JPS59158853A - 内装用の吸音板 - Google Patents
内装用の吸音板Info
- Publication number
- JPS59158853A JPS59158853A JP856384A JP856384A JPS59158853A JP S59158853 A JPS59158853 A JP S59158853A JP 856384 A JP856384 A JP 856384A JP 856384 A JP856384 A JP 856384A JP S59158853 A JPS59158853 A JP S59158853A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiberboard
- interior
- sound absorbing
- sound
- absorbing panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はけん地区物及び自動車の内装用として用いる吸
音板に関するものである。
音板に関するものである。
繊維マットは吸音、断熱効果が良好であるため、従来か
ら、建築物の天井板、壁板として広く使用され、更に自
動車の内装材としても使用されている。しかしながら、
前記のような各種の内装材は或程度の強度が要求される
ものであるから、繊維マットを板状に形成する際に、圧
縮率を高くして高密度に成型する必要がある。このよう
に高密度にすると、吸音、断熱効果が低下することは周
知のことである。
ら、建築物の天井板、壁板として広く使用され、更に自
動車の内装材としても使用されている。しかしながら、
前記のような各種の内装材は或程度の強度が要求される
ものであるから、繊維マットを板状に形成する際に、圧
縮率を高くして高密度に成型する必要がある。このよう
に高密度にすると、吸音、断熱効果が低下することは周
知のことである。
4.本発明者は前記の点を考慮して、高密度にして十分
な強度を有し、且つ低密度品と同様な吸音、断熱効果が
得られないか、種々研究を重ねた結果、繊維板の表面に
表装層を設け、繊維板の裏面に独立した空気室を形成す
る凹部を多数設けることにより、空気室により吸音、断
熱効果を向上させ、且つ十分な強度を有する吸音板が得
られることを見出し、本発明として提案したものである
。
な強度を有し、且つ低密度品と同様な吸音、断熱効果が
得られないか、種々研究を重ねた結果、繊維板の表面に
表装層を設け、繊維板の裏面に独立した空気室を形成す
る凹部を多数設けることにより、空気室により吸音、断
熱効果を向上させ、且つ十分な強度を有する吸音板が得
られることを見出し、本発明として提案したものである
。
本発明の構成を第1図に示す第1実施例に基づき詳細に
説明すると、繊維マットを圧縮して板状にした繊維板1
の表面に表装層2を設け、裏面に適当間隔をおいて任意
形状で多数の凹部3を設け、この凹部3内を独立した空
気室4とし、繊維板1の裏面を建築物の板材5に固定し
、空気室4を密閉状態にする。
説明すると、繊維マットを圧縮して板状にした繊維板1
の表面に表装層2を設け、裏面に適当間隔をおいて任意
形状で多数の凹部3を設け、この凹部3内を独立した空
気室4とし、繊維板1の裏面を建築物の板材5に固定し
、空気室4を密閉状態にする。
前記実施例に用いる繊維板1は繊維としてガラスウール
、ロックウール、スラグよりなるマット粗毛フエルト等
が使用でき、原料として10〜20kg/m3のマット
を使用し、これを20〜500kg/m3、望ましくは
50〜500kg/m3に押圧成型するのが適当である
。
、ロックウール、スラグよりなるマット粗毛フエルト等
が使用でき、原料として10〜20kg/m3のマット
を使用し、これを20〜500kg/m3、望ましくは
50〜500kg/m3に押圧成型するのが適当である
。
表装層2は繊維板1の表面に塗料を塗布して形成しても
よいし、織布、編物又は一方を綿状に紡き、これを平行
に並べてステッチボンドをしたもの等(以下クロスと総
称す)を貼着してもよい。
よいし、織布、編物又は一方を綿状に紡き、これを平行
に並べてステッチボンドをしたもの等(以下クロスと総
称す)を貼着してもよい。
尚、前記クロスを貼着する場合に、繊維マントを型によ
り凹部3を形成するように押圧して繊維板1を形成した
後に、接着剤を用いて接着してもよいし、繊維マット上
にプラスチックフィルムを乗せ、その上にクロスを乗せ
て3kg/cm2程度の圧力で押圧し、1〜10分間、
150〜250℃の温度で加熱することにより、凹部3
を有する繊維板1を成型すると同時に、1プラスチック
フィルムを溶融して繊維板1に接着する方法を用いても
よい。
り凹部3を形成するように押圧して繊維板1を形成した
後に、接着剤を用いて接着してもよいし、繊維マット上
にプラスチックフィルムを乗せ、その上にクロスを乗せ
て3kg/cm2程度の圧力で押圧し、1〜10分間、
150〜250℃の温度で加熱することにより、凹部3
を有する繊維板1を成型すると同時に、1プラスチック
フィルムを溶融して繊維板1に接着する方法を用いても
よい。
この際、成型時の加熱に耐え得る材料を用いなければな
らないことはいうまでもない。
らないことはいうまでもない。
又、板材5に固定する際には接着剤を用いてもよいし、
釘を数個所に打込んでもよいものである。
釘を数個所に打込んでもよいものである。
本発明の第1実施例は前記のように構成したもので、繊
維板1により従来と同様な吸音、断熱効果を有するもの
であり、更に空気室4により入射音波を吸収することが
でき、且つ空気室4に入射された音波は周囲に分散され
、周囲の繊維板1により有効に吸着されるので、吸音、
断熱効果を向実させることができる。尚、板材5に隙間
があっても、その隙間にあたった空気室4の遮音効果は
低下するが、他の空気室4は独立しているため、遮音、
吸音、断熱効果が低下するようなことがない。
維板1により従来と同様な吸音、断熱効果を有するもの
であり、更に空気室4により入射音波を吸収することが
でき、且つ空気室4に入射された音波は周囲に分散され
、周囲の繊維板1により有効に吸着されるので、吸音、
断熱効果を向実させることができる。尚、板材5に隙間
があっても、その隙間にあたった空気室4の遮音効果は
低下するが、他の空気室4は独立しているため、遮音、
吸音、断熱効果が低下するようなことがない。
又、裏面に多数の凹部3を設けているため、板材5に固
定する際に、板材5が多少凹凸面で形成されていても接
着等により強く固定することができる。
定する際に、板材5が多少凹凸面で形成されていても接
着等により強く固定することができる。
尚、凹部3の部分は肉厚が薄くなるが、この部分は他の
部分に比し更に高密度で成型されるので、十分な強度を
有するものである。
部分に比し更に高密度で成型されるので、十分な強度を
有するものである。
次に、第2実施例を第2図に基づき説明すると、第2実
施例は、繊維板1の裏面にインスレーションボード,ハ
ードボード,石膏ボード等で構成した取付板6を貼着し
て空気室4を密閉する。この取付板6を建築物の板材5
に固定する。
施例は、繊維板1の裏面にインスレーションボード,ハ
ードボード,石膏ボード等で構成した取付板6を貼着し
て空気室4を密閉する。この取付板6を建築物の板材5
に固定する。
尚、取付板6には外周面にさねはぎを設け、結合を容易
に行えるように構成されている。
に行えるように構成されている。
第2実施例においても、表装層2の構成及び繊維板1の
成型は第1実施例と同様である。
成型は第1実施例と同様である。
又、前記両実施例においては、建築物に実施した場合に
ついて説明したが、自動車の内装材としても同様に実施
することができる。
ついて説明したが、自動車の内装材としても同様に実施
することができる。
尚、第1、第2実施例の凹部は個々の凹部、の大きさを
10〜200cm2程度、深さを3%程度以上とし、凹
部の占める面積が全面積の50%以上、望ましくは70
%以上とするのがよく、又第2実施例の繊維板1と取付
板6の間に均一な厚みの比較的低密度の繊維板を介在さ
せることにより、断熱、吸音性を一層向上させることが
できる。
10〜200cm2程度、深さを3%程度以上とし、凹
部の占める面積が全面積の50%以上、望ましくは70
%以上とするのがよく、又第2実施例の繊維板1と取付
板6の間に均一な厚みの比較的低密度の繊維板を介在さ
せることにより、断熱、吸音性を一層向上させることが
できる。
図は本発明に係る内装用の吸音板の実施例を示すもので
、第1図はその第1集施例の断面図、第2図は第2実施
例の断面図である。 尚、図中1は繊維板、2は表装層、3は凹部、4は空気
室、6は取付板である。
、第1図はその第1集施例の断面図、第2図は第2実施
例の断面図である。 尚、図中1は繊維板、2は表装層、3は凹部、4は空気
室、6は取付板である。
Claims (1)
- 表面が平らな繊維板1の裏面に独立した空気室4を形成
する凹部3を多数設け、繊維板1の表面に表装層2を設
けたことを特徴とする内装用の吸音板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP856384A JPS59158853A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | 内装用の吸音板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP856384A JPS59158853A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | 内装用の吸音板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59158853A true JPS59158853A (ja) | 1984-09-08 |
Family
ID=11696544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP856384A Pending JPS59158853A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | 内装用の吸音板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59158853A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009113513A (ja) * | 2007-11-01 | 2009-05-28 | Toyota Boshoku Corp | 車両用内装材 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5142778A (en) * | 1974-10-09 | 1976-04-12 | Showa Denko Kk | Ototsumoyonoaru senishitsuseikeitai oyobi sonoseizohoho |
JPS51113316A (en) * | 1975-03-31 | 1976-10-06 | Nippon Tokushu Toryo Co Ltd | Sounddproof plate |
-
1984
- 1984-01-23 JP JP856384A patent/JPS59158853A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5142778A (en) * | 1974-10-09 | 1976-04-12 | Showa Denko Kk | Ototsumoyonoaru senishitsuseikeitai oyobi sonoseizohoho |
JPS51113316A (en) * | 1975-03-31 | 1976-10-06 | Nippon Tokushu Toryo Co Ltd | Sounddproof plate |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009113513A (ja) * | 2007-11-01 | 2009-05-28 | Toyota Boshoku Corp | 車両用内装材 |
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