JPS6087633A - 複合型発電プラントの統括負荷制御装置 - Google Patents

複合型発電プラントの統括負荷制御装置

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JPS6087633A
JPS6087633A JP58192613A JP19261383A JPS6087633A JP S6087633 A JPS6087633 A JP S6087633A JP 58192613 A JP58192613 A JP 58192613A JP 19261383 A JP19261383 A JP 19261383A JP S6087633 A JPS6087633 A JP S6087633A
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JP58192613A
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敏夫 酒井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、複数台のタービン発電機から構成される複合
型発電プラントを電力系統からみて、1ユニツトとして
機能するように計画された統括負荷制御装置に関する。
〔発明の技術的W景とその問題点〕
;!f、M1図を用いて、複合型発電プラントの負荷制
御装置を説明する。以下本発明の説、明にはクチタービ
ア、itA気タービン、発電機を同一軸で構成する一軸
型の複合サイクルプラントを例に説明、する。
速度設定a1力1ら出力される速度設定信号と、回転数
検出器6か争のガスタービン・蒸気タービン・発電機の
回転数(ガスタービン、蒸気タービン、発電機は連結今
れているため回転故に同一)を、減算器2c二より減算
し、その結果得られる偏差信号に、演算増巾′a(Jl
l定率ゲイン)3により比例演算を施こし、サーボ増巾
器4を通して、燃料調整弁5の開度を制御する。その結
果、ガスタービンの燃焼器7に入る燃料が制御され、ガ
スタ−ビンの軸トルクが制御される。
一方、蒸気タービンの方は、ガスタービン9の排ガスの
エンタルピー、つ茨り燃料流量により、排熱回収ボイラ
11からの蒸気のエンタルピーが決定されるため、蒸気
加減弁12を全開または一定開度(ニしておくと、復水
器14の真空度と、−軸分の設備用蒸気(例えば給水ポ
ンプ駆動タービン用蒸気)を調整する供給調整弁口との
関係C二より一義的に蒸気タービンの軸トルクが決定さ
れる。
この結果、発電機がガスタービン、蒸気タービンに連結
されているので、ガスタービンと蒸気タービンの軸トル
クの和に発電機の効率を乗じたものが発電機の出力とな
って電力系統に出力される。
負荷検出器15によって検出される実負荷と、負荷設定
器】6から出力される負荷設定信号の偏差を減算機17
により演算し、その出力に応じて速度設定器1の設定器
を変化させれば、最終的には偏差が零、即ち負荷(発電
機出力)が負荷設定に等しくなる様に制御される。
次に複合サイクルプラントが複数軸設置される複合型発
電プラントを電力系統から見て1ユニツトとして機能す
るように計画された統括制御システムの構成例を第2図
に示す。中央給電指令所18により与えられる複合型発
電プラントの負荷目標値a、又は負荷設定器20より与
えられる所内モード負荷目標値すのどちらかが切替器1
9で選択され負荷変化率制限器21を経て、複合型発電
プラントの負荷指令基準値Cとなる。一方、中央給電指
令所18からは負荷目標値aとは別に、電力系統の周波
数変動に応じてAFC(自動周波数制御)信号dが与え
られ上限設定器(資)、下限設定器31により、AFC
信号に上下限が設定され、この複合型発電プラントのA
FC指令値lとなり、加算器22にて負荷指令基準値C
と加え合4つされて、複合型発電プラントの負荷指令値
eが得られる〇 第1軸からf3n軸までの複合サイクルプラントの出力
を加算器おにて加える事により得られる複合型発電プラ
ントの実出力fと負荷指令値eとの偏差gが減算4冴に
て算出され、その偏差を入力とする比例積分演算器5に
よって各軸への負荷目標値りが作成される。各軸に与え
られた各軸の負荷目標値から軸の起動停止時等に使用さ
れるバイアス設定!26によって得られるバイアス信号
iを減算器nにて引く事≦:より各軸の負荷指令値jが
められる。各軸の負荷指令値jと各軸の発電機出力検出
器あの出力との偏差kが減算4四によってめられ、偏差
kに応じて速度設定器1の設定値が増減される。これ以
降は第1図の制御回路により複合サイクルプラントの出
力制御が行かわれる。
また、切替器40により各軸の負荷指令を手動設定器4
1にて、手動で設定もできる。−軸のみの複合サイクル
発電プラントであれば、第1図に示し九設備用蒸気量X
が一定であるため、比例積分演算器δの比例定数、積分
時i数のパラメータを調整することにより、中給からの
負荷指令値eに応じた蒸気タービン用蒸気量yを作り出
す各軸の負荷目標値りを決定することができる。
しかし、複数台のタービン発電機からなる複合型発電プ
ラントにおいては、1ユニツトとしての共通設備(例え
ば、燃料設備・水処理設(@)がちり、共通設備用の蒸
気量は軸の運転状態、即ち1ユニツトとしての出力に応
じて変化する。当然、出力が大きければ共通設備用の蒸
気量は多く、出力が小さければ共通設備用の蒸気量は少
さく々る。
第2図に示す従来の発電ンラント負荷制御装置と同様の
回路をもつ統括負荷制御装置で(ブ、lユニットとして
の出力に応じて各軸の負荷目標値りを決定する際に、共
通設備用蒸気の変化に対して考慮がない。仇えは、全軸
運転中を想定して、比例積分装置のパラメータを設定し
た1合、共通設備用蒸気を多くとるため、比例定数を大
きくとり。
負荷指令値りを大λくする必要があり、少数軸運転中の
一鳴合蓋:は必要以上に負荷指令りが大きくなり、中給
の負荷目標より多く発電する結果となる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、複数軸で構成される複合型発電プラン
トの統括負荷制御において、lユニットとしての出力か
ら共通設備用の蒸気量を判断し、この蒸気量6二応じた
発電出力指令値を中央給電所からの負荷指令値に加算さ
せることにより、中給からの負荷指令I:応じてタービ
ン発電機を出力させ、かつユニット共通設備備用蒸気を
過不足なく供給させる事を可能とする統括負荷制御装置
を得るにある。
〔発明の概要〕
本発明は、ユニット全体の出力からユニット共通設備に
使用される蒸気量をその蒸気量Cニルじた負荷指令バイ
アス量とを判断する蒸気量判断装置と、蒸気量判断装置
の出力である負荷指令ノくイアス量と中給からの負荷指
令とを加算する加算器とを有し、タービン発電機に中給
の゛負荷指令分と負荷指令バイアス量とを合計した出力
を指令することにより、中給からの負荷指令5二応”゛
じ【タービ・発電機を出力させ、かつユニット共通設備
用蒸気を供給させる事を可能としたことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例を第3図、第4図−二もとすき説明す
る。第2図の回路と同一の構成要素C二は同一の番号を
付し、説明は省略する。蒸気流量判断装置間は、1ユニ
ツトとしての発電出力Sを入力し、共通設備用蒸気流量
Qを第4図(alに示した関数関係より算出し、更に夛
−t″図(b)に示した関数関係より、共通設備用蒸気
流量Qから負荷指令値バイアス21を算出し、加算器5
1に入力する。
加算i%51は、負荷指令値Cと負荷指令値バイアス量
tを加算し、共通設備蒸気流殖を含んだ複合型発電プラ
ントの負荷指令値Uを作成し減算4拷に出力する。この
負荷指令値Uより、複合型発電プラントの最適な各軸負
荷目標値りが得られる。
〔発明の効果〕
このように、本発明の統括負荷制御装置は、1ユニツト
としての発電出力に応じて共通設備に必要とする蒸気量
を判別し、その蒸気流量に見あった負荷指令値を各ター
ビン発電機に出力することにより、中給からの負荷指令
通りに発電することを可能とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は複合サイクル発電プラントの負荷制御装置を示
すブロック図、第2図は統括負荷制御システムの一例を
示すブロック図、第3図は本発明の一実施例を示すブロ
ック図、第4図(a) 、 (b)は蒸気流量判断装置
の特性を示す特性図である。 1・・・速度設定器、2・・・減算器、3・・・演算増
巾器、 4・・・サーボ増巾器、5・・・燃料調整弁、
6・・・回転数検出器、7・・・ガスタービン燃焼器、
8・・・コンプレッサ、9・・・カスタービン、 lO
・・・発電機、11・・・排熱回収ボイラ、 12・・
・蒸気カロ減弁、■3・・・蒸気タービン、 14・・
・復水器、15・・・負荷検出器、16・・・負荷設定
器。 17・・・減算器、 60・・・供給調整弁、18・・
・中央給電指令所、 J9・・・切替器。 加・・・所内モード負荷設定器、 zl・・・負荷変化率制限器、n・・・カロ算器、β・
・・加算器、 zl・・減算器。 5・・・比例積分演算器、 誘・・・Aイアス設定器、
n・・・減算器、 28・・・負荷検出器、四・・・減
算器、 (9)・・・上限設定器。 31・・・下限設定器、40・・・切替器、41・・・
手動設定器、 50・・・蒸気流量判断装置、51・・
・加算器。 (731?)代理人弁理士 則近憲佑(はか1名)(α
ノ 第4図 (t)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コンバインドサイクル発電プラントのような複数台のタ
    ービン発電機から構成される複合型発電プラントを、電
    力系統から見て1ユニツトとして機能するように計画さ
    れた統括負荷制御において、ユニット全体の出力からユ
    ニット共通設備に使用される蒸気量をその蒸気量C二元
    じた負荷指令バイアス量とを判断する蒸気量判断装置と
    、蒸気量判断装置の出力である負荷指令バイアス量と中
    給からの負荷指令とを加算する加算−とを有し、タービ
    ン発電機(:中給の負荷指令外と負荷指令バイアス量と
    を合計した出力を指令することにより、中給からの負荷
    指令に応じてタービン発電機を出力させ、かつユニット
    共通設備用蒸気を供給させる事を可能とした複合形発電
    プラントの統括負荷制御装置。
JP58192613A 1983-10-17 1983-10-17 複合型発電プラントの統括負荷制御装置 Pending JPS6087633A (ja)

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JP58192613A JPS6087633A (ja) 1983-10-17 1983-10-17 複合型発電プラントの統括負荷制御装置

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JPS6087633A true JPS6087633A (ja) 1985-05-17

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6681155B1 (en) 1998-08-31 2004-01-20 Mitsubishi Chemical Corporation Optimizing control method and optimizing control system for power plant

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6681155B1 (en) 1998-08-31 2004-01-20 Mitsubishi Chemical Corporation Optimizing control method and optimizing control system for power plant
WO2004084371A1 (ja) * 1998-08-31 2004-09-30 Kaoru Fujita 発電プラントの最適化制御方法及び最適化制御装置

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