JPS59165474A - 半導体発光素子 - Google Patents
半導体発光素子Info
- Publication number
- JPS59165474A JPS59165474A JP58039865A JP3986583A JPS59165474A JP S59165474 A JPS59165474 A JP S59165474A JP 58039865 A JP58039865 A JP 58039865A JP 3986583 A JP3986583 A JP 3986583A JP S59165474 A JPS59165474 A JP S59165474A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- metal
- heat sink
- light emitting
- emitting element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L33/00—Semiconductor devices with at least one potential-jump barrier or surface barrier specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
- H01L33/48—Semiconductor devices with at least one potential-jump barrier or surface barrier specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof characterised by the semiconductor body packages
- H01L33/64—Heat extraction or cooling elements
- H01L33/641—Heat extraction or cooling elements characterized by the materials
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は半導体発光素子の電極構造の改良に関する。
半導体レーザや発光ダイオード(以下LEDという)な
どの半導体発光素子において、電極、特に発光部に近接
する電極−は素子の特性や信頼性と密接な関係がある。
どの半導体発光素子において、電極、特に発光部に近接
する電極−は素子の特性や信頼性と密接な関係がある。
従来、動作時に発光素子に発生した熱を効率よくヒート
シンクやパッケージに放散させるために発光素子の電極
に金や銀のメッキ層(以下PH8という)を設けていた
。第1図は従来のPH811を設けた発光素子12を、
ヒートシンク13に融着した状態の断面を示している。
シンクやパッケージに放散させるために発光素子の電極
に金や銀のメッキ層(以下PH8という)を設けていた
。第1図は従来のPH811を設けた発光素子12を、
ヒートシンク13に融着した状態の断面を示している。
発光素子12はスズ、金−スズ、インジウム等のハンダ
剤14によりヒートシンク13に融着されるの・である
が、従来のPH8には次の様な欠点があった。即ち、ハ
ンダ剤を溶かして発光素子を融着する際に、ハンダ剤と
PH8金属との反応が進み、PH811中にPH8金属
とハンダ剤との反応層15が形成される。この反応層1
5は、厚さ数μmに及ぶものである。又、金とスズや金
とインジウムといったPHS金属とハンダ剤とは比較的
低温でも反応が生じるので、発光素子を長時間に亘って
動作させるうちに反応層の進行が起こる。
剤14によりヒートシンク13に融着されるの・である
が、従来のPH8には次の様な欠点があった。即ち、ハ
ンダ剤を溶かして発光素子を融着する際に、ハンダ剤と
PH8金属との反応が進み、PH811中にPH8金属
とハンダ剤との反応層15が形成される。この反応層1
5は、厚さ数μmに及ぶものである。又、金とスズや金
とインジウムといったPHS金属とハンダ剤とは比較的
低温でも反応が生じるので、発光素子を長時間に亘って
動作させるうちに反応層の進行が起こる。
このような反応層は、金や銀のよりなPHs金属に比べ
、熱伝導率がかなシ小さいため、PH8の放熱効果を著
しく損なうものであった。又、反応層はPH8金属に比
べ硬度が大きいため、ストレスを発光素子に及ぼす原因
となシ、素子の信頼性を著しく低下させていた。この反
応層の影響を小さくするためには、メッキ層の厚さを大
きくして数lOμm程度にすることも考えられるが、そ
の場合メッキ層そのものに起因したストレスが大きくな
り、信頼性を低下させるといった問題が生じる。
、熱伝導率がかなシ小さいため、PH8の放熱効果を著
しく損なうものであった。又、反応層はPH8金属に比
べ硬度が大きいため、ストレスを発光素子に及ぼす原因
となシ、素子の信頼性を著しく低下させていた。この反
応層の影響を小さくするためには、メッキ層の厚さを大
きくして数lOμm程度にすることも考えられるが、そ
の場合メッキ層そのものに起因したストレスが大きくな
り、信頼性を低下させるといった問題が生じる。
本発明は従来のPH8電極に係る以上のような欠点を除
くためになされたもので、放熱性を改善し、特性及び信
頼性に優れた発光素子を提供するものである。本発明は
PH8表面近傍にクロム、白金などの金属層を設けるも
ので、ノ・ンダ剤とPH8金属との反応の進行を抑える
ことができ、その結果特性、信頼性の優れた発光素子を
得ることができる。
くためになされたもので、放熱性を改善し、特性及び信
頼性に優れた発光素子を提供するものである。本発明は
PH8表面近傍にクロム、白金などの金属層を設けるも
ので、ノ・ンダ剤とPH8金属との反応の進行を抑える
ことができ、その結果特性、信頼性の優れた発光素子を
得ることができる。
すなわち、本発明は半導体発光素子の電極の内、ヒート
シンク又はパッケージに装着される側の電極に、メッキ
層及びこのメッキ層表面に形成された金属層を設け、こ
の金属層をメッキ層金属と装着ハンダ剤との反応障壁と
なる金属によシ構成したことを特徴とする半導体発光素
子である。
シンク又はパッケージに装着される側の電極に、メッキ
層及びこのメッキ層表面に形成された金属層を設け、こ
の金属層をメッキ層金属と装着ハンダ剤との反応障壁と
なる金属によシ構成したことを特徴とする半導体発光素
子である。
第2図は、本発明の一実施例のLEDの断面構造を示し
ている。n型InP基板21上に、n m InP層2
2、P型工HGaAsP発光層23、P型InP層24
を液相エピタキシャル法により順に形成する。次にP型
InP層24の表面に、QのによりSin、、膜25を
形成した後、フォトレジストによりパターンを形成し、
直径30μmの円形状に5in2膜25を除去する。P
型InP層24及びSin、膜25の表面上に電子ビー
ム蒸着によ、!l)、 TiPj膜を形成・し、H8又
はN、中で熱処理することによりP型オーミック電極2
6を形成する。
ている。n型InP基板21上に、n m InP層2
2、P型工HGaAsP発光層23、P型InP層24
を液相エピタキシャル法により順に形成する。次にP型
InP層24の表面に、QのによりSin、、膜25を
形成した後、フォトレジストによりパターンを形成し、
直径30μmの円形状に5in2膜25を除去する。P
型InP層24及びSin、膜25の表面上に電子ビー
ム蒸着によ、!l)、 TiPj膜を形成・し、H8又
はN、中で熱処理することによりP型オーミック電極2
6を形成する。
続いて、n型InP基板21を形層して約100μmの
厚さとしだ後、この表面にAuGeNi蒸着膜を形成す
る。
厚さとしだ後、この表面にAuGeNi蒸着膜を形成す
る。
5in2膜25の円形パターンに合せてAuGeNi膜
上にフォトレジストによりパターンを形成し、直径約1
20μmの円形状にAuGeNiを除去して光取出し窓
28を形成する。次にH2又はN2中で熱処理すること
によりれ型オーミック電極27を形成する。一方、P型
オーミック電極26上に厚さ約 15μm金メツキ層2
9を形成し、さらに金メッキ層29の表面に電子ビーム
蒸着やスパッタ法で、チタン(厚さ〜0.1μm)−白
金(厚さ〜0.2μm)金属層30を形成する。最後に
白金層表面に金層31 (厚さ0.3〜2μm)を蒸着
やメッキ法により形成する。上記構造α肋をヒートシン
ク上に融着した状態、特にP側電極構造を第3図に示す
。すなわち、ヒートシンク13上に形成された、例えば
スズのハンダ剤14を融解させこのハンダ剤14により
LED 12をヒートシンク13に融着させたもので
ある。本実施例では金メッキ層四表面にチタン−白金層
(資)が形成されているため、スズのハンダ剤14と金
との反応層15はチタン−白金層30でその進行が抑え
られ、金メッキ層29には進まない。その結果PH8の
熱伝導率は低下せず、良好な放熱効果を得ることができ
る。又、反応層によシストレスが抑えられ、信頼性の著
しく優れたLEDを得ることができる。
上にフォトレジストによりパターンを形成し、直径約1
20μmの円形状にAuGeNiを除去して光取出し窓
28を形成する。次にH2又はN2中で熱処理すること
によりれ型オーミック電極27を形成する。一方、P型
オーミック電極26上に厚さ約 15μm金メツキ層2
9を形成し、さらに金メッキ層29の表面に電子ビーム
蒸着やスパッタ法で、チタン(厚さ〜0.1μm)−白
金(厚さ〜0.2μm)金属層30を形成する。最後に
白金層表面に金層31 (厚さ0.3〜2μm)を蒸着
やメッキ法により形成する。上記構造α肋をヒートシン
ク上に融着した状態、特にP側電極構造を第3図に示す
。すなわち、ヒートシンク13上に形成された、例えば
スズのハンダ剤14を融解させこのハンダ剤14により
LED 12をヒートシンク13に融着させたもので
ある。本実施例では金メッキ層四表面にチタン−白金層
(資)が形成されているため、スズのハンダ剤14と金
との反応層15はチタン−白金層30でその進行が抑え
られ、金メッキ層29には進まない。その結果PH8の
熱伝導率は低下せず、良好な放熱効果を得ることができ
る。又、反応層によシストレスが抑えられ、信頼性の著
しく優れたLEDを得ることができる。
以上第2図の実施例ではLEDについて述べたが、半導
体レーザでも同様の効果が得られる。又、ハンダ剤とP
H8金属との反応を抑える金属層としてはチタン−白金
の他にタングステン、モリブテン、クロム、パラジウム
、タンタル等のバリヤ金属を適用することができる。
体レーザでも同様の効果が得られる。又、ハンダ剤とP
H8金属との反応を抑える金属層としてはチタン−白金
の他にタングステン、モリブテン、クロム、パラジウム
、タンタル等のバリヤ金属を適用することができる。
以上のように本発明によれば熱特性に優れ、信頼性の高
い半導体発光素子を得ることができる効果を有するもの
である。
い半導体発光素子を得ることができる効果を有するもの
である。
第1図は従来例を、第2図及び第3図は本発明O実施例
をそれぞれ示す図である。図中12は発光素子、13は
ヒートシンク、14はハンダ剤、15は反応層、11及
び器はメツ・キ層、21〜24は半導体層、30は反応
障壁金属層を示す。 特許出願人 日本電気株式会社 第1図 ムづ 尾2図
をそれぞれ示す図である。図中12は発光素子、13は
ヒートシンク、14はハンダ剤、15は反応層、11及
び器はメツ・キ層、21〜24は半導体層、30は反応
障壁金属層を示す。 特許出願人 日本電気株式会社 第1図 ムづ 尾2図
Claims (1)
- (1)半導体発光素子の電極の内、ヒートシンク又はパ
ッケージに装着される側の電極に、メッキ層及びとのメ
ッキ層表面に形成された金属層を設け、この金属層をメ
ッキ層と装着ハンダ剤との反応障壁となる金属によ)構
成したことを特徴とする半導体発光素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58039865A JPS59165474A (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 半導体発光素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58039865A JPS59165474A (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 半導体発光素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59165474A true JPS59165474A (ja) | 1984-09-18 |
Family
ID=12564860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58039865A Pending JPS59165474A (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 半導体発光素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59165474A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5381024A (en) * | 1989-03-28 | 1995-01-10 | U.S. Philips Corporation | Radiation-emitting semiconductor device with an intermediate barrier layer |
JP2006100369A (ja) * | 2004-09-28 | 2006-04-13 | Sharp Corp | 半導体レーザ素子およびその製造方法 |
JP2007123841A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-05-17 | Sharp Corp | 半導体レーザ素子 |
JP2013526032A (ja) * | 2010-04-23 | 2013-06-20 | セミコン・ライト・カンパニー・リミテッド | 化合物半導体発光素子 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5710993A (en) * | 1980-06-24 | 1982-01-20 | Sharp Corp | Semiconductor light emitting device |
-
1983
- 1983-03-10 JP JP58039865A patent/JPS59165474A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5710993A (en) * | 1980-06-24 | 1982-01-20 | Sharp Corp | Semiconductor light emitting device |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5381024A (en) * | 1989-03-28 | 1995-01-10 | U.S. Philips Corporation | Radiation-emitting semiconductor device with an intermediate barrier layer |
JP2006100369A (ja) * | 2004-09-28 | 2006-04-13 | Sharp Corp | 半導体レーザ素子およびその製造方法 |
JP2007123841A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-05-17 | Sharp Corp | 半導体レーザ素子 |
JP2013526032A (ja) * | 2010-04-23 | 2013-06-20 | セミコン・ライト・カンパニー・リミテッド | 化合物半導体発光素子 |
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