JPS59158861A

JPS59158861A - 無機質外装材

Info

Publication number: JPS59158861A
Application number: JP3310383A
Authority: JP
Inventors: 宏姫野
Original assignee: Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date: 1983-02-28
Filing date: 1983-02-28
Publication date: 1984-09-08
Also published as: JPH0235102B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔技術分野〕この発明は、主として壁材などＱこ使用さノ９．る力（
（機質外装月に関する。

〔背景技術〕

従来、壁材などには、無機成形用材料を成形し、養生し
て得られた第１図の如き囲壁２で囲まれた中空部１を有
する無機硬化体が壁用外装材３として使用されている。

このような外装材を用いて施工するときは、外装材３は
第２図の如き取付金具４を用いて鉄骨などに固定される
。すなわら、外装材中空部の適当な位置に電機トリルな
どを用いて穴をあけ、この穴に第２図の留付ポルｌ−５
を外側から通し、中空部中側から角ナツト６をあてかっ
てＺクリップ７を固定し、Ｚクリップ７と鉄骨とを溶接
するようにするのである。しかし、このような外装材の
族ニジよ、角ナツトに留付ボルトを差し込む操作が非常
にやりに＜（、施工作業の能率を著１−＜低下させると
いう欠点を有している５発１男の目的〕この発１９農よ、このような事情に鑑みなされたもので
、外装材の施工を極めて容易に行うことを可能とする無
機質外装材め提供を目的とする゛。

〔発明の開示〕

このよ・うな目的を達成するために、この発明は１、中
空部を有する無機質外装材において、取付金具の挿入可
能な切り欠き溝を中空部の片側囲壁にその端から設けた
ことを特徴とする無機質外装材をその要旨としている。

以下にこれを、その実施例をあられず図面に基いて詳し
く述べる。

第３図は、この発明にかがる無機質外装材をあられず側
面図である。図にみるように、この無機質外装ｊｆＡ８
は左右両端に雌雄ざね部９，９′を有し、内部に複数の
中空部１ｏを備えＣいる。中空部１０には、切り欠き溝
１１．１１’が左右中空部の片側囲壁１汎、二設けられ
ている。切り欠き溝が形成された片側囲壁１２側は、施
工時に壁の内側になる。切り欠き溝ＩＬＩＩ’は、片側
囲壁１２の端から他端に向けて設けられ、施工時に前記
取付金具が端から容易に挿入できるようにｌビっている
。切り欠ぎ溝１１．１１’の幅は、前記第２図であられ
した取付金具のボルト脚部が自由に移動できる程度の大
きさがあればよい。また、切り欠き溝１１．１１’の長
さは、必要に応して任、會、の長さにすることができる
。例えば、第４図の如（長さを限定した短い切り欠き溝
１１ａ、１１ａ′とすることができる（この場合、／／
１００程度が望ましい）。短い切り欠き溝１１　ａ、　
ｌｌａ’を有する外装材８ａは、取（＝ｊ全金具位置が
ほぼ固定されているらうな場合などに好ましく用いられ
る。このような切り欠き溝の加工は、外装材を成形後、
２次加工により切削する方法による。また、第５図の如
く、中空部１０の片側囲壁１２の一端から他端まで連通
した切り欠き溝１１ｂ、Ｉｌｂ’とすることもできる。

切り欠き溝１　ｌ　ｂ、　Ｉｌｂ’が端から端まで連通
している外装材８ｂは、施」、一時に取付金具の取付位
置を自由に変化をもたせることができる。このような切
り欠き溝の加工は、押出成形と同時に設ける方法による
ことができるこの発明にかかる無機質外装材は、例えば
次のようＱこして施工される。

第６図はこの発明にかかる無機質外装材を用いて施工さ
れた外壁の側面図、第７図は第６図のＡ−へ′線に沿う
縦断面図、第８図は第６図のＢ　−Ｂ′線に沿う水平断
面図である。第６図にみるように、外壁１３は多数の無
機質外装材によって施］ニされている。無機質外装材の
各接合部は、第７１、ツ１および第８図にあられずよう
と、こ構成されている。ずなわら１、へ−Ａ′線に沿う
縦断面方向の接合部１４には、第７図の如く予め重量受
アングル１５（例えばｉ−４，ＯＸ４．Ｏｘ５關）を介
在させ３、ニれにバックアツプ材１６などを沿わさせて
いる。１；；た、＋３−Ｂ　’線に沿う水平断面方向の
接合部１７には、第８図の如く雌雄さね部９，９の間隙
にバッキング１８が封入されている。

取付金具の固定に際しては、予め、第２図の如く留（−
Ｊボルト４にＺクリップ７および角ナツト６を通した状
態で取付金具４を準備する。次いで、取付金具４を無機
質外装材８の切り欠き溝１１に沿・つて挿入させる。こ
の場合、角ナツト６が中空部１０に、Ｚクリップ７が片
側囲壁１２の外側にイ）：’：　Ｆｌするようにして、
留付ボルト５をスライドさせると容易に挿入できる。留
付ボルト５を挿入した後は、配置された無機質外装材８
が移動や落下しないように、軽く指で留付ポルｌ−５を
締めて無機質外装材８と鉄骨（Ｈ鋼）１９を重量受アン
グル１５とバッキング２０を介在させた状態で密着させ
る。次に、留付ポルｌ−５を少しゆるめて鉄骨（Ｈ鋼）
１９に対する取付金具の留付位置を正しく調整した後、
留付ボルト５を締める。そして、Ｚクリップ７を鉄骨（
Ｈ鋼）１９に密着させた状態でＺクリップ７と鉄骨（Ｈ
鋼）１９を熔接し、無機質外装材を鉄骨（Ｈ鋼）　１９
に固定する。固定後は、外装材間の接合部を外側よりシ
ール剤２１で目地切り（例えば、第７図の接合部を標準
目地中１５ｆｌ、第８図の接合部を標準目地中８■とす
る）して仕上げを行い、施工を完了する。

〔発明の効果〕

この発明にかかる無機質外装材は、取付金具の挿入可能
な切り欠き溝を中空部の片側囲壁にその端から設けたの
で、外装材の施工に際して取付金具は、切り欠き溝に沿
い端から挿入することができ、挿入作業が極めて容易と
なる。そのため、外装材施工の作業能率が著しく向上し
、１数が削減できるので二１（・スダウンを図ることが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の外装材をあられず側面図、第２［ツ１は
取付金具をあられす側面図、第３図はこの発明にかかる
無機質外装材をあられず側面図、第４図はこの発明にか
かる無機質外装材の一実施例をあられず斜視図、第５図
はこの発明にかかる無機質外装材の他の実施例をあられ
す斜視図、第６図：よごの発明にかかる無機質外装ヰＡ
を使用して施工した外壁をあられず側面図、第７図は第
６図のＡ−’Ａ’線に沿う縦断面図、第８図は第６図の
Ｂ−１３’線に？ｉ）う水平断面図である。４・・・数例金具　８．８ａ、８ｂ・・・無機質−！／
４装材１０・・・中空部　１１．ｌｌａ、ｌｌａ’、１
１ｂ、ｌｌｂ’・・・切り欠き溝　１２・・・片側囲壁
　１９・・・鉄骨（Ｈ鋼）代理人　弁理士　　松　本　武　彦第１図第２図＼第３図第６図６第７図第８因

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　　中空部を有する無機質外装材において、取付
金具の挿入可能な切り欠き溝を中空部の片側囲壁にその
端から設けたことを特徴とする無機質外装材。
（２）切り欠き溝が中空部片側囲壁の端から端まで連通
して設けられたものである特許請求の範囲第１項記載の
無機質外装材。