JPS59158107A - 周波数逓倍回路 - Google Patents
周波数逓倍回路Info
- Publication number
- JPS59158107A JPS59158107A JP58032014A JP3201483A JPS59158107A JP S59158107 A JPS59158107 A JP S59158107A JP 58032014 A JP58032014 A JP 58032014A JP 3201483 A JP3201483 A JP 3201483A JP S59158107 A JPS59158107 A JP S59158107A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- circuit
- pulse
- duty ratio
- monostable multivibrator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03B—GENERATION OF OSCILLATIONS, DIRECTLY OR BY FREQUENCY-CHANGING, BY CIRCUITS EMPLOYING ACTIVE ELEMENTS WHICH OPERATE IN A NON-SWITCHING MANNER; GENERATION OF NOISE BY SUCH CIRCUITS
- H03B19/00—Generation of oscillations by non-regenerative frequency multiplication or division of a signal from a separate source
Landscapes
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、周波数逓倍回路の改良に関するものである。
第１図は周波数逓倍回路の従来例を示す図である。第１
図において、Ｆｉはその周波数が逓倍される入力信号、
ＮＦｉは逓倍された出力信号、Ｎはその逓倍比を示すも
のである。ｌは増幅器、２はステップリカバリ・ダイオ
ードのような逓倍ダイオード、３はバンドパス・フィル
タ、４は増幅器である。入力信号Ｆ）は増幅器ｌで増幅
されたのち逓倍ダイオード２に加えられて歪ませられる
。
図において、Ｆｉはその周波数が逓倍される入力信号、
ＮＦｉは逓倍された出力信号、Ｎはその逓倍比を示すも
のである。ｌは増幅器、２はステップリカバリ・ダイオ
ードのような逓倍ダイオード、３はバンドパス・フィル
タ、４は増幅器である。入力信号Ｆ）は増幅器ｌで増幅
されたのち逓倍ダイオード２に加えられて歪ませられる
。
この高調波を含んだ信号はバンドパス・フィルタ３に加
えられて必要な周波数成分が取り出され、増幅器４で増
幅器されてＮＦｉ信号として出力される。
えられて必要な周波数成分が取り出され、増幅器４で増
幅器されてＮＦｉ信号として出力される。
このような構成の周波数逓倍回路は従来より知られてい
る。しかし、逓倍ダイオードの価格が高く、更に現状に
おいては逓倍ダイオード２の周波数特性が１００ＭＨｚ
以下の低い周波数まで延びていないので、１００ＭＨｚ
以下の周波数の逓倍回路を作ることは不可能である。本
発明はこれらの問題点を除去するためになされたもので
、その実施例を第２図に示す。
る。しかし、逓倍ダイオードの価格が高く、更に現状に
おいては逓倍ダイオード２の周波数特性が１００ＭＨｚ
以下の低い周波数まで延びていないので、１００ＭＨｚ
以下の周波数の逓倍回路を作ることは不可能である。本
発明はこれらの問題点を除去するためになされたもので
、その実施例を第２図に示す。
第２図において、Ｆｉ、ＮＦｉは第１図と同様に入力と
出力の周波数信号である。５はシュミット・トリガ回路
、６はモノステーブル・マルチバイブレータ（以下、単
にモノマルチという）、７はバンドパス・フィルタ、８
は増幅器である。
出力の周波数信号である。５はシュミット・トリガ回路
、６はモノステーブル・マルチバイブレータ（以下、単
にモノマルチという）、７はバンドパス・フィルタ、８
は増幅器である。
入力信号Ｆｉは シュミット・トリガ回路５に加えられ
て波形整形され、モノマルチ６に加えられる。モノマル
チ６はシュミット・トリガ回路５の出力でトリガされ、
入力周波数信号Ｆｉに同期した第３図波形に示す如くの
パルスを発生する。
て波形整形され、モノマルチ６に加えられる。モノマル
チ６はシュミット・トリガ回路５の出力でトリガされ、
入力周波数信号Ｆｉに同期した第３図波形に示す如くの
パルスを発生する。
第３図において、Ｔをパルス信号の周期、τをパルスの
ＯＮ時間とすると、このパルス信号のデユーティ比ｄは
ｄ＝τ／Ｔで表わせられる。一般に、パルスはそのデユ
ーティ比が大きい程、出力波形の振幅は減少するが、逓
倍の次数は大きくなる。
ＯＮ時間とすると、このパルス信号のデユーティ比ｄは
ｄ＝τ／Ｔで表わせられる。一般に、パルスはそのデユ
ーティ比が大きい程、出力波形の振幅は減少するが、逓
倍の次数は大きくなる。
第３図に示すパルス波形のデユーティ比ｄは極めて大き
いものになっている。
いものになっている。
このような第３図に示すパルス波形をフーリエ解析によ
り第Ｎ次高調波出力ａＮを求めると、（１）式で表わせ
られる。
り第Ｎ次高調波出力ａＮを求めると、（１）式で表わせ
られる。
ａ Ｎ＝ ２ Ｅ ｄ ＸｓｉｎＮｗ ｄ ／ Ｎｗ
ｃｌ−−（１）第（１）式で、Ｅ：パルスの振幅 第（１）式は第４図に示す如くサイン関数の式なので、
最大効率出力点はｆ／２のときとなり、そのときの出力
電圧は２Ｅ／Ｎτ、デユーティ比ｄは１７２Ｎで表わさ
れる。したがって、モノマルチ６において出力パルスの
デユーティ比ｄが２Ｅ／Ｎτになるようにその定数を選
定すれば、モノマルチ６の出力は最大となる。このよう
なデユーティ比ｄを持つモノマルチ６の出力信号はバン
ドパス・フィルタ７に加えられてＮ番目の高調波が選択
される。このバンドパス・フィルタ７の出力が増幅器８
で増幅され、ＮＦｉの西倍波として出力される。
ｃｌ−−（１）第（１）式で、Ｅ：パルスの振幅 第（１）式は第４図に示す如くサイン関数の式なので、
最大効率出力点はｆ／２のときとなり、そのときの出力
電圧は２Ｅ／Ｎτ、デユーティ比ｄは１７２Ｎで表わさ
れる。したがって、モノマルチ６において出力パルスの
デユーティ比ｄが２Ｅ／Ｎτになるようにその定数を選
定すれば、モノマルチ６の出力は最大となる。このよう
なデユーティ比ｄを持つモノマルチ６の出力信号はバン
ドパス・フィルタ７に加えられてＮ番目の高調波が選択
される。このバンドパス・フィルタ７の出力が増幅器８
で増幅され、ＮＦｉの西倍波として出力される。
このような構成に係る本発明の進化回路においては
（１） パルス発生回路にロジック回路を使用してい
るので、直流領域までの逓倍が可能である。 −（２
）高価な逓倍ダイオードを使°用しないので、コストパ
ーフォーマンスが良い。
るので、直流領域までの逓倍が可能である。 −（２
）高価な逓倍ダイオードを使°用しないので、コストパ
ーフォーマンスが良い。
（３） 正確なパルス波形を発生させることができる
ので、出力振幅の定量設計が可能である。
ので、出力振幅の定量設計が可能である。
等の特徴があり、従来の逓倍回路が持つ問題点が除去さ
れた周波数逓倍回路を得ることができる。
れた周波数逓倍回路を得ることができる。
第５図は第２図のモノマルチ６に代えたパルス発生回路
で、デユーティの異なる２つのモノマルチ６１と６２及
びエクスクルシブ・オア回路６３とで構成したものであ
る。モノマルチ６１の出力波形を第６図（イ）に、モノ
マルチ６２の出力波形を第６図（ロ）に、又エクスクル
シブ・オア回路６３の出力波形を第６図（ハ）に示す。
で、デユーティの異なる２つのモノマルチ６１と６２及
びエクスクルシブ・オア回路６３とで構成したものであ
る。モノマルチ６１の出力波形を第６図（イ）に、モノ
マルチ６２の出力波形を第６図（ロ）に、又エクスクル
シブ・オア回路６３の出力波形を第６図（ハ）に示す。
単１のモノマルチでは３０ηＳ以下のパルスを発生させ
ることは田無であるが、第５図の回路構成することによ
り、これが°可能となる。
ることは田無であるが、第５図の回路構成することによ
り、これが°可能となる。
第７図は第２図のモノマルチ６に代えたパルス発生回路
の更に別の実施例で、エクスクルシブ・オア回路と、遅
延用のエクスクルシブ・オア回路７１．７２．７３を用
いて構成したものである。
の更に別の実施例で、エクスクルシブ・オア回路と、遅
延用のエクスクルシブ・オア回路７１．７２．７３を用
いて構成したものである。
端子７４に印加されるパルスを第８図の（イ）に示す。
このパルスはエクスクルシブ・オア回路７１〜７３にに
よって遅延される。その波形を第８図（ロ）に、エクス
クルシブ・オア回路７の出力波形を第８図（）のに示す
。第５図、第７図ともにその出力信号のデユーティ比ｄ
は１／２Ｎに選ばれ、その出力が次段のバンドパス・フ
ィルタ７に加えられて必要な周波数成分が取り出される
。
よって遅延される。その波形を第８図（ロ）に、エクス
クルシブ・オア回路７の出力波形を第８図（）のに示す
。第５図、第７図ともにその出力信号のデユーティ比ｄ
は１／２Ｎに選ばれ、その出力が次段のバンドパス・フ
ィルタ７に加えられて必要な周波数成分が取り出される
。
第１図は従来の周波数逓倍回路の一例の回路図、第２図
は本発明に係る周波数逓倍回路の一実施例の回路図、第
３図及び第４図は夫々本発明回路の特性を説明するため
の図、第５図及び第７図は夫々本発明に用いられるパル
ス発生回路の他の実施例の回路図、第６図は第５図回路
の、第８図は第７図回路の動作波形を示す図である。 ５・・・・・・シュミット・トリガ回路、６・・・・・
・パルス発生回路、７・・・・・・バンドパス・フィル
タ、８・・・・・・増幅器。
は本発明に係る周波数逓倍回路の一実施例の回路図、第
３図及び第４図は夫々本発明回路の特性を説明するため
の図、第５図及び第７図は夫々本発明に用いられるパル
ス発生回路の他の実施例の回路図、第６図は第５図回路
の、第８図は第７図回路の動作波形を示す図である。 ５・・・・・・シュミット・トリガ回路、６・・・・・
・パルス発生回路、７・・・・・・バンドパス・フィル
タ、８・・・・・・増幅器。
Claims (1)
- 入力周波数に同期しデユーティ比が１７２Ｎのパルスを
発生するパルス発生回路、及びこのパルス発生回路の出
力のうち前記入力周波数のＮ倍の高調波を通すバンドパ
ス・フィルタを具備し、このバンドパス・フィルタより
前記入力周波数をＮ倍に逓倍した信号を得るようにした
周波数逓倍回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58032014A JPS59158107A (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | 周波数逓倍回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58032014A JPS59158107A (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | 周波数逓倍回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59158107A true JPS59158107A (ja) | 1984-09-07 |
Family
ID=12347002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58032014A Pending JPS59158107A (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | 周波数逓倍回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59158107A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01291503A (ja) * | 1988-05-19 | 1989-11-24 | Sony Corp | 周波数逓倍回路 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS567511A (en) * | 1979-06-29 | 1981-01-26 | Sony Corp | Frequency multiplex circuit |
| JPS5995704A (ja) * | 1982-11-25 | 1984-06-01 | Nec Corp | 周波数変換器 |
-
1983
- 1983-02-28 JP JP58032014A patent/JPS59158107A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS567511A (en) * | 1979-06-29 | 1981-01-26 | Sony Corp | Frequency multiplex circuit |
| JPS5995704A (ja) * | 1982-11-25 | 1984-06-01 | Nec Corp | 周波数変換器 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01291503A (ja) * | 1988-05-19 | 1989-11-24 | Sony Corp | 周波数逓倍回路 |
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