JPS59158593A - 複合電磁シ−ルド材 - Google Patents

複合電磁シ−ルド材

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Publication number
JPS59158593A
JPS59158593A JP3104583A JP3104583A JPS59158593A JP S59158593 A JPS59158593 A JP S59158593A JP 3104583 A JP3104583 A JP 3104583A JP 3104583 A JP3104583 A JP 3104583A JP S59158593 A JPS59158593 A JP S59158593A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ferrite
composite
electromagnetic shielding
fiber
shielding material
Prior art date
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Pending
Application number
JP3104583A
Other languages
English (en)
Inventor
石野 健
康雄 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
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Priority to US06/529,991 priority patent/US4539433A/en
Priority to DE19833341468 priority patent/DE3341468A1/de
Priority to GB08331428A priority patent/GB2130786B/en
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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明は、電磁シールド材、電波吸収体及びその他の
磁性制料として用いるのに適した複合電磁シールド材に
関する。
(背景技術) 従来、フェライト焼結体の脆弱性、加工性の悪さ等を改
善する目的でゴム磁石に代表されを如くゴム、プラスチ
ック等の高分子材料とフェライト粉末とを混合した複合
フェライトが広く実用化されている。
この種の複合フェライトは、一般にフェライト粉末と有
機高分子材料との混合物を押出成形、射出成形、コンプ
レッション成形等により種々の形状に成形される。フェ
ライト焼結体と比較すると強靭性があり、加工性が良好
であり、優れた機械的特性を有しているが、コ゛ム、高
分子材料それ自体の機械的特性と比較すると無機材料で
あるフェライト粉末を多く混合する結果、本来の性質か
ら大幅に劣化した特性を示す。
また、シールド作用としては専らフェライトの磁気損失
を利用しており、比較的良好な7−ルド特性が得られて
いるが、電気的な抵抗が比較的太きいため高周波電流が
流れることによるオーム損失が少なく、十分に満足した
特性を得ることができなかった。
(発明の目的) 従って、この発明はこのような問題点に着目してなされ
たもので、従来の複合フェライトの機械的強度、柔軟性
及びシールド特性の欠点を改善することを目的とし、そ
の特徴は、 練絹芯材上に、フェライト粉末と高分子材料との混合物
からなりフェライト粉末の体積混合比率を02〜08に
設定した複合フェライトを、成形により取囲むように配
置して構成された複合電磁シールド拐にある。
(発明の構成及び作用) 以下、この発明による複合電磁シールド材を実施例に従
って詳細に設置間する。
第1図に、この発明の第1実施例を示す。同図において
、■は導電性繊維を用いた繊維芯材、2はフェライト粉
末と高分子材料との混合物からなり、フェライト粉末の
体積混合比率を0.2〜0.8に設定し/こ複合フェラ
イトである。同図に示す複合電磁シールド材は、導電゛
性繊維1上に複合フェライ[・2が1〜5 mmの程に
同時押出したより一体成形されたものである。導電性繊
維1としては、炭素繊維、アクリル系繊維に銅イオンを
拡散させ分子間に銅を化学的に結合させたもの等がある
この場合の成形工程は、例えば第2図に示すように、あ
らかじめフェライト粉末と高分子材料(この場合/リコ
ンゴム。)とを混合した複合フェライト3を押出機5に
入れ、そのスクリーー軸と直角方向に導電性繊維1を通
して引張りながら、同時にダイス4より押出し加硫させ
ることにより行なわれる。通常この工程は、繊維を引張
る張力とゴムの押出し速度とを調整しながら実行される
。尚、成形は押出成形のみならず、他の成形方法を用い
ても良い。複合フェライト3としては、例えば1250
℃で焼結した後粉砕した平均粒子径2〃mのNi −Z
n系フェライト粉末をシリコンゴムに体積混合比率0.
5の割合で混練したものを使用する。
Ni −Zn系フェライト粉末又はMn −Zn系フェ
ライト粉末を含むものは、高透磁率特性を示す。また、
導電性繊維は複素透電率で実数部ε′中6゜虚数部ε〃
中24とカリ、従って損失環を示す鵬δ、(ε”/ε′
)は4となり、非常に大きなオーム損失が祷られる。従
って、このような材料を用いることにより、磁気損失及
びオーム損失共に兼ね備えた特性を持つ複合シールド材
が得られる。
上記第1実施例によれば、導電性繊維1の外周に複合フ
ェライl−2を配置した構成であるので、柔軟性を持ち
、充分な強度の複合フェライト繊維を得ることができる
。また、布状に織って電磁シールド材を構成したとき、
導電性繊維]による充分な電波の反射及びオーム損失に
よる吸収を行って電磁シールド効果を上げるとともに、
導電性繊維1に電流が流れて発生する磁場に対し複合フ
ェライト2の磁気損失により有効に電波を吸収し、電磁
ノールド効果を更に高めることができる。
表1に、従来の複合フェライトのみで構成される電磁シ
ールド材と、この発明の第1実施例による複合電磁シー
ルド材の電磁シールド特性を示す。
436 このように、第1実施例の複合電磁シールド材は、複雑
な形状になし捷せることか可能な軽量で柔軟性のある電
磁シールド材として特に有用であるが、電波吸収体その
他の磁性・材としても使用することができる。
第3図に、この発明の第2実施例を示す。同図において
、繊維芯□材としての絶縁性の非磁性繊維6上には、フ
ェライト粉末と高分子材料との混合物からなりフェライ
ト粉末の体積混合比率を02〜08に設定した複合フェ
ライト2が押出しにより一体成形されている。この場合
、非磁性繊維6としては、炭化硅素繊維、ガラス繊維、
ケプラ。
ナイロン等の樹脂繊維、アルミナ繊維等がある。
上記第2実施例によれば、絶縁性の非磁性繊維6の外周
に複合フェライト2を配置した構成であるので、柔軟性
を持ち、充分な強度の複合フェライト繊維を得ることが
できる。寸だ、芯材として絶縁性の非磁性繊維6を用い
ているので、電波の反射が少なく電波を殆ど透過減衰さ
せることができ、1. GHz程度の周波数で反射減衰
量10 dB 以上の特性を得ることができる。
第4図に、この発明の第3実施例を示す。同図において
、繊維芯材10の周囲には繊維状の導電体材料からなる
奉伺繊維材11が奉伺けられ、これらの上には、フェラ
イト粉末と高分子材料との混合物からなりフェライト粉
末の体積混合比率を02〜08に設定した複合フェライ
トが一体成形されている。この場合、繊維芯材10は、
用途に応じて導電性繊維又は絶縁性の非磁性繊維が選定
される。丑だ・1巻付繊維材11としての繊維状導電体
材料は、炭素繊維、アクリル系繊維に銅イオンを拡散さ
せ分子間に化学的に結合させたもの等がある。
上記第3実施例によれば、繊維芯材10の周囲に巻付繊
維材11を巻付けてから複合フェライト2を成形する構
成であるから、複合フェライトがはかれにくくなシ、耐
久性の向上を図ることができると共に、導電性繊維の繊
維長を長くすることによるオーム損失の増加を期待する
ことができる。
第5図(、)に、この発明の第4実施例を示す。同図に
示すように、導電、性繊維1を例えば第5図(b)に示
すような格子状に織った織布体12を芯とし、その丑わ
りにフェライト粉末と高分子材料との混合物からなりフ
ェライト粉末の体積混合比率を02〜08に設定した複
合フェライト2をサンドイッチ状に配置4シブζもので
ある。
(発明の効果) 以」二説明したように、この発明によれば、繊維芯拐−
上にフェライト粉末と高分子材料との混合物からなる複
合フェライトを成形により巻付けないし取囲むように配
置した複合電磁/−ルド材とすることにより、従来のも
のにない柔軟性と機械的強度とを得ることができ、更に
良好なシールド特性を得ることができる。また、との発
明による複合電磁/−ルド拐の用途としては、短波以上
の周波数が伝送する線路の継手部、加熱装置のドアの漏
洩防止、コンピュータケース間の継目等がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に韮゛る接合電磁シールド材の第】実
施例を示す断面図、第2図は複合電磁シールド材の成形
工程を示す説明図、第3図はこの発明の第2実施例を示
す断面図、第4図はこの発明の第3実施例を示す断面図
、第5図(、)はこの発明の第4実施例を示す斜視図、
及び第5図(b)は第5図(a)の第4実施例に用いら
れる織布体の構成図である。 ■・・・導電性繊維、2 ・複合フェライト、6・・・
非磁性繊維、10・・・繊維芯材、]1・・・巻付繊維
材、12・・・織布体。 特許出願人 東京電気化学工業株式会社 特許出願代理人 弁理士  山 本 恵 − L1図 人3回 泰/i 図 ヱ5図ca)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)繊維芯村上に、フェライト粉末と高分子材料との
    混合物からなりフェライト粉末の体積混合比率を02〜
    08に設定した複合フェライトを、成形により取囲むよ
    うに配置して構成されることを特徴とする複合電磁シー
    ルド拐。
  2. (2)前記繊維芯(オが、導電性繊維で構成されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の複合電
    磁シールド材。 拐。
JP3104583A 1982-11-24 1983-02-28 複合電磁シ−ルド材 Pending JPS59158593A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3104583A JPS59158593A (ja) 1983-02-28 1983-02-28 複合電磁シ−ルド材
US06/529,991 US4539433A (en) 1982-11-24 1983-09-07 Electromagnetic shield
DE19833341468 DE3341468A1 (de) 1982-11-24 1983-11-17 Elektromagnetische abschirmung
GB08331428A GB2130786B (en) 1982-11-24 1983-11-24 An electromagnetic shield

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3104583A JPS59158593A (ja) 1983-02-28 1983-02-28 複合電磁シ−ルド材

Publications (1)

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JPS59158593A true JPS59158593A (ja) 1984-09-08

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ID=12320506

Family Applications (1)

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JP3104583A Pending JPS59158593A (ja) 1982-11-24 1983-02-28 複合電磁シ−ルド材

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JP (1) JPS59158593A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63141397A (ja) * 1986-12-04 1988-06-13 株式会社フジタ 電波吸収用膜構造物
JPH07212079A (ja) * 1994-01-20 1995-08-11 Tokin Corp 電磁波干渉抑制体
JPH0856092A (ja) * 1994-08-16 1996-02-27 Tokin Corp 混成集積回路素子及びその製造方法

Cited By (4)

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