JPS59132608A - 計器用変圧装置 - Google Patents
計器用変圧装置Info
- Publication number
- JPS59132608A JPS59132608A JP58008136A JP813683A JPS59132608A JP S59132608 A JPS59132608 A JP S59132608A JP 58008136 A JP58008136 A JP 58008136A JP 813683 A JP813683 A JP 813683A JP S59132608 A JPS59132608 A JP S59132608A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- transformer
- resonance
- potential transformer
- ferro
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F38/00—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
- H01F38/20—Instruments transformers
- H01F38/22—Instruments transformers for single phase ac
- H01F38/24—Voltage transformers
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は計器用変圧装置に関する。
たとえば、第１図に示すように、計器用変圧器ｌは、電
［２との間にしゃ断器３を介してつながれている。この
場合しゃ断器３として極間に分圧用あるいはしゃ断性能
向上のためのコンデンサ３１を並列接続したものが用い
られている場合、しゃ断器３を開放すると、しゃ断Ｗ３
のコンデンサ３１及び母！１４等と大地との閏の対ｉｌ
ｌ漂遊静電容量５からなる回路と、計器用変圧器１の回
路で鉄共振を発生ずることがある。そして、この鉄共振
が発生すると、しゃ断器３を開放したにもかかわらず、
計器用変圧器１の回路に異常電圧が発生し、ときには計
器用変圧器１の絶縁を行かす等の恐れがある。
［２との間にしゃ断器３を介してつながれている。この
場合しゃ断器３として極間に分圧用あるいはしゃ断性能
向上のためのコンデンサ３１を並列接続したものが用い
られている場合、しゃ断器３を開放すると、しゃ断Ｗ３
のコンデンサ３１及び母！１４等と大地との閏の対ｉｌ
ｌ漂遊静電容量５からなる回路と、計器用変圧器１の回
路で鉄共振を発生ずることがある。そして、この鉄共振
が発生すると、しゃ断器３を開放したにもかかわらず、
計器用変圧器１の回路に異常電圧が発生し、ときには計
器用変圧器１の絶縁を行かす等の恐れがある。
この発明は上述の事柄に鑑み、鉄共振が発生した場合の
み計器用変圧器の２次回路に、抑制インピーダンス成分
を接続することにより前述した鉄共振の発生を抑制する
ようにしたものである。
み計器用変圧器の２次回路に、抑制インピーダンス成分
を接続することにより前述した鉄共振の発生を抑制する
ようにしたものである。
以下この発明の一実施例を示す第２図に基いて説明する
。なお、１ｌｆ１図と同じ符号を附した部分は、同−又
は対応する部分を示す、６は抑制インピーダンス成分で
、ｔ１１閉器７を介して計器用変圧器ｌの２次回路に接
続されている。図示例では、前記抑制インビーダンス成
分０として制動抵抗Ｒを用いる。８は計器用変圧器１の
つながれている回路、すなわち母ＩＩａ４に鉄共振が発
生した場合、これを検出し、前記開閉器７を閉路する検
出制御回路で、図示例では計器用変圧器１の１次電流を
検出するように、１次巻Ｉ！！１１と大地との闘にイ／
ピーダンス８１を設け、このインピーダンス８１に誘起
された１次電圧を検＋Ｉ＋ Ｌ 、この検出電圧が設定
電圧以−トになれば、前記開閉器７を閉路するように形
成されている。、１２はＭ１器用変圧器１の２次巻線、
１３はｊ１器用変圧器１の鉄心、ｕ、ｖはａ１器用変圧
器１の２次端子である。
。なお、１ｌｆ１図と同じ符号を附した部分は、同−又
は対応する部分を示す、６は抑制インピーダンス成分で
、ｔ１１閉器７を介して計器用変圧器ｌの２次回路に接
続されている。図示例では、前記抑制インビーダンス成
分０として制動抵抗Ｒを用いる。８は計器用変圧器１の
つながれている回路、すなわち母ＩＩａ４に鉄共振が発
生した場合、これを検出し、前記開閉器７を閉路する検
出制御回路で、図示例では計器用変圧器１の１次電流を
検出するように、１次巻Ｉ！！１１と大地との闘にイ／
ピーダンス８１を設け、このインピーダンス８１に誘起
された１次電圧を検＋Ｉ＋ Ｌ 、この検出電圧が設定
電圧以−トになれば、前記開閉器７を閉路するように形
成されている。、１２はＭ１器用変圧器１の２次巻線、
１３はｊ１器用変圧器１の鉄心、ｕ、ｖはａ１器用変圧
器１の２次端子である。
以上の構成によれば、通常ａ１器用変圧器１の１次電流
は負荷によって異なるが、たかたか１０ｍＡ程度である
ことから、前記検出制御回路８に検出される電流も小さ
く、シたがって開閉器７は開路状態にある。
は負荷によって異なるが、たかたか１０ｍＡ程度である
ことから、前記検出制御回路８に検出される電流も小さ
く、シたがって開閉器７は開路状態にある。
ところが、しゃ断器３の開放により電気的ショックが発
生ずると、３１器用変圧器１の１次電流として第３図に
示すような尖頭波形の異フバ電流１１が流れ、そのピー
ク値は定常時の１０倍にも達するので、その検出電圧も
大きくなり、予じめ設定した値より大きくなり、この検
出制御回路８がらの信号により開閉器７が開路され、コ
１器用変圧器１の２次回路に抑制イノピーダンス成分６
である制動抵抗Ｒが接続されるので、この制動抵抗Ｒに
より鉄共振による分数１．’１波振動は抑制され、Ｍｌ
器用変圧器１の回路に異常電圧は発生しない。なお、同
図において、Ｉ２は定常時の励磁電流である。
生ずると、３１器用変圧器１の１次電流として第３図に
示すような尖頭波形の異フバ電流１１が流れ、そのピー
ク値は定常時の１０倍にも達するので、その検出電圧も
大きくなり、予じめ設定した値より大きくなり、この検
出制御回路８がらの信号により開閉器７が開路され、コ
１器用変圧器１の２次回路に抑制イノピーダンス成分６
である制動抵抗Ｒが接続されるので、この制動抵抗Ｒに
より鉄共振による分数１．’１波振動は抑制され、Ｍｌ
器用変圧器１の回路に異常電圧は発生しない。なお、同
図において、Ｉ２は定常時の励磁電流である。
前記検出制御回路８としては、インピーダンス８１に代
えて、変流器を用いこの変流器を母線４あるいは、Ｍ１
器用変汗器１の１次巻綻１１に直列に設け、変流器の検
出電流をもって鉄共振による分数調波振動の発生の有無
を判段するようにして、前記実施例と同様、鉄共振が発
生した場合のみ開閉器７を開路するようにしてもよい。
えて、変流器を用いこの変流器を母線４あるいは、Ｍ１
器用変汗器１の１次巻綻１１に直列に設け、変流器の検
出電流をもって鉄共振による分数調波振動の発生の有無
を判段するようにして、前記実施例と同様、鉄共振が発
生した場合のみ開閉器７を開路するようにしてもよい。
又、１次電圧印加時の励磁突流により、検出制御回路８
が誤動作するのを防止するために、鉄構（振による分数
調波振動の判段要素として検出レベルと時間遅れなどを
組合せるようにしてもよい。
が誤動作するのを防止するために、鉄構（振による分数
調波振動の判段要素として検出レベルと時間遅れなどを
組合せるようにしてもよい。
又、制動抵抗Ｒの値としては、−概に決めることはでき
ないが、：＋／デンー！Ｉｌ＋及び対地漂遊静電容量５
の値を考慮して決定すればよい。
ないが、：＋／デンー！Ｉｌ＋及び対地漂遊静電容量５
の値を考慮して決定すればよい。
次に、第４図に示すこの発明の他の実施例について説明
すると、図示例では、この発明を３相回路に適用した場
合を示し、３相の計器用変圧器１の２次回路に、開閉器
７を介して１次側がスター接続で、２次側がオープンデ
ルタ接続された絶縁変圧器９を設け、その］−ブンデル
タ端子間及び各２次巻線の端子間に抑制インピーダンス
成分６を接続した３相一括形のものである。
すると、図示例では、この発明を３相回路に適用した場
合を示し、３相の計器用変圧器１の２次回路に、開閉器
７を介して１次側がスター接続で、２次側がオープンデ
ルタ接続された絶縁変圧器９を設け、その］−ブンデル
タ端子間及び各２次巻線の端子間に抑制インピーダンス
成分６を接続した３相一括形のものである。
ところで、有効接地系等に使用される計器用変圧器では
、通常３次巻線を持っていないのが普通で、このような
ものでは２次巻線をオーブンデルタ接続することは困難
であるが、この発明による上述の構成によれば、絶縁変
圧器９を用いているので８１器用変圧器１の２次回路に
オープンデルタ接続回路を形成し、かつそのオープンデ
ルタ回路間に抑制インピーダンス成分０が接続できるの
で、３相回路における鉄共振による分数調波振動の抑制
に特に有効に作用する。又、抑制イノピーダンス成分６
は絶縁変圧器９の各２次巻線の端子間及びオープンデル
タ端子間にそれぞれ設けているので、オープンデルタ回
路の抑制インピーダンス成分６は３相回路の鉄共振によ
る分数調波振動の抑制に作用し、２次端子間の抑制イン
ピーダンス成分６はより一層確実に鉄共振による分数調
波振動を抑制する効果がある。
、通常３次巻線を持っていないのが普通で、このような
ものでは２次巻線をオーブンデルタ接続することは困難
であるが、この発明による上述の構成によれば、絶縁変
圧器９を用いているので８１器用変圧器１の２次回路に
オープンデルタ接続回路を形成し、かつそのオープンデ
ルタ回路間に抑制インピーダンス成分０が接続できるの
で、３相回路における鉄共振による分数調波振動の抑制
に特に有効に作用する。又、抑制イノピーダンス成分６
は絶縁変圧器９の各２次巻線の端子間及びオープンデル
タ端子間にそれぞれ設けているので、オープンデルタ回
路の抑制インピーダンス成分６は３相回路の鉄共振によ
る分数調波振動の抑制に作用し、２次端子間の抑制イン
ピーダンス成分６はより一層確実に鉄共振による分数調
波振動を抑制する効果がある。
以」二訂述の通りこの発明によれば、きわめて簡単な構
成でもって、極間にコンデンサを並列接続してなるしゃ
断器を介して電源に接続された言１器用変圧器の鉄共振
による分数調波振動を抑制できる効果を奏する。
成でもって、極間にコンデンサを並列接続してなるしゃ
断器を介して電源に接続された言１器用変圧器の鉄共振
による分数調波振動を抑制できる効果を奏する。
なお、この発明は特に極間に分圧用あるいはしゃ断性能
向上のためのコンデンサを並列接続したしゃ断器と、他
の電気機器とをガス絶縁してなるいわゆるＧＩＳにおい
て、ｆｉｔ器用変圧器を用いる場合に効果的である。
向上のためのコンデンサを並列接続したしゃ断器と、他
の電気機器とをガス絶縁してなるいわゆるＧＩＳにおい
て、ｆｉｔ器用変圧器を用いる場合に効果的である。
更に、この発明は、第５図に示すように、同一鉄構Ｔを
もって２系統の送電線路Ａ、１１を構成し、たＬえば、
一方の送電線路Ａは５００ＫＶ。
もって２系統の送電線路Ａ、１１を構成し、たＬえば、
一方の送電線路Ａは５００ＫＶ。
他方の送電線路Ｂは＋４５ＫＶとするような併架式送電
線路において、他方の送電線路Ｂのしゃ断器ＣＢを開放
して電源２から５１器用変圧器１を切離したような場合
、送電線路Ａ−ｎとの間の漂遊静電界ｆｉｔＣ１及び送
電線路１１と大地との間の対地静電容量Ｃ２の合成静電
容量き、Ｍｌ器用変圧器１との間において鉄共振による
分数調波振動が発生するこきがあるので、このような場
合にも同図に示すように１８１器用変圧器ｌの２Ｉｊで
回路に鉄共振が発生した場合の６抑制インピ一ダンス成
分６か接続されるように構成すればよい。
線路において、他方の送電線路Ｂのしゃ断器ＣＢを開放
して電源２から５１器用変圧器１を切離したような場合
、送電線路Ａ−ｎとの間の漂遊静電界ｆｉｔＣ１及び送
電線路１１と大地との間の対地静電容量Ｃ２の合成静電
容量き、Ｍｌ器用変圧器１との間において鉄共振による
分数調波振動が発生するこきがあるので、このような場
合にも同図に示すように１８１器用変圧器ｌの２Ｉｊで
回路に鉄共振が発生した場合の６抑制インピ一ダンス成
分６か接続されるように構成すればよい。
ｆｔ５１図は鉄共振が発生ずる場合を説明する回路図、
第２図はこの発明の一実施例を示す回路図、第３図は１
次電流波形を示す図、第４図及び第５図はこの発明のそ
れぞれ異なる他の実施例を示す回路図である。 １゛言１器用変圧器、２゛電源、３：しゃ断器、６：抑
制インピーダノス成分、７：開閉器、８：検出制御回路
。 特許出願人 日新電機株式会社 代表者 山脇正勝 図面の浄書（内容に変更なし） ′）ｒ １ 図 方 ２ 図 手続補正書（方式） 昭和５８年σ月２ρ日 昭和５８年特許間第８１３６号 ２発明の名称 計器用変圧装置 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 郵便番号 ６１５ 住 所 京都市右京区梅津高畝町４７番地図面 ５、補正の内容 別紙の通り。 手続補正書（自発） 特許庁長官殿 １、事件の表示 昭和５８年特許間第８１３６号 ２発明の名称 計器用変圧装置 ａ補正をする者 事件との関係 特許出願人 郵便番号 ６１５ 住 所 京都市右京区梅小高−ロ７番地４、補
正の対象 発明の詳細な説明の欄 ５、？ａ正の内容 １）明細書第３頁第１６行「太き（なり、」とあるを「
大さく、」と補正する。 ２）明細書第４頁第２行［回路に・・・しない。」とあ
るを［回路の異常電圧は抑制される。 と補正する。 ３）明細書第４頁第１８行と同第１９行との間に次の文
章を挿入する。 ［更に、前記ｍ閉Ｗ７としてけ、Ｉ１１閉制御の可能な
ものであればよく、たとえば、逆並列接続したすイリス
タ、トライアック、電磁接触器等を用いることができる
。」 以上
第２図はこの発明の一実施例を示す回路図、第３図は１
次電流波形を示す図、第４図及び第５図はこの発明のそ
れぞれ異なる他の実施例を示す回路図である。 １゛言１器用変圧器、２゛電源、３：しゃ断器、６：抑
制インピーダノス成分、７：開閉器、８：検出制御回路
。 特許出願人 日新電機株式会社 代表者 山脇正勝 図面の浄書（内容に変更なし） ′）ｒ １ 図 方 ２ 図 手続補正書（方式） 昭和５８年σ月２ρ日 昭和５８年特許間第８１３６号 ２発明の名称 計器用変圧装置 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 郵便番号 ６１５ 住 所 京都市右京区梅津高畝町４７番地図面 ５、補正の内容 別紙の通り。 手続補正書（自発） 特許庁長官殿 １、事件の表示 昭和５８年特許間第８１３６号 ２発明の名称 計器用変圧装置 ａ補正をする者 事件との関係 特許出願人 郵便番号 ６１５ 住 所 京都市右京区梅小高−ロ７番地４、補
正の対象 発明の詳細な説明の欄 ５、？ａ正の内容 １）明細書第３頁第１６行「太き（なり、」とあるを「
大さく、」と補正する。 ２）明細書第４頁第２行［回路に・・・しない。」とあ
るを［回路の異常電圧は抑制される。 と補正する。 ３）明細書第４頁第１８行と同第１９行との間に次の文
章を挿入する。 ［更に、前記ｍ閉Ｗ７としてけ、Ｉ１１閉制御の可能な
ものであればよく、たとえば、逆並列接続したすイリス
タ、トライアック、電磁接触器等を用いることができる
。」 以上
Claims (1)
- 計器用変圧器と、この計器用変圧器の２次回路に開閉器
を介してつながれた、抑制インピーダンス成分と、前記
計器用変圧器のつながれている回路の鉄共振を検出する
検出＊＊回路とからなり、前記検出制御回路からの信号
により前記ｒｊＲｖＲ器を開路してなる計器用変圧装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58008136A JPS59132608A (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 計器用変圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58008136A JPS59132608A (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 計器用変圧装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59132608A true JPS59132608A (ja) | 1984-07-30 |
Family
ID=11684872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58008136A Pending JPS59132608A (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 計器用変圧装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59132608A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012028426A (ja) * | 2010-07-21 | 2012-02-09 | Japan Ae Power Systems Corp | 計器用変圧器の二次電圧の変歪補正方法及びその装置 |
| CN104269256A (zh) * | 2014-10-20 | 2015-01-07 | 张安斌 | 电压互感器消谐电阻自动跟踪调整的方法 |
| CN107957539A (zh) * | 2018-01-15 | 2018-04-24 | 云南电网有限责任公司电力科学研究院 | 一种电磁式电压互感器一次绕组尾端绝缘检测方法及装置 |
-
1983
- 1983-01-20 JP JP58008136A patent/JPS59132608A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012028426A (ja) * | 2010-07-21 | 2012-02-09 | Japan Ae Power Systems Corp | 計器用変圧器の二次電圧の変歪補正方法及びその装置 |
| CN104269256A (zh) * | 2014-10-20 | 2015-01-07 | 张安斌 | 电压互感器消谐电阻自动跟踪调整的方法 |
| CN107957539A (zh) * | 2018-01-15 | 2018-04-24 | 云南电网有限责任公司电力科学研究院 | 一种电磁式电压互感器一次绕组尾端绝缘检测方法及装置 |
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