JPS591590A - コ−クス乾式消火設備におけるプリチヤンバ−圧力制御方法 - Google Patents

コ−クス乾式消火設備におけるプリチヤンバ−圧力制御方法

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JPS591590A
JPS591590A JP11137682A JP11137682A JPS591590A JP S591590 A JPS591590 A JP S591590A JP 11137682 A JP11137682 A JP 11137682A JP 11137682 A JP11137682 A JP 11137682A JP S591590 A JPS591590 A JP S591590A
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pressure
gas
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chamber
valve
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Masami Fujiwara
藤原 正美
Kiyotaka Yamamoto
清隆 山本
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IHI Corp
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IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 るブリチャンバー内の圧力制御方法に関する。
コークス乾式消火設備は、一般に、赤熱コークスを装入
した冷却塔にN2ガスを主成分とする循環ガスを循環供
給させて赤熱コークスの冷却を行い、且つ冷却により昇
7Bされた循環ガスをボイラに導き熱回収を行うように
構成されている。こうしたコークス乾式消火設備には、
循環ガスの成分調整のために供給された空気又はN2ガ
スによって生じる余剰のガスを放出して冷却塔−に部の
ブリチャンバーの圧力を調整する如く冷却塔の循環ガス
入側に配した下部放散管と、常時は赤熱コークスの投入
に付随して搬入されるガスがブリチャンバー内に蓄積し
て危険ガスとなるのを防止するためにブリチャンバ軸内
ガスを放出させてm1記循環カスをブリチャンバー内に
導入させるようにした下部放散管が備えられている。
上記したように、ブリチャンバーの圧力調整を主として
行う下部放散管において、従来においては1つの弁を設
け、その開度を調整することに依って放出ガス量を調整
するように、している。しかし下部放散管を流すガス量
には大きな変化があるため、従来のようにl個の大きな
サイズの弁を備えた場合には、弁を微開しても多量のガ
スが流れてしまうため、制御性が非常に悪いという問題
を有していた。
即ち、コークス乾式消火設備の120T/Hの場合を例
にとって説明すると、 a)冷却塔レンガ乾燥時 空気とCOガスを燃焼バーナで燃焼させ、その燃焼生成
ガスを循環ファンにより流量約1600ONm″/Hで
、冷却塔→除塵器→ボイラ→サイクロンと循環させて下
部放散管より逃がし、冷却塔レンガを800°C付近に
加熱する。
b)通常操業時 (イ)操業立」一時のN2ガス希釈:約50ONm ’
 / H〔口〕安定操業時の空気希釈:約800ONm
’/H(希釈ファンにて除塵器入口に投入) 投入したN2ガス又は空気での生成ガス量増加分を下部
放散管より逃がす。
の如くであり、50(lNrn”/H〜1600ONm
″/)I(7)広範なガス量をコントロールしなければ
ならないために非常に大きな弁となって微調整が難かし
くなり、このため、安定操業時は最大時の1/3程度の
流量域でしかないので、殆んど全閉状態で運転されてい
るのが現状である。更に、従来は弁を手動操作してブリ
チャンバー圧力を5〜10m1nAqの正圧な目安とし
て調整するようにしているので、希釈空気量の変動、ブ
リチャンバー在庫量、コークス投入等による影響を受け
てブリチャンバー圧力が変化する際、常にオペレータが
中央操作室の操作盤にはりつき操作しなければならない
、等の問題点を有していた。
本発明は、上記従来方式のもつ問題点を解決すべくなし
たもので、下部放散管を複数に分岐して夫々の分岐管に
圧力制御弁を設け、且つプリチャンバーの圧力を検出す
る検出器、及び該検出器からの検出圧力がある設定範囲
を超えるとき前記一方の圧力制御弁の開度を調整し、そ
れでも訓察しきれないときには他方の圧力制御弁の開度
を1i11整するように制御する制御装置を  。
設は、ブリチャンバー内圧力を自動的に安定させるよう
にしたコークス乾式消火設備におけるプリチャンバー用
カ制御方法、に係るものである。
以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の一例を示すもので、図中1は」二部に
プリチャンバー2を有し下部に冷却室3を形成した冷却
塔、4は除塵器、5はボイラ、6はサイクロン、7は循
環ファンを表わし、循環ガスを冷却塔lに導入して冷却
室3内の赤熱コークスを冷却し、該冷却によってW、 
f!、!された循環ガスをボイラ5に導いて熱回収を行
う循環ガス流路を構成している。
また−に記循環ガス流路における冷却塔1へのカス入側
位置に、下部放散管8が設けられており、また前記ブリ
チャンバー2には上部放散管9が設けられている。図中
10は空気とCOガスを燃焼させて冷却塔1内レンガを
乾燥させるための乾燥バーナ、11は除塵器4に設けた
空気導入用希釈ファンを示す。
上iiL!構成において、下部放散管8を複数に分吸(
図示の場合2股に分岐した場合を例示している)し、夫
々の分岐管12a、12bに圧力制御弁13a 、 1
3bを設け、且つ前記プリチャンバー2にその内部圧力
を検出する圧力検出器14を設け、該圧力検出器14の
検出値に基づいて前記圧力制御弁13a 、 13bの
弁開度制御を別個に行う制御装置15を設ける。このよ
うに圧力制御弁13a 、 13bを複数にし、例えば
0〜60度の比例特性域で使用することにより、弁1個
当りのコントロール性を良くする。すなわちレンジ幅を
大きくとり微圧制御を可能とする。
次に、前記圧ノJIIIl111I弁13a 、 13
bの制御方法を例を示して説明する。
第2.3図において、プリチャンバー2の用ノJが設定
([pH、Pl、(本例では−10〜+110lT1入
り)内て゛変動するときは、圧力制御弁13a、13b
の開度は一定(弁13bは全閉)としておく。
上記設定値を外れると、まず第1の圧力制御弁13aを
制御する。第2図中A点はブリチャンバー2圧力が下限
PI、を割った場合を示しており、この信号を受けた制
御装置15は、圧力制御弁13aを閉方向に作動して下
部放散管8がらの放散ガス量を減少し、プリチャンバー
2内圧力を上昇させるように制御する。これによりプリ
チャンバー2内圧力がPLに戻った段階で圧力制御弁1
38開度は固定される。またB点のように逆に上限pH
に達したときは、圧力制御弁13aを開方向に作動して
放散ガス量を増大させ、プリチャンバー2内圧力を降下
させるように制御する。
また、第3図に示すように、0点でプリチャンバー2内
圧力が」−眼pHを超えて圧力制御弁13aが開方向に
作動し、コントロール域の例えば60度開になってもD
点のように圧力が上限pH以下に下降しない場合は、圧
力制御弁13aの60度開と同時に第2の圧力制御弁1
3bが直ちに開き始め、圧力が上限pHになるE点まで
開き続ける。
更に、B点で圧力が下限PLを割った場合は、圧力がG
点に回復するまで圧力制御弁13aを閉方向に作動する
又、上記において、第2の圧力制御弁13bを手動(現
場手動又は中央操作室がらの遠隔手動操作)にて、適宜
開度調整した状態で第1の圧力制御弁13aの自動コン
トロールのみて行うことも可能である。
前記第2.3図に示すように、通常操業時プリチャンバ
ー2内圧力は、コークス切出しタイミングで±5mmA
q程度の小刻みな変動があり、しかもプリチャンバー2
の在庫量、希釈ファン11による希釈空気量の変動要素
等で大きなうねりを生じている。このため、本発明にお
いては、コークス切出しによる小刻みな圧力変動に基づ
いて圧力制御を行おうとしても圧力制御弁が追従できな
いし、またこの変動は操業上同等支障をきたさないもの
であることから、大きなうねりでもって制御を行わせる
ようにしたものである。これによりプリチャンバー2内
圧力を自動的に調整することができ、よって従来のよう
なオペレーターによるつきつきりの大変な調整作業を無
くし、且つ複数の圧力制御弁13a 、 13bにより
微調整を可能にして圧力変動を安定化できるので、ブリ
チャンバー圧の上昇に依るガスの漏洩やブリチャンバー
圧の下降に依る循環系への空気の侵入を防止して操業を
安全且つ安定して行なうことができる。
尚、本発明は上記実施例にのみ限定されるものではなく
、ある弁の開度が上限、下限のある鐘に達したとき(或
いはそれてもブリチャンバー内圧力が上限又は下限を超
えているとき)、また、ブリチャンバー内圧力が最」二
限又は最下限を超える時、他の弁の開度が自動的に制御
されるようにしたものであれば、下部放散管の分岐数と
それに設ける弁の数は種々変更し得ること、また、弁の
サイズを各々変更し得ること等、その能率発明の要旨を
逸脱しない範囲内において種々変更、修正が可能である
上述した本発明のコークス乾式消火設備におけるブリチ
ャンバー圧ツノ制御方法によれば下記の如き優れた効果
を奏し得る。
(+)  下部放散ガスを分岐し夫々の分岐放散ガス流
量を別個に制御するようにしているので、(9) 面々の圧力制御のための弁を小型化でき、よって放散ガ
ス流量の微調整を行ってブリチャンバー内定力を適確に
制御して安定化させることができる。
(ii)  ブリチャンバー内圧力の制御を容易に自動
化させることができ、適確な制御と省力化が図れる。
OD  ブリチャンバー内圧力の安定化により、ブリチ
ャンバー圧力の乱高下を防ぐことが出来、高圧に依るガ
スの漏洩、低圧に依る空気の侵入を防止することに依り
、プラントを安全に運転することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施する装置の一例を示す説明図、第
2図及び第3図は本発明の制御方法の一例を示す説明図
である。 1は冷却塔、2はブリチャンバー、3は冷却室、4は除
塵器、5はボイラ、6はサイクロン、7は循環ファン、
8は下部放散管、11は希釈ファン、12a 、 12
bは分岐管、13a 、 13bは圧力(10) 制御弁、14は圧力検出器、15は制御装置を示す。 唱  許  出  願  人 石川島播磨重工業株式会社 (11) )       田

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)下部放散ガスを複数に分岐して導き、該分岐放散ガ
    スの流量を別個に制御してブリチャンバー内圧力を制御
    するに際し、ブリチャンバー内圧力を検出し、その検出
    値が設定範囲を超えるとぎ一方の分岐放散ガス流量を調
    整し、それでも調整しきれないときに他方の分岐放散ガ
    ス流量を調整することにより、ブリチャンバー内圧力を
    安定に制御することを特徴とするコークス乾式消火設備
    におけるブリチャンバー圧力制御方法。
JP11137682A 1982-06-28 1982-06-28 コ−クス乾式消火設備におけるプリチヤンバ−圧力制御方法 Granted JPS591590A (ja)

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JP11137682A JPS591590A (ja) 1982-06-28 1982-06-28 コ−クス乾式消火設備におけるプリチヤンバ−圧力制御方法

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JPS591590A true JPS591590A (ja) 1984-01-06
JPH0126398B2 JPH0126398B2 (ja) 1989-05-23

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ID=14559613

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JP11137682A Granted JPS591590A (ja) 1982-06-28 1982-06-28 コ−クス乾式消火設備におけるプリチヤンバ−圧力制御方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010064778A (ko) * 1999-12-18 2001-07-11 이구택 코크스 건식 소화설비의 프리챔버 압력 제어 방법
EP2586850A4 (en) * 2010-06-27 2017-03-08 JP Steel Plantech Co. Coke dry quenching plant and method for operating same

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KR20010064778A (ko) * 1999-12-18 2001-07-11 이구택 코크스 건식 소화설비의 프리챔버 압력 제어 방법
EP2586850A4 (en) * 2010-06-27 2017-03-08 JP Steel Plantech Co. Coke dry quenching plant and method for operating same

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JPH0126398B2 (ja) 1989-05-23

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