JPS59162714A - 計器用変圧装置 - Google Patents

計器用変圧装置

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Publication number
JPS59162714A
JPS59162714A JP58036356A JP3635683A JPS59162714A JP S59162714 A JPS59162714 A JP S59162714A JP 58036356 A JP58036356 A JP 58036356A JP 3635683 A JP3635683 A JP 3635683A JP S59162714 A JPS59162714 A JP S59162714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
circuit
transformer
switching element
resistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58036356A
Other languages
English (en)
Inventor
茂雄 檜垣
屋代 忠雄
勝部 文靖
大湊 英明
中橋 昭雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 との発明は計器用変圧装置に関する。
たとえば、第1図に示すように、計器用変圧器1は、電
源2との間にしゃ断器3を介してつながれている。この
場合しゃ断器3として極間に分圧用あるいはしゃ断性能
向上のためのコンデンサ31を並列接続したものが用い
られている場合、しゃ断器3を開放すると、しゃ断器3
のコンデンサ31及び母114等と大地との間の対地漂
遊静電容量5からなる回路と、81器用変圧器lの回路
で鉄共振を発生することがある。そして、この鉄共振が
発生すると、しゃ断器3を開放したにもかかわらず、計
器用変圧器1の回路に異常電圧が発生し、ときには計器
用変圧器1の絶縁を脅かす等の恐れがある。
この発明は上述の事柄に鑑み、鉄共振が発生した場合の
み計器用変圧器の端子間に、抑制インピーダンス成分を
接続することにより前述した鉄共振の発生を抑制するよ
うにしたものである。
以下この発明の一実施例を示す第2図に基いて説明する
。なお、第1図と同じ符号を附した部分は、同−又は対
応する部分を示す。6は抑制インピーダンス成分で、ス
イフヂング素子7を介して計器用変圧器1の2次回路に
接続されている。図示例では、前記抑制インピーダンス
成分6として制動抵抗Rを用いている。8は計器用変圧
器1の2次回路につながれ、かつ異るイ/ピーダ/ス要
素、図示例ではコンデンサ8Cと抵抗8Rとを直列接続
した分圧回路で、この分圧回路8の前記コンデンサ8C
と抵抗8Rとの端子電圧el、e2はそれぞれ整流平滑
回路9を介して比較制御回路10に入力されている。前
記比較制御回路10では、その入力電圧e l 1 、
e * 2とを比較し、その差電圧が設定電圧以上にな
れば、前記スイッチング素子7にゲート信号を与え閉路
するように形成されている。12は計器用変圧器102
次巻線、13は計器用変圧器1の鉄心N ulVは計器
用変圧器1の2次端子である。
以上の構成によれば、通常計器用変圧器1には商用周波
数の一定レベルの電圧が印加され、ために前記コンデン
サ8Cと抵抗8Rとの分圧比も一定である。すなわち、
商用周波数における前記コンデンサ8Cと抵抗8Rとの
インビーダンスを同一とすれば、その端子電圧はel=
e2、したがってe’ 1=e’ 2となり、比較制御
回路10には差電圧が出す、スイッチング素子7は開路
状態を維持し、したがって抑制インピーダンス成分6は
計器用変圧器1の負荷とはならない。
ところが、しゃ断器3の開放により電気的ショックが発
生し、鉄共振による分数調波振動が生じると、計器用変
圧器1には1/3.115などの分数調波成分の含まれ
た電圧が印加され、ために前記コンデンサ8Cと抵抗8
Rとの分圧比が前述の1:1から変化する。この変化は
通常含有されるノイズレベル(数%〜10数%)値より
大きくなり、したがって両端子電圧e4 = e 2、
e’1=e’ 2となる。このため、比較制御回路10
にはその設定値を越える差電圧が検出され、スイッチン
グ素子7にゲート信号を与え、スイッチング素子7は閉
路され、計器用変圧器1の2次回路に抑制インピーダン
ス成分6である制動抵抗Rが接続されるので、この制動
抵抗Rにより鉄共振による分数調波振動は抑制され、計
器用変圧器1の回路に異常電圧は発生しない。なお、鉄
共振による分数調波振動が止まれば、前記コンデンサ8
Cと抵抗8Rとの端子電圧が同一となり、比較制御回路
10からのゲート信号はなくなる。したがつて1、スイ
ッチング素子7は開路され抑制インピーダンス成分6で
ある制動抵抗Rは81器用変圧器1の2次回路から切離
される。
前記分圧回路8としては、異なるインピーダンス要素の
組合せであればよく、コンデンサとりアクドル、リアク
トルと抵抗など適宜選択し、その分圧比も任意に設定す
ればよい。又、前記整流平滑回路9は特に必要ではなく
、要は前記分圧回路8の異なるインピーダンス要素によ
って分圧された位相の異なる端子電圧を、比較制御回路
10で比較できるようにすればよく、整流平滑回路9に
代えて位相調整回路を設けてもよい。又、比較制御回路
10として、1次電圧印加時の励磁突流により、誤動作
するのを防止するために、鉄共振による分数調波振動の
判断要素として検出レベルと時間遅れなどを組合せるよ
うにしてもよいし、又、設定電圧を調整することにより
容易に誤動作を防ぐことができる。
又、制動抵抗Rの値としては、−概に決めることはでき
ないが、コンデンサ31及び対地漂遊静電容量5の値を
考慮して決定すればよい。更に、スイッチング素子7と
しては、開閉制御の可能なものであればよく、たとえば
、逆並列接続したサイリスク、トライアック、電磁接触
器などを用いることができる。
以上詳述の通りこの発明によれば、きわめて簡単な構成
でもって、極間にコンデンサを並列接続してなるしゃ断
器を介して電源に接続された計器用変圧器の鉄共振によ
る分数調波振動を抑制できる効果を奏する外、−腺地絡
時などにより、線路電圧が上昇しても商用周波数に対し
ては、分圧回路の両インピーダンス要素の端子電圧は同
一であり、したがって比較制御回路からはゲート信号は
出す、スイッチング素子は開路されたままて抑制インピ
ーダンス成分は計器用変圧器の2次回路に接続されない
。すなわち、単に線路電圧のみを監視している方式では
このような特性を有することはできない。
なお、この発明は特に極間に分圧用あるいはしゃ断性能
向上のためのコンデンサを並列接続したしゃ断器と、他
の電気機器とをガス絶縁してなるいわゆるGISにおい
て、計器用変圧器を用いる場合に効果的である。
更に、この発明は、第3図に示すように、同一鉄構Tを
もって2系統の送電線路A、8を構成し、たとえば、一
方の送電線路Aは500KV、他方の送電線路Bは15
4KVとするような併架式送電線路において、他方の送
電線路Bのしゃ断器CBを開放して電源2から計器用変
圧器1を切離したような場合、送電線路A−I3.!:
の間の漂遊静電容量C1及び送電線路Bと大地との間の
対地静電容量C2の合成静電容量と、ε1器用変圧器1
との間において鉄共振による分数調波振動が発生するこ
とがあるので、このような場合にも同図に示すように、
計器用変圧器102次回路に鉄共振が発生した場合のみ
抑制インピーダンス成分6が接続されるように構成すれ
ばよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は鉄共振が発生ずる場合を説明する回路図、第2
図はこの発明の一実施例を示す回路図、第3図はこの発
明の他の実施例を示す回路図である。 1:計器用変圧器、2:電源、3:しゃ断器、6:抑制
インピーダンス成分、7:スイッチング素子、8:分圧
回路、8c18R18L;インピーダンス要素(コンデ
ンサ、抵抗、リアクトル)、10;比較制御回路。 特許出願人 日新電機株式会社 代表者 山脇正勝 汀  1  国 −K 9 菌 手続補正書(自発) 昭和C・′i”−雉′10月 9日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第36356号 2発明の名称 計器用変圧装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 郵便番号    615 住  所    京都市右京区梅津高畝町47番地4、
補正の対象 発明の詳細な説明の柵 5、補正の内容 1)明細書第4頁第9行〜同第10行rel=・脅・と
なる。」とあるをrelf、e2、e′1≠e’2とな
る。」と補正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 計器用変圧器と、との計器用変圧器の端子間にスイッヂ
    /グ素子を介してつながれた、抑制インピーダンス成分
    と、前記計器用変圧器の端子間につながれ、かつ異なる
    インピーダンス要素を直列接続した分圧回路と、この分
    圧回路のインピーダンス要素の端子電圧を比較する比較
    制御回路とからなり、前記比較制御回路からの信号によ
    り前記スイッヂング素子を開閉制御してなる計器用変圧
    装置。
JP58036356A 1983-03-04 1983-03-04 計器用変圧装置 Pending JPS59162714A (ja)

Priority Applications (1)

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JP58036356A JPS59162714A (ja) 1983-03-04 1983-03-04 計器用変圧装置

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JP58036356A JPS59162714A (ja) 1983-03-04 1983-03-04 計器用変圧装置

Publications (1)

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JPS59162714A true JPS59162714A (ja) 1984-09-13

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ID=12467547

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JP58036356A Pending JPS59162714A (ja) 1983-03-04 1983-03-04 計器用変圧装置

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JP (1) JPS59162714A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62182023U (ja) * 1986-05-08 1987-11-18
WO2020194373A1 (ja) * 2019-03-22 2020-10-01 日新電機株式会社 鉄共振抑制装置及びそれを備えた電圧変成器
WO2020194374A1 (ja) * 2019-03-22 2020-10-01 日新電機株式会社 鉄共振抑制装置及びそれを備えた電圧変成器

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JPH0526902Y2 (ja) * 1986-05-08 1993-07-08
WO2020194373A1 (ja) * 2019-03-22 2020-10-01 日新電機株式会社 鉄共振抑制装置及びそれを備えた電圧変成器
WO2020194374A1 (ja) * 2019-03-22 2020-10-01 日新電機株式会社 鉄共振抑制装置及びそれを備えた電圧変成器

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