JPS59164101A - 断熱材入りタイルパネルの成形加工法 - Google Patents
断熱材入りタイルパネルの成形加工法Info
- Publication number
- JPS59164101A JPS59164101A JP3866083A JP3866083A JPS59164101A JP S59164101 A JPS59164101 A JP S59164101A JP 3866083 A JP3866083 A JP 3866083A JP 3866083 A JP3866083 A JP 3866083A JP S59164101 A JPS59164101 A JP S59164101A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat insulating
- tile panel
- insulating material
- cement
- molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、タイルパネルの製法に関するものであるが、
特に断熱材の全面をセメントモルタルでもって被覆せし
めた断熱材入りタイルパネルの成形加工方法に関するも
のである。
特に断熱材の全面をセメントモルタルでもって被覆せし
めた断熱材入りタイルパネルの成形加工方法に関するも
のである。
従来、家屋等の建築物の床や屋上の施工は７コンクリ一
ト基台上に断熱材を介してモルタル張りし、その上に一
般の仕上材を施しているのが一般的であった。また、最
近、ガラス繊維入りセメント板の表面に粒状の耐磨耗性
材料を模様化させた装飾用のいわゆるタイルパネルが開
発されて、これを前記施工に取り入れてきた。
ト基台上に断熱材を介してモルタル張りし、その上に一
般の仕上材を施しているのが一般的であった。また、最
近、ガラス繊維入りセメント板の表面に粒状の耐磨耗性
材料を模様化させた装飾用のいわゆるタイルパネルが開
発されて、これを前記施工に取り入れてきた。
しかし、前者にあたっては、施工現場での作業が困難で
あるばかりか２作業時間が長時間にわたるために、生産
面や施工コスト面に多くの問題点があり、また、後者に
あってはタイルの装飾面にウェイトが置かれているため
に断熱板としての機能を果すことができない欠点があっ
た。
あるばかりか２作業時間が長時間にわたるために、生産
面や施工コスト面に多くの問題点があり、また、後者に
あってはタイルの装飾面にウェイトが置かれているため
に断熱板としての機能を果すことができない欠点があっ
た。
そこで、この両機能を併用させるために開発したのが本
願発明である。
願発明である。
すなわち９本願発明は従来の施工方法とタイルパネルの
工法とを併用したものであって、型枠内の底面に樹脂マ
ットを敷設し、該樹脂マット面上に断熱材層を設けると
共に、その全面にガラス繊維入りのセメントモルタルで
被覆したセメント層を設けて、前記断熱材層をサンドイ
ンチ状に成形ならしめることによって、断熱性と装飾性
を兼備したタイルパネルを提供することのできる断熱材
入りタイルパネルの成形加工法を目的とするものである
。
工法とを併用したものであって、型枠内の底面に樹脂マ
ットを敷設し、該樹脂マット面上に断熱材層を設けると
共に、その全面にガラス繊維入りのセメントモルタルで
被覆したセメント層を設けて、前記断熱材層をサンドイ
ンチ状に成形ならしめることによって、断熱性と装飾性
を兼備したタイルパネルを提供することのできる断熱材
入りタイルパネルの成形加工法を目的とするものである
。
以ド、ＶＪ面に従って本発明の一実施例について説明す
る。
る。
第１図は、従来の施工方法を示したものであり、１は床
Ｆ等に埋設しであるコンクリート基台である。このコン
クリート基台上に断熱材２を介してモルタル３を張着し
、その上に仕上材４を置いて床や屋上の施工をしていた
。その結果、常に工場現場にこれらの資材を持ち込み。
Ｆ等に埋設しであるコンクリート基台である。このコン
クリート基台上に断熱材２を介してモルタル３を張着し
、その上に仕上材４を置いて床や屋上の施工をしていた
。その結果、常に工場現場にこれらの資材を持ち込み。
しかも長期間にわたって工事を行なわなければならない
欠点があった。
欠点があった。
第２図は２本発明の断熱材入りタイルパネルの成形加工
法とその工法によって加工されたタイルパネルを示した
ものである。図中５は型枠であり、従来から用いられて
いる箱状のものである。６は樹脂マットであり、従来の
タイルパネルの成形加工に使用されている特殊な合成樹
脂材から成るマットである。発泡ポリスチレン等の断熱
材から成る断熱材層である１、８はガラス繊維入りのセ
メント層であり、断熱材層７の全面を被覆しである。次
に本発明の加工方法について説明すれば、まず所望の寸
法と形状の型枠５を設け、この型枠５内の底面に樹脂マ
ツトロを波形状に敷設する。この樹脂マツトロを波形状
に敷くのは、成形された板の表面に模様やデザインを授
現でさるようにしたものであり。
法とその工法によって加工されたタイルパネルを示した
ものである。図中５は型枠であり、従来から用いられて
いる箱状のものである。６は樹脂マットであり、従来の
タイルパネルの成形加工に使用されている特殊な合成樹
脂材から成るマットである。発泡ポリスチレン等の断熱
材から成る断熱材層である１、８はガラス繊維入りのセ
メント層であり、断熱材層７の全面を被覆しである。次
に本発明の加工方法について説明すれば、まず所望の寸
法と形状の型枠５を設け、この型枠５内の底面に樹脂マ
ツトロを波形状に敷設する。この樹脂マツトロを波形状
に敷くのは、成形された板の表面に模様やデザインを授
現でさるようにしたものであり。
この点は装飾用のタイルパネルの機能を持たせるように
したものである。次に、ガラス繊維入りのセメントモル
タルを振動を加えながら流し込むと共に、その上に断熱
材を圧着資しくは流し込んで断熱層７をつくる。すなわ
ち１発泡ポリスチレン等の経世断熱材をガラス繊維入り
セメントモルタル８に圧着させるか、又はセメントに発
泡スチレン樹脂等の断熱効果の高い°ビーズないしは細
かく粉砕したものを均一に混合した超軽量セメントモル
タルをカラス繊維入りセメン１の上に流し込んで断熱層
７をつくる。更に、この断熱層７を前記ガラス繊維入り
のセメントモルタルで覆い、サンドインチ型板を形成さ
せる。そして、この状態のまま硬化させて。
したものである。次に、ガラス繊維入りのセメントモル
タルを振動を加えながら流し込むと共に、その上に断熱
材を圧着資しくは流し込んで断熱層７をつくる。すなわ
ち１発泡ポリスチレン等の経世断熱材をガラス繊維入り
セメントモルタル８に圧着させるか、又はセメントに発
泡スチレン樹脂等の断熱効果の高い°ビーズないしは細
かく粉砕したものを均一に混合した超軽量セメントモル
タルをカラス繊維入りセメン１の上に流し込んで断熱層
７をつくる。更に、この断熱層７を前記ガラス繊維入り
のセメントモルタルで覆い、サンドインチ型板を形成さ
せる。そして、この状態のまま硬化させて。
型枠５と樹脂マツトロとを離脱すれば、断熱材入りのタ
イル用パネルを成形加工することができる。このタイル
用パネルをそのまま従来工法による床ドのコンクリート
基台１の上に張着ないしは、更に所望する長、さに裁断
して従来のタイル化りに張着することもできる。なお１
本実施例で使用したセメント層８の材料とその量は次の
とおりである。
イル用パネルを成形加工することができる。このタイル
用パネルをそのまま従来工法による床ドのコンクリート
基台１の上に張着ないしは、更に所望する長、さに裁断
して従来のタイル化りに張着することもできる。なお１
本実施例で使用したセメント層８の材料とその量は次の
とおりである。
セメン ト （ポルトランドセメント） １０
０に１砂 １００
繊維 （耐アルカリ性ガラス繊維） ４
膨張剤 １゜ＧＲＯパウダ
ー （適量）水
（〃）第３図は、第２図に
示した本発明の加工方法により成形したタイルパネルを
示したものである。（イ）は第２図に示したタイルパネ
ルであり。
０に１砂 １００
繊維 （耐アルカリ性ガラス繊維） ４
膨張剤 １゜ＧＲＯパウダ
ー （適量）水
（〃）第３図は、第２図に
示した本発明の加工方法により成形したタイルパネルを
示したものである。（イ）は第２図に示したタイルパネ
ルであり。
（ロ）は他のタイルパネルとの実施例である。すなわち
１本図げ）は、セメント層８にデザイン付の表向層を設
けたものであり１本図（ロ））は表面層９を別に成形加
工し、セメント層（この場合は。
１本図げ）は、セメント層８にデザイン付の表向層を設
けたものであり１本図（ロ））は表面層９を別に成形加
工し、セメント層（この場合は。
水平に成形加工する）に張着したものである。
このように２本図（ロ）ｉ、：示した工法によれば、断
熱材用のタイルパネルと装飾用のタイルパネルとを別々
に使用することもできる。
熱材用のタイルパネルと装飾用のタイルパネルとを別々
に使用することもできる。
本発明は、上記のように構成しであるので。
次のような多くの効果を有する。
（υビーｘ’４を練り合わせた軽量セメントモルタルを
用いであるので、たとえ熱を受けても内部のビーズがと
けてセメント層がそのまま残り。
用いであるので、たとえ熱を受けても内部のビーズがと
けてセメント層がそのまま残り。
いわゆる軽石状となって防火性の効果がある。
（２）カラス繊維入りのセメントモルタルを使用シてい
るので、不燃性であるばＤ）ってなく、薄く高強度の成
形性が生かさ、れ、断熱材の弱強度を補っている。
るので、不燃性であるばＤ）ってなく、薄く高強度の成
形性が生かさ、れ、断熱材の弱強度を補っている。
（３）更に曲げ、引張り強度にも優れており、破懐時に
も粘りがあるので、耐振性にも良く、また落ドしてもば
らばらに壊れることがない。
も粘りがあるので、耐振性にも良く、また落ドしてもば
らばらに壊れることがない。
以上のような効果を有していることがらして断熱性は勿
論のこと、防火性、防音性および装飽性にも優れている
ばかりか、取扱面１作業面実用面、経済面等あらゆる而
からも優れた製品を得ることができる断熱材入りタイル
パネルの成彩加工方法と云える。
論のこと、防火性、防音性および装飽性にも優れている
ばかりか、取扱面１作業面実用面、経済面等あらゆる而
からも優れた製品を得ることができる断熱材入りタイル
パネルの成彩加工方法と云える。
第１図は本発明に係る従来の施工方法を示した概要説明
図、第２図および第３図は本発明の断熱材入りタイルパ
ネルの成形加工法とその工法により加工されたタイルパ
ネルを示した説明概要図である。 １・・・・・・コンクリート基台 ２・・・・・・断
熱材３・−・・・・モルタル ４・・・・・・仕上材
５・・・・・・型枠６・・−・・樹脂マット ７
・−・・・・断熱材層 ８・・・・・・セメント層９
・・・・・・表面層 特許出願人 小 林 信 和 代理人 弁理士 唐 木 浄 治 第１図 第３図 （イ）
図、第２図および第３図は本発明の断熱材入りタイルパ
ネルの成形加工法とその工法により加工されたタイルパ
ネルを示した説明概要図である。 １・・・・・・コンクリート基台 ２・・・・・・断
熱材３・−・・・・モルタル ４・・・・・・仕上材
５・・・・・・型枠６・・−・・樹脂マット ７
・−・・・・断熱材層 ８・・・・・・セメント層９
・・・・・・表面層 特許出願人 小 林 信 和 代理人 弁理士 唐 木 浄 治 第１図 第３図 （イ）
Claims (1)
- 型枠内の底面に樹脂マットを敷設し、該樹脂マット面上
に断熱材層を設けると共に、その全面をガラス繊維入り
のセメントモルタルで被覆したセメント層を設けて、前
記断熱材層をサンドインチ状に成形ならしめたことを特
徴とする断熱材入りタイルパネルの成形加工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3866083A JPS59164101A (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 断熱材入りタイルパネルの成形加工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3866083A JPS59164101A (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 断熱材入りタイルパネルの成形加工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59164101A true JPS59164101A (ja) | 1984-09-17 |
Family
ID=12531414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3866083A Pending JPS59164101A (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 断熱材入りタイルパネルの成形加工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59164101A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5355330A (en) * | 1976-10-30 | 1978-05-19 | Nippon Glass Fiber Co Ltd | Process for production of composite panel |
| JPS5367713A (en) * | 1976-11-29 | 1978-06-16 | Komaki Kagaku Gijiyutsu Sougou | Method of making rock tile |
-
1983
- 1983-03-09 JP JP3866083A patent/JPS59164101A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5355330A (en) * | 1976-10-30 | 1978-05-19 | Nippon Glass Fiber Co Ltd | Process for production of composite panel |
| JPS5367713A (en) * | 1976-11-29 | 1978-06-16 | Komaki Kagaku Gijiyutsu Sougou | Method of making rock tile |
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