JPS59160840A - 情報検出ヘツド - Google Patents
情報検出ヘツドInfo
- Publication number
- JPS59160840A JPS59160840A JP58243290A JP24329083A JPS59160840A JP S59160840 A JPS59160840 A JP S59160840A JP 58243290 A JP58243290 A JP 58243290A JP 24329083 A JP24329083 A JP 24329083A JP S59160840 A JPS59160840 A JP S59160840A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- projection lens
- spot
- lens
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0925—Electromechanical actuators for lens positioning
- G11B7/0927—Electromechanical actuators for lens positioning for focusing only
Landscapes
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、記録媒体上でトラック状に記録された情報を
光学的に読取るための装置における情報検出ヘッドに関
するものである。
光学的に読取るための装置における情報検出ヘッドに関
するものである。
情報がトラック状に記録されて゛いる記録媒体の典型的
な例は、円板状記録媒体、いわゆるビデオディスクであ
る。円板状記録媒体上で情報トラックは同心円状または
ら線状に配置されるのが普通である。このような情報を
光学的に読取るための装置として、記録媒体上に光のス
ポットを投影する光学系と、該記録媒体上の情報トラッ
クおよび前記光のスポットの相対的位置関係を検出する
位置検出手段とを具えるものは既知である。
な例は、円板状記録媒体、いわゆるビデオディスクであ
る。円板状記録媒体上で情報トラックは同心円状または
ら線状に配置されるのが普通である。このような情報を
光学的に読取るための装置として、記録媒体上に光のス
ポットを投影する光学系と、該記録媒体上の情報トラッ
クおよび前記光のスポットの相対的位置関係を検出する
位置検出手段とを具えるものは既知である。
第1図は上述した既知の情報読取装置の一例を示すもの
である。同図において、符号1は情報記録媒体としての
ビデオディスクを示し、該ビデオディスクはたとえば1
800ppmの回転速度で軸2−2′のまわりを回転す
る。他方、レーザ光源3から放射される光束は、補助レ
ンズ4、反!Ij鏡5および投影レンズ6を経てビデオ
ディスク上に集光される。ビデオディスクに記録されて
情報に従って、このビデオディスクを透過するか、また
はこのビデオディスクにより反射される光の強喰が変化
するので、光検出器7によって光の強度を検出すること
により、ビデオディスクに記録された情報を光検出器の
電気的出力信号として取出すことができる。
である。同図において、符号1は情報記録媒体としての
ビデオディスクを示し、該ビデオディスクはたとえば1
800ppmの回転速度で軸2−2′のまわりを回転す
る。他方、レーザ光源3から放射される光束は、補助レ
ンズ4、反!Ij鏡5および投影レンズ6を経てビデオ
ディスク上に集光される。ビデオディスクに記録されて
情報に従って、このビデオディスクを透過するか、また
はこのビデオディスクにより反射される光の強喰が変化
するので、光検出器7によって光の強度を検出すること
により、ビデオディスクに記録された情報を光検出器の
電気的出力信号として取出すことができる。
記録された情報を読取るにあたり、既知の読取装置にお
いては、光ビーム系(レーザ光源3、補助レンズ4、反
射鏡5および投影レンズ6)に対してディスク系(ビデ
オディスク1)を、情報トラックの読取方向に対する横
力向(第1図矢A参照)に相対的に一定速度で移動させ
て情報トラックを大ざっばに追尾させている。
いては、光ビーム系(レーザ光源3、補助レンズ4、反
射鏡5および投影レンズ6)に対してディスク系(ビデ
オディスク1)を、情報トラックの読取方向に対する横
力向(第1図矢A参照)に相対的に一定速度で移動させ
て情報トラックを大ざっばに追尾させている。
かかる場合に、情報を正しく読取るために投影レンズ6
によってレーザ光源3からの光を正しく記゛録媒体上に
集光させなげれはならない。
によってレーザ光源3からの光を正しく記゛録媒体上に
集光させなげれはならない。
この焦点調整を行うために、従来の読取装置においては
既知の焦点合わせ機構を使用している。
既知の焦点合わせ機構を使用している。
さらに、記録媒体上に集光される光のスポットは、読取
るべき情報トラック上の1点に正確に位置決めしてなけ
ればならない。そして、ビデオディスクの回転が速度変
動を伴う場合等に生ずる光スポットの情報トラック方向
におけるずれに対して、従来の読取装置においては電気
的な手段で補償を行っている。これに加えて、情報トラ
ックの形状誤差、ビデオディスクの偏心に起因する情報
トラックの横方向へのふれに対しては、反射鏡5を紙面
に垂直な軸のまわりに回転させて光スポットの位置を制
御させている。
るべき情報トラック上の1点に正確に位置決めしてなけ
ればならない。そして、ビデオディスクの回転が速度変
動を伴う場合等に生ずる光スポットの情報トラック方向
におけるずれに対して、従来の読取装置においては電気
的な手段で補償を行っている。これに加えて、情報トラ
ックの形状誤差、ビデオディスクの偏心に起因する情報
トラックの横方向へのふれに対しては、反射鏡5を紙面
に垂直な軸のまわりに回転させて光スポットの位置を制
御させている。
上述したところから明らかなとおり、従来の読取装置に
おいては読取るべき情報トラック上の特定の1点に対す
る光スポットの3次元的な位置制御を、それぞれの次元
に対応する個別的な手段によって行っている。しかしな
がら、かかる位置決め方法では、投影レンズが以下に列
挙jるような諸条件を同時に満足するものでなければな
らない。
おいては読取るべき情報トラック上の特定の1点に対す
る光スポットの3次元的な位置制御を、それぞれの次元
に対応する個別的な手段によって行っている。しかしな
がら、かかる位置決め方法では、投影レンズが以下に列
挙jるような諸条件を同時に満足するものでなければな
らない。
(1)投影レンズは、反射鏡の傾斜角に影響されること
なく、レーザ光を所定の大きさのスポットに集光できる
だけの性能を具える必要がある。
なく、レーザ光を所定の大きさのスポットに集光できる
だけの性能を具える必要がある。
(2)ビデオディスクの偏心は通常0.11以内に抑え
ることが非常に困難である。このために、投影レンズ1
よスポット面で少なくとも0.1mmの範囲にわたって
無収差でなければならない。
ることが非常に困難である。このために、投影レンズ1
よスポット面で少なくとも0.1mmの範囲にわたって
無収差でなければならない。
(3〉ディスク面での情報トラックの幅は1μ■以下で
あるので、投影レンズの開口数はほぼ0.4程度でなけ
ればならない。
あるので、投影レンズの開口数はほぼ0.4程度でなけ
ればならない。
(4)スポットを常にディスク面上に集光させておくた
め、投影レンズの上下位置の制御する必要がある。した
がって、投影レンズの重量は10(]以下でなければな
らない。
め、投影レンズの上下位置の制御する必要がある。した
がって、投影レンズの重量は10(]以下でなければな
らない。
このように高級な性能を有するレンズでは、必然的に構
成レンズ枚数が多くなる。このために、重量を少なくす
ることが困難であり、さらに、製造コストを低減するこ
とが困難である。
成レンズ枚数が多くなる。このために、重量を少なくす
ることが困難であり、さらに、製造コストを低減するこ
とが困難である。
本発明は、上述した従来装置の欠点を除去しようとする
ものである。
ものである。
本発明の目的は、投影レンズに非球面レンズを用いるこ
とにより軽量化を計り、従来装置と同様に情報の読取り
を行えるようにした情報読取装置用の情報検出ヘッドを
提案することである。
とにより軽量化を計り、従来装置と同様に情報の読取り
を行えるようにした情報読取装置用の情報検出ヘッドを
提案することである。
本発明は、情報がトラック状に記録される記録媒体上に
光のスポットを投影する光学系と、該記録媒体上の情報
トラックおよび前記光のスポットの相対的位置関係を検
出する位置検出手段とを具える情報読取装置において、
前記光学系に挿入された非球面投影レンズと、該投影レ
ンズを保持ターるための鏡筒と、該非球面投影レンズを
保持するための鏡筒とからなる情報検出ヘッドを提供す
る。
光のスポットを投影する光学系と、該記録媒体上の情報
トラックおよび前記光のスポットの相対的位置関係を検
出する位置検出手段とを具える情報読取装置において、
前記光学系に挿入された非球面投影レンズと、該投影レ
ンズを保持ターるための鏡筒と、該非球面投影レンズを
保持するための鏡筒とからなる情報検出ヘッドを提供す
る。
本発明を、図面に示した実施例についてより詳細に説明
する。なお、以下の説明において、前述した従来装置に
ついて使用したものと同一の符号は同一の部分を示し、
また対応する部分はダッシュを付けた符号で表わすもの
とする。
する。なお、以下の説明において、前述した従来装置に
ついて使用したものと同一の符号は同一の部分を示し、
また対応する部分はダッシュを付けた符号で表わすもの
とする。
第2図は、本発明による情報検出ヘッドを具えた情報読
取装置の一例を示すものである。
取装置の一例を示すものである。
本発明においては反射鏡5を、第1図の読取装置のよう
に回転可能とぜず、固定して配置する。
に回転可能とぜず、固定して配置する。
本発明による情報検出ヘッド6−は、第1図の読取装置
における投影レンズ6のかわりに使用され、後述するよ
うに、3次元方向に移動可能に支持された投影レンズ具
える。
における投影レンズ6のかわりに使用され、後述するよ
うに、3次元方向に移動可能に支持された投影レンズ具
える。
情報トラックの中心上の読取点に対して光のスポットが
3次元方向にずれた場合、このずれを光検出器7に接続
された既知のずれ検出器8で検出することにより、光の
スポット位置がどの方向にずれたかを検出し、この検出
信号を増幅する。このずれ検出器8の出力を、本発明に
よる情報検出ヘッド6−と接続し、検出された光スポツ
ト位置のずれに応じて投影レンズの位置を制御するため
の制御系を形成する。この制御系において、投影レンズ
の縮少倍率をMとすれば光スポットの光軸と直交する面
内における該光軸がらのずれはレンズの移動量くずれが
情報トラックに対し横方向のみに生じた場合には情報ト
ラックの偏心量〉のM倍となる。
3次元方向にずれた場合、このずれを光検出器7に接続
された既知のずれ検出器8で検出することにより、光の
スポット位置がどの方向にずれたかを検出し、この検出
信号を増幅する。このずれ検出器8の出力を、本発明に
よる情報検出ヘッド6−と接続し、検出された光スポツ
ト位置のずれに応じて投影レンズの位置を制御するため
の制御系を形成する。この制御系において、投影レンズ
の縮少倍率をMとすれば光スポットの光軸と直交する面
内における該光軸がらのずれはレンズの移動量くずれが
情報トラックに対し横方向のみに生じた場合には情報ト
ラックの偏心量〉のM倍となる。
例えば縮少倍率Mが1/ 20.情報トラック上の読取
点の予定位置からのずれが0.1であれば、光スポット
の光軸からのずれは0.005mIIlとなる。これは
投影レンズが0.005mmの範囲内でのみ無収差であ
れば良いことを意味する。また、平行光束を集光する場
合にはM=0となるので光軸からのずれは完全にOとな
る。つまり、この場合には投影レンズが光軸上の1点に
対してのみ無収差であれば良いことになる。
点の予定位置からのずれが0.1であれば、光スポット
の光軸からのずれは0.005mIIlとなる。これは
投影レンズが0.005mmの範囲内でのみ無収差であ
れば良いことを意味する。また、平行光束を集光する場
合にはM=0となるので光軸からのずれは完全にOとな
る。つまり、この場合には投影レンズが光軸上の1点に
対してのみ無収差であれば良いことになる。
このように、第2図の読取装置によれば、光ス・ポット
の光軸からのずれが投影レンズの縮少倍率だけ小さくな
り、したがって第1図の読取装置における場合と比較し
て非常に小さくなる。また、上述した条件を満たす投影
レンズは、開口数を0.4としても多くとも3枚のレン
ズで構成した球面系で実現することができる。さらに、
非球面レンズを使用すれば1枚のレンズで実現すること
も理論的には可能である。このために、投影レンズの重
量を10(]以下とすることが極めて容易であるのみな
らず、投影レンズの構成が簡単になるので組立も容易に
なり、したがって製造コストの低減をはかることが可能
である。
の光軸からのずれが投影レンズの縮少倍率だけ小さくな
り、したがって第1図の読取装置における場合と比較し
て非常に小さくなる。また、上述した条件を満たす投影
レンズは、開口数を0.4としても多くとも3枚のレン
ズで構成した球面系で実現することができる。さらに、
非球面レンズを使用すれば1枚のレンズで実現すること
も理論的には可能である。このために、投影レンズの重
量を10(]以下とすることが極めて容易であるのみな
らず、投影レンズの構成が簡単になるので組立も容易に
なり、したがって製造コストの低減をはかることが可能
である。
第3図ないし第5図は、本発明による情報検出ヘッドの
一実施例を示ずものである。
一実施例を示ずものである。
この実施例では、非球面投影レンズ101を中空円筒状
の鏡筒102の一方の端部に取付け、この鏡筒102に
は円板状の支持体103を取付ける。この支持体103
上に一対のら線状に巻かれたコイル103a、103b
(第4図参照)を接着剤などにより固定する。さら
にこれらのコイル103a、103bのそれぞれは支持
体103の半径方向に離間させ永久磁石104a、 1
04bの磁極間に配置し、リード線106a、108b
を介して制[i流が供給される構成とする。上記永久磁
石は、一方の永久磁石104aが情報トラックTに対し
直角をなす横方向Aに、また他方の永久磁石1″o4b
が情報トラックTと同一方向Bに、それぞれ向けて配置
する(第5図参照)。なお、鏡筒全体は弾性支持部材1
07を介して後述する構成の昇降部材108に取付ける
。この弾性支持部材107は、本例においては吊りひも
状の弾性線状体で構成し、鏡筒102を介して投影レン
ズ101を記録媒体1上で前記AおよびB方向に実質的
に平行移動可能に支持するものとする。
の鏡筒102の一方の端部に取付け、この鏡筒102に
は円板状の支持体103を取付ける。この支持体103
上に一対のら線状に巻かれたコイル103a、103b
(第4図参照)を接着剤などにより固定する。さら
にこれらのコイル103a、103bのそれぞれは支持
体103の半径方向に離間させ永久磁石104a、 1
04bの磁極間に配置し、リード線106a、108b
を介して制[i流が供給される構成とする。上記永久磁
石は、一方の永久磁石104aが情報トラックTに対し
直角をなす横方向Aに、また他方の永久磁石1″o4b
が情報トラックTと同一方向Bに、それぞれ向けて配置
する(第5図参照)。なお、鏡筒全体は弾性支持部材1
07を介して後述する構成の昇降部材108に取付ける
。この弾性支持部材107は、本例においては吊りひも
状の弾性線状体で構成し、鏡筒102を介して投影レン
ズ101を記録媒体1上で前記AおよびB方向に実質的
に平行移動可能に支持するものとする。
この実施例では更に昇降部材108を、中心に開口を有
する円板状に形成し、弾性支持部材、例えば複数本の板
ばね109によりベース110に取付け、この弾性支持
部材109は昇降部材108を情報トラック面に対し垂
直な方向すなわち、第3.4図におけるC方向に変位可
能に支持する。昇降部材108には、第4図に示すよう
に、ベース110に向けて垂直方向に突出する円筒体1
11を固定し、この円筒体111の周囲にはコイル10
3Cをつる巻状に巻付ける。このコイル103Cが巻付
けられた円筒体111に対向させて、ベース110には
環状をなす永久磁石104Cを固定する。この永久磁石
104Cは、その昇降部材108と対向する端面に環状
溝を具え、該環状溝はその内外周において異なる極性が
与えられている。前記円筒体111に巻き付けられたコ
イル103cは、永久磁石104cの環状溝内に位置さ
せ、リード線1060を介して制御電流が供給される構
成とする。
する円板状に形成し、弾性支持部材、例えば複数本の板
ばね109によりベース110に取付け、この弾性支持
部材109は昇降部材108を情報トラック面に対し垂
直な方向すなわち、第3.4図におけるC方向に変位可
能に支持する。昇降部材108には、第4図に示すよう
に、ベース110に向けて垂直方向に突出する円筒体1
11を固定し、この円筒体111の周囲にはコイル10
3Cをつる巻状に巻付ける。このコイル103Cが巻付
けられた円筒体111に対向させて、ベース110には
環状をなす永久磁石104Cを固定する。この永久磁石
104Cは、その昇降部材108と対向する端面に環状
溝を具え、該環状溝はその内外周において異なる極性が
与えられている。前記円筒体111に巻き付けられたコ
イル103cは、永久磁石104cの環状溝内に位置さ
せ、リード線1060を介して制御電流が供給される構
成とする。
第2図に示した検出器8の出力を、リード線106a〜
106cを介してコイル103a〜103cに制御電流
として供給すれば、非球面投影レンズ101ハ次のとお
り変位する。まず、コイル103aに制御電流を供給す
ると、このコイルにGE 第3図ニおける六方向の力が
作用するので、非球面投影レンズ101は六方向、すな
わち情報トラックTに対し直角な横方向に移動する。
106cを介してコイル103a〜103cに制御電流
として供給すれば、非球面投影レンズ101ハ次のとお
り変位する。まず、コイル103aに制御電流を供給す
ると、このコイルにGE 第3図ニおける六方向の力が
作用するので、非球面投影レンズ101は六方向、すな
わち情報トラックTに対し直角な横方向に移動する。
また、コイル103bに制御電流を供給すると、このコ
イルには第3図におけるB方向の力が作用するので、投
影レンズ101はB方向、すなわち情報トラックTと同
一方向に移動する。
イルには第3図におけるB方向の力が作用するので、投
影レンズ101はB方向、すなわち情報トラックTと同
一方向に移動する。
さらに、コイル103cに制御電流を供給すると、この
コイルには第3図におけるC方向の力が作用するので、
非球面投影レンズ101はC方向、すなわち情報トラッ
ク面に対し垂直な方向に移動する。したがって、コイル
103a〜103Cのそれぞれに供給される電流を制御
することによって、光スポットを3次元的に移動させ、
読取るべき情報トラックT上の特定の1点上に移動させ
ることが可能となる。
コイルには第3図におけるC方向の力が作用するので、
非球面投影レンズ101はC方向、すなわち情報トラッ
ク面に対し垂直な方向に移動する。したがって、コイル
103a〜103Cのそれぞれに供給される電流を制御
することによって、光スポットを3次元的に移動させ、
読取るべき情報トラックT上の特定の1点上に移動させ
ることが可能となる。
第6図は、本発明による情報検出ヘッドの他の実施例を
示すものである。
示すものである。
この実施例では、前述した実施例において使用しただ吊
りひも状態の弾性線状体107と、板ば・ね109との
がわりに、渦巻状に巻かれた1つの板ばね112のみを
使用する。したがって、この板はね112は一端を鏡筒
102に、また他端を固定部材113にそれぞれ固定し
、この固定部材113はベース110に固定する。上記
渦巻状板ばね112は、既知の竹のこばねと同様にその
軸線方向、すなわちC方向に変位することができ、また
密に巻かれていない場合にはその軸線方向とは直交する
面内で、したがってAおよびB方向に変位することがで
きる。したがって、上述した弾性支持部材の構造上の相
違点を除いて第6図の実施例による情報検出ヘッドは第
3図ないし第5図に示したものと同様に作用する。
りひも状態の弾性線状体107と、板ば・ね109との
がわりに、渦巻状に巻かれた1つの板ばね112のみを
使用する。したがって、この板はね112は一端を鏡筒
102に、また他端を固定部材113にそれぞれ固定し
、この固定部材113はベース110に固定する。上記
渦巻状板ばね112は、既知の竹のこばねと同様にその
軸線方向、すなわちC方向に変位することができ、また
密に巻かれていない場合にはその軸線方向とは直交する
面内で、したがってAおよびB方向に変位することがで
きる。したがって、上述した弾性支持部材の構造上の相
違点を除いて第6図の実施例による情報検出ヘッドは第
3図ないし第5図に示したものと同様に作用する。
第7図および第8図は、本発明による情報検出ヘッドに
あける弾性支持部材の他の例を示すものである。
あける弾性支持部材の他の例を示すものである。
すなわち、第7図の例では弾性支持部材を通常の円錐は
ね114で構成し、その一端を鏡筒102と一体をなす
円板状支持体103に、また他端をベース110にそれ
ぞれ固定する。また、第8図の例では弾性支持部材を立
体的に折曲げられた一対の弾性体115.1113で構
成する。第7図および第8図に示した弾性支持部材11
4および115,116が鏡筒102をベース110に
対し3次元方向に移動可能に支持することは勿論である
。
ね114で構成し、その一端を鏡筒102と一体をなす
円板状支持体103に、また他端をベース110にそれ
ぞれ固定する。また、第8図の例では弾性支持部材を立
体的に折曲げられた一対の弾性体115.1113で構
成する。第7図および第8図に示した弾性支持部材11
4および115,116が鏡筒102をベース110に
対し3次元方向に移動可能に支持することは勿論である
。
以上説明したように、本発明によれば、投影レンズを3
次元的に移動させて光スポットを読取るべき情報トラッ
ク上の特定の1点に対し正確に位置決めし、かつ焦点を
合わせることが可能となる。しかも前述したように、レ
ンズは光軸上の1点に対してのみ収差が除去された簡単
な構成のもので良いので、情報検出ヘッドをより軽量な
ものとして、かつ安価に製造することが可能となる。
次元的に移動させて光スポットを読取るべき情報トラッ
ク上の特定の1点に対し正確に位置決めし、かつ焦点を
合わせることが可能となる。しかも前述したように、レ
ンズは光軸上の1点に対してのみ収差が除去された簡単
な構成のもので良いので、情報検出ヘッドをより軽量な
ものとして、かつ安価に製造することが可能となる。
第1図は従来既知の情報読取装置を示す略図、第2図は
本発明を適用する情報読取装置の一例を示す図と同様な
略図、第3図ないし第5図はぞれぞれ本発明による情報
検出ヘッドの一実施例を示す斜視図、縦断面図および底
面図、第6図は本発明による情報検出ヘッドの他の実施
例を示す斜視図、第7図は同じく本発明による情報検出
ヘッドの他の実施例を一部断面で示す側面図、第8図は
本発明による情報検出ヘッドの弾性支持部材の実施例を
示す路線図で必る。 6′・・・情報検出ヘッド、 101・・・非球面投影レンズ、 102・・・鏡筒、 103a、103b、103c・ml イル、104a
、 104b、 104c・・・磁石、107.109
,112,114,115,116・・・弾性支持部材
。 特許出願人 第1図 第2図 第6図 く 第4図 第5図 第6図
本発明を適用する情報読取装置の一例を示す図と同様な
略図、第3図ないし第5図はぞれぞれ本発明による情報
検出ヘッドの一実施例を示す斜視図、縦断面図および底
面図、第6図は本発明による情報検出ヘッドの他の実施
例を示す斜視図、第7図は同じく本発明による情報検出
ヘッドの他の実施例を一部断面で示す側面図、第8図は
本発明による情報検出ヘッドの弾性支持部材の実施例を
示す路線図で必る。 6′・・・情報検出ヘッド、 101・・・非球面投影レンズ、 102・・・鏡筒、 103a、103b、103c・ml イル、104a
、 104b、 104c・・・磁石、107.109
,112,114,115,116・・・弾性支持部材
。 特許出願人 第1図 第2図 第6図 く 第4図 第5図 第6図
Claims (1)
- 情報がトラック状に記載される記録媒体上に光のスポッ
トを投影する光学系と、該記録媒体上の情報トラックお
よび前記光のスポットの相対的位置関係を検出する位置
検出手段と、前記光学系に挿入された非球面投影レンズ
と、該非球面投影レンズを保持するための鏡筒とからな
る情報検出ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58243290A JPS59160840A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 情報検出ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58243290A JPS59160840A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 情報検出ヘツド |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50130528A Division JPS5811692B2 (ja) | 1975-10-08 | 1975-10-31 | ジヨウホウヨミトリソウチニオケル ジヨウホウケンシユツヘツド |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11405887A Division JPS63827A (ja) | 1987-05-11 | 1987-05-11 | 対物レンズ支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59160840A true JPS59160840A (ja) | 1984-09-11 |
JPS6350772B2 JPS6350772B2 (ja) | 1988-10-11 |
Family
ID=17101641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58243290A Granted JPS59160840A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 情報検出ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59160840A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5255424A (en) * | 1975-10-31 | 1977-05-06 | Olympus Optical Co Ltd | Information detection head of inforamation reader |
-
1983
- 1983-12-23 JP JP58243290A patent/JPS59160840A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5255424A (en) * | 1975-10-31 | 1977-05-06 | Olympus Optical Co Ltd | Information detection head of inforamation reader |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6350772B2 (ja) | 1988-10-11 |
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