JPS59165404A - 定常磁界発生コイル - Google Patents
定常磁界発生コイルInfo
- Publication number
- JPS59165404A JPS59165404A JP58039688A JP3968883A JPS59165404A JP S59165404 A JPS59165404 A JP S59165404A JP 58039688 A JP58039688 A JP 58039688A JP 3968883 A JP3968883 A JP 3968883A JP S59165404 A JPS59165404 A JP S59165404A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- cooling
- magnetic field
- cooling plate
- field generating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/08—Cooling; Ventilating
- H01F27/22—Cooling by heat conduction through solid or powdered fillings
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/10—Nuclear fusion reactors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は定常磁界発生コイルに関するものである。
この種の定常磁界発生コイル（以下コイルという）は核
融合研究関連機器をはじめ磁場応用の分野に多く使用さ
れている。例えば磁界の強さは０．１〜３０Ｔ、その安
定度で１Ｏ−２〜１０′、コイルの空間径で数例〜数ｍ
に及ぶものまで製作されている。
融合研究関連機器をはじめ磁場応用の分野に多く使用さ
れている。例えば磁界の強さは０．１〜３０Ｔ、その安
定度で１Ｏ−２〜１０′、コイルの空間径で数例〜数ｍ
に及ぶものまで製作されている。
特に磁界の高い安定性を求める大型コー゛イルでは、コ
イル自身の抵抗による発熱量が数ｋＷ（キロワット）以
上に及ぶと、熱的影響がコイルの通電電流量に変化を与
え、安定磁界を乱したシ、絶縁破壊を生じたシするため
、コイルの冷却方法に多くの工夫がされてきた。
イル自身の抵抗による発熱量が数ｋＷ（キロワット）以
上に及ぶと、熱的影響がコイルの通電電流量に変化を与
え、安定磁界を乱したシ、絶縁破壊を生じたシするため
、コイルの冷却方法に多くの工夫がされてきた。
第１図（ａ）、缶）は従来から用いられているコイルの
冷却方法の２つの例で、スれそれコイルの要部の断面を
示す。
冷却方法の２つの例で、スれそれコイルの要部の断面を
示す。
第１図（ａ）は絶縁材料で被覆された銅線からなるコイ
ル線材２とコイル巻芯１に多列多層に巻上げられたコイ
ルで、熱伝導による冷却のためコイルの端面に冷却用コ
イル側板（以下冷却板３という）を絶縁物４を介して設
け、その冷却板３に冷却管５を溶接または機械的に取付
けている。この冷却管５と冷却板３の溶接材は、熱伝導
面積が少なく冷却管浴接加工時の冷却板歪みなどから、
コイルとの空隙を生じるなど冷却効率が悪い欠点があっ
た。
ル線材２とコイル巻芯１に多列多層に巻上げられたコイ
ルで、熱伝導による冷却のためコイルの端面に冷却用コ
イル側板（以下冷却板３という）を絶縁物４を介して設
け、その冷却板３に冷却管５を溶接または機械的に取付
けている。この冷却管５と冷却板３の溶接材は、熱伝導
面積が少なく冷却管浴接加工時の冷却板歪みなどから、
コイルとの空隙を生じるなど冷却効率が悪い欠点があっ
た。
第１１！２１（ｂ）はコイル線材６内に冷却管７を設け
た例である。このコイルの冷却効果は高くて良いが、反
面コイル線材６内に空洞を持つためコイル導体部分の占
積率が低く、多数巻コイルでは大型重量品で高価となり
、また冷却流体の管路抵抗が大きくなるなど、比較的大
型強磁場を発生させるコイルの製作には不便であった。
た例である。このコイルの冷却効果は高くて良いが、反
面コイル線材６内に空洞を持つためコイル導体部分の占
積率が低く、多数巻コイルでは大型重量品で高価となり
、また冷却流体の管路抵抗が大きくなるなど、比較的大
型強磁場を発生させるコイルの製作には不便であった。
本発明は上述の欠点を除去し、冷却効果が極めて高く、
安価に製作できる定常磁界発生コイルを提供するもので
ある。
安価に製作できる定常磁界発生コイルを提供するもので
ある。
以下、本発明を第２図に示す一実施例について説明する
。
。
第２図は定常磁界発生コイルの要部断面図で、本コイル
はコイル巻芯１の上に絶縁被覆されたアルミニウムまた
は銅などの帯状の広幅条材８をコイル線材として、必要
巻数をコイル巻取機を使って単列に整然と巻上げられて
いる。
はコイル巻芯１の上に絶縁被覆されたアルミニウムまた
は銅などの帯状の広幅条材８をコイル線材として、必要
巻数をコイル巻取機を使って単列に整然と巻上げられて
いる。
コイル端子の引出しは図示しないが、コイル同様に適当
に絶縁されて外部に引出されている。また冷却管１３の
冷却水出入口は冷却板９の任意の位置よシ外部へ引出さ
れ、ユニオン管などの接続金具で外部水源と結合される
。広幅条材８で単列に巻上げられたコイルの端面の両側
に一対の冷却板９を＠着装置するように複数本のボルト
１０で巻心１ならびに締付棒１１を介して締付固定して
いる。
に絶縁されて外部に引出されている。また冷却管１３の
冷却水出入口は冷却板９の任意の位置よシ外部へ引出さ
れ、ユニオン管などの接続金具で外部水源と結合される
。広幅条材８で単列に巻上げられたコイルの端面の両側
に一対の冷却板９を＠着装置するように複数本のボルト
１０で巻心１ならびに締付棒１１を介して締付固定して
いる。
コイル巻上げ後、該コイルの端面の若干の不揃いによる
空隙をなくし、熱伝導を良くするために常温でペースト
状の絶縁物１２、例えばシリコンやワックスなどを０．
０５〜１１Ｊｍ 位の厚ざに一様に塗布されている。
空隙をなくし、熱伝導を良くするために常温でペースト
状の絶縁物１２、例えばシリコンやワックスなどを０．
０５〜１１Ｊｍ 位の厚ざに一様に塗布されている。
一方冷却板９はコイル冷却用流体を通す＠またはステン
レスなどの非磁性体材質の冷却管１３を予め適当な位置
に１本または数本平面的に迂回配置シテ冷却板９の型枠
に納め、アルミニウム、真チゅうなどの非磁性体で一体
に鋳造して製作した後、機械仕ト、加工きれたものが用
いられている。特にこの鋳造過程では湯温による冷却管
］３の溶解には充分な温度的制御が行なわれ、損傷のな
いよう充分な注意がはられれている。
レスなどの非磁性体材質の冷却管１３を予め適当な位置
に１本または数本平面的に迂回配置シテ冷却板９の型枠
に納め、アルミニウム、真チゅうなどの非磁性体で一体
に鋳造して製作した後、機械仕ト、加工きれたものが用
いられている。特にこの鋳造過程では湯温による冷却管
］３の溶解には充分な温度的制御が行なわれ、損傷のな
いよう充分な注意がはられれている。
次に上述のコイルの放熱作用について説明する。
一般に二点間での熱伝導効率は、熱伝導率の良い材質を
用い、接騒面積を大きくすれば良いことは明らかである
。本発明の定常磁界発生コイルの放熱は、熱伝導性の醍
い絶縁被膜を有し、かつきわめて熱伝導効率の良い広幅
条材８自体を伝い、常温でペースト状の絶縁物Ｊ２を介
して、冷却板９に伝えられる。
用い、接騒面積を大きくすれば良いことは明らかである
。本発明の定常磁界発生コイルの放熱は、熱伝導性の醍
い絶縁被膜を有し、かつきわめて熱伝導効率の良い広幅
条材８自体を伝い、常温でペースト状の絶縁物Ｊ２を介
して、冷却板９に伝えられる。
次、に冷却板９は冷却流体の通る冷却管１：（と一体に
鋳造されているだめ、従来の溶接材は冷却板３の構造と
比べ、熱伝導接触面積が非常に大きく、コイル熱は効率
良く冷却流体に伝えられる。
鋳造されているだめ、従来の溶接材は冷却板３の構造と
比べ、熱伝導接触面積が非常に大きく、コイル熱は効率
良く冷却流体に伝えられる。
さらに、本発明のコイルは広幅条材８を単列、多層巻コ
イル状に巻き上げ、両側に冷却板９を配置しているので
、コイル中心部の発熱は一様に両側の冷却板９に導かれ
るため、コイル内部の線間温度バラツキが少なｋ、コイ
ル全体の均一放熱が計れる特長を有している。
イル状に巻き上げ、両側に冷却板９を配置しているので
、コイル中心部の発熱は一様に両側の冷却板９に導かれ
るため、コイル内部の線間温度バラツキが少なｋ、コイ
ル全体の均一放熱が計れる特長を有している。
次に広幅条材８を用いて構成した上述の本発明の定常磁
界発生コイルと従来の定常磁界発生コイルについて、コ
イル温度上昇および温度収束時間を比較測定し、その結
果を第３図に示す。
界発生コイルと従来の定常磁界発生コイルについて、コ
イル温度上昇および温度収束時間を比較測定し、その結
果を第３図に示す。
図から明らかなように本発明品の温度上昇は著しく低減
され、高安定度の定常磁界を作シ出せることができ、コ
イルの放熱の有効性が実証された。
され、高安定度の定常磁界を作シ出せることができ、コ
イルの放熱の有効性が実証された。
また第１図（ａ）のようなコイルに本発明に係る冷却板
９を用いても、その効果は有り有効である。
９を用いても、その効果は有り有効である。
しかし、広幅条材８を使用した第２図の実施例に比べて
コイルの中央部と冷却板に近い部分との温度差は大きく
なる。
コイルの中央部と冷却板に近い部分との温度差は大きく
なる。
以上述べたように本発明のコイルは、従来の欠点である
温度バラツキ、熱伝導効率の悪さを改善するため冷却板
９内に冷却’ｆ１３を一体埋込鋳造した定常磁界発生コ
イルで、コイルの低温度上昇および短時間内温反収束が
得られ、高安定度の定常磁界を作シ出す効果は極めて大
きく、工業的ならびに実用的便値の大なるものである。
温度バラツキ、熱伝導効率の悪さを改善するため冷却板
９内に冷却’ｆ１３を一体埋込鋳造した定常磁界発生コ
イルで、コイルの低温度上昇および短時間内温反収束が
得られ、高安定度の定常磁界を作シ出す効果は極めて大
きく、工業的ならびに実用的便値の大なるものである。
第１図（ａ）、（ｂ）は従来の定常磁界発生コイルの要
部の断面図、第２図は本発明の定常磁界発生コイルの一
実施例の要部断面図、第３図は従来品と本発明品とを比
較した定常磁界発生コイルの温度上昇−収束時間特性図
である。 １：コイル巻芯 ３．９；冷却板 ４．１２：絶縁物 ５．７，１３：冷却管 ８：広幅条材 特許出願人 日本コンデンサ工業株式会社第 １ 図 Ｃ’） ＣＩ））第２図 第８図 Ｂ牟 ／Ｌ’ｆ（ｈン
部の断面図、第２図は本発明の定常磁界発生コイルの一
実施例の要部断面図、第３図は従来品と本発明品とを比
較した定常磁界発生コイルの温度上昇−収束時間特性図
である。 １：コイル巻芯 ３．９；冷却板 ４．１２：絶縁物 ５．７，１３：冷却管 ８：広幅条材 特許出願人 日本コンデンサ工業株式会社第 １ 図 Ｃ’） ＣＩ））第２図 第８図 Ｂ牟 ／Ｌ’ｆ（ｈン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１）放熱のためコイル端面に絶縁物を介して冷却板を
密着配置してなる強制冷却型定常磁界発生コイルにおい
て、上記冷却板内に冷却用流体を通す冷却管を埋込み一
体鋳造してなる非磁性体の冷却板を用いたことを特徴と
する定常磁界発生コイル。 Ｃ）上記コイルがコイル導体としてアルミニウムまたは
銅の広幅条材を用い多層巻取されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の定常磁界発生コイル。 （３）上記コイルと冷却板との間に常温でペースト状の
絶縁物が介在されていることを特徴とする特許請求の範
囲第１項または第２項記載の定常磁界発生コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58039688A JPS59165404A (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 定常磁界発生コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58039688A JPS59165404A (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 定常磁界発生コイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59165404A true JPS59165404A (ja) | 1984-09-18 |
Family
ID=12559995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58039688A Pending JPS59165404A (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 定常磁界発生コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59165404A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009515637A (ja) * | 2005-11-23 | 2009-04-16 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 展開可能なシャーシイアを有する使い捨て吸収性物品 |
| US8590134B2 (en) | 2008-03-31 | 2013-11-26 | Uni-Charm Corporation | Manufacturing method for absorbent products and manufacturing device for absorbent products |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5729946A (en) * | 1980-07-30 | 1982-02-18 | Denki Kagaku Keiki Co Ltd | Method for quantitative analysis of acid, total iron ion |
-
1983
- 1983-03-09 JP JP58039688A patent/JPS59165404A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5729946A (en) * | 1980-07-30 | 1982-02-18 | Denki Kagaku Keiki Co Ltd | Method for quantitative analysis of acid, total iron ion |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009515637A (ja) * | 2005-11-23 | 2009-04-16 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 展開可能なシャーシイアを有する使い捨て吸収性物品 |
| US8590134B2 (en) | 2008-03-31 | 2013-11-26 | Uni-Charm Corporation | Manufacturing method for absorbent products and manufacturing device for absorbent products |
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