JPS6243046B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6243046B2 JPS6243046B2 JP57228010A JP22801082A JPS6243046B2 JP S6243046 B2 JPS6243046 B2 JP S6243046B2 JP 57228010 A JP57228010 A JP 57228010A JP 22801082 A JP22801082 A JP 22801082A JP S6243046 B2 JPS6243046 B2 JP S6243046B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combined cycle
- load
- control device
- load control
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010248 power generation Methods 0.000 claims description 4
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 6
- 230000004044 response Effects 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 3
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01K—STEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
- F01K23/00—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids
- F01K23/02—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled
- F01K23/06—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled combustion heat from one cycle heating the fluid in another cycle
- F01K23/10—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled combustion heat from one cycle heating the fluid in another cycle with exhaust fluid of one cycle heating the fluid in another cycle
- F01K23/101—Regulating means specially adapted therefor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/16—Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はガスタービンと蒸気タービンの複合サ
イクル発電プラント(以下、複合サイクルプラン
トという。)、特に複数軸型の複合サイクルプラン
トの負荷制御装置であつて、電力系統からみて1
つのユニツトとして機能するように構成された総
括的な負荷制御装置に関する。そして、特に総合
負荷を制御するコントローラのゲインを運転台数
に応じて適正なゲインに円滑に変更しうるゲイン
変更回路に関するものである。
イクル発電プラント(以下、複合サイクルプラン
トという。)、特に複数軸型の複合サイクルプラン
トの負荷制御装置であつて、電力系統からみて1
つのユニツトとして機能するように構成された総
括的な負荷制御装置に関する。そして、特に総合
負荷を制御するコントローラのゲインを運転台数
に応じて適正なゲインに円滑に変更しうるゲイン
変更回路に関するものである。
複合サイクルプラントの概要
複合サイクルプラントとは、ガスタービンにお
いて燃料を燃焼することにより発電機を回転駆動
するとともに、その排熱を排熱回収ボイラにより
回収して蒸気を発生させ、発生した蒸気により蒸
気タービンを駆動し、かつ発電機を駆動する方式
を用いた発電プラントのことである。この意味に
おいて、結合サイクルあるいは組み合せサイクル
プラントともいわれる。この複合サイクルプラン
トの全体の出力はガスタービンの燃料の供給量に
依存し、したがつてこの燃料流量を制御すること
によりプラント全体の出力制御を行うことができ
る。一般に、複合サイクルプラントはガスタービ
ンと蒸気タービンとが同一軸で結合されているか
又は複数の軸に分けられているかによつて一軸型
と複数軸型に大別される。
いて燃料を燃焼することにより発電機を回転駆動
するとともに、その排熱を排熱回収ボイラにより
回収して蒸気を発生させ、発生した蒸気により蒸
気タービンを駆動し、かつ発電機を駆動する方式
を用いた発電プラントのことである。この意味に
おいて、結合サイクルあるいは組み合せサイクル
プラントともいわれる。この複合サイクルプラン
トの全体の出力はガスタービンの燃料の供給量に
依存し、したがつてこの燃料流量を制御すること
によりプラント全体の出力制御を行うことができ
る。一般に、複合サイクルプラントはガスタービ
ンと蒸気タービンとが同一軸で結合されているか
又は複数の軸に分けられているかによつて一軸型
と複数軸型に大別される。
負荷制御
次に、以上の複合サイクルプラントの負荷制御
装置について説明するが、説明を簡単にするため
一軸型の複合サイクルプラントの例により説明す
る(第1図参照)。第1図において、まず、ガス
タービン9の出力制御は次の通りである。速度設
定器1からの速度設定信号は減算器2に与えられ
る。一方、コンプレツサ8に設けられた回転数検
出器6からガスタービン9、蒸気タービン13お
よび発電機10の回転数検出信号が減算器2にフ
イードバツクされる。減算器2は速度設定値とフ
イードバツクされた検出値との偏差を求め、その
偏差信号を演算増幅器3に出力する。演算増幅器
3は入力された偏差信号に基づき「比例」または
「比例積分」演算を行ない、その演算値をサーボ
増幅器4を介して燃料調整弁5に送り、その開度
を制御する。この開度調節により、ガスタービン
9の燃焼器7に供給される燃量流量が制御され、
その結果、ガスタービン9の出力が速度設定値に
合うように制御される。
装置について説明するが、説明を簡単にするため
一軸型の複合サイクルプラントの例により説明す
る(第1図参照)。第1図において、まず、ガス
タービン9の出力制御は次の通りである。速度設
定器1からの速度設定信号は減算器2に与えられ
る。一方、コンプレツサ8に設けられた回転数検
出器6からガスタービン9、蒸気タービン13お
よび発電機10の回転数検出信号が減算器2にフ
イードバツクされる。減算器2は速度設定値とフ
イードバツクされた検出値との偏差を求め、その
偏差信号を演算増幅器3に出力する。演算増幅器
3は入力された偏差信号に基づき「比例」または
「比例積分」演算を行ない、その演算値をサーボ
増幅器4を介して燃料調整弁5に送り、その開度
を制御する。この開度調節により、ガスタービン
9の燃焼器7に供給される燃量流量が制御され、
その結果、ガスタービン9の出力が速度設定値に
合うように制御される。
次に、蒸気タービン13の出力制御について述
べる。排熱回収ボイラ11から蒸気タービン13
に供給される蒸気エンタルピーは、ガスタービン
9の排ガスのエンタルピーにより決定されるので
蒸気加減弁12を全開または一定の開度にしてお
くことにより復水器14の真空度との関係で一義
的にタービン出力が決定されることとなる。
べる。排熱回収ボイラ11から蒸気タービン13
に供給される蒸気エンタルピーは、ガスタービン
9の排ガスのエンタルピーにより決定されるので
蒸気加減弁12を全開または一定の開度にしてお
くことにより復水器14の真空度との関係で一義
的にタービン出力が決定されることとなる。
以上のことから、複合サイクルプラントにおい
て電力系統への出力はガスタービン9と蒸気ター
ビン13の出力の和に発電機10の効率を乗じた
値となる。
て電力系統への出力はガスタービン9と蒸気ター
ビン13の出力の和に発電機10の効率を乗じた
値となる。
負荷(発電機出力)の制御は、負荷設定器16
からの負荷設定信号と負荷検出器15による実負
荷検出信号との偏差を減算器17により求め、求
めた偏差信号を速度設定器1に与えて設定器1を
制御することにより行う。その結果、最終的には
偏差を零(すなわち、負荷が負荷設定値と等しく
なる)となるように制御することができる。
からの負荷設定信号と負荷検出器15による実負
荷検出信号との偏差を減算器17により求め、求
めた偏差信号を速度設定器1に与えて設定器1を
制御することにより行う。その結果、最終的には
偏差を零(すなわち、負荷が負荷設定値と等しく
なる)となるように制御することができる。
複数軸型複合サイクルプラントの負荷制御
以上の特性を有する複合サイクルプラントが複
数軸型のものであつて、当該複合サイクルプラン
トが電力系統からみて1つのユニツトとして機能
するように計画された場合の統括的な負荷制御装
置の例を第2図に示す。
数軸型のものであつて、当該複合サイクルプラン
トが電力系統からみて1つのユニツトとして機能
するように計画された場合の統括的な負荷制御装
置の例を第2図に示す。
第2図において、中央給電所18から与えられ
る複合サイクルプラントの負荷指令値、または負
荷設定器20から与えられる所内モード負荷指令
値のいずれかが切替器19により選択されて加算
器21に入力され、一方、系統周波数偏差を補償
するための周波数偏差バイアス発生器22から周
波数バイアス信号が加算器21に入力されて両信
号が加算される。その加算信号は減算器23にお
いて加算器24から与えられる複合サイクルプラ
ント全体の出力(第1軸〜第n軸までの複合サイ
クルプラント出力の総和)と減算されて偏差が求
められる。次いでこの偏差は総括負荷コントロー
ラである比例積分器25(総括負荷のコントロー
ラ)に入力され、比例積分器25は入力偏差値に
基づいて各軸A1〜Anに対する負荷目標指令を発
する。各軸A1〜Anには減算器27、各軸の発電
機出力検出器26、比例積分演算器28がそれぞ
れ設けられている。これらは全て同一のものなの
で、各軸について同一の符号で示す。
る複合サイクルプラントの負荷指令値、または負
荷設定器20から与えられる所内モード負荷指令
値のいずれかが切替器19により選択されて加算
器21に入力され、一方、系統周波数偏差を補償
するための周波数偏差バイアス発生器22から周
波数バイアス信号が加算器21に入力されて両信
号が加算される。その加算信号は減算器23にお
いて加算器24から与えられる複合サイクルプラ
ント全体の出力(第1軸〜第n軸までの複合サイ
クルプラント出力の総和)と減算されて偏差が求
められる。次いでこの偏差は総括負荷コントロー
ラである比例積分器25(総括負荷のコントロー
ラ)に入力され、比例積分器25は入力偏差値に
基づいて各軸A1〜Anに対する負荷目標指令を発
する。各軸A1〜Anには減算器27、各軸の発電
機出力検出器26、比例積分演算器28がそれぞ
れ設けられている。これらは全て同一のものなの
で、各軸について同一の符号で示す。
さて、負荷目標指令が各軸A1〜Anの減算器2
7に与えられると、各減算器27は各軸の発電機
出力検出器26からの検出信号との減算を行な
い、その偏差を比例積分演算器28に出力する。
比例積分演算器28は入力された偏差値に基づい
て各軸の速度設定信号を発生する。以下の動作は
第1図の制御動作と同じであり、速度設定信号は
負荷設定器16を介して各軸に与えられ、第1図
の制御装置により複合サイクルプラントの出力制
御が行われる。
7に与えられると、各減算器27は各軸の発電機
出力検出器26からの検出信号との減算を行な
い、その偏差を比例積分演算器28に出力する。
比例積分演算器28は入力された偏差値に基づい
て各軸の速度設定信号を発生する。以下の動作は
第1図の制御動作と同じであり、速度設定信号は
負荷設定器16を介して各軸に与えられ、第1図
の制御装置により複合サイクルプラントの出力制
御が行われる。
第2図において、比例積分器25は総括負荷コ
ントローラとして機能し、複数軸全体の負荷指令
と複数軸全体の発生電力の総和との偏差を比例積
分して各軸への負荷指令を与えるものである。
ントローラとして機能し、複数軸全体の負荷指令
と複数軸全体の発生電力の総和との偏差を比例積
分して各軸への負荷指令を与えるものである。
この比例積分器25における比例ゲインは、当
該比例積分器25によつて制御される複合サイク
ルプラントの運転台数に応じて変更する必要があ
る。その理由は、複合サイクルプラントの運転台
数により、比例積分器25によつて制御される複
数軸の複合サイクルプラント全体の出力の比例積
分器25の出力に対する負荷応答ゲインが変化す
るからである。例えば、複数(n)軸で運転して
いるときの適正ゲインをKとして、このゲインK
のままで1軸しか運転していない場合に制御を行
なつたとすると負荷対応ゲインは1/nになつて
いるため負荷応答が遅れることとなる。逆に、1
軸運転時のゲインのままn軸運転を制御しようと
すると、負荷応答ゲインが高いために全体の負荷
制御はハンチングを生ずることとなる。
該比例積分器25によつて制御される複合サイク
ルプラントの運転台数に応じて変更する必要があ
る。その理由は、複合サイクルプラントの運転台
数により、比例積分器25によつて制御される複
数軸の複合サイクルプラント全体の出力の比例積
分器25の出力に対する負荷応答ゲインが変化す
るからである。例えば、複数(n)軸で運転して
いるときの適正ゲインをKとして、このゲインK
のままで1軸しか運転していない場合に制御を行
なつたとすると負荷対応ゲインは1/nになつて
いるため負荷応答が遅れることとなる。逆に、1
軸運転時のゲインのままn軸運転を制御しようと
すると、負荷応答ゲインが高いために全体の負荷
制御はハンチングを生ずることとなる。
そこで、本発明は複数軸型の複合サイクルプラ
ントにおいて、運転に供されている軸の数に関り
なく、複合サイクルプラント全体の負荷指令に対
する負荷応答を常に良好に保ちうるよう自動的に
適正ゲインに変更する回路を備えた負荷制御装置
を提供することを目的とする。
ントにおいて、運転に供されている軸の数に関り
なく、複合サイクルプラント全体の負荷指令に対
する負荷応答を常に良好に保ちうるよう自動的に
適正ゲインに変更する回路を備えた負荷制御装置
を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明による負荷
制御装置は、運転に供されている発電機の台数を
台数検出器により検出し、検出した台数信号に一
次遅れ演算を行ない、予め決められた台数に対す
る適正ゲインを前記一次遅れ演算値に基づいて関
数発生器により発生させ、この適正ゲインを制御
系の制御信号に掛合せるようにした点に特徴を有
する。
制御装置は、運転に供されている発電機の台数を
台数検出器により検出し、検出した台数信号に一
次遅れ演算を行ない、予め決められた台数に対す
る適正ゲインを前記一次遅れ演算値に基づいて関
数発生器により発生させ、この適正ゲインを制御
系の制御信号に掛合せるようにした点に特徴を有
する。
以下、図面を参照して本発明による複合サイク
ルプラントの負荷制御装置の実施例について説明
する。
ルプラントの負荷制御装置の実施例について説明
する。
第3図に本発明による負荷制御装置の要部を示
す。なお、第3図において第2図と重複する部分
には同一の符号を付して以下説明する。
す。なお、第3図において第2図と重複する部分
には同一の符号を付して以下説明する。
本発明に係る適正ゲイン変更回路は、現在の運
転台数を検出する台数検出器33と、検出された
運転台数値に一次遅れ演算を施す一次遅れ演算器
31と、その演算値に基づいて当該運転台数に応
じた適正ゲインを出力する関数発生器30と、得
られた適正ゲインを比例演算器25の一次側に加
える掛算器29とを備えて構成される。
転台数を検出する台数検出器33と、検出された
運転台数値に一次遅れ演算を施す一次遅れ演算器
31と、その演算値に基づいて当該運転台数に応
じた適正ゲインを出力する関数発生器30と、得
られた適正ゲインを比例演算器25の一次側に加
える掛算器29とを備えて構成される。
台数検出器33は、各軸に対して総括負荷制御
装置の管理下にあるもの、すなわち運転中の場合
に100%、運転中でない場合に0%の値を出力す
る各軸ごとに設けられた設定器34(全て同一の
ものなので全て同一符号とする。)と、各設定器
34からの信号を加算して現在の運転台数を求め
る加算器32とよりなる。
装置の管理下にあるもの、すなわち運転中の場合
に100%、運転中でない場合に0%の値を出力す
る各軸ごとに設けられた設定器34(全て同一の
ものなので全て同一符号とする。)と、各設定器
34からの信号を加算して現在の運転台数を求め
る加算器32とよりなる。
一次遅れ演算器31は運転台数変化時の急激な
ゲインの変更を防ぐためのもので、これにより円
滑なゲイン変更が可能となる。
ゲインの変更を防ぐためのもので、これにより円
滑なゲイン変更が可能となる。
関数発生器30には、予め運転台数の関数とし
て各台数に応じた最適ゲインが設定されている。
て各台数に応じた最適ゲインが設定されている。
次に動作を説明する。いま、運転される軸の台
数が変化したとすると、その運転台数信号が加算
器32から一次遅れ演算器31を介して関数発生
器30に与えられる。関数発生器30はその運転
台数に最適なゲインを出力し、掛算器29に与え
る。これによつて、総括負荷制御コントローラと
しての比例演算器25の比例ゲインが最適なもの
となり、全プラントに対する適正な制御が可能と
なる。
数が変化したとすると、その運転台数信号が加算
器32から一次遅れ演算器31を介して関数発生
器30に与えられる。関数発生器30はその運転
台数に最適なゲインを出力し、掛算器29に与え
る。これによつて、総括負荷制御コントローラと
しての比例演算器25の比例ゲインが最適なもの
となり、全プラントに対する適正な制御が可能と
なる。
以上の通り、本発明によれば、複数軸型の複合
サイクルプラントにおける負荷制御装置の制御ゲ
インを運転台数に応じて自動的に最適ゲインに変
更することができ、したがつて複数軸全体の負荷
応答性を向上することができる。
サイクルプラントにおける負荷制御装置の制御ゲ
インを運転台数に応じて自動的に最適ゲインに変
更することができ、したがつて複数軸全体の負荷
応答性を向上することができる。
第1図は従来の複合サイクルプラント(一軸
型)の負荷制御装置の構成例を示すブロツク図、
第2図は従来の複合サイクルプラントにおける総
括負荷制御装置の構成例を示すブロツク図、第3
図は本発明による総括負荷制御装置の一実施例を
示すブロツク図である。 1…速度設定器、2…減算器、3…演算増幅
器、4…サーボ増幅器、5…燃料調整弁、6…回
転数検出器、7…ガスタービン燃焼器、8…コン
プレツサ、9…ガスタービン、10…発電機、1
1…排熱回収ボイラ、12…蒸気加減弁、13…
蒸気タービン、14…復水器、15…負荷検出
器、16…負荷設定器、17…減算器、25…比
例積分器(総括負荷コントローラ)、29…掛算
器、30…関数発生器、31…一次遅れ演算器、
32…加算器、33…台数検出器、34…設定
器。
型)の負荷制御装置の構成例を示すブロツク図、
第2図は従来の複合サイクルプラントにおける総
括負荷制御装置の構成例を示すブロツク図、第3
図は本発明による総括負荷制御装置の一実施例を
示すブロツク図である。 1…速度設定器、2…減算器、3…演算増幅
器、4…サーボ増幅器、5…燃料調整弁、6…回
転数検出器、7…ガスタービン燃焼器、8…コン
プレツサ、9…ガスタービン、10…発電機、1
1…排熱回収ボイラ、12…蒸気加減弁、13…
蒸気タービン、14…復水器、15…負荷検出
器、16…負荷設定器、17…減算器、25…比
例積分器(総括負荷コントローラ)、29…掛算
器、30…関数発生器、31…一次遅れ演算器、
32…加算器、33…台数検出器、34…設定
器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ガスタービンと蒸気タービンとが組み合さ
れ、前記ガスタービンの排熱を利用して発生した
蒸気により蒸気タービンを駆動する複合サイクル
発電プラントを電力系統側からみて1つのユニツ
トとして機能するように構成された負荷制御装置
において、 前記プラント中の運転されている発電機の台数
を検出する台数検出器と、検出された台数信号に
一次遅れ演算を行う一次遅れ演算器と、一次遅れ
演算出力信号に基づいて運転台数に応じた適正ゲ
インを選択して出力する関数発生器と、出力され
た適正ゲインを当該負荷制御装置の制御信号に掛
合せる掛算器とを備えたことを特徴とする複合サ
イクル発電プラントの負荷制御装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の装置において、
台数検出器は各発電機ごとに運転中か否かに応じ
てその区別信号を出力する設定器と、各設定器か
らの区別信号を全発電機について加算することに
より全運転台数を求める加算器とを備えたことを
特徴とする複合サイクル発電プラントの負荷制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57228010A JPS59119002A (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | 複合サイクル発電プラントの負荷制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57228010A JPS59119002A (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | 複合サイクル発電プラントの負荷制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59119002A JPS59119002A (ja) | 1984-07-10 |
JPS6243046B2 true JPS6243046B2 (ja) | 1987-09-11 |
Family
ID=16869758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57228010A Granted JPS59119002A (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | 複合サイクル発電プラントの負荷制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59119002A (ja) |
-
1982
- 1982-12-24 JP JP57228010A patent/JPS59119002A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59119002A (ja) | 1984-07-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4550565A (en) | Gas turbine control systems | |
JPS6333372B2 (ja) | ||
JPS6243046B2 (ja) | ||
JPS5912106A (ja) | コンバインド・サイクル発電システムの出力制御装置 | |
JP2878872B2 (ja) | 複数軸型複合サイクルプラントの負荷制御装置 | |
JPH0333889B2 (ja) | ||
JP2749123B2 (ja) | 発電プラントの制御方法及び装置 | |
JPS637246B2 (ja) | ||
JP2613248B2 (ja) | 一軸型複合サイクル発電プラントの負荷制御装置 | |
JPS59115406A (ja) | 複合サイクル発電プラントの負荷制御装置 | |
JPH0486359A (ja) | コージェネレーションプラントの出力制御装置 | |
JPS59122712A (ja) | 複合サイクル発電プラントの負荷制御装置 | |
JP2839668B2 (ja) | コージェネレーションプラントの出力制御装置 | |
JP2642999B2 (ja) | コンバインドサイクルプラントの負荷制御装置 | |
JPH0339163B2 (ja) | ||
JPS6087633A (ja) | 複合型発電プラントの統括負荷制御装置 | |
JPS6246681B2 (ja) | ||
JP3059070B2 (ja) | コンバインドプラントのガスタービン制御装置 | |
JPH09238499A (ja) | 系列負荷制御装置 | |
JPS6361864B2 (ja) | ||
JPS6193210A (ja) | 一軸型複合発電プラントの負荷制御装置 | |
JPS61190103A (ja) | 複合形発電プラントの負荷制御装置 | |
JPS6166809A (ja) | 複合発電設備の負荷制御装置 | |
JPH05526B2 (ja) | ||
JPS6115244B2 (ja) |