JPS59162319A - ２行程内燃機関の掃気装置 - Google Patents
２行程内燃機関の掃気装置Info
- Publication number
- JPS59162319A JPS59162319A JP3561383A JP3561383A JPS59162319A JP S59162319 A JPS59162319 A JP S59162319A JP 3561383 A JP3561383 A JP 3561383A JP 3561383 A JP3561383 A JP 3561383A JP S59162319 A JPS59162319 A JP S59162319A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scavenging
- valve
- opening
- piston
- port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B25/00—Engines characterised by using fresh charge for scavenging cylinders
- F02B25/20—Means for reducing the mixing of charge and combustion residues or for preventing escape of fresh charge through outlet ports not provided for in, or of interest apart from, subgroups F02B25/02 - F02B25/18
- F02B25/24—Inlet or outlet openings being timed asymmetrically relative to bottom dead-centre
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明はピストンの上昇行程中にクランク室内へ吸入
した混合気をピストンの下降行程中に燃焼室内へ圧送す
る、いわゆるクランク室予圧縮式の２行程内燃機関に関
するもので、特に、掃気口から燃焼室内へ供給される新
気がそのま＼排気口から排出されるのを防止して、燃焼
室内において有効に燃焼させることができる２行程内燃
機関を得んとするものである。
した混合気をピストンの下降行程中に燃焼室内へ圧送す
る、いわゆるクランク室予圧縮式の２行程内燃機関に関
するもので、特に、掃気口から燃焼室内へ供給される新
気がそのま＼排気口から排出されるのを防止して、燃焼
室内において有効に燃焼させることができる２行程内燃
機関を得んとするものである。
従来、２行程内燃機関において、クランク室から圧送さ
れる空気と燃料との混合気が掃気口の開口と共に燃焼室
内へ流入し、既燃ガスを排気口から押し出す際、一部が
そのま＼排気口から排出される、所Ｈｒｊ吹き抜は現象
を防止する技術は古くから数多く存在している（例えば
実開昭５０−６０４０４号公報、実開昭５０−６６００
５号公報、実開昭５２−１９１２号公報等）。然るに、
いずれも構造が複雑に過ぎ実用性に乏し区。
れる空気と燃料との混合気が掃気口の開口と共に燃焼室
内へ流入し、既燃ガスを排気口から押し出す際、一部が
そのま＼排気口から排出される、所Ｈｒｊ吹き抜は現象
を防止する技術は古くから数多く存在している（例えば
実開昭５０−６０４０４号公報、実開昭５０−６６００
５号公報、実開昭５２−１９１２号公報等）。然るに、
いずれも構造が複雑に過ぎ実用性に乏し区。
この発明は上記不具合を除去すべく、掃気通路にクラン
ク軸の回転に関連して開閉する開閉弁を設け、その開閉
弁の開弁時期をピストンが掃気口全開いた後に開弁する
よう設定したもので、シリンダに開口させた掃気口や排
気口の開口位置を従来のものと大きく変化させることな
く、掃気行程の開始時期を遅らせ、新気の吹き抜けを防
止した点に特徴がある。
ク軸の回転に関連して開閉する開閉弁を設け、その開閉
弁の開弁時期をピストンが掃気口全開いた後に開弁する
よう設定したもので、シリンダに開口させた掃気口や排
気口の開口位置を従来のものと大きく変化させることな
く、掃気行程の開始時期を遅らせ、新気の吹き抜けを防
止した点に特徴がある。
以下、図示の実施例によってこの発明を説明する。図中
１はクランク室予圧縮式の２行程内燃機関を示す。機関
１はシリンダ２、シリンダヘッド３及びピストン４によ
って構成される燃焼室５を有する。６はシリンダ２の壁
面に開口した排気口であり、その両側に主掃気ロアと向
い側に副掃気口８とが開口している。９は燃焼室５に面
してシリンダヘッド３に取付けられた点火栓、１１はク
ランク室であり、クラ／り軸１２ｆ：軸支している。
１はクランク室予圧縮式の２行程内燃機関を示す。機関
１はシリンダ２、シリンダヘッド３及びピストン４によ
って構成される燃焼室５を有する。６はシリンダ２の壁
面に開口した排気口であり、その両側に主掃気ロアと向
い側に副掃気口８とが開口している。９は燃焼室５に面
してシリンダヘッド３に取付けられた点火栓、１１はク
ランク室であり、クラ／り軸１２ｆ：軸支している。
１３はピストン４とクランク軸１２とを連結する連接棒
である。
である。
クランク室１１内は、主掃気ロアと副掃気口８へ通じる
掃気通路１４が底面に開口する一方、吸気通路１５を介
して大気中に連通している。１６はクランク室１１内へ
向かう気流のみ通過を許容するリード弁形の逆止弁、１
７は気化器である。
掃気通路１４が底面に開口する一方、吸気通路１５を介
して大気中に連通している。１６はクランク室１１内へ
向かう気流のみ通過を許容するリード弁形の逆止弁、１
７は気化器である。
１８は掃気通路１４が連結されるクランク室１１の底部
に設けられた開閉弁である。開閉弁１８はクランク室１
１内に開く掃気通路１４とその開口部１４ａ ｆ開閉す
るクランク軸１２０円板１２ａとからなり、円板１２ａ
に形成した切欠き１２ｂが開口＄１４ａ にあるとき開
弁状態となり、開口部１４ａが円板１２ａの外周面によ
って覆われたとき閉弁状態となる。
に設けられた開閉弁である。開閉弁１８はクランク室１
１内に開く掃気通路１４とその開口部１４ａ ｆ開閉す
るクランク軸１２０円板１２ａとからなり、円板１２ａ
に形成した切欠き１２ｂが開口＄１４ａ にあるとき開
弁状態となり、開口部１４ａが円板１２ａの外周面によ
って覆われたとき閉弁状態となる。
この機関１の掃、排気時期を第３図で示す。すなわち、
ピストン４が上死点から下降行程に移行し、上死点９０
°を過ぎると排気口６が開き、排気行程が始まる。引続
いて主掃気ロアと副掃気口８とが開口する。通常の機関
ではこの時点で掃気行程が開始するが、この機関では開
閉弁１８が閉じているので、掃気行程は開始せず、排気
行程が引続き行われる。ピストン４が上死点後約１４０
゜に至ると開閉弁１Ｂが開き、クランク室１１内で圧縮
された混合気は掃気通路１４を通り、主掃気ロアと副掃
気口８とから燃焼室５内へ流入し、内部に存する既燃左
スを排気口６から押し出す。掃気流の先端が排気口６に
至る頃、すなわち、上死点前約１２０°において従来の
機関と同様にピストン４により各掃気ロア、８が閉じら
れ、圧縮行程が開始する。上死点前数十度の適当な時期
に点火栓９による点火が行われ、混合気の燃焼圧力によ
って再びピストン４は下降行程に転する。
ピストン４が上死点から下降行程に移行し、上死点９０
°を過ぎると排気口６が開き、排気行程が始まる。引続
いて主掃気ロアと副掃気口８とが開口する。通常の機関
ではこの時点で掃気行程が開始するが、この機関では開
閉弁１８が閉じているので、掃気行程は開始せず、排気
行程が引続き行われる。ピストン４が上死点後約１４０
゜に至ると開閉弁１Ｂが開き、クランク室１１内で圧縮
された混合気は掃気通路１４を通り、主掃気ロアと副掃
気口８とから燃焼室５内へ流入し、内部に存する既燃左
スを排気口６から押し出す。掃気流の先端が排気口６に
至る頃、すなわち、上死点前約１２０°において従来の
機関と同様にピストン４により各掃気ロア、８が閉じら
れ、圧縮行程が開始する。上死点前数十度の適当な時期
に点火栓９による点火が行われ、混合気の燃焼圧力によ
って再びピストン４は下降行程に転する。
なお、第４図は前記開閉弁１８の開閉時期を機関の負荷
に関連して進角あるいは遅角させる変形例を示す。すな
わち、掃気通路１４の開口部１４ａ近傍のクランク室１
１内に棒材全切欠いて半円形にした弁体１９を回動自在
に設け、気化器１７の絞り弁１７ａに関連させて回動し
、弁体１９が図中実線で示す位置に回動したとき開弁時
期が遅くなり、鎖線で示す位置に回動したとき早くなる
よう構成されている。２０は絞り弁１７ａの操作グロさ
せた掃気口金ピストンによって開閉するように構成しｆ
Ｃ２行程機関において、前記掃気口とクランク室内とを
連通ずる掃気通路にクランク軸の回転に関連して開閉す
る開閉弁を設け、その開閉弁の開弁時期をピストンが掃
気口を開いた後に開弁するよう設定したものであるから
、シリンダの壁面に開口させた掃気口の開閉時期と開閉
弁の開閉時期をそれぞれ個別に設定することが出来るの
で、シリンダの壁面に開口させた掃気口の開閉時期の設
定が容易である。換言すれば、機関の出力を上げるべく
排気口の開口時期を早い位置に設定したとしても、掃気
流を燃焼室内へ供給する時期を遅らせることが出来るの
で、吹き抜けの増加を防止出来る。また、開閉弁は掃気
通路に設けられるので、混合気によつ゛Ｃ冷却されてお
り、過熱することがないので、長期に亘って安定した特
性を維持できる等の効果がある。
に関連して進角あるいは遅角させる変形例を示す。すな
わち、掃気通路１４の開口部１４ａ近傍のクランク室１
１内に棒材全切欠いて半円形にした弁体１９を回動自在
に設け、気化器１７の絞り弁１７ａに関連させて回動し
、弁体１９が図中実線で示す位置に回動したとき開弁時
期が遅くなり、鎖線で示す位置に回動したとき早くなる
よう構成されている。２０は絞り弁１７ａの操作グロさ
せた掃気口金ピストンによって開閉するように構成しｆ
Ｃ２行程機関において、前記掃気口とクランク室内とを
連通ずる掃気通路にクランク軸の回転に関連して開閉す
る開閉弁を設け、その開閉弁の開弁時期をピストンが掃
気口を開いた後に開弁するよう設定したものであるから
、シリンダの壁面に開口させた掃気口の開閉時期と開閉
弁の開閉時期をそれぞれ個別に設定することが出来るの
で、シリンダの壁面に開口させた掃気口の開閉時期の設
定が容易である。換言すれば、機関の出力を上げるべく
排気口の開口時期を早い位置に設定したとしても、掃気
流を燃焼室内へ供給する時期を遅らせることが出来るの
で、吹き抜けの増加を防止出来る。また、開閉弁は掃気
通路に設けられるので、混合気によつ゛Ｃ冷却されてお
り、過熱することがないので、長期に亘って安定した特
性を維持できる等の効果がある。
図面はこの発明の一実施例を示すものであり、第１図は
２行程内燃機関の縦断面図、第２図はその■−■断面図
、第３図は掃気口と排気口との開閉時期を示す作動図、
第４図は他の実施例を示す第１図相当の縦断面図である
。 ６・・・・排気口、７・・・・王掃気口、８・・・・副
掃気口、１１・・・・クランク室、１２・・・・クラン
ク軸、１２ａ・・・・円板、１２ｂ・・・・切欠き、１
４・・・・掃気通路、１４ａ・・争・開口部、１８・・
・・開閉弁、１９・・・・弁体。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社 代理人 山川数構（ほか１名） １１５− 第２図
２行程内燃機関の縦断面図、第２図はその■−■断面図
、第３図は掃気口と排気口との開閉時期を示す作動図、
第４図は他の実施例を示す第１図相当の縦断面図である
。 ６・・・・排気口、７・・・・王掃気口、８・・・・副
掃気口、１１・・・・クランク室、１２・・・・クラン
ク軸、１２ａ・・・・円板、１２ｂ・・・・切欠き、１
４・・・・掃気通路、１４ａ・・争・開口部、１８・・
・・開閉弁、１９・・・・弁体。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社 代理人 山川数構（ほか１名） １１５− 第２図
Claims (2)
- （１）シリンダの壁面に開口させた掃気口全ピストンに
よって開閉するように構成しｆｃ２行程行程内閣機関い
て、前記掃気口とクランク室内とを連通ずる掃気通路に
クランク軸の回転に関連して開閉する開閉弁を設け、そ
の開閉弁の開弁時期をピストンが掃気口を開いた後に開
弁するよう設定してなる２行程内燃機関の掃気装置。 - （２）開閉弁の開弁時期をピストンが掃気口を閉じた後
に閉弁するよう設定してなる特許請求の範囲第１項記載
の２行程内燃機関の掃気装置。 ・（３）開閉
弁の開弁時期を可変に構成してなる特許請求の範囲第１
項記載の２行程内燃様間の掃気装置。１′（４）開閉弁
の開弁時１期を機関の負荷に関連させ、負荷が増加した
とき開弁時期を早めるように設定してなる特許請求の範
囲第１項記載の２行程内燃機関の掃気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3561383A JPS59162319A (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | ２行程内燃機関の掃気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3561383A JPS59162319A (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | ２行程内燃機関の掃気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59162319A true JPS59162319A (ja) | 1984-09-13 |
Family
ID=12446690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3561383A Pending JPS59162319A (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | ２行程内燃機関の掃気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59162319A (ja) |
-
1983
- 1983-03-04 JP JP3561383A patent/JPS59162319A/ja active Pending
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