポリエチレングライコール溶液中に
浸漬している(4) 状態を示す要部断面図、第6図は集成材の斜視図である
。 l・・・角材、2・・・ポリニゲ−レンゲライコール、
3・・・集成材。 特許出願人 松下電工株式会社 代理人升理士 竹 冗 敏 丸 (ほか2名) (5) 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 1)集成用の角材をポリエチレングライコール溶液中に
浸漬したのち、該角材を集成するとともに、ウレタン樹
脂塗料を塗布して成ることを特徴とする集成材の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4113883A JPS59165613A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 集成材の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4113883A JPS59165613A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 集成材の製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59165613A true JPS59165613A (ja) | 1984-09-18 |
Family
ID=12600067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4113883A Pending JPS59165613A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 集成材の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59165613A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS644876U (ja) * | 1987-06-29 | 1989-01-12 | ||
CN103395107A (zh) * | 2013-07-30 | 2013-11-20 | 苏州香山工坊营造工程有限公司 | 一种实木门窗框架用改性木材的制备工艺 |
JP2022106739A (ja) * | 2018-05-08 | 2022-07-20 | 株式会社オカムラ | 無垢材を使用した矧ぎ板 |
-
1983
- 1983-03-11 JP JP4113883A patent/JPS59165613A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS644876U (ja) * | 1987-06-29 | 1989-01-12 | ||
CN103395107A (zh) * | 2013-07-30 | 2013-11-20 | 苏州香山工坊营造工程有限公司 | 一种实木门窗框架用改性木材的制备工艺 |
JP2022106739A (ja) * | 2018-05-08 | 2022-07-20 | 株式会社オカムラ | 無垢材を使用した矧ぎ板 |
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