JPS5916172A - 記録又は再生ヘツドの移動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この出願の発明は、記録又は再生装置における記録又は
再生ヘッドの移動装置、とくに回転する記録媒体を用い
る記録又は再生装置における記録又は再生ヘッドの移動
装置に関し、簡単な構成により、正確に位置出しを行な
うことがてきる記録又は再生ヘッドの復帰手段を課題と
する。

背景技術について 回転磁気シート等の記録媒体を用い、情報の記録又は再
生を行なう装置は種々提案されている。これらの装置に
あっては記録又は再生を行なうに当たり、記録又は再生
ヘッドをトラックからトラックへ移動させる必要があり
、その移動のだめの駆動源としてはステップモータやプ
ランジャ等の電磁的駆動源が用いられていた。

ところでこの種の記録又は再生装置の携帯性又は操作性
を良好なものにするためには、装置全　　　体の小型化
、軽量化が必要であり、さらに装置内部の省電力化が重
要な課題である。とくに電源の小型化は装置全体の小型
化に寄与するところが大きい。

本出願人は、さきに、上記の課題に対する解決策として
、蓄勢されたばね等の弾性部材の弾性力によって記録又
は再生ヘッドの送りを行なう記録又は再生装置について
提案した（特願昭５７−８９０９９）。この出願の発明
は上記の提案をさらに発展させて、記録又は再生ヘッド
を復帰させる改良された手段について提案するものであ
る。

この出願の発明の目的 したがってこの出願の第１の発明は、記録又は再生ヘッ
ドの復帰時に、簡単な構成により、記録又は再生ヘッド
を記録媒体の所定のトラックに対応する位置に、微妙な
調整を要せず、正確に復帰させることができる記録又は
再生ヘッドの移動装置を提供することを目的とする。

さらにこの、出願の第１の発明は、上記の目的に加え、
はぼ無調整で、記録又は再生へ・ソドと記録トラックと
の間の位置出しが可能である記録又は再生ヘッドの移動
装置を提供することを目的とする。

この出願の第２の発明は、記録媒体の装填に連動して、
記録又は再生ヘッドを所定のトラ・ンク位置へ移動させ
ることができる記録又は再生ヘッドの移動装置を提供す
ることを目的とする。

この出願の発明の構成 この出願の第１の発明は、記録又は再生ヘッド（後述の
具体例では、例えば第１図の記録又は再生ヘッド７）と
；この記録又は再生へ・ソドの送りを行なう送り手段（
同じく第１図のヘッドキャリア駆動ばね１０によりヘッ
ドキャリア６の送りを行なう手段）と；この送り手段に
より送られた前記記録又は再生ヘッドを記録媒体中の所
定の記録トラック位置（同じく磁気シートの第１記録ト
ラック位置）とは異なる位置へ戻す復帰手段（同じく第
２図、第７図において制御カム１１の復帰時にその初期
位相をその突出部１１ａとストッパー１５との当接によ
り定め、カム駆動輪１２のラチェットと制御爪２３との
位相が合致しないようにする手段）と；を具える記録又
は再生ヘッドの移動装置を特徴とする。

この出願の第２の発明は、上記の特徴に加え、記録媒体
の装填【応答して（同じくカセット装填スイッチ４９０
作動に応答して）前記記録又は再生ヘッドを前記の所定
の記録トラックに対応する位置とは異なる位置から前記
の所定の記録トラックに対応する位置へ移動させる手段
（同じくカム駆動輪１２を回動させてそのラチェットと
制御爪２３の位相を合致させる手段）と；を具えること
を特徴とする。

上記において後述の具体例の引用はなんらこの出願の発
明の範囲を限定するものではなく。

この出願の発明は前記の特許請求の範囲の記載内におい
て適宜変更できるものである。

以下図面を参照してこの出願の発明を具体化した記録又
は再生ヘッドの移動装置について詳細に説明する。下記
の説明は、この出願の発明を具体化した記録又は再生ヘ
ッドの移動装置の全体構成、カセットの取出し又は装填
のためのイジェクト操作、最終トラック位置の検出、カ
セット収納部、記録又は再生ヘッドの送り及び位置規制
、並びに記録又は再生ヘッドの復帰手段の順序で行なう
。

この出願の発明を具体化した記録又は再生ヘッドの移動
装置の全体構成について（第１図、第２図） 第１図及び第２図はこの出願の発明を具体化した記録又
は再生ヘッドの移動装置を示し、理解を容易にするため
、第１図にその上層部のヘッドキャリア部分を示し、第
２図にその下層部の制御部分を示、している。第１図に
おいて、１は記録又は再生装置の筐体、２はガイドレー
ルで筐体ＩＫより互に平行に支持されている。３はモー
タ、４はその駆動軸、５は記録媒体の具体例である磁気
シートであって、例えば同心円状に記録トラックが設け
られ、モータ３により回転駆動される。６は記録又は再
生ヘッド７を塔載するヘッドキャリアであり、これはガ
イドレール２の軸方向に移動可能に案内されている。

ヘッド７は、ヘッドキャリア６がガイドレール２に沿っ
て移動するとき、駆動軸４に向って移動するよう構成さ
れている。８はヘッドキャリア６に植設されたカムホロ
ワで、制御カム１１のカム面に当接している。９けピン
で、ヘッドキャリア６に植設され、ヘッドキャリア６は
、ピン９を介して筺体１との間に掛けられたばね１０に
より第１図下方への付勢力が与えられる。

第２図において、１２はカム駆動輪であって、制御カム
１１とカム駆動輪１２とは、軸１３と一体的に形成され
、回動可能になっている。カム駆動輪１２の外周にはラ
チェットが形成されている。制御カム１１にはカム復帰
ばね１４が掛けられてオリ、反時計方向の駆動力が与え
られる。１５はストッパーで、後述のように制御カム１
１の復帰時にその突出部１１１と当接する。１６は駆動
爪で、軸１７に軸支され、軸１７を中心に時計方向の付
勢力を発生するばね１８が掛けられている。駆動爪１６
の先端部１６ａは、カム駆動輪１２の外周ラチェットと
時計方向の係合が可能になっている。１９は爪駆動レバ
ーで、軸２０に回動ｂ」能に軸支され、はね２１により
時計方向の付勢力が与えられ、かつストッパー５４によ
りその位置が規制されている。

軸１７は爪駆動レバー１９の一端に設けられ、まだ軸１
７の近傍に爪駆動レバー１９に植設された駆動ビン２２
が設けられている。２６は電磁石、２７はアーマチュア
で、電磁石２６が励磁され、アーマチュア２７が吸引さ
れろと、駆動ピン２２はアーマチュア２７の一端２７ａ
により衝撃力が加えられ、駆動爪１６を介してカム駆動
輪１２に大略接線方向の力が与えられる。

換言すれば、駆動ビン２２は上記の駆動力の伝達が可能
なように位置決めされている。なおアーマチュア２７は
不図示のばねにより常時反時計方向の付勢力が与えられ
、ストッパー５５によりその位置が規制される。２３は
制御爪であって、軸２４を中心にばね２５により時計方
向の付勢力が与えられ、さらにその一端２３ａはカム駆
動輪１２の外周ラチェットと係合する。

２８はイジェクトレバーで、その一端にイジェクトボタ
ン２９が一体に付設されている。イジェクトレバー２８
は軸３ｏに嵌合する長孔を有しており、第２図で上方へ
移動可能であるが、通常はばね３１により図示の位置に
ある。３３は復帰レバーで、軸３４と嵌合する長孔を有
してふ一す、第２図で右方へ移動可能であるが、通常は
ばね３５により図示の位置にある。復帰レバー３３Ｖｃ
は２つの腕３３ａ及び３３ｂが設けてあり、復帰レバー
３３が右方へ移動した際に駆動爪１６の一端立上り部１
６ｂ１制御爪２３の一端立上り部２３ｂとそれぞれ係合
し、これらの爪を反時計方向へ回動させ、これらの爪の
先端１６ａ及び２３ｇとカム駆動輪１２のラチエツトと
の保合を解除する。３６はベルクランクで、軸３７を中
心に回動可能であり、その一端にビン３８が植設され、
ピン３８は復帰レバー３３に設けられている長孔と嵌合
している。

ベルクランク３６は、その他端３６ａがイジェクトレバ
ー２８の斜面部２８３と係接するようになっており、こ
の係接によりベルクランク３６は軸３７を中心に時計方
向へ回動する。ベルクランク３６の時計方向への回動に
より、復帰レバー３３はビン３８を介して右方へ移動す
る。

カセットの取出し又は装填のだめのイジェクト操作につ
いて（第２図、第３図） 磁気シートを収納しているカセットの取出し又は装填操
作を行なうには、イジェクトボタン２９を第１図、第２
図で上方へ押しこむ。このときイジェクトボタン２９の
一端２９ａとヘッドキャリア６の一部６ｍとが当接し、
ヘッドキャリア６を駆動するばね１ｏが蓄勢される。さ
らに、前述のようにイジェクトレバー２８の斜面部２８
ｍ１’ｍよりベルクランク３６が時計方向へ回動する結
果、駆動爪１６及び制御爪２３とカム駆動輪１２との係
合が解かれ、かつヘッドキャリア６が移動するため、制
御カム１１及びカム駆動輪１２は、カム復帰ばね１４の
付勢にヨリ初期位置へ戻る。またイジェクトボタン２９
の押しこみ動作の初期ＶＣおいて、第３図に示すように
、イジェクトスイッチ５２が閉成され、イジェクト信号
が発生し、不図示の制御回路により記録又は再生ヘッド
７による記録又は再生動作を禁止する。スイッチ５２の
接片５２ａ。

５２ｂは通常はイジェクトレバー２８に設ケラれている
スイッチ駆動部材３２により開かれており、同レバーが
図で上方へ移動すると閉成するよう構成され、これによ
りイジェクト信号を発生する。なお５１はイジェクトス
イッチ５２を保持する基板、５３は接片５２ｇの位置を
規制するピンである。

イジェクトボタン２９を大略最後まで−押しこ　　　゛
むと、ヘッドキャリア６及びこれに塔載される記録又は
再生ヘッド７は少なくともその初期位置まで戻される。

なお記り又は再生ヘッド７の復帰位置については第６図
、第７図に関連して後述する。これとともにイジェクト
ボタン２９の最終行程で、不図示の連動部材を介して゛
、第５図に関して後述するように、カセット収納部が開
かれ、カセットの取出し又は装填が可能となる。なお上
記の連動を断ってカセット収納部の開閉とは独立に記録
又は再生ヘッド７並びにカム駆動輪１２及び制御カム１
１のみをその初期位置へ戻し、かつスイッチ５２を動作
させて記録又は再生動作を禁止するようにしてもよい。

このようにすれば、例えば再生を途中で中止し、再生を
最初からやり直すことができる。

最終トラック位置の検出について（第４図）４４は最終
トラックスイッチであり、記録又゛　　　は再生ヘッド
７が最終トラック位置以外の位置にある時は、その接片
４４ａ、４４ｂが開かれ、ヘッド７が最終トラック位置
にあるときは、後述のようにこれらの接片が閉じ、不図
示の制御回路が動作１／て電磁石２６への電流供給を遮
断する。３９はスイッチ駆動レバーであって、軸４゜に
より回動可能に軸支されており、通常はスイッチ４４の
接片４４ｂによりその一端３９ｂが押され、時計方向の
付勢力が与えられているが、ストッパー４２により第２
図の位置に待機している。しかし制御カム１１が、前述
のように回動し、最終トラック位置に相当する位置まで
回動すると、第４図に示すように、その突出部１１ｂが
スイッチ駆動レバー３９の一端３９　ａ　ｆ押し、同レ
バーは反時計方向へ回動し、スイッチ４４の接片４４ｇ
、４４ｂが閉成される。なお４１は接片４４ｍの位置を
規制するピン、４３ハ最終トラツクスイツチ４４、ビン
４１．ス）ツバ−４２及びスイッチ駆動レバー３９が付
設されている基板である。

カセット収納部について（第５図） 第５図は、第１図及び第２図に示す記録又は再生装置の
カセット収納部を含む筐体の側断面図であり、第１図及
び第２図と同じ部材については同一の符号で示しである
。第５図において、４５は筐体１の内蓋で、その内側に
カセット収納部４５ａを形成する。４６は筐体１の外蓋
、４７は筐体１に設けられたヒンジ軸で、内蓋４５及び
外蓋４６はヒンジ軸４７に軸支されている。

イジェクトボタン２９が最終行程まで押しこまれると、
内蓋４５及び外蓋４６は、実線に示すように開かれ、カ
セットの取出し又は装填が可能になるよう構成されてい
る。４９はカセット装填スイッチで、筐体１に設けられ
、カセット４８が装填されていないときはその接片４９
ａ。

４９ｂが開いている。なお５０はこれらの接片の位置を
規制する部材である。ａ気シート５を内蔵するカセット
４８をカセット収納部４５ａに装填し、内蓋４５及び外
蓋４６が筐体ＩＶＣ対しそれぞれその作動位置４５′及
び４６′に装着されると、スイッチ４９の接片４９ｇが
カセット４８の下面に押され、内接片４９ａ、４９ｂが
閉じられる。すなわちカセット装填スイッチ４９はカセ
ット４８の装填が完了したときに閉じる。

記録又は再生ヘッドの送り及び位置規制について（第２
図） 前述の装置において記録又は再生ヘッドの送りは次のよ
うに行なわれる。先ず、電磁石２６を励磁すると、アー
マチュア２７を介して駆動爪１６により、カム駆動輪１
２が時計方向へ回動する。この回動量ｌは、ラチェット
の１ピツチに相当する回動量をＰとすると Ｐ＜／＜２Ｐ Ｋ選定する。他方カムホロワ８を介して制御カム１１に
加わるヘッドキャリア駆動ばね１ｏの回動力を１１とし
、カム復帰ばね１４の反時計方向の回動力をｆ！とする
とき、両者の関係を／、　＜　７１ としておけば、駆動爪１６［よりｌだけ回動させられた
制御カム１１は制御爪２３により、Ｐずつ歩進回動する
ことになる。すなわち１トラツクに対して制御カム１１
をＰずつ回動させ、そのカムリフトを１トラツクずつ減
少させていくことにより、記録又は再生ヘッド７の歩進
が行なわれる。このようにすれば、制御カム１１の回動
力は／２−／、ですむので、その駆動力が小さくてすみ
、電磁石２６も小さくでき、消費電力も少なくなる。さ
らに相対的に慣性が太きいヘッドキャリア６（記録又は
再生ヘッド７を含む。）をばね１０の弾性力により駆動
するため、その応答性も良好である。なお記録又は再生
ヘッド７が最終トラックまで進んだときは、前述のよう
にスイッチ４４が作動し、電磁石２６の励磁が断たれる
。

記録又は再生ヘッドの復帰手段について（第２図、第５
図〜第７図） 前述のイジェクト操作により、カム駆動輪１２のラチェ
ットと制御爪２３及び駆動爪１６との保合が解かれると
、前述のように制御カム１１及びカム駆動輪１２は、ば
ね１４の付勢力により反時計方向へ回動し、制御カム１
１の芙出部１１ａとストッパー１５とが当接する位置で
止まる。すなわちこの位相が、制御カム１１とカム駆動
輪１２との初期位相となる。

この初期位相全磁気シートの第１トラック位置に相当す
るカムの位相に合わせてしまうと、第６図に示すように
、カム駆動輪１２のラチェツ）１２ａと制御爪２３の一
端２３ａとのかみ合いに不都合を生じる。なぜならば、
カム１１の位相は爪とラチェットとの保合により決める
からである。このような不都合を避けるために、ストッ
パー１５を偏心等の手段で微妙に調整することも考えら
れるが、調整自体が困難であり、他方磁気シートの第１
トラツクに相当するカムリフトも考慮する必要があり、
実施上相当の困難さを伴なう。代案として第１トラック
位置に相当する個所に位置するラチェツ）１２ａを省く
ことも考えられるが、トラック数によりあるいは駆動爪
１６と制御爪２３との位相関係上ラチェツ）１２ａを省
けない場合もある。

そこでこの出願の発明では、第７図に示すように、制御
カム１１の初期位相はその突出部；１１ｇとストッパー
１５とにより決め、その際はカム駆動輪１２のラチェッ
トと制御爪２３との位相が合致しないように構成する。

次に不図示の操作スイッチにより又は後記のカセット装
填スイッチ４９の作動により電磁石２６に１回通電する
。これによりアーマチュア２７が１回作動し、制御爪２
３とカム駆動輪１２のラチェットとが係合する。この位
相を第１記録トラツクに対応する位相とする。これらの
手段により記録又は再生ヘッド７は正確に磁気シート５
の第１記録トラツクに対応する位置へ移動する。以後は
、前述のように通常の記録又は再生動作において、記録
又は再生ヘッド７の歩進移動が行なわれる。

上記の構成により、前述の微妙な初期位相の調整を要せ
ずに、制御カム１１の位相制御が制御爪２３によって行
なわれるため、正確な位相制御を行なうことができる。

まだトラック数の関係でカム駆動輪１２の外周全体にわ
たってラチェットを刻むことが可能となり、さらに駆動
爪１６と制御爪２３の設置位相が自由であって製作上の
自由度が大きくなる。

この出願の第２の発明では、記録又は再生ヘッドを、前
述の位置から磁気シートの所定の記録トラック位置、と
くに第１記録トラック位置へ、下記の手段により移動さ
せる。すなわち、前述のように、第５図で、磁気シート
を内蔵するカセット４８をカセット収納部４５ｍに装填
すると、カセット装填スイッチ４９が閉成される。この
スイッチ４９は、第５図と逆に、内蓋４５、外蓋４６が
開かれているとき閉じ、これらが筐体ＩＶＣ装着された
とき開くよう作動させてもよい。いずれにしても、カセ
ット装填スイッチ４９が作動すると、これに応じて電磁
石２６に１回通電するよう制御する。以下の動作は前記
と同様に行なわれ、記録又は再生ヘッド７は第１の記録
トラック位置へ移動する。

この第２の発明によれば、記録又は再生装置の作動に当
たり必然的に行なわれる記録媒体を収納するカセットの
装填に連動して、記録又は再生ヘッドが第１の記録トラ
ック位置へ移動するので、装置の操作性を向上させるこ
とができる。

以上この出願の発明を蓄勢された弾性部材の弾性力を駆
動源として記録又は再生ヘッドの送りを行なう具体例に
適用した場合について説明したが、この出願の発明を実
施するにはこの実施態様がとくに好適であると考えられ
るけれども、この出願の発明は記録又は再生ヘッドの送
りを他の駆動源により行なう場合にも適用することがで
きる。

この出願の発明の効果 この出願の第１の発明は、前述の構成及び作用に基づき
、記録又は再生ヘッドの復帰時に、記録又は再生ヘッド
全記録媒体の所定の記録トラック、とくに第１記録トラ
ツクに対応する位置に微妙な調整を要せず、正確に復帰
させることができ、まだその作動時全体にわたり記録又
は再生ヘッドと記録トラックとの間の正確な位置出しを
ほぼ無調整で達成することができる。

まだ第２の発明は、前述の効果に加え、記録又は再生装
置の作動に当たり必然的に行われる記録媒体の装填に応
答して記録又は再生ヘッドを前述の所定の記録トラック
に対応する位置に移動させることができるので装置の操
作性を向上することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの出願の発明を具体化した記録又は再生ヘッ
ドの移動装置の上層部の平面図、第２図は同じく下層部
の平面図、第３図は第１図及び第２図の装置中イジェク
トスイッチ部の詳細を示す平面図、第４図は第１図及び
第２図の装置中最終トラックスイッチの作動状態を示す
平面図、第５図は第１図及び第２図の記録又は再生ヘッ
ドの移動装置の筐体とカセット収納部の概略を示す側断
面図、第６図及び第７図はともに第１図及び第２図の装
置における制御カムの初期位相の説明図である。 図中２はガイドレール、５は磁気シート、６はヘッドキ
ャリア、７は記録又は再生ヘッド、８はカムホロワ、ｌ
Ｏはヘッドキャリア駆動ばね、１１は制御カム、ｌ１ｇ
はその突出部、１２はカム駆動輪、１４はカム復帰ばね
、１５はストラバー、１６は駆動爪、２３は制御爪、２
６は電磁石、２７はアーマチュア、２８はイジェクトレ
バー、２９はイジェクトボタン、３３は復帰レバー、３
６はベルクランク、４４は最終トラックスイッチ、４８
はカセット、４９はカセット装填スイッチ、５２はイジ
ェクトスイッチを示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１１記録又は再生ヘッドと、 この記録又は再生ヘッドの送りを行なう送り手段と、 この送り手段により送られた前記記録又は再生ヘッドを
   記録媒体中の所定の記録トラ・ツクに対応する位置とは
   異なる位置へ戻す復帰手段と、 を具える記録又は再生ヘッドの移動装置。 （２）　　前記送り手段が蓄勢された弾性部材の弾性力
   により前記記録又は再生ヘッドの送りを行なう手段であ
   る特許請求の範囲（１１記載の記録又は再生ヘッドの移
   動装置。 （３）　　前記復帰手段が記録媒体を取り出し又は装填
   するだめのイジェクト操作に連動して前記記録又は再生
   ヘッドを前記の所定の記録トラックに対応する位置とは
   異なる位置へ戻す手段である前記特許請求の範囲のいず
   れかに記載の記録又は再生ヘッドの移動装置。 （４）　　前記記録又は再生ヘッドがヘッドキャリアに
   塔載され、前記送り手段はこのヘッドキャリアの送りを
   行ない、前記復帰手段は、前記記録又は再生ヘッドが前
   記の所定の記録トラックに対応する位置とは異なる位置
   へ戻されるようこのヘッドキャリアを移動させる前記特
   許請求の範囲のいずれかに記載の記録又は再生ヘッドの
   移動装置。 （５）　　前記の所定の記録トラックに対応する位置が
   記録媒体中の第１記録トラツクに対応する位置である前
   記特許請求の範囲のいずれかに記載の記録又は再生ヘッ
   ドの移動装置。 （６）　　記録又は再生ヘッドと、 この記録又は再生ヘッドの送りを行なう送り手段と、 この送や手段により送られた前記記録又は再生ヘッドを
   記録媒体中の所定の記録トラックに対応する位置とは異
   なる位置へ戻す復帰手段と、 記録媒体の装填に応答して前記記録又は再生ヘッドを前
   記の所定の記録トラックに対応する位置とは異なる位置
   から前記の所定の記録トラックに対応する位置へ移動さ
   せる手段と、を具える記録又は再生へ：ソドの移動装置
   。