JPS59162727A - 複合型発電プラントの統括負荷制御装置 - Google Patents

複合型発電プラントの統括負荷制御装置

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JPS59162727A
JPS59162727A JP58036608A JP3660883A JPS59162727A JP S59162727 A JPS59162727 A JP S59162727A JP 58036608 A JP58036608 A JP 58036608A JP 3660883 A JP3660883 A JP 3660883A JP S59162727 A JPS59162727 A JP S59162727A
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JP
Japan
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power generation
load
signal
afc
load control
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JP58036608A
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敏夫 酒井
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は゛複数台の発電ユニットで構成される複合型発
電プラントの統括負荷制御装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
最近の発電プラントにおいては、発電効率の向上を目的
として複合サイクル発電ユニットが開発され、実用化さ
れつつある。この発電ユニットはガスタービン、蒸気タ
ービン、発電機を一軸上に結合し、ガスタービンを駆動
し終えた排ガスを利用して蒸気タービンを駆動し、両者
の駆動力で発電機を駆動することにより、熱エネルギー
の有効利用を図るようにしたものである。しかし、この
発電ユニットは単機容量が小さく、各発電ユニット毎に
独立して運転するのは不経済となるため、系統運用上は
複数台で1台の発電プラントを構成している。
ところで、発電プラントの負荷制御は、一般には中央給
電指令所から与えられる負荷目標値とAFC(自動周波
数制御)信号とから得られる負荷指令信号に基づいて行
なわれるが、AFC制御を行なう際にはAFC巾に対す
る考慮が必要となる。
従来の単一発電プラントにおいては、このAFC巾を一
定にして制御を行なっていたが、前記のような複合型発
電プラントの場合には、その運転台数がそのときどきで
変化するだめ、AFC巾を一定にするとAFC制御がう
まく行なわれなくなる場合が生じる。例えば、運転台数
が少ない場合には前記負荷指令値がそのときの運転台数
の最大出力値よシ大きくなシ、大きな偏差が生じて制御
系が飽和し、制御機器に悪影響を及ぼす。一方、運転台
数が多い場合は前記負荷指令値がそのときの運転台数の
最大出力値に比べて小さな値となるため、短期的な負荷
変動に対するAFC制御が良好に行なわれなくなる問題
点が生じる。
〔発明の目的〕
本発明はAFCによる短期的な負荷変動制御を効果的に
行なうことのできる複合型発電プラントの統括負荷制御
装置を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
このため、本発明は複数台の発電ユニットで構成される
複合型発電プラントにおいて、AFC巾を統括負荷制御
中の発電ユニット運転数に応じて上下限設定することに
より、従来の単一型発電プラント同様のAFC制御を可
能としだものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る統括負荷制御装置の構
成図を示したもので、1は中央給電指令所、2は所内モ
ード負荷設定器、3は中央給電指令所1から与えられる
負荷目標値信号a又は所内モード負荷設定器2から与え
られる所内モード負荷目標値信号すのどちらかを選択す
る切替器、4は切替器3から出力される負荷目標値信号
の変化率を制限した上、負荷指令基″単信信号Cとして
出力する負荷変化率制限器である。5は中央給電指令所
1から与えられるAFC信号dの上限を決める上限設定
器、6は下限を決める下限設定器、7はその上下限値を
決めるAFC上下限設定器である。
8は負荷指令基準値信号Cと、上、下限設定器5゜6に
よ、9 AFC巾の制限されたAFC指令値信号eとを
加算し、複合型発電プラントの負荷指令値信号fとして
出力する加算器、9は各発電ユニットからの実負荷信号
を加算する加算器、1oは負荷指令値信号fと加算器9
から出力される複合型発電プラント実負荷信号gとの偏
差信号りを出力する減算器、11は偏差信号りを比例積
分して負荷目標値信号1を作る比−例狽分器、12は据
置ユニット起動停止時等に使用されるバイアス設定器、
13は負荷目標値信号lとバイアス設定器12から出力
されるバイアス信号jとの偏差をとり負荷指令値信号に
として出力する減算器、14は発電ユニットの負荷指令
を手動設定するための手動設定器、15は切替器である
。16は発電ユニットの実負荷を検出する負荷検出器、
17は切替器15から出力される負荷指令値信号にと負
荷検出器16からの発電ユニット実負荷信号との偏差を
算出する減算器、18は減算器17から出力される偏差
信号tに応じて変化する速度設定信号を出力する速度設
定器である。
第2図は上記速度設定器18から先の発電ユニットの構
成図を示したもので、19は減算器、20は演算増幅器
、21はサーブ増幅器、22は燃料調整弁、23は回転
数検出器、24はガスタービン燃焼器、25はコンプレ
ッサ、26はガスタービン、27は発電機、28は排熱
回収ディジ、29は蒸気加減弁、3oは蒸気タービン、
31は復水器である。
以上の構成で、第1図の切替器15が減算器13側に切
シ替わっているときは、この発電ユニットは統括負荷制
御中にあるものとして、AFc上下限設定器7には信号
Zn (nは第n番目の発電ユニットを表わす)=rl
Jが入力される。一方、切替器15が手動設定器14側
に切シ替わっているときは、信号Zn=rOJがAFC
上下限設定器7に入力される。
AFC上下限設定器7はこれらの入力信号z1〜znか
ら現在統括負荷制御中の発電ユニット運転台数を判断し
、その運転台数に対応した上限値。、下限値Pをそれぞ
れ上限設定器5.下限設定器6に与える。
これによシ、中央給電指令所1がら入力されるAFC信
号dは上限設定器5、下限設定器6にょシ、そのAFC
巾が制限されて、現在の複合型発電ゾラランドの発電ユ
ニット運′□転台数に応じたAFC信号eとして加算器
8に入力される。これと同時に中央給電指令所1から与
えられる負荷目標値信号8も切替器3から負荷変化率制
限器4を経て負荷指令基準値信号Cとして加算器8に入
力される。これらの信号eとCは加算器8で加算されて
負荷指令値信号fとなり、減算器10に加えられる。一
方、各発電ユニットの実負荷は負荷検出器16によシ検
出されて加算器9で加算され、複合型発電プラント実負
荷信号gとして減算器10に加えられる。
次いで、この減算器10で算出される負荷指令値信号f
と複合型発電プラント実負荷信号gとの偏差信号りは比
例積分器11に加えられて負荷目標値信号lとなり、各
発電ユニットに与えられる。
各発電ユニットにおいては、与えられた負荷目標値信号
蓋からバイアス信号jを減算器13で減算することによ
り負荷指令値信号kが算出され、切替器15を介して減
算器17に加えられる。この減算器17には負荷検出器
16より偏差信号tも加えられて偏差信号mが算出され
、この偏差信号mにより速度設定器18の設定器が増減
される。
この速度設定器18によシ出力される速度指令15号n
は、第2図の減算器19に入力され、そこで回転数検出
器23から得られるガスタービン・蒸気タービン、発電
機の回転数(ガスタービン。
蒸気タービン、発電機は連結されているため回転数は同
一)との偏差が算出される。算出された偏差は演算増幅
器20で比例演算が施されたのち、ザーボ増幅器21に
加えられる。これにより、燃料調整弁220開度が制御
され、ガスタービンのガスタービン燃焼器24に入る燃
料量が制御され、ガスタービン26の軸トルクが制御さ
れる。
一方、蒸気タービンの方はガスタービン26の排ガスの
エンタルピ一つまり燃料流量によシ、排熱回収がイラ2
8からの蒸気のエンタルピーが決定されるため、蒸気加
減弁29を全開または一定開度にしておくと、復水器3
1の真空度との関係で一義的に蒸気タービンの軸トルク
が決定される。
この結果、発電機がガスタービン、蒸気タービンに連結
されているので、ガスタービンと蒸気タービンの軸トル
クの和に発電機の効率を乗じたものが発電機の出力とな
って電力系統に出力される。
このように、統括負荷制御中の発電ユニット運転台数が
多い場合はAFC巾を大きくすることによシ、中央給電
指令所1から与えられるyc信号dに応じた周波数制御
が可能となシ、また、統括負荷制御中の発電ユニット運
転台数が少ない場合はAFC巾を小さくすることによυ
、負荷指令値信号fが運転中の台数の最大出力をオーバ
ーすることを防ぐことができ、良好なAFC制御を行な
うことができるようになる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、AFC信号の上下限値を
統括負荷制御中の発電ユニット運転台数に応じて設定す
るようにしたので、複数台から成る複合型発電グランド
のAFC制御を良好に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例に係る複合型発
電プラント統括負荷制御装置の構成図である。 1・・・中央給電指令所、2・・・所内モード負荷設定
器、3,15・・・切替器、4・・・負荷変化率制限器
、5・・・上限設定器、6・・・下限設定器、7・・−
AFC上下限設定器、8,9・・・加算器、10,13
,17゜19・・・減算器、11・・・比例積分器、1
2・・・バイアス設定器、14・・・手動設定器、16
・・・負荷検出器、18・・・速度設定器、20・・・
演算増幅器、21・・・ザーポ増幅器、22・・・燃料
調整弁、23・・・回転数検出器、24・・・ガスター
ビン燃焼器、25・・・コンプレッサ、26・・・ガス
タービン、27・・・発電機、28・・・排熱回収?イ
ラ、29・・・蒸気加減弁、30・・・蒸気タービン、
31・・・復水器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数台の発電ユニットから成る複合型発電プラントを中
    央給電指令所からの指令に基づいて負荷制御する複合型
    発電プラントの統括負荷制御装置において、各発電ユニ
    ットをそれぞれ統括負荷制御側又は除外側に切り替える
    各切替器と、これら切替器からの状態信号に基づき統括
    負荷制御中の発電ユニット運転台数を判断し、この台数
    に対応して前記中央給電指令所から与えられるAFC信
    号の上下限中を設定する上下限設定器とを備えているこ
    とを特徴とする複合型発電プラントの統括負荷制御装置
JP58036608A 1983-03-08 1983-03-08 複合型発電プラントの統括負荷制御装置 Granted JPS59162727A (ja)

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JP58036608A JPS59162727A (ja) 1983-03-08 1983-03-08 複合型発電プラントの統括負荷制御装置

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JP58036608A JPS59162727A (ja) 1983-03-08 1983-03-08 複合型発電プラントの統括負荷制御装置

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JPS6361864B2 JPS6361864B2 (ja) 1988-11-30

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ID=12474508

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JP58036608A Granted JPS59162727A (ja) 1983-03-08 1983-03-08 複合型発電プラントの統括負荷制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62131725A (ja) * 1985-12-03 1987-06-15 株式会社東芝 発電プラント運転装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62131725A (ja) * 1985-12-03 1987-06-15 株式会社東芝 発電プラント運転装置
JPH0564528B2 (ja) * 1985-12-03 1993-09-14 Tokyo Shibaura Electric Co

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