JPS59164705A - 放出制御製剤 - Google Patents

放出制御製剤

Info

Publication number
JPS59164705A
JPS59164705A JP59027987A JP2798784A JPS59164705A JP S59164705 A JPS59164705 A JP S59164705A JP 59027987 A JP59027987 A JP 59027987A JP 2798784 A JP2798784 A JP 2798784A JP S59164705 A JPS59164705 A JP S59164705A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tridiclazole
granules
rice
weight
formulation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59027987A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0527603B2 (ja
Inventor
ドナルド・ペリ−・ワ−テンバ−ガ−
ロバ−ト・ステフアン・ネビン
オリバ−・リ−ド・タ−ウオ−タ−
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eli Lilly and Co
Original Assignee
Eli Lilly and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eli Lilly and Co filed Critical Eli Lilly and Co
Publication of JPS59164705A publication Critical patent/JPS59164705A/ja
Publication of JPH0527603B2 publication Critical patent/JPH0527603B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • A01N25/08Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests containing solids as carriers or diluents
    • A01N25/10Macromolecular compounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/90Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having two or more relevant hetero rings, condensed among themselves or with a common carbocyclic ring system

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は殺菌剤製剤の改良に関するものである。
稲作を行ない得る国々にとって、いもち病を制御するこ
とは軒済的に極めて有益である。トリジクラゾール、即
ち、5−メチル−1,2,4−)リアゾロ(3,、!I
−b)ベンゾチアゾールは、いもち病の病原菌であるイ
モチ菌、Piricularia oryzaeの全身
性の殺菌剤である。この化合物は、アメリカ特許明細書
、第4,064,261号に開示されている。
本−発明はトリジクラゾールを含有する放出制御゛  
・制剤(、contr、ollecl releasp
 formulation )を提供  。
するもの゛で鼠鼠。本発晶゛に係る製剤は、稲植゛物の
  ′生育地に施用し、活性物−を長期的に放出せしめ
ることができる。本発明に係る製剤は、当技術外  。
野で周・知の従来製剤に勝るものである。水V1:懸濁
剤、顆粒剤および水利剤などの、従゛来市販されてい為
トリジクラゾール製剤は、土壌に施用されると迅速に活
性物質を放市するために、葉いも41(1θ’af” 
bl’ast ’stagθ)を通□して稲を保護する
に必要な期間、稲を保護することができないのである。
。 さらに、従来製剤は、高濃度の活性物質を即PIK放、
出することから、稲の、幼苗を損傷させるおそれがある
。本発明に係る放、出制御製剤は、活1/1:物質濃度
が初期に高くなるおそれもなく、長期間にわたりトリジ
クラゾールを放出せし4めることに」:す、これら従来
製剤の欠゛点を°克服したものである。従・つて・本発
明製、剤は、稲の幼苗に対する植物フ1す性を軽減でき
る、という点において現存のトリジクラゾール製剤より
も有利である。
5、゛・、・更に、本発明に係る放出制御製剤は、成長
の最も盛んな葉芽期に活性物質をたびたび施用する必゛
 要−ts4いので、稲作農家にとって時間および金銭
゛ の節約になるのである。
即ち、本発明イトリシクラゾールと、ガラス転移温度が
約−20°C〜100°Cであって、少なくとも1個の
、式(T):    ′□″1(11”′ (式中、R’ l/−1:水素4F九は01〜C4アル
キル、R2はC1〜Cu+アルキルを表わす) で示されるアクリルモ、ツマ−から導かれる繰り返し単
位を有するポリマー(該繰、り返し単位はポリマーの約
30〜J00、重量(@を構成、している)を含有する
放出制御製剤を提供するものである。
上記の式において、CI〜Cti+アルキル・という語
句は、炭素原子数1〜10の直鎖または分子鎖状アルキ
ルを意味する。代表的なC1〜CIoアルキル基には、
メチル、エチル、n]ニア′ロピル、イソプロピル、t
′−メチル、イソペンチル、n−へ牟シル、n−ヘフチ
ル、2−エチルヘキシル、イソノニル、n−デシルなど
がある。          ′上記式で示される好ま
しいモノマーは、R1が水素またはメチルであって、R
2がOi ”−C5アルキ元、特にメチルまたけ至チル
、である化合物すあ゛る。
本明細書Vこおいて“ポリ゛マー“といらm1句げ、−
ホモポリマーおよびコポリマー(共重合体)の両方を意
味する。しかしながら、本発明の目的を達成するVcr
i、ホモポリマーまたはうポリマーのい子れであっても
、該ポリ→−は式(1)のアクリルモノマー(か)を約
30〜100電量(1)の割合で含有しているものであ
ることが肝要である。
アクリルモノマー(類)の平均分子喰は一般に約500
〜3,000,000であろうが、め5,000〜1.
000,000のものが好ましい。゛ポリマーは線状で
あって□も架橋状であって本よく、捷た金属イオンと交
差結合していてもよい。これらポリマーの(5) 製造方法は、高分子化学に係る技術分野では自明であろ
う。
本発明に係る製剤に使用されるポリマーは、既に定義し
たアクリル系繰り返し単位を約30芝1・00重量(鉤
含有すると共に、非アクリル系モノマーから導かれる繰
り返し単位をも含有していてもよい。この様な非アクリ
ル系・モノマー類は、”より軒済的なポリマーを希望す
る場合、またはアクリポリルー一′の利用が制限へi゛
る場合に使用するのがよいということは、当業者”なら
ば容易に理解し得るであろう。ポリマー中((含有させ
得る非アクリル系モノマー類を例示すると、スチレン、
ルーメチルスチレン、アクリロニトリル、酢酸eニル、
塩化ビニルなどであるが、これらに限定されるものでは
々い。これらの他のモノマー類から導かれる繰り返し単
位は、′本発明製剤に使用されるポリマー中((、約7
0重量@)まで存在さ□せることができる。     
            ゛上記の性質に加えて、本発
明製剤に使用されるポリマーは、約−20℃〜約100
℃、好まし、く(6) は約−15”C〜60“°Cの範囲内のガラス転移温度
(Tg)を有することを特徴とする。従って、最終的に
得られるポリマー中に含有され得る非アクリル系モノマ
ーの量は、該非アクリル系モノマーの濃度が70重貝(
%)よりも多くない、という条件の下で、最終的なモノ
マー混合物のガラス転移温度により制限を受けることに
なる。
ガラス転移温度は、全てデュポン■990熱分析計(D
uPont’; 990 Thermal 、Anal
yzer )、 Kよりガラスピーズを対照に用いて求
めた。熱電対にエマルジョンを塗布し、24時間風乾し
た後、25℃で48時間真空乾燥した。次いで系全体を
液体窒素で一80℃に冷却し、10℃/分の速度で加熱
して基線から最初に離脱した点をガラス転移としたO 本発明に係る放出制御製剤に用いられるポリマーは、少
量1例えば約4重量@)までのアクリル酸またはメタク
リル酸から導かれる繰り返し単位を有するものが好まし
い。一般的に1種捷たはそれ以上のこれらの酸を重合反
応中に加える七、乳化重合工程が促進され、良好な特性
を有する皮膜を形成するポリマーが得られる。
市販品から入手し得るいくつかのアクリル系共重合体は
、本発明製剤に用いることができるポリマーに関する前
述の記載内容にあてはまる。そのような市販のアクリル
系共重合体の内、好″!シいものはl1hop1ex 
A C−33(Rohm and HaasCompa
ny )である。このアクリル樹脂乳濁液は下記の特性
を有している: 外観              白色乳状液固型物含
量(チ)          46〜47pn、、、 
          9.4〜9.9ガロン当りの重量
(ポンド7ガロン)8.9最少皮膜形成1温度    
    9℃’4g(ガラス転移温度)      −
9℃この共重合体は、約2.871 (w/w )の割
合のアクリル酸エチル/メタクリル酸メチル、およびほ
ぼ2〜3チのアクリル酸またはメタクリル酸を含有して
いる。この樹脂乳濁液はまた、約5チのアをキルアリー
ルボッエチレンオキシド系界面活性剤を含有している。
溶液粘度から求めたこの共重合体の分子量は780.0
00−1: 10%である。
本発明の放出制御製剤に用いることができる別のアクリ
ル系共重合体は、上記同様Bohm andT−1aa
θCompanyの製造による、登録商標Rhople
x B−85の下に販売されているものである。Rh0
pleX B −85の典型的な管理的性質は以下の通
りである:外観            白色乳状液固
型物含量(%)38.0±0.5 pH(出荷時)     、、9.5〜10.0ガロン
当りの重量(ポンド)8.9 乾燥比体積(ガロン/ポンド)   0.102(計算
値)Tukon硬))y (K HN )    、 
  18コロイドの荷電       陰イオン性最小
皮膜形成温度      〉90℃7rg      
      、’ 、9.ioにの共重合体t/′i9
0重量(%)以上の割合でメチルメタクリレートを含有
していることがわかった。
るTtbople7 、 II 76 OAも本発明の
徐放性組成物の製造に使用し得るアクリル系樹脂乳濁液
共重合体である。Rhol)]]θxB−6Oの典型的
な物性は下記の通りである: 外観            白色乳状液固型物C%)
          46〜47plT (包装時)9
.4〜99 ガロン当りの重量(ポンド)8.9 最少皮膜形成温度      9℃ Tg−10℃ この共重合体は約2.g/l (、w/w)の比率でメ
チルメタクリレート/エチルアクリレートを含有してい
る。また、この樹脂乳濁液はアルキルアリールポリエー
テルアルコ−6をも含有している。
Acrylo、coat、 はllohm and H
aas Companyの製品であって、アクリル系共
重合体を含有する水分散性エマルジョンであるc Ac
rylo、coat の物性9内いくつかを9次に示す
: 外観            不透明、乳状液固型物含
量(@         44 (重量%)引火点  
         不燃性 rol+              8.5粘度(C
p8 )         340比重       
     1.05ガロン当りの重量(ポンド)8.8 トリジクラゾールおよびポリマーは農業上許容し得る適
当な担体と共に製剤化するのが好ましい。
このような相体は吸着性であっても吸収性であってもよ
い。代表的な担体には、石灰石、砂、石こう、粉砕火山
岩、およびモシモリロナイト、アタパルジャイト、カオ
リン、ボール・クレーなどの粘土類、メルク、肥料およ
び大豆粉、荒挽きのとうもろこし穂軸、籾殻などの農業
生産物等が含まれる。これらの内、アタパルジャイトク
V−および 穀粉が好ましい。なお押出し法で造粒する
場合はボール・クレイが好ましい。担体は入手容易性と
費用を考慮して選択される〇 本発明製剤中のトリジクラゾールおよびポリマーの正確
な濃度ハ、トリジクラゾールが周辺部位へ放出されるの
を制御し、遅延させるに有効な濃QI) 度のポリマーが存在する限り、厳密でなくともよい。一
般的に、製剤中のポリマー濃度が高い程、トリジクラゾ
ールの周辺媒質への放出速度は遅くなる。才た、好適濃
度は、製剤中にトリジクラゾールとポリマーのみが含有
されているか、あるいは農業上許容し得る担体も含有さ
れているか、きいうことにも依存する。通常、担体を含
まず、トリジクラゾールおよびポリマーのみからなる製
剤の場合においては、トリジクラゾールを約01〜約7
5重量部)(これらの数値および以下の数値は全て乾燥
重量に基づく)、ポリマーを約25〜約99.5重量(
%)含有することが望ましい・その内、トリジクラゾー
ルが約1〜約50重量(@、ポリマーが約50〜約99
重量□□□)の範囲内にあるものが好′ましい。
通常、3またはそれ以上の成分から成る製剤の場合には
、トリジクラゾールを約0.1〜約30重量(□□□、
ポリマーを約10〜60重量(資)、および農業上許容
し得る担体を約20〜約89.9重量(イ)含有するこ
とが望ましい。その内、トリジクラシー(la ルが約1〜約20重量((イ)、ポリマーが約20〜約
60重量(%)、および担tトが約20〜約79重量(
@の範囲内にあるものが好ましい。
本発明に係る新規な放出制御顆粒剤は以下の方法で製造
される。活性物質(微細に粉砕されていることが好まし
い)を前述したポリマーの水性エマルシヨンに入れ、ス
ラリーを形成、させる。活性物質の微細粒子は流体エネ
ルギー粉砕機内で粉砕する等、数種の周知技術のいずれ
かを利用1.て工業用原料を粉砕することにより容易に
得ることができる。後述の実施例1〜20におけるトリ
ジクラゾールの粒度は、99.9%が325メツシユの
篩を通過する程度である。次いで活性物質と樹脂エマル
シヨンの混合物を農業上許容し得る適当な担体と一緒に
し、均一になるまで混合するとよい。
植物の疾病を制御すべき箇所に施用するのに適した乾燥
状態の放出制御顆粒剤を得るためには、得られた製剤t
1通常高められた温度で、乾燥する必要がある。
ポリマーとトリジクラゾールLの水性分散液は攪拌しな
がら相体に加えることが好ましい。これは、周知の方法
及び装置で容易に行なうことができる。しかし、担体を
トリジクラゾール/ポリマー混合物に加えることもでき
る。そのような攪拌に用い得る適当々混合機には、コー
ティングパン・ミキサー、セメント・ミキサー、HOb
art  ミキサー、ミニタンブラ−・ミキサー、リボ
ン・ブレンダー、または任意の類似のロータリー型器具
がある。混合は、通常周囲温度で行なう。
ポリマー、トリジクラゾールおよび、もし用いるならば
担体、を一度均一になるまで完全に混合した後、ポリマ
ー間の凝集を促進して連続した高分子皮膜を形成させる
ために、高められた温度で乾燥させることが好ましい。
その温度(ri、使用したポリマーの最少皮膜形成温度
によって異々るが、通常約5〜180°C1好寸しくけ
30〜125℃の範囲にある。乾燥装置の型式は重要で
はなく、当該技術者周知の器具類から任意((選択する
ことができる・代表的な乾燥機には、ロータリ一式乾燥
機および常丁またけ減圧下に使用される乾燥機類がある
。ポリマーによっては、製剤を周囲条件下に乾燥しても
よい。
別法として、ポリマー、トリジクラゾールおよび適当な
tn体を前述の如く均一に混合した後、押出し、引き続
いて乾燥させてペレッlたけ顆粒を形成させてもよい。
押出しの技術および装置は周知である。この態様には、
押出しに適した粘土を用いるということが重要である。
ボールタイプの粘土が一般に好ましい。しかしながら粘
土の正確な定義は重要ではなく、その地方での入手の難
易により変更[7てもよい。
水性媒質中に分散し難い担体を用いた場合には、顆粒剤
の水中分散を促進するために、適当な界面活性剤を使用
することが望ましい。W部活t/14剤の種類およびそ
の使用量は、組成物中のJj12.分のl’l質ならび
に該組吹、物を水中分散させるその活PL剤の能力V?
:、応じて選択される。例えば、籾殻を和イ・トとして
用いた場合には、組吹1物の水中分散を容易にするため
に界面活性剤が必要となる。適当な界面活性剤は乾燥品
であり、非イオン、陰イオンまたは陽イオン性であって
よい。陰イオン界面活性剤には、例えばアルキルまたは
アリールスルホン酸ナトリウムあるいはスルホン酸類、
アルキルアリールスルホン酸カルシウムおよびりん酸の
アルキルアルコールエステル類が含まれる。非イオン界
面活KL剤にはエトキシ化されたアルキルフェノール類
、エーテル類およびアルコール類、ソルビタンエステル
類、およびエトキシ化されたソルビタンエステル類およ
びエーテル類が含まれる。乳化剤および補助剤の類も界
面活性剤に属する。商業上、最も重要な乳化剤は第−義
的に陰イオンおよび非イオン性物質である。製剤中に界
面活性剤の占める割合(ま、通常、乾燥重量に基づいて
約o、01〜5チである。
本発明製剤は、活性成分がポリマーマトリックスを通っ
て周辺の水性媒質中に拡散することにより、その作用を
あられすものと考えられる。しかしながら、本発明に係
る放出制御製剤の正確な作用機作は不明であり、又本発
明製剤は特定の作用形態VC限定されるものでもない。
本発明に係る好ましい徐放性組吹、物は、各1j12.
分を乾燥重量に基づく下記のパーセントで含有している
。()内の値は、製剤中の活性物質濃度が高い場合に必
要とされる成分のパーセントを示す。
製剤例1 成分             パーセントトリジクラ
ゾール        /I(8)RbOplθxAC
−3346 粉砕籾殻           50 (46)製剤例
2 成分            パーセントトリジクラゾ
ール        4(8)TLhop]−ex A
C−3346 アタパルジヤイトクレー   50 (46)製剤例3 成分             パーセントトリジクラ
ゾール        4(8)Rhoplex AC
−3320 粉砕籾殻           76 (72)製剤例
4 P             パーセントトリジクラゾ
ール        4(8)’Rhoplox A、
0−3330 粉砕籾殻          66、(62)製剤化さ
れた顆粒は農業化学における常法に従って植物の生育地
に施用される。放出速度制御製剤は、精巧な機械装置を
用いて、または単に人手によって11J1.布する方法
によって施用することができる。機械装着としては、顆
粒状組成物を正確、に計量して土用表面に適用すること
のできる、計量アプリケーター(mθtθring a
pplicators )が利用可能である。施用器具
を操作する人け、その器具を、所望の薬剤施用率が達成
される様、単位面積当りに適量の顆粒剤を施用すること
、並びにその量を処置の必要な植物の生育地に均一に適
用することにのみ留意すればよい。
本発明の顆粒剤は、稲を育苗している標準的な移植用子
箱(育苗箱)の土壊に施用することが好ましいが、水を
たたえた稲作水田に投与することもできる。本発明の放
出制御製剤を育苗中の移植用乎箱の土壌に施用する際に
は、その苗が機械拵置全用いて移植されることが、疾病
の適切な制御を確保する」二で重要である二もしも機械
移植が不可能な場合には、根部に付着している土を全部
そ“の11付けた状態で苗を田に植付けるような方法を
採るべきである。移植苗の根部に句着した土に含まれて
いるトリジクラゾールに、稲の体部に侵入し、その成長
期を通じていもち病を持続的に制御することになる。
以下に実施例を挙げて、本発明の詳細な説明する。これ
らの実施例けいかガる点でも本発明を制限するものでは
なく、また、その様に解釈さるべきものでない噌 実施例1 30/60メツシユのFlorex (’Florid
in社供給の、アタパルジャイトクレー顆粒)46Iを
空中粉砕(air m1lled) したトリジクラゾ
ール8gおよび1lhoplex AC−33(100
g ) (7)混合物に、攪拌下に加えた。この混合物
を、ポリマー/活性物質分散系が担体上に均一に分散さ
れるまで、即9 ち約IO分間混合した。・この混合物を室温、常圧で約
2時間乾燥させた後、37°Cの真空乾燥機内でさらに
2時間乾燥させた。得られた放出制御顆粒剤け、分析の
結果乾燥重量に基づき濃度7.61チのトリジクラゾー
ルを含有していた・実施例2 実施例1の工程に従って、空中粉砕トリジクラゾール製
剤ゾと1thc+p1ex AC−33(300、!?
 )の     ′混合物を30/60メツシユのFl
orex クレー顆粒150 、’7に加えた。この混
合物を真空乾燥機内で50°Cで約3時間乾燥させると
、分析の結果、乾燥重量に基づく濃度が3.9%である
トリジクラゾールを含有する放出制御顆粒剤を得た。
実施例3 ミニ・タンブラ−・ミキサー内に20/60メツシユの
石灰石顆粒(Ca1.cium Car’bonate
社)96.9e入t’l。コノ石灰石に、Rhople
x A C−:33 (50g)および空中粉砕トリジ
クラゾール10gの混合物を、点眼容器を用いて攪拌下
に加えた。
攪拌を継続しながら、混合物をヒート・ガン(heat
(2D) gun )で乾燥した後、約37℃の真空乾燥機で2時
間加熱した。この工程で得た放出制御顆粒剤は、分析に
より濃度6.6重量(@のトリジクラゾールを含有して
いることがわかった。      ′実施例4    
      ′ 空中粉砕トリジシラゾール6gと冒(hoplθxAC
−33(f’i9.9)の混合物を実施例3の工程に従
つそ20 /’60メツシユの石灰石109.5.’7
−にに攪拌し々がらピペットi人し、分析の結果乾燥重
量に基づいて濃度4.11%のトリジクラゾールを含有
する顆粒剤を得た。
実施例5 ゛空中粉砕トリジクラゾール60gおよびRhople
xAC−33(1,50kg>を高速攪拌機によシ均一
に混合した。この混合物を、Hot)artミキサー中
、籾殻粉末7.50 、!9を入れだ容器に攪拌下に加
えた。
生成した顆粒を室温で約60時間乾燥させた。次に約4
9℃の乾燥機内に約1゛6時間入れた。次いで、この物
質を8メツシユの齢を付けた振動式造粒機(’ oec
iila’ti’nggra’nA1orator ’
)を用いでふる(3) い分けた。ふるい分けた顆粒を、0.1’ % Tri
tonX−120(r?ohm and ITaas 
Companyの配合乳イヒ剤)と混合した。□得られ
た顆粒剤は、分析の結果、トリジクラゾールを乾燥重量
に基づく濃度で3.40%含有していることがわかった
実施例6 1(hoplθx1%−6OAとトリジクラゾールの均
一な混合物を’f’ef1.on sheeting 
(E、1.dunOnt deNθmout’s &、
 OO9供給、のテトラフルオロ並チレンフルオロカー
ボンポリマー)上に注いだ。これを乾燥機で乾燥するこ
とにより得たトリジクラゾール製剤のシートを、粒度約
4〜6メツシユの大きさに切断した。この放出制御製剤
は、分析の結果、乾燥重量に基づく濃度が13.6%の
トリジクラゾールを含有していた。
実施例7 Rhoplex 、R−85とトリジクラゾールとを実
施例6に述べた如く製剤化し、分粧の結果、乾燥重量に
基づいてトリジクラゾールを濃度6.2 ’%で含有す
る放出制御製剤を得た。
□□□) 実施例8 I恰Op]θxA、(,33とトリジクラゾールとを、
実施例6で述べた如く製剤化し、分析の結果、乾燥重量
に基づきトリジクラゾールを濃度139チで含有する放
出制御製剤を得た。
実施例9 ACr710COat  およびトリジクラゾールを実
施例6に述べた如く製剤化して、分析の結果、乾燥重量
に基づき活性物質を濃度14.0%で含有する放出制御
製剤を得た。
実施例10〜12 工業的純度(99,1%)の空中粉砕トリジクラゾール
40gおよびT(hoplex Ac−3a (10重
量%)109.!i+を、ロータリー・ミキサーで均一
に混合した。この混合物に攪拌した籾殻粉末410gを
加えて均一に配合した。実施例10の顆粒剤は40℃に
おいて24時間乾燥しくトリジクラゾールの分析値、7
.56重量%)、実施例11の顆粒剤は同温度で48時
間乾燥した(トリジクラゾール、7.70重量%)。ま
た、実施例12の製剤の) (/′i50℃において24時間乾燥した(トリジクラ
ゾール、792重量%)6顆粒剤に、乾燥後゛1/10
の重量比テ1. % TritOn 、X−120を加
えた。
工業的純度(99y1%)の空中粉砕トリジクラゾール
40g、’Rhoplex AC−,33(20重量%
・)217、!7および籾殻粉末360gを前述の如く
混合した。得られた顆粒剤を夫々下記の方法で乾燥した
:実施例1・3(トリジクラゾール、7,59重量%)
、40℃で24時間:実施例14(トリジクラゾール7
.71重量%)、40℃で48時間;実施例15(トリ
ジクラゾール、7.51重量%)、50°Cで24時間
。乾燥後、0.1%のTritonX−120を顆粒剤
に加えた。
工業的純度(99,1%)の空中粉砕トリジクラゾール
40.ゾ、Rhoplex Ac−33、(30重量%
)326gおよび籾殻粉末310gを前述の如く混合し
た。実施例16の顆粒剤は40°Cで24時間乾燥した
(トリジクラゾール6.65重量%)、実(3)) 雄側17の!’!!剤Vi40°Cで48時間乾燥した
(トリジクラゾール6.74重量%)。実施例18の顆
粒剤は、50℃で24時間乾燥した(トリジクラゾール
712重量%)。この場合も、乾燥後、製剤に0.1%
のTriton X−120に加えた。ブ・実・雄側1
9 空中粉砕トリジクラゾール160gおよび11hopl
eX AC−33(46重量%)435gを5分間混合
し−Foundry Hill Cream clay
 (8pj、’nksC1ay社、Paris、Ten
nessee在、供給のボー/l/−クレー)に加えて
ミキサー内で混合した。10分後、この混合物を、直径
約1/Bインチ、長さ14〜174インチのペレットに
成型するため、庫さ騒インチのダイス型を設けた実験室
用ペレット・ミルを通して押出した。得られたペレット
を・8メツシユの篩に通してふるい分け、40℃の乾燥
機で24時間乾燥した。分析の結果、製剤中VC(d)
!Jシクラゾールが乾燥重量に基づき濃度8.05%で
含有されていることがわかった。
実施例20 工業的純度(99,1%)の空中粉砕トリ:ンクラゾー
ル409、Tthoplex kC−33,(’ 46
重量%)326gお、1:、び籾殻粉末304gを前出
の実施例と同様に混合し、顆粒剤を40°Cで40時間
乾燥した(トリジクラゾール、8.20重量%)。乾燥
2後、Tri、ton AG  120 ’(Ttoh
m’ and Haas Companyの配合乳化剤
)0.5.9およびCab −0−8i1 M5 (微
粉砕シリカ)5.0gを加えた。
以下に実験例を挙げて本発明に係る代表的な組成物の活
性を示す。
実験例1 稲の18日苗が育苗されている28X58X3儂の子箱
(育苗箱)の73部、分に対し、トリジクラゾール徐放
性顆粒剤を表面散布した。顆粒剤は活性成分を約4%ま
たFi8%のいずれかの濃蒜で含有するものである。各
子箱ごとに、全体として活性成分を1.5.3.0およ
び6.0g施用して処置した。処置の24時間後、各部
分の苗を、排水孔が無く、非滅菌去壊を充填した1クオ
ート、4′インチ直径の湛水プラスチック製ポットに移
植しム■) 半箱から湛水容器に移植した後、14および23日目に
損傷度を段階評価した。移植の230後に、苗にいもち
病(イモチ菌、T’1ricu1.aria oryz
ae)の胞子懸濁液を接種し、湿気箱内で70°F(2
1℃)において48時間インキュベートした。接種の7
日後に苗のいもち病発現率(@を記録した。トリジクラ
ゾールを含有しない徐放性顆粒剤(空試験用顆粒剤)お
よび水(対照)についても同様に実験した。また、75
WP(活性物質を75重量%含有する水利剤)のトリジ
クラゾール製剤をも比較のために試験した。非処置対照
との比較における作物の損傷度は、以下の尺度に従って
0〜10に段階付けした: 0−損傷なし 1〜3=僅かな損傷 4〜6−中程度の損傷 7〜9−重篤な損傷 10=枯死 この試験の結果は、実施例1〜4の製剤に関しては3回
の試行の平均値(それ以外は明示)を次の(イ) 表Iに示した。表IIには実施例10〜18に関する実
験の結果を寸とめて示した。この実験の方法は、組17
!2.物中の活eLbt分濃度が約8チであること、並
びに損傷度を移植後12および20日目に評価した点を
除き、前記の方法と同様である。
(ト)−1 rrへ 実験例2〜4 本発明に係る種々の放出制御製剤をいもち病の防除のた
めに稲に与えた場合の効果を調べる目的宅台Rにおいて
3種の圃場内試験を行なった。これらの試験に用いた放
出制御製剤は、約4または8重量(鉤の割合でトリジク
ラゾールを含有するものである。4チトリシクラゾール
製剤はポリマー(1lhoplex Arl!−33)
 46 %、Florex 30 / 60クレ一顆粒
剤50チを含有し、前述した一般法に従って製造された
ものである。また、8%トリジクラゾール製剤はポリマ
ー(Rh0pleX AC−33)46%、41体のF
lorex 30 / 60クレ一顆粒剤46チを含有
するものである。これらの放出制御製剤は、稲が育苗さ
れている半箱に、田植の4時間前(表In )または2
時間(表■および表V)に施用された。作物の撰傷度お
よび疾病抑制効果は非処置区画を対照とし、目で見て行
なう比較に基づき表に示した如く段階付けした。なお、
比較のために現在市販されている製剤をも同様に試験し
た。
第1の施用方法は、まず、トリジクラゾールを4−一入
ノノ 多含有するクレー顆粒剤を育苗箱に施用し、さらに処置
の103日後に穂いもち病(panicle blaI
l]t)に対して活性成分の濃度が300g/ヘクター
ルに々る量のトリジクラゾール75 W P製剤を1回
葉面散布することからなる。第2の比較試験での施用方
法は、1ずトリジクラゾール75WjJ!j!剤を育苗
箱に施用し、次いで処置の103日後に、穂いもち病に
対1−で同じ製剤を、活性成分の濃度が300.9/ヘ
クタールになる様、1回葉面散布することからなる。最
後の比較施用方法は、処置の55および690後の2回
、葉いもち病(1θafblast )に対し、活性成
分の濃度が250.97ヘクタール々なる様に葉面散布
し、処置の1030後に穂いもち病に対して、活性成分
の濃度が300g/へクタールと々る様、1回葉面散布
すること(32) 01) (あ) 以上の実験から明らかな様に、本発明に係る代表的な放
出制御製剤は現在市販されている製剤に比較して、植物
を損傷することが少なくシ今も稲のいもち病の制御に有
効である。       。
本発明製剤の持続的な放出特性を証明するための実験も
行なわれた。これらの特性を証明するのに用いた方法は
以下の通りである。室温で、ビニカー内に31の脱イオ
ン水を入れた。次いで、この水の中に、顆粒中のトリジ
クラゾールが全で溶出した場合の濃度が20 ’ppm
になる様、活性賜質の総則が60m9に、相当する被検
徐放f’l製削を加えた。添加後、種々の時間間隔をあ
けてビーカーから試料用の水を1tpdづつ採取し、こ
の試料中[iまれでいる活性物質の濃度を調べた。゛こ
あ研究で評価した製剤の内いくつかに関しては、水中の
活性物質濃度が安定化した後、水をデカントして除き、
底部の残渣を乾燥し、この残渣中(で残存する活性物質
の濃度を調べた。比較のために、75チ水和剤に関して
も検討した。結果を表■にppmで示した。
(33) この研究は、本発明の制御製剤が、特に活性物質を殆ん
ど即座に(1時間以西に)放出するトリジクラゾール水
イロ剤と比較した場合に、長期間にわたって活V[物質
を持続的に放出することを証明するものである。
さらに、実施例19の顆粒剤、および実施例20の製剤
を40メツシユに切った顆粒剤(トリジクラゾール、7
.97重量%)についても検討した。
この研究と前の研究との相違は水の使用量が1500−
であること、および分析作業を15分から72時間の間
の種々の時間に行なった点のみである。
結果は表■に示した。
((ト) 表■ 実施例爵号I9および2()の製剤0.25  
     2.5      4.30.50    
   2.8      4.80.75      
 3.85,2 1.00       4.2      5.615
0       5.1      7.32.00 
      5.9      7.73.00   
    7.0      9.14.00     
  7.5     10.15.00       
8.4     10.86.00       8.
7     11.47.00       9.4 
    12.78.00        9.6  
   13.424.00       14.4  
   17,248.00      14.4   
  測定せず72.00      1?、9    
 測定せず特許出願人 イーライ・リリー・アンド・カ
ンパニー代 理 人弁理士 青白 葆 外1名 (4)) 第1頁の続き 0発 明 者 オリバー・リード・ターウォーテメリ力
合衆国インディアナ46 140グリーンフイールド・ヒラ コリー・ドライブ・アール7 331番 手続補正書(、え) 昭和59年 S月近日 特許庁 長 官 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第    27987  号3、補正
をする者 事件との関係 特許出願人 住所 アメリカ合衆国インディアナ州インディアナポリ
ス市、イースト・マツカーティ・ストリート307番名
称 イーライ・リリー・アンド・カンパニー4、代理人 住所 大阪府大阪市東区本町2−10 木釘ビル内7、
補正の内容 (1)明細書第26頁第8行の「・・を加えた。」と、
第9行の「以下に・」との間に成文を挿入します。
[実施例21〜37 更に、トリジクラゾールおよび粘十世体を含有する徐放
性顆粒剤を下記の方法で製造した。
ポリマー、粘土(または、少数の例では粉砕もみ殻)お
よび空中粉砕トリジクラゾール(活性成分含有[dが4
または8%となるに充分な!?i: )を遊星型ミキサ
ー内で均一に混合した。この様にして得られた粘土含有
混合物を放射状吐出式押出機(radial disc
harge extrt+der )から押出した。も
み殻を含有する顆粒状製品は前述の方法に従って調製し
た。
徐放性顆粒剤として望ましい粒径は10〜50メツシユ
である。押出機から出て来た製品が上記の粒度分布を有
していない場合には、望ましい粒度分布にするために、
湿った顆粒をマルメライズする( marumeriz
e )か、あるいは乾燥した製品を適当に粉砕した。
/91 顆粒剤を、強制エアー・ドライヤーに入れ、静止乾燥に
より40℃で24時間乾燥した。
最後に、この乾燥した顆粒剤を10〜5oメツシユのふ
るいを用いてふるい分けた。
実施例21〜37の顆粒剤の製造に用いたポリマー類は
全て、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル/
アルキルベンゼンスルホン酸塩、あるいはポリオキシエ
チレンアルキルフェニルエーテルサルフェートアンモニ
ウム塩を界面活性剤とし、乳化重合により製造されたア
クリルポリマーである。これらポリマー類の特性値並び
に組成を表1に示す。なお、表2は一本実施例中に用い
た種々の粘土((■)〜(X))の組成を一覧表に示し
たものである。
固型物  Tg Acriset )′ MN− 10X8″  7   46.4   11   6.
520X”   7   46.5   19  17
.530X”’   7   50.6    7  
 <+140Xゞ”’  8.5  44.1   2
3  35.5x   日本触媒化学工業株式会社の登
録商標x’+  乳化重合に用いた界面活性剤:ポリオ
キシエチXXH乳化重合に用いた界面活性剤:ポリオキ
シエチM、F、1・、T、:最少膜形成温度 EA   :エチルアクリレート S   :スチレン MMA   :メチルメタクリレート 2−1・:IIA : 2−エチルへキシルアクリレ−
1・AA   ニアクリル酸 MAA   :メタクリル酸 表1 EA  62  MMA  36AA  2EA  5
3  MMA  45  AA  2EA  72  
MMA  26  MAA  2S  5B  2−F
、llA  37  AA  5レンアルキルフエニル
エーテル/アルキルベンゼンスルホン酸塩レンアルキル
フエニルエーテルサルフエートN114塩パラメーター
    (I)       (TI)(ml    
   fIVI       MS+02   80.
94 76.1  9091 8890 53.SA/
20314.63 14.5  5−6.5 6−7 
 29.:Fe2030.33   2.7   <0
.2    <0.2   0.(Ti02    0
.19        < o、 (13< o、 0
3  o、  o、 ’。
Na 20   0.09  1−3  < 0.01
  < O−030−’。
K2O0,282,1<1.5   (3,00,:C
aO−0,10,: MgO−1,2−−0,: CaOMgO< 1.0   < 1.2Mn0   
                         
   O0’pI−15,457464−6 ■fVlfi     ■    咲    (X)−
−閣園一階       −一一騨−−−−−−−−−
−−園一一一16  78−82  55.4   8
4,6   82.56  73.534  13−1
7  19.4    9.9  ’  13.71 
 16.038 0.5−0.9   1.05   
1.3   0.09   1.3419−−    
  −     −      −12 0.7−0.
8   0.28   −    0.04   −−
28   −     2.14   −    0.
06   −37          0.15   
−    0.09   0.1230   −   
  0.03   −    0.09   0.76
02   −     − ―■■■1−□優■−−―□ 4.6    <7     4.8 (2)明細書第40頁第18行記載の「測定せず」と第
19行の「特許出願人・・・」との間に成文を挿入しま
す。
[さらに、実施例21〜37の製剤からの活性成分の放
出速度についても検討を加えた。先に述べたものと同様
に、活性成分の最高放出濃度を20pptnになるよう
設定した。この実験結果を、各製剤のポリマー含有率(
@並びに担体(粘土等)成分と共に、表■にまとめた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、トリジクラゾールおよびガラス転移温度が約−20
    °C〜100°Cであって少なくとも1個の式( (式中、B+は水素捷たはOH〜C4アルキル、R2は
    01〜C1σルキルを表わす) で示されるアクリルモノマ〜から導かれる繰返し単位を
    約30〜100重量%の割合で含んでいるポリマーを含
    有している放出制御製剤。 2、Wが水素またはメチルである第1項に記載の製剤。 3R2が01〜C5アルキルである第1項またに第2項
    に記載の製剤。 4、トリジクラゾールおよびポリマーを付加的成分とし
    ての農業上許容し得る担体と共に顆粒剤に成型してなる
    第1〜第3項のいずれかに記載の製剤。 5、担体が粘土である第4項に記載の顆粒剤。 6、担体が籾殻である第4項に記載の顆粒剤。 7、担体が石灰石である第4項に記載の顆粒剤。 8、第1項〜第7項のいずれかに記載の放出制御製剤を
    稲の生育地に適用することにより、稲をいもち病から保
    護する方法。
JP59027987A 1983-02-28 1984-02-15 放出制御製剤 Granted JPS59164705A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US47042383A 1983-02-28 1983-02-28
US470423 1983-02-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59164705A true JPS59164705A (ja) 1984-09-17
JPH0527603B2 JPH0527603B2 (ja) 1993-04-21

Family

ID=23867590

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59027987A Granted JPS59164705A (ja) 1983-02-28 1984-02-15 放出制御製剤

Country Status (10)

Country Link
EP (1) EP0120610A1 (ja)
JP (1) JPS59164705A (ja)
KR (1) KR860000333B1 (ja)
BR (1) BR8400885A (ja)
DK (1) DK108884A (ja)
GB (1) GB2135579B (ja)
GR (1) GR81799B (ja)
HK (1) HK53089A (ja)
HU (1) HUT35924A (ja)
SG (1) SG29389G (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001146520A (ja) * 1999-09-24 2001-05-29 Rohm & Haas Co ペレット

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6157504A (ja) * 1984-08-27 1986-03-24 イ−ライ・リリ−・アンド・カンパニ− 放出速度制御製剤およびその用途
DE3903247A1 (de) * 1989-02-03 1990-08-09 Shell Int Research Fungizid wirkende zusammensetzung, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung, insbesondere zur heilenden behandlung von an pilzerkrankungen leidenden pflanzen
HUE036785T2 (hu) * 2006-02-06 2018-07-30 Nippon Soda Co Felszabadulásában szabályozott agrokemikáliát tartalmazó gyantakészítmény, eljárás ennek elõállítására valamint agrokemikália-formuláció
CN109221200A (zh) * 2018-11-19 2019-01-18 贵州大学 一种短链淀粉纳米三环唑农药及其制备方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GR64815B (en) * 1977-12-28 1980-06-03 Taicepa Chem Ind Ltd Fungicidal composition for agricultural use
CA1170070A (en) * 1981-05-01 1984-07-03 Robert J. Quint Temperature controlled release composition

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001146520A (ja) * 1999-09-24 2001-05-29 Rohm & Haas Co ペレット

Also Published As

Publication number Publication date
EP0120610A1 (en) 1984-10-03
SG29389G (en) 1989-08-11
GR81799B (ja) 1984-12-12
JPH0527603B2 (ja) 1993-04-21
GB2135579B (en) 1986-10-29
GB2135579A (en) 1984-09-05
DK108884D0 (da) 1984-02-27
KR840007658A (ko) 1984-12-10
BR8400885A (pt) 1984-10-02
GB8405085D0 (en) 1984-04-04
HK53089A (en) 1989-07-07
HUT35924A (en) 1985-08-28
DK108884A (da) 1984-08-29
KR860000333B1 (ko) 1986-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU6831300A (en) Composition containing an active substance, production and use thereof
JPS59164705A (ja) 放出制御製剤
JPH05155714A (ja) マイクロカプセル化された農薬
CN104757006A (zh) 一种包含噻呋酰胺的农药组合物
JP2022513968A (ja) 接触効果の増大した媒介生物および害虫防除のための殺虫製剤
JPH09194302A (ja) 改良された農薬固形製剤
JP2870042B2 (ja) 水面浮遊集積性固状農薬製剤
CN104026136B (zh) 一种农用杀菌组合物
KR920005558B1 (ko) 방출 조절제
JPH01213202A (ja) 除草剤組成物
JPH01211504A (ja) 固状農薬組成物
CN104604875A (zh) 一种氟唑环菌胺与啶氧菌酯的杀菌组合物及其用途
JPH0723284B2 (ja) 殺生用粒剤組成物
JP2602691B2 (ja) 水浮遊性固状農薬製剤
JPS5948401A (ja) 崩壊分散性の良好な農薬粒剤
JP2000351705A (ja) モンタンロウ誘導体混合物及びそれを用いた農薬組成物
JPS6059884B2 (ja) 農業用殺菌組成物
JPS5822122B2 (ja) ウンカ・ヨコバイ類の防除方法
JPS5936601A (ja) 園芸用持続性薬剤の製造方法
JP2004123623A (ja) 水面浮遊性除草製剤
JPH06336402A (ja) 稲紋枯病防除組成物
CN110292047A (zh) 含有氟啶虫胺腈的农用复配杀虫剂
JPS6011007B2 (ja) いもち病防除用組成物
CN110150299A (zh) 组合物、制剂及其应用
JPH01230501A (ja) 除草及び農園芸用殺虫剤用組成物