JPS60129387A - 複層ガラス - Google Patents

複層ガラス

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Publication number
JPS60129387A
JPS60129387A JP58237677A JP23767783A JPS60129387A JP S60129387 A JPS60129387 A JP S60129387A JP 58237677 A JP58237677 A JP 58237677A JP 23767783 A JP23767783 A JP 23767783A JP S60129387 A JPS60129387 A JP S60129387A
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JP
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glass
gas
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double
gap
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JP58237677A
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Inventor
池島 清美
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は複数枚の板ガラスを並設して成る複層ガラスに
関するものでるり、断熱性・防音性等の □優^た複層
ガラスに係るものである。 、。
〔背景技術〕
複層ガラスは、普通の一層ガラスに較べて非常 □にす
ぐnた断熱効果と防音効果金有する。故に、 −これを
建築物の開口部に使用゛すれば断熱効果の向上により、
冬期における寒冷地の結嬉防止は勿論、暖冷房費の大幅
な節減となり、魂今盛んに叫ばh ゛ている省エネルギ
ーにも寄与し得乙゛と共に一防音゛効果の向上により室
内外の騒音tl−速断して快aな室内環境を作ることが
出来る。
然しなから、複数枚の板ガラスを並設し゛Cサツシの枠
内に嵌込んで複層ガラスを形成する場合、枠部材やパツ
キン材の断面積が大きくなる。又、これをサツシ窓框に
収納して使用した場合、サツシ窓框の見込寸法も大きく
なり、サツシ価格は著しく高価なものとなる。又、一般
木造住宅、工場、事務所等においては、壁の厚みによっ
て窓框部材や複層ガラス枠部材の見込み寸法や納まりも
制限され、簡単に装備できないと云う欠点があった。
又、既存の単層ガラスを複層ガラス構造に変え、る場合
には、単層板ガラス部材を全部取外して複14ガラスに
取換える必要があり、・非常に手間がが\ると云う欠点
があっ□た。 □ 又、従来の複層ガラスは、複数枚の板ガラスを6鰭程度
の間隔を隔て\並設すると共に、周囲をシ1 一ル、してこ、の中に乾燥空気全封入してあった。とこ
ろが、入射音が板ガラス間で共鳴を起こすtめ′K)5
防音性が芳しく、りい午、Vhう欠点かあつ泌。
、、、〔発明?す的〕、、 : 本発明は叙上の点を*みてなさnたものであり、既存の
単層板ガラスを利用してこれを補助板ガラスを取付ける
ことにより簡単に複層ガラス構造に改良でき、しかも補
助板ガラスと既存の板ガラスとの間を特定の間隔全開て
一気密に構成することにより断熱性及び防音性を高める
ことができる複層ガラスを提供することを目的とするも
のである。
〔発明の開示〕
本発明は、例えば、アルミサツシ、その他のサックより
なる障子枠の枠(1)内に嵌込まnた既存の板ガラス(
2)の片面又は両面に0.5”〜1′、5−の間隙を隔
て\補助板ガラス(3)全対向さぜで取付けると共に該
既存の板ガラス(2)と補助板ガラス(3)との間の間
隙の周囲を密封して気密間隙(4)を形成して成ること
を特徴とする複層ガラスに係るニー以下、本発明を実施
例として示した図面に基づいて詳細に説明する。 ″□ 第1図および第2図は、枠(1)内に嵌込まhた既存の
板ガラス(2)の片面に0.5〜1.5龍の′間隙を隔
て\補助板ガラス(3)・全対向させて取付けると共に
該既存の板ガラス(2)と補助板ガラス(3)との間の
間隙の周囲に気密材兼用の間隙保持材である軟質のスペ
ーサー(5)を介装するととにより密封して気密間隙(
4)を形成して威名複層ガラスである。□尚、軟質のス
ペーサー(5)としては、例えハ、゛ブチル分ムめ如き
ゴム系や軟質発泡合成樹脂系等の大ペーサ−を使用し、
且、ナク゛リル系、七の他の祷着剤(6)を介して板ガ
ラス(2)および補助板ガラス(3)+7)内周面に貼
着されている。又、軟質のスペーサー(5)の気密性が
充分でない場合には、更にスペーサー(5)の外周面部
に接着剤、シリコンシーリング剤等を被着してシールし
たり、気密ビード番取付けたり 11 して気密性を向上ぜせると良い計 又、既存の板ガラス(2)に補助板ガラス(311を取
付ける場合に□は、予め、既存の板ガラス(2)の表面
洗浄、乾燥を行雇った後、□補助板ガラス(3)を取付
けることは勿−である。 □ 又、−3−乃i第5図は、枠(1)内に嵌込まれた既存
の板ガラス+21の片面にエポキシ樹脂系、その福の強
力な接着剤+71 t−介してボルト状の止着具(8)
を□接i固定1、゛成板カラス(2)の片面に0.5〜
1.5nの間隙ヲ鍼て\補助板カラ2 +31 e対向
させ、該===ガラス(3)の貞癲孔(9)r介して前
記止着具(8)晃端の一子部叫を突出さ騒、″該螺子部
u1vこワッシャαυを介して袋ナツトtta金螺着す
るこ左により補助板ガラス<31 (1−取付けると共
に該既存の板ガラス(2)と補助板〃)ス(3)との間
の間隙の周囲に、金属、合成樹8if等で作られ、両側
面に粘着性を有するブチルゴムの如き粘着剤を塗布する
と共に内部に乾燥剤a3を収納せるスペーサー(141
’に介装することにより密封して気密間隙(4)?形成
し、更に、気密間隙(4)の気密性全同上させるために
スペーサーa(の外周面部に弾力性に富むシーリング材
(15) ’(r被着し、更に又、既存の板ガラス(2
)に補助板ガラス(3)を取付けた場合の美的感覚を向
上させると共にシーリング材(15)t−保護する゛た
めに金属、合成樹脂等で作られた断面略し形状の飾り額
縁tIlを補助板ガラス(3)の外周縁部に額縁状に接
着固定して成る複層ガラスである。
@6図および第7図は、枠(1)内に嵌込まれた既存の
板ガラス(2)の片面にアルミサツシの補助枠αηを接
着し、該補助枠Uη内に密封用の気密ビードt1mを介
して補助板ガラス(3)全嵌込んで取付けることVCよ
り既存の板カラス(2)の片面に0.5〜1.5鱈の間
隙を隔て\補助板ガラス(3)を取付けると共に唇存の
板ガラス(2)と補助板ガラス(3)との間に気密間隙
(4)ヲ形盛して成る複層ガラスである。尚、補助枠面
のコーナ一部の継ぎ目は、第7図に示すように、L形軸
d!I?補助、枠面のコーナ一部のリプ孔(至)に挿入
して枠材同志を接合し、更に、該補助枠Uηの上からコ
ーナーカバーeυを被着して仕上げる。
第8図は、補助枠a′rIの異なった実施例であQ11
図(接着面)に接着剤溜まり用の溝(2)を設けたもの
である。
第9図および第10図は、既存の板ガラス(2)の両面
に0.5〜1.5mmの間隙を隔て\補助板ガラス+3
1 、 +3) t−”取付けて2個の気密間隙+4)
 、 14]を形成しfc3層ガラスの複l−ガラスで
ある。
上記第1図乃至第10図に示す実施例の複層グラフにお
いては、既存の仮ガラス(2)と補助板テラス(3)の
間隙寸法t−0,5〜1.5111に設定しであるので
、既存のサツシ窓框を利用して断熱性、防音性等を高め
ることができる利点がある。
即ち、板ガラス(2)と補助板ガラス(3)の間隙′寸
法が1.5allIt−超えると既存のサツシ窓框を利
用する。
ことができなくなり、又、0.5鱈未満であると第16
図に示すように熱貫流率〔K値(K−/イ・h・℃)〕
が大きくなって断熱性が悪化し、複層ガラスにした意味
がなくなり、更に又、間隙寸法を上記のように設定する
と第17図に示すように、板ガラス(2)および補助板
ガラス(3)のコインシデンス効果(coincide
nce ef(ect、 )および共鳴透過vcより発
生する音響透過損失四のダウンt−防止し、(B)〜(
切に示すように音響透過損失金向上させることができる
と共に、第181gに示すよう(音響透過損失(均、(
F′)全向上させることができ、防音性を高めることが
できる。
尚、第16図は気密間隙(4)の間隙寸法−と熱貫流率
〔K値(KtaL /−・h・℃)〕の、関係を示すグ
ラフであり、厚み3Rの板ガラロ(2)および補助板ガ
ラス(3)t−使用し、気密間隙(4)内にc、cJF
3(商品名 フロンR13)、よりなる不活性ガスを封
入充填して熱貫流率を測定した結果である。
又、第17図は中心周波数(Hz)と音響透過損失(d
B)の関it示すグラ、フであり、厚仝3jII+の板
ガラス(2)および補助板ガラス(31t−使用して音
響透過損失を測定した結果であり1.該グラフにおいて
、(A)は板ガラス(2)および補助板ガラス(3)自
体の音響透過損失であり、の)は板ガラス(2)および
補助板ガラス(3)、k 1.5 asの間as隔て\
取付けて気密間隙(4)全形成した複層ガラスの音響透
過損失であり、tc)は上記気密間tit! 141内
にCCJ2F2(商品名R・・フロンR12)エリなる
不活性ガスを封入充填した複層ガラスの音響透過損失で
あり、(D)は気密間1!Jlf +4)内にヘリウム
ガスよりなる不活性ガスを封入充填した複層ガラスの音
響透過損失である。
、又、第18図も中心周波数(f(g)と音響透過損失
(dB)の関係を示すグラフであり、厚み3Mの板ガラ
ス(2)および補助板ガラス(3)ヲ使用して音響透過
損失を測定した結果であり、該グラフにおいて、(榎は
板ガラス(2)および補助板ガラス(3)を0゜5in
sの間隙を隔て\取付けて気密間隙(4)を形成すると
#、に該気密間隙(4)内にCBrF3(商品名 フロ
ン13Bl)よりなる不活性ガスを封入充填した複tm
ガラスの音響透過損失でめ17、CF)は板ガラ。
ス(2)および補助板ガラス(31’t1.5smの間
隙を隔て\取付けて気密間隙(4)t−形成すると共に
該気密間隙(4)内に上記CBrFBよθなる不活性ガ
スを封入充填した複層ガラスの音響透過損失である。
又、上記の工うに既存の板ガラス(2)と補助板ガラス
(3)の間隙寸法ヲ0.5〜1.50に設定すると共に
、更に、第11図に示すように既存の板ガラス(2)の
厚みaと補助、ホガラス(3)の厚=9.bが異なった
板ガラスを使用し、その厚みa+be、一方が3誌程度
、他方が4〜5m1j度になるようにした板ガラスを使
用すると、防音性を更に向上させることができるので好
ましい。即ち、板ガラスのI’lみが等しい場合には、
コインシデンス周波数fc 近傍の周波数領域で透過損
失が大きく低下するが、上記のように板ガラスの厚みa
、be外ならせた場合には、この透過損失を大きくする
ことができ、防音性が同上するのである。
又、既存の板ガラス(2)と補助板ガラス(3)との間
の気密間隙14117(、不活性ガス、好ましくは、空
気よりも重くて熱伝導率の低い不活性ガス次封入充填下
ると・防音性と共′断熱性を更に向上させることができ
る。
上記不活性ガスとしては、例えばCC7F3.CCl2
F2.CBrF’a 、CClF2CF3.CH3(H
3P、CH3CHFCHa 等のハロゲン化炭化水素ガ
スや、ヘリウムガス、ネオンガス、アルゴンガス等の希
ガ2や、炭酸ガス等の1種又は2種以上を使用する。
特にハロゲン化炭化水素ガスは、空気を1とした場合、
比重は約4.2〜4.5、熱伝導率は約3分の1(第1
表参照)であり、優nた防音性と断熱性を発揮し、又、
無負、無臭、無害であり、更に不燃性で熱に対、して安
定で容易に分解せず、腐食性もなく化学的にも不活性で
普通の状態では他の物質と反応せず理想的な気体である
第 1 表 更に、不活性ガスとしては、ハロゲン化炭化水素ガス、
好ましくは、分子量が154.5と大きく、且、沸点が
−39,1”CのCClF20F’a (商品名70/
R115)70〜50チとλリウムガス・30〜50%
’fr混合して使用するのが好ましく、更に好ましくは
、CClF20Fa70チとヘリウムガス30チ倉混合
し′C使用することである。勿論、上記ハロゲン化炭化
水素ガスとヘリウムガスの混合割□合は、使用場所、要
求特性等に応じて圧意に選択すれば良い。
一般に防音性能は封入ガスの分子数の小纏いもの、即ち
、斤速の大なるものが凝れでいるが、断熱性は劣るもの
であり、他方、断熱性能は封入ガスの分子量の大きいも
のが擾れ゛〔いるが、防音性は劣るものである。これは
分子量の小さいガスを気密間[14)に封入した場合、
−万の板ガラス(2)又は補助板ガラス(3)から気密
間隙(4)内にVまいった音はガス中の音速が速くなっ
て他方の補助板ガラス′(3)又は板ガラス(2)に対
する入射角度が該補助板ガラス(3)又は板ガラス(2
)に対して乎行状’g4vc近づき反射されるので防音
効果が良くなると考えられる。
逆に分子量の大きいガスの場合、ガス中のガスの行速が
おそくグって補助板ガラス(3)又は板ガラス(21に
対する入射角度が該補助板ガラス(3)又は板ガラス(
2)に対して垂直状態に近づくこととなるので防音効果
が低下す□る。 □ 上記理由により本発明にあっては、気密間隙内に断熱性
能のよいハロゲン化炭化水素ガスと防音性能のよいヘリ
ウムガス全封入すると複層ガラスの防音性、断熱性t−
更に高めることができる。
又、不活性ガスとして、一般に、ハロゲン化炭化水素ガ
ス、好ましくは、分子量が154.5と大きく、且沸点
が−39,1℃のCClF20Fs (商品名フロンR
115)20〜10%と炭酸ガス80〜90チを混合し
て使用すると、ノ・ロゲ/化炭化水素ガスが上記のU口
く断熱性能か優n−Cいふ上、分子量が大きいために気
密間隙(4)に封入した後のガス洩れが少4<、更に、
−30℃から+70℃までの広い温度範囲にわ北って使
用できると共に炭酸ガスは赤外線を吸収して蓄熱する特
性があるtめに温室的な使い方ができ、特異な断熱性を
発揮する。勿論、上記ハロゲン化炭化水素ガスと炭酸ガ
スの混合割合は、使用場所、要求特性等に応じて任意に
選択すnば良い。
更に又、上記ハロゲン化炭化水素ガスと、ヘリウムガス
又は炭酸ガスとは、上記の如く混合して使用する代りに
、第9図および第10図に示す如く既存の板ガラス(2
)の両側に形成した気密間隙(4)、(4)の一方にハ
ロゲン化炭化水素ガスを封入し、他方にヘリウムガス又
は炭酸ガスを封入して使用しても良い。
又、気密間隙(4)に不活性ガスを封入する場合には、
例えば、第1図、第、2図、第9図および第10図に示
すように、補助板ガラス(3)の略対角線上の両端部に
孔(23) 、 (23)をあけ、成孔(23) 。
(23)に軟質ゴム製、その他の封密弁(24)。
(24)を取付け、該封密弁(24) 、 (24)に
不活性ガス供給パイプ(25)の先端部に取付けた注射
針(26)t−刺し通し、下方の注射針(26)より不
活性ガスを注入すると共に上方の注射針(26)より気
密間隙(4)内の空気を排気することによって気密間隙
(4)内の空気を不活性ガスと置換して封入する。尚、
この場合、第12図に示すように、略対角線上にあけた
孔(23) 、 (23)の該対角線が鉛直方向に向く
ように複層ガラス障子を傾けて不活性ガスを注入すると
、矢印にて示したように気密間隙(4)内の空気をスム
木ズに不活性ガスに置換することができる。又、補助板
ガラス(3)に孔(23)をあける場合に、第13図お
よび第14図に示す 。
ように、補助板ガラス(3)ヲゴム製の作業テーブル(
27)の上に置き、補助板ガラス(3)の孔あけ箇所に
、灯油7とサラダ油やゴマ油や種油等の潤滑油30割合
で調製した切削油(28) を滴下し、ハイスピード鋼
よりなる孔あけドリル(29)t”600〜800回転
させり\下IIさせて孔(23)をあけると、補助板ガ
ラス(3)を破損することなく、スムーズに孔(23)
 ’Thあけることができる。
又、分子量が大きくて重いハロゲン化炭化水素ガスと分
子量が小さくて軽いヘリウムガス又は炭酸ガスとを予め
混合して気密間隙(4)に封入する場合には、例えば、
第15図に示すような混合装置を使用して混合すると、
スムーズに混合rることかできる。
即ち、Jig15図rCオイテ、(30) 、 (30
)は、夫々、単一種類の液化ガスを充填した充填容器で
あり、これらは夫々パルプ(31) 、 (31)と減
圧弁(32) 、 (32)とを介して混合器(33)
に接続され、更に混合器(33)は混合ガス充填用の容
器(34)にパルプ(35)を介して接続されている。
ここにおける混合器(33)はガス注入口(36) 、
 (37)が2箇所、排出口(38)が1直所設けられ
たノズル式のものであり、一方のガス用のパイプ(39
)内に、他方のガス用のパイプ(40)が配置されてパ
イプ(39)内におけるガスの流れの方向の一端で他方
のパイプ(40)先端が開口しているものである。そし
てこれら充填容器(30) 、 (30)及び容器(3
4)は、いずれも回転、縦蚕動、横振動のいずれかを、
あるいはこれらを組み合わせた動作を行なう基台(41
)上に置かれているうしかして各充填容器(30) 、
 (30) に充填されている分子量が大きくて1重い
ノ・ロゲン化炭化水素ガスと分子量が小さくて軽いヘリ
ウムガス又は炭酸ガスとを混合して容器(34)に充填
するにあたっては、各基台(41) 、 (41) 、
 (41)を動かしながらパルプ(31) 、 (31
) 、 (35)を開いて混合器(33)t−介して両
ガスを容器(34)内に充填するのである。特に、容器
(34)を振動式せる場合には、その振動数10〜20
O1とシ、回転さ″せる場合にはその回転数を10〜6
0rpmとしておく。
こうして容器(34)内に充填された混合ガスは、後に
複層ガラスの気密間隙(4)に封入されるのであるが、
層分離したりすることなく充分に一合さするものである
又、第1図および第9図に示すように、燻化コバルト、
シリカゲル等の如き湿気に1って変色する湿気検知材料
(42)t、既存の板ガラス(2)と補助板ガラス(3
)との間の気密間隙14)内に設けると、気密間i!J
 f41に不活性ガスを封入した場合に不活性ガスのガ
ス洩れt検知できる。
例えば、塩化コバルトを付着又は含浸させた湿気検知紙
を既存の板ガラス(2)又は補助板ガラス(3)の内面
に貼着すると、湿気検知紙の塩化コバルトは不活性ガス
内では乾燥してコバルト包金しているが、不活性ガスが
洩れて湿気が大気中の空気と共に気密間隙(4)内に流
入すると湿気検知紙の色がコバルト色からピンク色に変
色するのでガス洩れを直ちに検知でき、修理したり、不
活性ガスを補充したすすることができる。
〔発明の効果〕
本発明の複層ガラスは、叙述の如く枠内に嵌込まれた既
存の板ガラスの片面又は両面に補助板ガラスを対向させ
て取付けて複層ガラス構造とし、且既存の板ガラスと補
助板ガラスとの間の間隙の周囲を密封して気密間隙を形
成しであるから、既存の単層板ガラスを利用して断熱性
および防音性の優nた複層ガラスに簡単に改良すること
ができ特に、既存の板ガラスの片面又は両面にスペーサ
ー又は補助枠を介して補助板ガラスを取付けると、補助
板ガラスをきわめて簡単に取付けることができ、又、既
存の板ガラスと補助板ガラスの間piIi寸法を0.5
〜1.55mIC設定しであるから既存のアルミサツシ
窓框を利用して断熱性、防音性等を高めることができ、
又、上記間隙寸法を設定すると共に既存の板ガラスおよ
び補助板ガラスとして厚みの異なった板ガラスを使用す
ると、防音性を更Vこ高めることができ、更に又、上記
間隙寸法は従来に比してきわめて僅小であり、複層ガラ
スを薄形化できるため、窓框部材や複層ガラス枠物材の
見込み寸法が大きくなったり、納まりが制限されたりす
るおそれがなく、容易に複層ガラス構造を形成すること
ができ、又、既存の板ガラスと補助板ガラスとの間の気
密間隙に、ハロゲン化炭化水素ガス、希ガス、炭酸ガス
等の不活性ガスを封入すると、断熱性、防音性等を更に
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部斜視図、第2図は同実
施例の要部拡大縦断面図、第3図は本発明の異軽った実
施例の一部切欠斜視図、−第4図は同実施例の要部断面
図、第5図は同実施例において使用する止着部材の斜視
図、第6図は本発明の更に異なった実施例の要部縦断面
図、第7図は同実施例の要部拡大分解斜視図、第8図は
本発明において使用する異なった補助枠の要部縦断面図
、第9図は本発明の更に異なった実施例の要部斜視図、
第10図は同実施例の要部拡大縦断面図、第11図は本
発明の更に異なった実施例の要部拡大縦断面図、第12
図は不発、明において気密間隙に不活性ガスを封入する
状態を示す正面図、第13図は本発明に≧いて補助板ガ
ラスに孔t−あける状態を示す要部斜視図、第14図は
凹状eを示す要部縦断面図、第15図は本発明に分いて
曲用する不活性ガス混合装置の要部拡大切欠正面図1.
第16図は気密間隙の間隙寸法と熱貫流率の関係を示す
グラフ、第17図および第18図は中心周波数と音響透
過損失の関係金示すグラフである。 特許出願人 松下電工株式会社 代理人弁理士 竹 元 敏 丸 (ほか2名) 第1図 第4図 第7図 角(S q W 第10図 第11図 第12図 第13図 [ 第14図 第15図 7 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 、(1)枠内に嵌込まれた既存9板ガラスの片面又竺両
    面に0.5〜1.51111の間隙を隔て\補助板ガラ
    スを対向させて取付けると共に該既存の板ガラスと補助
    板ガラスとの間の間隙の周囲を密封して気密間隙を形成
    して成ることを特徴とする蝉層ガラス。 1 (2)既存の板ダラスの片面又は両面にスペーサーを介
    して補助板ガ、2スを取付けて成るこ件を特徴とする特
    If!P祷求の範囲第1項記載9蝉層ガラス。 13) &存の板ダラスの片面又は両面に補助枠を接着
    し、該補助枠内に補助板ガラスを嵌込ん!臀付けて成る
    ことt−特徴とする特許請求の範囲第1項記載9複層ガ
    ラス。 (4)厚みの異なる板ガラスおよび補助板ガラスを使用
    して成る仁とを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2
    項又は第3項記載の複層ガラス。 (5)気密間隙に不活性ガスを封入して成ることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項、第2項、第3項又は第4
    項記載の複層ガラス。 (6)不活性ガスとしてノ10グン化炭化水素ガスを使
    用して成ることを特徴とする特許請求の範囲□ 第5項記載の複層ガラス。。 (7,) 不活性ガスとして希ガスを使用して成ること
    t−特徴とする特許請求の範囲第p項記載の複層ガラス
    。 、(8) 不活性ガスとして炭酸ガスを使用して成るこ
    、と全特徴とする特許請求の範囲第5項記載の複層ガラ
    ス。 。 I9)、不活性ガスとしてハロゲン化炭化水素ガスおよ
    びヘリウムシスを併用して成ることを特徴とする#!F
    l−請求の範囲第5項記載の複層ガラス。 1叫 不活性ダネとし′Cハロゲン化炭化水素ガス、お
    よび炭酸ガス倉併用して成ることt−特徴とする特許請
    求の範囲第5項記載の複層ガラス。
JP58237677A 1983-12-15 1983-12-15 複層ガラス Pending JPS60129387A (ja)

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