JPS59159791A - ゼオライト分子篩への選択吸着によるアラビノ−スの分離 - Google Patents

ゼオライト分子篩への選択吸着によるアラビノ−スの分離

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JPS59159791A
JPS59159791A JP58252306A JP25230683A JPS59159791A JP S59159791 A JPS59159791 A JP S59159791A JP 58252306 A JP58252306 A JP 58252306A JP 25230683 A JP25230683 A JP 25230683A JP S59159791 A JPS59159791 A JP S59159791A
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zeolite
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desorbent
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    • C13SUGAR INDUSTRY
    • C13KSACCHARIDES OBTAINED FROM NATURAL SOURCES OR BY HYDROLYSIS OF NATURALLY OCCURRING DISACCHARIDES, OLIGOSACCHARIDES OR POLYSACCHARIDES
    • C13K13/00Sugars not otherwise provided for in this class
    • C13K13/007Separation of sugars provided for in subclass C13K

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は液相分離法およびアラビノース含有混合物から
のアラビノースの回収に関する。詳しくいえば、好適な
実施態様として、本発明はアラビノース含有糖混合物か
ら成る型のゼオライト分子篩への選択吸着による液相分
離に関する。
人体の炭水化物化学は「D」型の立体配置を有する糖に
集中している。ヒトの酵素はどれもrLJ型の立体配置
をもつ糖を合成したり消化したりすることはできない。
一方、L−糖の非酵素化学的および一般的性質は本質的
に対応するD−糖のものと同一でなげればならない。こ
の組合わせこそがL−7ラクよ一ス、L−グルコースお
よびL−スクロースのような慣用の糖のL−型対応物を
して理想的なダイエツト(非栄養的)甘味料たらしめて
いるものと考えられている。その理由は、これらのL−
糖はD−糖と同じ味を呈するとともに安全であるのにヒ
トの酵素により代謝できないからである。
L−7ラクトース、L−グルコースおよびL−スクロー
スは天然には存在しないが、天然に存在するL−アラビ
ノースをL−グルコースの製造に使用できる。L−グル
コースはL−フラクトースへ異性化することができ、こ
のL−フラジ)・−スとLl’lコルスを反応させてL
−スクロースK(1979年)第501−4M  1頁
参照)。
L−アラビノースは五炭糖であり、シアン化物またはニ
トロメタンと反応させて炭素鎖長を6に延長することが
でき、さらに反応させれば窒素を除去してL−グルコー
スとL−マンノースの混合物を生成することができる。
グルコースとマンノースはともによい甘味料ではなく、
L−7ラクトースが良い甘味料である。従って、糖の混
合物を分離し、さらにもつと甘い糖に転換する必要があ
る。L−マンノースはLl’lコルスに異性化でき、L
−グルコースはL−フラクトースに異性化できる。
自然界では、L−アラビノースはヘミセルロース、L−
アラパンおよびL−アラパン−D−ガラクタン(メスキ
ード・ガム、チェリー・ガム、ピーチ・ガム、ライムギ
およびコムギのぬか、ビート・パルプおよび針葉樹の木
材中に見出される。)として存在する。これらの資源の
あるものは上記ヘミセルロースの含量が相当多い。例え
は、テンサイのペクチン質の20−30%はアラパンで
ある。I、alixJiの木材は25%のL−アラパン
−D−ガラクタンを含有していることもある。アラパン
−ガラクタンは水溶性であり、リグニン除去の前に木材
を水で抽出することにより収率よく単離できる。
L−アラビノースはビート・パルプの加水分解により得
られる。この加水分解ではL−アラビノース、D−ガラ
クトースおよびスクロースの混合物が得られる。より強
い加水分解条件を使用すると、生成する混合物にはグル
コースと7ラクトースも含まれている。木材を出発材料
として使用すると生成する混合物はマンノースとキシロ
ースを含んでいる。L−糖のダイエツト甘味料としての
可能性を現実のものとするためには分離の問題を解決し
なければならない。ます、L−アラビノースを加水分解
物中の他の糖から分離しなければなラナイ。次に、L−
グルコースをL−マンノースから分離しなければならな
い。
L−アラビノース精製の伝統的方法は数工程から成る。
まず、酵母を用いた発酵により他の糖を除去し、次いで
陰イオン交換により発酵生成物のうちのあるものを除去
し、結晶化によりL−アラビノースを回収する(例えば
、■、チベンスキー、チェコスロバキア特許第153,
378号明細書(1974年)、ケミカル・アブストラ
クツ(1975年)第82巻1.7065 r 、およ
びR6孔、ホイッスラーおよびM、L、  ウオルフロ
ム編「メソッド・オプ・カーボハイドレイト・ケミスト
リー」第71−77頁、アカデミツク・プレス、196
2年参照)。
本発明の目的は糖の混合物からアラビノースを回収する
効率のよい方法を提供することである。
本発明は、最も広い態様において、アラビノースを含有
する糖混合物または他の溶液からバリウム交換X型ゼオ
ライト分子篩への選択吸着によりアラビノースを液相分
離する方法である。この方法は一般に系を液相に維持す
るのに充分な圧力で溶液を結晶性バリウム交換珪酸アル
ミニウムX型ゼオライトから成る吸着剤組成物と接触さ
せて、アラビノースを選択的に吸着し、該溶液の非吸着
部分を吸着剤との接触から解除し、得られた吸着剤を脱
着剤と接触させて吸着質を脱着し、かつ脱着されたアラ
ビノースを回収することから成る。
本発明は前記の天然由来の資源のようにアラビノースを
含有する混合物からアラビノースを回収する安価、効果
的かつ簡単な方法を提供する。典型的にVζ供給溶液は
アラビノースを含有する糖の混合物から成る。本発明の
特長は特異な吸着選択性をもっBaXゼオライトの使用
にある。種々のゼオライI・の吸着選択性は骨組構造、
シリカ/アルミナのモル比、カチオン型および陽イオン
濃度によって異なる。ゼオライト内部の空隙の寸法は単
糖類の寸法と同程度の大きさであるので、ゼオライトの
吸着選択性は位体因子により支配されるところが非常に
多く、従って、実地上予測できない。
本発明はアラビノースを含有する供給溶液からアラビノ
ースを分離する方法を提供する。本発明の方法は前記供
給溶液のどれからもアラビノースを分離するのに使用で
診ると考えられるが、便宜上、以下の説明では単に本発
明を一般的にアラビノースを含有する供給溶液からのア
ラビノースの分離に関して説明する。もつとも前記供給
溶液のいずれからのアラビノースの分離においても本発
明は有用であることははっきりと理解される。
本発明の方法はL−アラビノースとD−アラビノースの
いずれかの型を含有する混合物からL−型とD−型のど
ちらの糖の分離にも使用できるが、便宜上、以下の説明
ではL−アラビノースを含有する混合物からのL−アラ
ビノースの分^iffに関して説明する。
前記のように、本絹またはビート・パルプの水抽出物の
精製物はL−アラビノース、D−ガラクトースならびに
加水分解条件および出発原料によって、スクロース、セ
ロビオース、グルコース、フラクトース、マンノースお
よび/またはキシロースも含有している。このような生
成物をさらに処理してそれらの成分のうちのあるものを
転換したり、液を分離および/または精製してもよい。
従って、ここで使用されているように、そのような生成
物への言及はいつでもこれらの方法により直接得られる
液状生成物だけでなくそれらの生成物から分離、精製そ
の他の処理によって得られるいかなる液あるいは先行物
も含む。
ゼオライト分子篩(以下「ゼオライト」という6)は三
次元骨組構造を有し交換可能な陽イオンを含む結晶性珪
酸アルミニウムである。単位上ル当りの陽イオン数ハシ
リカ/アルミナのモル比によって決まり、陽イオンはゼ
オライトの骨組構造中のi’r/jに分布している。炭
水化物の分子はゼオライトの溝に分散して入り陽イオン
と相互作用をし、陽イオンに吸着される。陽イオンは巨
大な多価陰イオンである珪酸アルミニウム骨組構造に引
きつけられている。
ゼオライトの吸着選択性は前記のように多数の要因の一
致した作用によって決まるので、ゼオライトの吸着逆捩
性は高度に予測不可能である。しかしながら、BaXゼ
オライトが他の糖類よりもL−アラビノ−、スを実質的
に強く吸着することが見出された。従って、BaXゼオ
ライトはグルコース、フラクトース、ガラクトース、マ
ンノース、キシロース、セロビオースおよびスクロース
ヨリモト−アラビノースを選択吸着するので、L−アラ
ビノース回収に利用するのに理想的に適合している。
13aXのL−アラビノースに対する吸着力はかなり太
きい。10%L−アラビノース供給溶液を用いたカラム
漏出テストで、20%結土結合剤を含むBaX メツシ
ュ&’!、 6.5重量%のアラビノースを吸着した。
ゼオライ)Xとその製造方法は1959年4月14日付
でR,M、ミルトンに発行された米国特許第2.882
.244号明細書に詳細に記載されている。
典型的には、ゼオライトXはナトリウム型に自製され、
ナトリウム陽イオンは公知の技術を使用してバリウムの
ような異なる陽イオンと部分的もしくは全体的に交換し
てもよい。本発明の目的のためには、有用なゼオライ)
Xは部分的もしくは全体的にバリウム交換するだけでよ
い。特に、BaXゼオライトの陽イオンは実質的に全部
バリウムであってもよく、一部分だけがバリウムで残部
がナトリウムやカリウムその他の一価の他の陽イオンで
あってもよい。陽イオン交換の程度は所望の分離が達成
される限り重要ではない。
データから示唆されるように、本発明に使用できるBa
Xゼオライトの示す特異な収着選択性の原因は特異的な
陽イオン−糖相互作用にある。このようなゼオライトの
交換可能なバリウム陽イオンの数は5102/Al2O
3モル比が増加するKっれて減少することと、−価のN
a+イオンが二価のBa++イオンにより置換されるに
つれて単位セル当りの陽イオンの総数が減少することが
知られている。
また、ゼオライトXの結晶構造中にバリウム陽イオンが
位置する多くの異なった部位が存在し、これらの部位の
うちのあるものがこれらの結晶構造中のスーパーケージ
(supercage )部分の外の部分に位置してい
ることも知られている。糖の分子は結晶構造のスーパー
ケージ部分のみに入るので、それらはスーパーケージ内
または端部に位置する陽イオンとだけ強く相互作用する
ことが考えられる。各結晶構造中のBa陽イオンの数お
よび位置はそれ故存在する陽イオンの寸法と数およびX
ゼオライトの5i02 / AI 203  モル比に
よって決まる。
最適の収着選択性は、特定の糖の分子が位体的考察から
スーパーケージ内または端部の二価のバリウム陽イオン
の特定の数と相互作用する機会が与えられた場合に得ら
れることも考えられる(この説に拘束されるものではな
いが)。従って、最適収着選択性はXゼオライトの特定
のバリウム交換レベルに存在することが考えられ、また
特定の5i02 / AI 205  モル比において
存在することかも知れない。
種々のゼオライトのいろいろな糖に対する吸着親和性は
「パルステスト」によって決定される。
このテストはカラムに適当なゼオライトを詰め、これを
ブロックヒーター装置いて一定温度を維持し、糖溶液を
カラムから水で溶出して溶質の保持容量を決定すること
から成る。溶質の保持容量は溶質の溶離体積−「空隙率
」として定在される。
「空隙率」はカラムを通して非収着溶質を溶離するのに
要する溶媒の体積である。フラクトースの水溶性ポリマ
ーであるイヌリンはゼオライトの空孔内に大き過ぎて収
着されないため、これを溶質として選び空隙率を決定し
た。最初にイヌリンの溶離体積を決定した。それから他
の糖の溶離体積を同様の実験条件下で決定した。保持容
量を計算し、下記表■に記録した。保持容量データから
分離係数(S、+′、): を以下の模範式に従ってBaXについて計算した。
−L−アラビノース S、F、A/G −(iD−カラクトースS−”” −
A/G 係数が1より犬であることは特定の吸着剤がD
−ガラクトースよりもL−7ラビノースに対し選択的で
あることおよび表■に示す他の分離係数についても同様
であることを示している。
上記の方法に従って計算した分離係数の値はBaXにつ
いて表■に示されている。表IのNaXおよびBaXゼ
オライトはそれぞれ約2.5の5iO27A1203モ
ル比をもつ。
表■ 糖の修正保持容量(ml) カラム寸法:長さ40 cm X内径0.77cm流 
  速=tOTnl/分 温     度: 70°C 粉末   0   16.8   4.0   3.0
粉末   0   2.0   1.0   1.55
.8  8.2   5.4   0.4   0.2
2.0   ts    to    (o、s   
(o、slりし 本発明の方法によりL−アラビノースを分離する際に固
体BaXゼオライト吸着剤床は選択的に吸着質を装填さ
れ、未吸着またはラフィネート混合物は吸着剤床から除
去され、吸着されたL−アラビノースは次いでゼオライ
ト吸着剤から脱着剤により脱着される。吸着剤は所望に
より、ゼオライトとそれに吸着される吸着質により単−
床に含有させることもできるし、慣用の揺動床操作技術
を使用する複数床または模擬移動床向流型装置に含有さ
せることもできる。従って、クロマトグラフ溶離方法(
例えば米国特許第3.928.195号明細書参照)を
使用してL−アラビノースを純粋な形で回収することが
できる。
この方法に種々の変更を加えることが可能であることは
当業者には明らかである。例えば、ゼオライト床をL−
アラビノースが漏出し始め溶離液中に現われ始める点近
くまで装填した後、供給液を純粋なL−アラビノースの
水溶液の流れに切替えてゼオライト床に通し、収着剤お
よび床の空隙からの非−L−アラビノース成分を置換す
ることができる。これらの非孔−アラビノース成分が床
から充分に置換されると床を水で脱着して収着剤および
空隙からL−アラビノースを回収することができる。例
えば、固定床装入/併流生成物ノク−ジ/向流脱着ザイ
クルはL−アラビノースが低湿“度で存在しており高純
度で回収することが望まれるときは特に魅力的であるか
も知れない。
本発明の方法を実施するための好適な方法はクロマトグ
ラフィーのカラムによる分離である。例えば、クロマト
グラフィー溶離方法を使用してもよい。この方法では、
供給溶液は「スラップ」として短時間の間にカラムの頂
部に注入され、カラム内を水で溶離され流下する。混合
物がカラムを通過するにつれてクロマトグラフィーによ
る分離により層内の吸着された糖の濃度は増加する。分
離の程度は混合物がカラムをさらに流下するにつれて増
加し、所望の分離程度が達成されるまで増加する。この
時点で流出液をはじめて純粋な生成物を県める容器に分
流することができる。次いで、カラムから糖の混合物が
抜は出す間は、流出液を「混合生成物用容器」に向けて
もよい。次に、吸着された糖の層がカラムの終端から現
われると流出液をその生成物用容器に向けることができ
る。
クロマトグラフィーのバンドがカラムをすっかり通過す
るや否や、新しいスラップをカラム入口に導入し、方法
サイクル全体を繰り返す。純粋な両分の出現時の間のカ
ラムの終端から存在する混合物は供給溶液に戻し、消滅
するまでカラムに再び通す。
このカラムを通過する際のピークの分離の程度はカラム
の長さが増すほど増加する。従って、充分な長さのカラ
ムを設計すれば所望の程度で成分同志を分離することが
できる。
従って、このような方法を、未分離混合物を供給溶液に
戻す再循環を本質的に含まない態様で操作することも可
能である。しかしながら、高い純度が望まれるならば、
そのような高度の分離には非常に長いカラムが必要であ
る。さらに、成分がカラムを通過するにつれ、それらの
平均濃度は減少する。水で溶離される塘の場合このこと
は生成物流が増々水で希釈されることを怠味する。従っ
て、(高純度の成分を達成するための)@遣方法は(ピ
ークの完全分離に要するよりも)ずつと短かいカラムを
使用すること、およびピークの混合物を含む流出液の一
部を取出しこれを供給溶液に上述のように再循環するこ
とが必要となることは十分あり得ることである。
使用し得るクロマトグラフィー分離方法の別の例は典型
的な供給溶液からL−アラビノースを抽出するための模
擬移動床方法である(例えば、米国特許第2.985.
589号、同4.295.546号、同第4.319.
929号および同第4.182.635号明細書、なら
びにA、J、ド・ロセットら著 ゛「インダストリアル
・アプリケーションズ・オプ・プレパレイチプ・クロマ
トグラフィ」、パーコレイション・プロセス、セオリー
・アンド・ア7’ リケーションズ、NATOアドバン
スト・スタテイ・インスチチュート、エスピーニョ・ポ
ルトガル1978年7月17−29日)。
七km移動床技術の操作において、適当な置換もしくは
脱永−剤または流体(溶媒)の選択は、そのものが吸着
剤床から吸着された吸着質を容易に置換することができ
ること、および供給混合物からの所望の吸着質が前工程
からの吸着された脱着剤と置換することができるいう要
件を考慮に入れて行なう必要がある。
本発明の方法を実施するためのもう一つの方法は第5図
の図面により説明される。第5図は模擬移動床系の操作
の原理を示す。例示の方法において、多数の固定床は特
殊の弁(例えば、米国特許第2.985.589号明細
書記載の弁)に接続した導管により相互に接続していて
もよい。この弁は液体供給点および生成物取出点を、個
々の固定床の円形配列の周りの異なった位置に順次移動
させて吸着剤の向流運動をシミュレートするようにして
いる。この方法は二成分分離によく適合してX、する。
図面中、第5図は本発明の方法の典型的な実施態様を実
施する際に使用する仮想的な移動床向流ダイアグラムを
示す。
図面を参照すると、液体流入口および流出口は固定され
ているものとして表わされているのに対して、吸着側塊
は供給原料と脱着剤の向流に対して移動しているものと
して表わされていることがわかるが、この表現は系の機
能の説明を容易にすることを主としている。実地では、
収着側塊は通常固定床内にあり、液体流入口および流出
口が同法に対して周期的に移動する。従って、供給原料
は系に糸路10を通って入り、下方に輸送中の13aX
ゼオライト吸着剤の粒子を収容した吸着剤床12に到達
する。供給原料中の成分は床12を通過中のゼオライト
粒子に選択吸着され、ラフィネートは経路14を通って
床12を去る水膜着剤の液流に連行され、その大部分が
経路16を通って抜き出され蒸発装置18に供給され、
そこで混合物が分画されJ濃縮されたラフィネートは経
路20を通って排出される。水膜着剤は経路22を通っ
て蒸発装置18を去り経路24に供給される。
経路24により吸着剤床26から出た追加の脱着剤と混
合され、吸着剤床30の底部に再循環される。吸着され
た糖を担持するゼオライトは経路44を下降して床30
に到り、そこで再循環された脱着剤と向流的に接触し、
脱着剤はゼオライトから効果的に糖を脱着する。その後
に吸着剤が床30を通って経路32に入り、これを通っ
て吸着剤床26の頂部に再循環される。脱着剤と脱着さ
れた糖は経路34を通って床30を去る。この液状混合
物の一部は経路36を通って分岐し蒸発装置38を通り
、残部は吸着剤床12を通って上昇し、さらに前記の処
理を受ける。蒸発装置68では脱着剤と糖が分画され、
糖生成物は経路40を通って回収され、脱着剤は処分さ
れるか、または経路42を通って経路24に入り前記の
ように再循環される。脱着剤/ラフィネート混合物の分
岐しない部分は床12から経路14を通って床26に入
り、同法を再循環経路32から下降する脱着剤を装荷し
たゼオライト吸着剤に対して向流的に上昇する。脱着剤
は床26から比較的に純粋な形で再循環経路24から床
30へ前記のように通過する。
上記の方法のいずれにおいても、使用する脱着剤は供給
原料の成分との混合物から容易に分離可能でなければな
らない。従って、これらの成分から容易に分画されるか
揮発することができる性質をもつ脱着剤を使用すべきで
ある。例えば、有用な脱着剤としては水、水とアルコー
ル、ケトン等の混合物が挙げられる。アルコール、ケト
ン等の単独使用も可能であろう。最も好ましい脱着剤は
水である。
活性化されたBaXゼオライト結晶を凝集塊以外の形で
使用することも可能であるが、一般にそして特に固定吸
着床が使用されるときは、結晶を大きな粒子に凝集させ
て系内の圧力低下を減小させ。
るのがより好都合である。特定の凝集剤および凝集方法
は重要な因子ではないが、接着剤が吸着質および脱着剤
に対して可及的に不活性であることが重要である。ゼオ
ライトと結合剤の比率は無水重量で結合剤1部当りゼオ
ライト4ないし20部の範囲が有利である。あるいは、
凝集塊はゼオライト前駆体を予備成形により形成し、こ
のプリフォームを公知の技術によりゼオライトに転換し
てもよい。
本発明の方法の吸着工程を実施すべき温度は重要ではな
く多数の因子によって決まる。例えば、バクテリアの成
長が最低となる温度で操作するのが望ましいと考えられ
る。一般に、高温を使用するほど吸着速度は高くなると
考えられるゆれどもゼオライトはより不安定となる。し
かしながら、糖は高温では分解することがあり選択性も
低下することかある。さらに、温度が高過ぎると液相を
維持するために高圧が必要となる。同様に、温度が低下
するにつれて糖の溶解度も低下し、物質移動速度も低下
し、かつ溶液の粘度が高くなり過き゛る。従って、約4
℃ないし約150℃、好ましくは約20℃ないし約11
0℃の温度で操作するのが好ましい。圧力条件は系が液
相に保たれるように維持しなければならない。高温を使
用すると不必要に高圧装置を必要とし、方法実施のコス
トを増大させる。
本発明の方法で使用する流体のI)Hは重要で&−!。
なく、いくつかの因子によって決まる。例えば、ゼオラ
イトと糖の双方とも中性pH付近でより安定であり、I
)Hが両極端になるとゼオライトと糖のいずれか一方ま
たは双方が分解し易くなることが考えられるのでそのよ
うな極端なpHは避けなければならない。一般に、本発
明で使用する流体のpHは約4ないし約10、好ましく
は約5な0し約9程度である。
少量の可溶性バリウム塩を吸着剤床への供給溶液中に添
加して同床中の13aXゼオライトからノくリウム陽イ
オンがストリップまたは除去されるのを打ち消すように
するのが望ましい。例えば、少量の塩化バリウム等を供
給溶液または吸着剤に添加して充分な濃度のバリウム陽
イオンを系に与えてゼオライトからのバリウム陽イオン
のストリッピングを打ち消化、ゼオライトを所望の陽イ
オン交換型に維持するようにすることができる。これは
系の可溶性バリウムa度を再循環により増加させること
によっても、あるいは必要なときに系に追加の可溶性バ
リウム塩を添加することによっても達成できる。
以下の実施例は本発明の方法およびL−アラビノースを
分離しない方法を説明するために提供される。しかしな
がら、本発明は実施例中の実施態様に限定されるもので
はない。実施例はすべて実際の実験に基いている。
以下の実施例中に使用されているように下記の略語と符
号は次の意味をもつ。
NaX   ナトリウム交換ゼオライトXBaY   
バリウム交換ゼオライトYBaXバリウム交換ゼオライ
トX d/分 1分当りミリリットル数 実施例1 長さ160儂内径0.77cInのステンレス鋼製カラ
ムに20%粘土で30X50メツシユに接着したBaX
ゼオライトを装荷した。カラムを水で満し、70℃の温
度に維持した。水をポンプでカラムに圧入し0.2 m
l 7分の流速を維持した。5分間、供給溶液をL−ア
ラビノース2重量%、ガラクトース2重量%、グルコー
ス2重量%、マンノース2重量%およびキシロース2重
量%を含有する混合物に切替え、次いで切替えて水に戻
す。カラムからの流出液を示差屈折計により監視した。
図面中、第1図は流出液の溶離曲線を示す。L−アラビ
ノースを除くすべての糖が一つのピークとなって現われ
た。L−アラビノースはそれ自体で一つのピークとして
溶離した。
実施例2 ゼオライトとして粘土接着50 X 50 NaXメツ
シュを使用した以外は実施例1と同じカラムと実験条件
を使用した。第2図は流出液の溶離曲線を示す。L−ア
ラビノースも含めてすべての糖が単一の比較的狭いピー
クとして溶離した。供給溶液中の糖は検知器中の適当な
調整装置により個別に検出されたが、有意な分離は観察
されなかった。
実施例3 カラム中のゼオライトが粘土接着13aYゼオライトで
あり、供給溶液がL−アラビノース2重量%およびD−
ガラクトース2重量%を含有する混合物であり、かつ流
速が11nl/分である以外は実施例1と同じカラムと
実験条件を使用した。第3図は流出液の溶離曲線を示す
。L−アラビノースとD−ガラクトースの分離は有意で
はなかった。
実施例4 供給溶液を実施例1に特定された5つの糖のそれぞれを
各6重量%含有する混合物に変えた以外は実施例1と同
じカラムと実験条件を使用した。
供給溶液は13aX床と平衡に達するまで連続的にカラ
ムに通した。次いで床を水で脱着した。流出液から計約
1.1グラムの純粋なL−アラビノースが回収された。
脱着曲線は第4図に示す。
これらのタイプのクロマトグラフィーによる分離におい
ては、観察される分離の程度の改善はより長いカラムを
使用した場合、より少量の収着質が注入された場合、よ
り小さいゼオライト粒子を使用した場合等に予期できる
ことは当業者にはもちろん周知である。しかしながら、
上記の結果は、公知のいかなる型のクロマトグラフィ分
離技術を使用してこれらの分離を実施する技術的可能性
を当業者に証明するのに十分である。さらに、種々の固
定床装荷/再生型の循環式吸着方法も上記の分離を実施
するのに使用できる。
下記表■に前記実施例において使用した種々のゼオライ
トの組成を要約した。
表■ NaX     約100− BaX       1     99BaY    
   30     70” ((Rr:+/nO) 
/ (Na2O+DaO) )モル比×100。
【図面の簡単な説明】
第1図は、吸着剤が粘土接着BaXゼオライトの場合の
L−アラビノース2重量%、ガラクトース2重量%、グ
ルコース2重量%、マンノース2重量%およびキシロー
ス2重量%の混合物の溶離曲線を示す。 第2図および第3図は、それぞれ吸着剤が粘土接着Na
Xゼオライトおよび粘土接着BaYゼオライトの場合の
第1図と同じ混合物の溶離曲線を示す。 第4図は、吸着剤が粘土接着BaXゼオライトの場合の
第1図と同じ糖を各6%の量で含有する混合物の脱着曲
線を示す。 第5図は本発明の方法を使用できる一つの方法を示す。 同       倉  橋     暎 、・ぐ曹))
入・    ・、2ノ )1(/ン乙。家Y6像檀1t ”y’K</Y−p’tr+  @”−pu手続補正書
(方式) 昭和59年4月2日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 事件の表示 昭和58年特 願第 252306号補正
をする者 事件との関係           特許出願人名 称
  五ニオン・カーバイド・コーポレーション代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 系を液相に維持するのに充分な圧力でアラビノー
    ス含有混合物をBaX結晶性珪酸アルミニウムゼオライ
    トから成る吸着剤組成物と接触させてアラビノースを選
    択的に吸着させ、該混合物の非吸着部分を該ゼオライト
    吸着剤との接触から解除し、得られた吸着剤を脱着剤と
    接触させ、かつ脱着された吸着質を回収することを特徴
    とする、アラビノース含有混合物からL−アラビノース
    を分離するための選択吸着方法。 2 使用温度が約4℃ないし約150℃であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、 使用温度が約20℃ないし約110℃であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、 脱着剤として水および水とアルコール類またはケ
    トン類との混合物から選ばれたものを使用することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 5、 脱着剤として水を使用することを特徴とする特許
    請求′の範囲第1項記載の方法。 & 該混合物として糖の混合物を使用することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の方法。 Z 該糖混合物がアラビノースに加えてガラクトース、
    スクロース、クルコース、フラクトース、マンノース、
    キシロースおよびセロビオースのうちの少なくとも一種
    を含有することを特徴とする特許請求の範囲第6項記載
    の方法。 8、該混合物が木材の加水分解により得られる糖混合物
    から成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 9、 該混合物がビート・パルプの加水分解生成物から
    成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 10 系を液相に維持するのに充分な圧力でアラビノー
    ス含有混合物をBaX結晶性珪酸アルミニウムゼオライ
    トから成る吸着剤組成物と接触させてL−アラビノース
    を選択的に吸着させ、該混合物の非吸着部分を該ゼオラ
    イト吸着剤との接触から解除し、得られた吸着剤を脱着
    剤と接触させ、かつ脱着された吸着質を回収することを
    特徴とする、L−アラビノース含有混合物からL−アラ
    ビノースを分離するための特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 11. 該混合物がL−アラビノース−D−ガラクタン
    の加水分解生成物から成ることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の方法。
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