JPS59161580A - 複層パネル - Google Patents
複層パネルInfo
- Publication number
- JPS59161580A JPS59161580A JP58036993A JP3699383A JPS59161580A JP S59161580 A JPS59161580 A JP S59161580A JP 58036993 A JP58036993 A JP 58036993A JP 3699383 A JP3699383 A JP 3699383A JP S59161580 A JPS59161580 A JP S59161580A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gap
- gas
- layer panel
- double layer
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し技術分野１
不発り］は複層カラスや複層壁パネル等の複層パネルに
関する。
関する。
［背景技術］
従来二重の板カラス間の間隙に乾燥空気を封入したいわ
ゆる複層ガラスが知られている。しかしこの従来例にあ
っては空気の充満によってあ、る程度の断熱効果は期待
できても一定値以上に断熱性を向上させることは困難で
あった。即ち、断熱性を向上させるためＫけ板乃ラスの
間の間隙幅を大きくしなければならず、間隙幅を大きく
すると窓枠の見込幅が大きくなり、それにつれて壁面構
造が大きくなって費用が高くつくという欠点があった。
ゆる複層ガラスが知られている。しかしこの従来例にあ
っては空気の充満によってあ、る程度の断熱効果は期待
できても一定値以上に断熱性を向上させることは困難で
あった。即ち、断熱性を向上させるためＫけ板乃ラスの
間の間隙幅を大きくしなければならず、間隙幅を大きく
すると窓枠の見込幅が大きくなり、それにつれて壁面構
造が大きくなって費用が高くつくという欠点があった。
他方〜この欠点をさけるために二重の板ガラス間の間隙
を真空化したものも考えられているが、間隙が負圧とな
るので板カラスに外圧（大気圧）が加わって板ガラスの
破損のおそれが生じ、真空度は経年的に急激に低下し易
いので製作に高度の技術を要するという問題があった。
を真空化したものも考えられているが、間隙が負圧とな
るので板カラスに外圧（大気圧）が加わって板ガラスの
破損のおそれが生じ、真空度は経年的に急激に低下し易
いので製作に高度の技術を要するという問題があった。
［発明の目的］
本発明の目的とするところは、防音性、断熱性にすぐれ
、しかも気密間隙内が蚕熱層となり、この複層パネルを
窓、壁等として用いた場合室内の温室効果が期待でき、
また薄型で安価な複層パネルを提供するにある。
、しかも気密間隙内が蚕熱層となり、この複層パネルを
窓、壁等として用いた場合室内の温室効果が期待でき、
また薄型で安価な複層パネルを提供するにある。
（発明の開示１
本発明の複層パネルは、複数枚の対向せる板を封入した
ものであり、このような構成とするととで、上記した本
発明の目的を達成し几参のである。
ものであり、このような構成とするととで、上記した本
発明の目的を達成し几参のである。
以下本発明を実施例により詳述する。ｉｌ＋は非通気性
の板材であり、複数枚の板材ｆｌｌ’ｉ対向させてその
間に気密間隙（２）全形成し、この気密間隙（２）の周
囲を板材（１）ＩＫ介装したシール用の軟質スペー△ 入しである。
の板材であり、複数枚の板材ｆｌｌ’ｉ対向させてその
間に気密間隙（２）全形成し、この気密間隙（２）の周
囲を板材（１）ＩＫ介装したシール用の軟質スペー△ 入しである。
板材（１）は、第１図、第２図等に示すように、主とし
てガラス板（１ａ）等の無機質化合物やプラスチック板
であるが、合板のような木質板や石綿板等の板材（、ｌ
ｂ ）に気密処理（例えば塩化ビニル、ポリエステル
、ポリエチレン、塩化ごニリヂシ、ポリエチレン、ポリ
づロヒレシ等の通気防止フィルムを内面乃至外面の一方
又は両１Ｔ１１１に貼って気密処理するが、必ずしもこ
れにのみ限定されない。
てガラス板（１ａ）等の無機質化合物やプラスチック板
であるが、合板のような木質板や石綿板等の板材（、ｌ
ｂ ）に気密処理（例えば塩化ビニル、ポリエステル
、ポリエチレン、塩化ごニリヂシ、ポリエチレン、ポリ
づロヒレシ等の通気防止フィルムを内面乃至外面の一方
又は両１Ｔ１１１に貼って気密処理するが、必ずしもこ
れにのみ限定されない。
なお通気防止フィルムは目的に応じて透明、半透明又は
潜゛色したものが用いられる。製造工程上は熱圧着、耐
着可能な合成樹脂フィルムを用いるのが適しており、更
に耐候性の高いものがよい）し友ものが用いられる。対
向する板材ｆｉ＋の周囲は軟質スペーサ（３）により密
封されるものであり、軟質スペーサ（３）としては、例
えばブチルコムの如きｊム系や発泡合成樹脂系等のもの
が用いられ、両面に塗布したアクリル系の接着剤（５）
により板材＋１１の内面周囲に貼られている。軟質スペ
ー’ｊ ＋３１の気密性が充分でない場合には軟質スペ
ーサ（３）の外側を接着剤で固め友シ、軟質スペーサ（
３）の外側にシリコンを充填し皮り、気密ピードを取付
け７ｔシしてもよい。
潜゛色したものが用いられる。製造工程上は熱圧着、耐
着可能な合成樹脂フィルムを用いるのが適しており、更
に耐候性の高いものがよい）し友ものが用いられる。対
向する板材ｆｉ＋の周囲は軟質スペーサ（３）により密
封されるものであり、軟質スペーサ（３）としては、例
えばブチルコムの如きｊム系や発泡合成樹脂系等のもの
が用いられ、両面に塗布したアクリル系の接着剤（５）
により板材＋１１の内面周囲に貼られている。軟質スペ
ー’ｊ ＋３１の気密性が充分でない場合には軟質スペ
ーサ（３）の外側を接着剤で固め友シ、軟質スペーサ（
３）の外側にシリコンを充填し皮り、気密ピードを取付
け７ｔシしてもよい。
＋６） ＋７）は軟質ゴム製等の封密弁であり、複層パ
ネル囚の略対回線上の両端部に設けられている。第１図
乃至第４図に示すものは板材ｆｉ＋にあけ皮孔に封密弁
ｔ６１ ＋７１を取付けたものであり、第５図、第６図
に示すものけ軟質スペーサ（３）にあけ皮孔に封密弁（
６１（７）を取付けたものである。
ネル囚の略対回線上の両端部に設けられている。第１図
乃至第４図に示すものは板材ｆｉ＋にあけ皮孔に封密弁
ｔ６１ ＋７１を取付けたものであり、第５図、第６図
に示すものけ軟質スペーサ（３）にあけ皮孔に封密弁（
６１（７）を取付けたものである。
しかして複重パネル（４）の組立て時にけ気密間隙（２
）内には空気（Ｏが封入されているので、各封密弁（６
１＋７１に第５図及び第４図のようにパイプ（８）の先
の注射針（９）ヲ刺し通し、一方の封密弁（６）より弗
化炭化水素カスと炭酸カスとを混合したもの（イ）を注
入炭酸４乃スとを混合したもの（イ）に置換するのであ
る。この後、封密弁＋６＋ （７１力・ら注射針（９）
ヲ抜けば、封密弁（６１（７１の孔は弾性収縮力によっ
て閉じ、これは孔に石鹸水を塗って確認できるが、確実
にするためにこの孔を接着剤で塞ぐことが好ましい。な
お空気排出側のパイ−５（８）に酸素量全訳べるセンサ
ー全取付けておけば空気との置換度を検出できる。
）内には空気（Ｏが封入されているので、各封密弁（６
１＋７１に第５図及び第４図のようにパイプ（８）の先
の注射針（９）ヲ刺し通し、一方の封密弁（６）より弗
化炭化水素カスと炭酸カスとを混合したもの（イ）を注
入炭酸４乃スとを混合したもの（イ）に置換するのであ
る。この後、封密弁＋６＋ （７１力・ら注射針（９）
ヲ抜けば、封密弁（６１（７１の孔は弾性収縮力によっ
て閉じ、これは孔に石鹸水を塗って確認できるが、確実
にするためにこの孔を接着剤で塞ぐことが好ましい。な
お空気排出側のパイ−５（８）に酸素量全訳べるセンサ
ー全取付けておけば空気との置換度を検出できる。
炭化
上記実施例にあっては、気密間隙（２）に弗化水素／＼
カスと炭酸カスとを混合したものを充填した例を示した
が、板材＋２１に３枚以上対向させて、２個以隙（２）
に炭酸ガスを充填するようにしてもよい。
が、板材＋２１に３枚以上対向させて、２個以隙（２）
に炭酸ガスを充填するようにしてもよい。
ところで弗化炭化水素カスとしては分子量が１５４．５
と大きく、１炎沸点が−３９，１℃のＣＣＪ３Ｆｚ−Ｃ
Ｆ３（）０．７Ｒ１１５）を用いるとより好ましい。こ
れと炭酸カスとを混合する場合、上記フロンＲ１１５が
２０〜１０％、炭酸ガス８０〜９０％を混合するのが好
ましいが、必ずし“もこれにのみ限定されるものではな
く上記２種類のカスを混合する割合は使用場所及び目的
に応じて選択する上記フロンＲ１１５は無色、無臭、無
害の気体である上安定性が高く、消化性にもすぐれてお
り、ま窺分子量が大きいためにカス封入後のガス洩第８
図、第１９り図には既存の単層パネル色）を複層パネル
囚に改装し友ものである。すなわち単層パ菟ルω）の板
材ｉｌ＋である大きい方の板材１１＋の表面に軟質スペ
ー’ｊ ＋３１を介して複層パネル囚が構成しである。
と大きく、１炎沸点が−３９，１℃のＣＣＪ３Ｆｚ−Ｃ
Ｆ３（）０．７Ｒ１１５）を用いるとより好ましい。こ
れと炭酸カスとを混合する場合、上記フロンＲ１１５が
２０〜１０％、炭酸ガス８０〜９０％を混合するのが好
ましいが、必ずし“もこれにのみ限定されるものではな
く上記２種類のカスを混合する割合は使用場所及び目的
に応じて選択する上記フロンＲ１１５は無色、無臭、無
害の気体である上安定性が高く、消化性にもすぐれてお
り、ま窺分子量が大きいためにカス封入後のガス洩第８
図、第１９り図には既存の単層パネル色）を複層パネル
囚に改装し友ものである。すなわち単層パ菟ルω）の板
材ｉｌ＋である大きい方の板材１１＋の表面に軟質スペ
ー’ｊ ＋３１を介して複層パネル囚が構成しである。
図中（ｌＯ）は塩化コノ３ルトの粒子を付着させたり、
塩化コバルトを含浸させたりし定検出紙であり、上記カ
ス中で乾燥している時はコバルト色をしているが、該ガ
スが洩れて湿気が大気の空気と共に気密間隙（２）内に
流入すると検出紙（ｌＯ）の色がコバルト色からピンク
色に変色してガス洩れを検知でき、修理できるようにし
である。
塩化コバルトを含浸させたりし定検出紙であり、上記カ
ス中で乾燥している時はコバルト色をしているが、該ガ
スが洩れて湿気が大気の空気と共に気密間隙（２）内に
流入すると検出紙（ｌＯ）の色がコバルト色からピンク
色に変色してガス洩れを検知でき、修理できるようにし
である。
［発明の効果］
本発明は叙述のように、複数枚の対回せる板材の周囲を
密封して気密間隙に形成すると共に、該気密間隙にへロ
バン化炭化水素ガスと炭酸ガスを封入しであるので、ハ
ロゲン化炭化水素ガスは熱伝導率が空気にくらべて小さ
いので断熱性がすぐれており、ｔｉハｏＰｆシ化水素カ
スは空気にくらべて防音性もすぐれており、更に炭酸ガ
スは赤外線を吸収するので蓄熱特性があり、建物内の温
室効果があるものであり、また必要な断熱性金得るのに
薄形でよいので、コストも安価となるものである。
密封して気密間隙に形成すると共に、該気密間隙にへロ
バン化炭化水素ガスと炭酸ガスを封入しであるので、ハ
ロゲン化炭化水素ガスは熱伝導率が空気にくらべて小さ
いので断熱性がすぐれており、ｔｉハｏＰｆシ化水素カ
スは空気にくらべて防音性もすぐれており、更に炭酸ガ
スは赤外線を吸収するので蓄熱特性があり、建物内の温
室効果があるものであり、また必要な断熱性金得るのに
薄形でよいので、コストも安価となるものである。
第１図は本発明の一実施例を示す斜視図、第２図は同上
の断面図、第３図及び第４図は同上の間隙内にガスを注
入する方法を示す斜視図及び断面図、第５図及び第６図
は本発明の他の実施例の斜視図及び断面図、第７図は本
発明の更に他の実施例の断面図、第８図は更に他の実施
例の断面図、第９図は更に他の実施例の斜視図であって
、ｉｌ＋は板材、（２）は気密間隙である。 代理人 弁理士 石 １）長 土 弟１図 第２図 で 第３図
の断面図、第３図及び第４図は同上の間隙内にガスを注
入する方法を示す斜視図及び断面図、第５図及び第６図
は本発明の他の実施例の斜視図及び断面図、第７図は本
発明の更に他の実施例の断面図、第８図は更に他の実施
例の断面図、第９図は更に他の実施例の斜視図であって
、ｉｌ＋は板材、（２）は気密間隙である。 代理人 弁理士 石 １）長 土 弟１図 第２図 で 第３図
Claims (1)
- （１）複数枚の対回せる板材の周囲を密封して気密間隙
を形成すると共に、該気密間隙にハロゲン化炭化水素ガ
スと炭酸ガスを封入して成ることを特徴とする複層パネ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58036993A JPS59161580A (ja) | 1983-03-07 | 1983-03-07 | 複層パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58036993A JPS59161580A (ja) | 1983-03-07 | 1983-03-07 | 複層パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59161580A true JPS59161580A (ja) | 1984-09-12 |
Family
ID=12485259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58036993A Pending JPS59161580A (ja) | 1983-03-07 | 1983-03-07 | 複層パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59161580A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56139383A (en) * | 1980-03-29 | 1981-10-30 | Aisin Seiki | Gas-sealed insulated sash |
-
1983
- 1983-03-07 JP JP58036993A patent/JPS59161580A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56139383A (en) * | 1980-03-29 | 1981-10-30 | Aisin Seiki | Gas-sealed insulated sash |
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