JPS591627A - 連続鋳造鋳片の熱間割れ防止法 - Google Patents
連続鋳造鋳片の熱間割れ防止法Info
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- JPS591627A JPS591627A JP10896682A JP10896682A JPS591627A JP S591627 A JPS591627 A JP S591627A JP 10896682 A JP10896682 A JP 10896682A JP 10896682 A JP10896682 A JP 10896682A JP S591627 A JPS591627 A JP S591627A
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D7/00—Modifying the physical properties of iron or steel by deformation
- C21D7/13—Modifying the physical properties of iron or steel by deformation by hot working
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は連続鋳造された鋳片の熱間割れ、特に直接圧延
による割れを防止する方法に関する。
による割れを防止する方法に関する。
一般に連続鋳造された鋳片を鋳造温度を保ったまま、出
廷工程に送るつ０セスは鋳片の加熱のためのづ０セスを
節減することになり、■ネルイーコストを低減できる。
廷工程に送るつ０セスは鋳片の加熱のためのづ０セスを
節減することになり、■ネルイーコストを低減できる。
しかし、鋳造ままで、高温鋳片を圧延する場合、一般に
は熱間割れを発生し、鋳造からの連続圧延を困難にして
いる。
は熱間割れを発生し、鋳造からの連続圧延を困難にして
いる。
本発明は鋳造ままの高温鋳片を直接熱間圧延する場合に
、熱間割れを抑制する方法に関するものであり、その特
徴は圧延する鋼の炭素皺に応じて、酸素含有量を制限す
ることと、また同時に、酸素含有量に応じて、硫黄含有
量も制限することにある。
、熱間割れを抑制する方法に関するものであり、その特
徴は圧延する鋼の炭素皺に応じて、酸素含有量を制限す
ることと、また同時に、酸素含有量に応じて、硫黄含有
量も制限することにある。
即チ、本発明はｅ：ｔ、ｏ％以下、Ｓ：０．０２８％以
下、及びｏ：ｏ、ｏｉｓ％以下であって、かつ、下記式
の範囲に規制される成分を含有し、これら３成分以外は
通常の成分を有する炭素鋼又は特殊鋼を連続鋳造工程に
よって鋳片を鋳造したのち、冷却を行うことなく該鋳片
に塑性変形を伴う加工を加えることを特徴とする連続鋳
造鋳片の熱間割れ防止法 ４ （＋：十０．０４）（ｙ−０，００１４）＜、７Ｘ１０
・・・（１）但し、ｘ：Ｃの成分量（ｗｔ％） ｖ：Ｏの成分量（ｗｔ％） ｚ：Ｓの成分数（ｗｔ％） である。
下、及びｏ：ｏ、ｏｉｓ％以下であって、かつ、下記式
の範囲に規制される成分を含有し、これら３成分以外は
通常の成分を有する炭素鋼又は特殊鋼を連続鋳造工程に
よって鋳片を鋳造したのち、冷却を行うことなく該鋳片
に塑性変形を伴う加工を加えることを特徴とする連続鋳
造鋳片の熱間割れ防止法 ４ （＋：十０．０４）（ｙ−０，００１４）＜、７Ｘ１０
・・・（１）但し、ｘ：Ｃの成分量（ｗｔ％） ｖ：Ｏの成分量（ｗｔ％） ｚ：Ｓの成分数（ｗｔ％） である。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明鋼の含有成分は通常の薄板、線材または厚板向の
炭素鋼または特殊鋼の成分であって、特に、その内のＣ
１Ｓ及び０の含有量を規定（している。
炭素鋼または特殊鋼の成分であって、特に、その内のＣ
１Ｓ及び０の含有量を規定（している。
上記の通常の炭素鋼または特殊鋼では、その連続鎚造片
を該鋳造ライシ内におけるインラインリタクショシミル
によって、または、鋳造ライシとは別に設置されている
圧延装置によって、８００℃以上１３００℃以下の温度
域で圧延される場合、該鋳片が常温付近まで一度冷却ま
たは長時間均熱されずに圧延されると熱間割れを発生す
る。従って、上記のイシライシリタクショシェルによる
直接圧延の場合、熱間割れの防止が大きな問題になるが
、本発明者らは当該鋼の成分の内、Ｃ，Ｓ、Ｏの含有量
を棟々検討した結果、次のような関係に規制すれば、熱
間割れ防止に多大な効果が得られることを究明した。
を該鋳造ライシ内におけるインラインリタクショシミル
によって、または、鋳造ライシとは別に設置されている
圧延装置によって、８００℃以上１３００℃以下の温度
域で圧延される場合、該鋳片が常温付近まで一度冷却ま
たは長時間均熱されずに圧延されると熱間割れを発生す
る。従って、上記のイシライシリタクショシェルによる
直接圧延の場合、熱間割れの防止が大きな問題になるが
、本発明者らは当該鋼の成分の内、Ｃ，Ｓ、Ｏの含有量
を棟々検討した結果、次のような関係に規制すれば、熱
間割れ防止に多大な効果が得られることを究明した。
先ず、Ｃ，Ｏ％Ｓの含有量を制限した理由について述べ
る。
る。
Ｃと０は凝固時において、ｃｏを生成し、づ〇−ホール
を形成するが、これは割れ発生のための先在クラックと
し【働く、また、０とＳはＦｅ（０、Ｓ）などの低融点
化合物・を粒界等に形成し、容易に割れを発生せしめる
。
を形成するが、これは割れ発生のための先在クラックと
し【働く、また、０とＳはＦｅ（０、Ｓ）などの低融点
化合物・を粒界等に形成し、容易に割れを発生せしめる
。
次に上記３元素の関係について述べれば、第１図、第２
図に示す如くである。
図に示す如くである。
第１図は熱間割れ発生におよぼすＣ１０含有蹴の影響を
示したものであるが、Ｃ含有１（ｚｗｔ％）に対応して
Ｏ含有量（ｙｗｔ％）を（ｚ＋ｏ、Ｃ４）（ｙ−０，０
０１４）り７Ｘ１０−’ −（ｔ）に従って制限す
ると、即ち、同図斜線部分の畦。
示したものであるが、Ｃ含有１（ｚｗｔ％）に対応して
Ｏ含有量（ｙｗｔ％）を（ｚ＋ｏ、Ｃ４）（ｙ−０，０
０１４）り７Ｘ１０−’ −（ｔ）に従って制限す
ると、即ち、同図斜線部分の畦。
凹円であると、該範囲外に比し熱間割れ発生率がみられ
なくなる。
なくなる。
更に、０含有猷が（１）式の範囲内にあるとき、第２図
に示すように、０含有ｆｉｔ（ｙｗｔ％）に対応して、
Ｓ含有は（ｚ ｗｔ％）を ｖ２／１０．０１８２＋ｚ′１０．０２８２＜、 １
・・・（２）に従って制限すると、即ち同図斜線
部分の帥、凹円であると、熱間割れが発生しないことが
わがつた。
に示すように、０含有ｆｉｔ（ｙｗｔ％）に対応して、
Ｓ含有は（ｚ ｗｔ％）を ｖ２／１０．０１８２＋ｚ′１０．０２８２＜、 １
・・・（２）に従って制限すると、即ち同図斜線
部分の帥、凹円であると、熱間割れが発生しないことが
わがつた。
このように、Ｃ％ｏ、Ｓの含有量を上記関係式に基づい
て低減せしめると、熱間割れ発生防止に大きな効果があ
ることがろがる。
て低減せしめると、熱間割れ発生防止に大きな効果があ
ることがろがる。
本発明では上述したＣ、ＯｌＳの成分以外に特別成分を
規制しないが、例えば、一般炭素鋼とシテ、Ｓ１１％以
下、Ｍｎ ： ２％以下、ｐ：ｏ、ｏａ％以下の諸成分
を含有してもよいことは勿論である。
規制しないが、例えば、一般炭素鋼とシテ、Ｓ１１％以
下、Ｍｎ ： ２％以下、ｐ：ｏ、ｏａ％以下の諸成分
を含有してもよいことは勿論である。
また、０、Ｓ含有針を低減せしめるためＡｔ。
Ｃａ、希土類元素等が添加されることがある。
なお、通常の特殊鋼として、更に、Ｎｂ、Ｔｉ。
Ｎｉ、Ｖ、Ｏｒ、Ｍｏ等を１ｌｌｉ又はそれ以上を１％
以下含有せしめても差支えない。
以下含有せしめても差支えない。
次に本発明の実施例を示す。
板厚１００闘から２５０ｍまでの第１表表示の成分の連
続鋳造鋳片を、鋳造後表面湿度はぼ１１００℃において
粗圧延機に装入して、４０％圧下した。その結果を第２
表に表わす。この表によって明らかなように、本発明鋼
の釧種Ｂ５Ｃ，Ｈが熱間割れが発生しなかった。一方、
Ａ、Ｄ、ＦはＣ含有猷に対してＯ含有緻が適正範囲にな
かったために、また、Ｅ、ＧはＯ含有ＮＫ対して、Ｓ含
有社が適正範囲・になかつたために熱間割れを発生した
。
続鋳造鋳片を、鋳造後表面湿度はぼ１１００℃において
粗圧延機に装入して、４０％圧下した。その結果を第２
表に表わす。この表によって明らかなように、本発明鋼
の釧種Ｂ５Ｃ，Ｈが熱間割れが発生しなかった。一方、
Ａ、Ｄ、ＦはＣ含有猷に対してＯ含有緻が適正範囲にな
かったために、また、Ｅ、ＧはＯ含有ＮＫ対して、Ｓ含
有社が適正範囲・になかつたために熱間割れを発生した
。
以上のように、本発明の方法に従えば、鋳造後の熱を有
効に利用して熱間割れのない圧延ができるので、エネル
ー千−コストの節減ができ、極めて工業的効果は大きい
のである。
効に利用して熱間割れのない圧延ができるので、エネル
ー千−コストの節減ができ、極めて工業的効果は大きい
のである。
なお、本発明では上記のような直接熱間圧延を施す以外
Ｋ、極薄鋳片を鋳造して、そのまま巻取る」烏合にも巻
取り張力による割れ防止が可能なため、本発明が有効に
利用できるものである。
Ｋ、極薄鋳片を鋳造して、そのまま巻取る」烏合にも巻
取り張力による割れ防止が可能なため、本発明が有効に
利用できるものである。
第２表
第１図は熱間割れ発生におよぼ−［Ｃ１０含有％にの影
響を示す図、第２図は熱間割れを発生しないＳ、０含有
社の範囲を示す図である。 第１図 ＯＳＡ量（々ｏ−’ｗｔ、％）
響を示す図、第２図は熱間割れを発生しないＳ、０含有
社の範囲を示す図である。 第１図 ＯＳＡ量（々ｏ−’ｗｔ、％）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ｃ：ｘ、ｏ％以下、Ｓ：ｏ、ｏ２ｓ％以下、及び
ｏ：ｏ、ｏｚｓ％以下であって、かつ、下記式の範囲に
規制される成分を含有し、これら３成分以外は通常の成
分を有する炭素鋼又は特殊鋼を連続鋳造工程によって鋳
片を鋳造したのち、冷却を行うことなく該鋳片に塑性変
形を伴う加工を加えることを特徴とする連続鋳造鋳片の
熱間割れ防止法。 （ｚ＋０．０４）（ｙ−０，００１４）く７Ｘ１０
−（１）但し、ｘ：Ｃの成分欺（ｗｔ％） ｙ：Ｏの成分機（ｗｔ％） ｚ：Ｓの成分績（ｗｔ％） ２ 通常の成分として、Ｓｔ ： １％以下、Ｍｎ：２
％以下、ｐ：ｏ、ｏａ％以下、その他、Ａｔ 、 Ｃａ
、希土類元素等の脱酸、脱硫剤を含有する鋼を用いる特
許請求の範囲第１項記載の連続鋳造鋳片の熱間割れ防止
法。 ３ 通常の成分として、Ｎｂ％Ｔｉ％Ｎｉ、Ｖ、Ｍｏの
うち１種又はそれ以上を１％以下含有する鋼を用いる特
許請求の範囲第１項記載の連続鋳造鋳片の熱間割れ防止
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10896682A JPS591627A (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | 連続鋳造鋳片の熱間割れ防止法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10896682A JPS591627A (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | 連続鋳造鋳片の熱間割れ防止法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS591627A true JPS591627A (ja) | 1984-01-07 |
Family
ID=14498172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10896682A Pending JPS591627A (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | 連続鋳造鋳片の熱間割れ防止法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS591627A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0516055A (ja) * | 1990-02-06 | 1993-01-26 | Sierra Machinery Inc | 切り屑クラツシヤを備えた加工装置 |
| CN110669992A (zh) * | 2019-10-09 | 2020-01-10 | 舞阳钢铁有限责任公司 | 一种耐海水腐蚀结构钢用连铸坯及其生产方法 |
-
1982
- 1982-06-24 JP JP10896682A patent/JPS591627A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0516055A (ja) * | 1990-02-06 | 1993-01-26 | Sierra Machinery Inc | 切り屑クラツシヤを備えた加工装置 |
| CN110669992A (zh) * | 2019-10-09 | 2020-01-10 | 舞阳钢铁有限责任公司 | 一种耐海水腐蚀结构钢用连铸坯及其生产方法 |
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