JPS591577A - 発泡絵具 - Google Patents
発泡絵具Info
- Publication number
- JPS591577A JPS591577A JP11198382A JP11198382A JPS591577A JP S591577 A JPS591577 A JP S591577A JP 11198382 A JP11198382 A JP 11198382A JP 11198382 A JP11198382 A JP 11198382A JP S591577 A JPS591577 A JP S591577A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- parts
- painting
- expandable
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は描画後加熱することにより、布などの被描画体
を変形させることなく、立体感のある絵を得ることがで
きる発泡絵具に関するものである。
を変形させることなく、立体感のある絵を得ることがで
きる発泡絵具に関するものである。
近年、加熱により発泡する絵具は、いろいろな用途に使
用されている。特にＴシャツなどの衣服に描画後、加熱
して丁度布をアップリケした感じの立体感のある絵を得
るだめに使用することが、主たる用途として注目されて
いる。
用されている。特にＴシャツなどの衣服に描画後、加熱
して丁度布をアップリケした感じの立体感のある絵を得
るだめに使用することが、主たる用途として注目されて
いる。
しかし乍ら現在の発泡絵具は樹脂中にアゾジカルボンア
ミドのような有機発泡剤や５重炭酸ソーダのような無機
発泡剤を混合した１発泡ポリスチレン樹脂１発泡ポリエ
チレン樹脂１発泡ポリウレタン樹脂などを発泡体として
使用しているため、布などの被描画体表面と発泡体との
結合力が強く、加熱により発泡する際、布などの被描画
体を引っ張り、被描画体にしわ、よじれなどの変形を起
こさせる場合があるといった問題を有している。
ミドのような有機発泡剤や５重炭酸ソーダのような無機
発泡剤を混合した１発泡ポリスチレン樹脂１発泡ポリエ
チレン樹脂１発泡ポリウレタン樹脂などを発泡体として
使用しているため、布などの被描画体表面と発泡体との
結合力が強く、加熱により発泡する際、布などの被描画
体を引っ張り、被描画体にしわ、よじれなどの変形を起
こさせる場合があるといった問題を有している。
そこで本発明者らは上記問題を解決すべく鋭意研究を重
ねだ結果、被描画体との結合力が弱く２発泡の際に被描
画体にしわ、よじれなどの変形を起こさせることの極め
て少ない発泡体を見い出し１本発明を完成したものであ
る。
ねだ結果、被描画体との結合力が弱く２発泡の際に被描
画体にしわ、よじれなどの変形を起こさせることの極め
て少ない発泡体を見い出し１本発明を完成したものであ
る。
即ち１本発明は、顔料および／又は染料と。
バインダーと、低沸点炭化水素を内包する熱膨張性マイ
クロカプセルと、水とから少なくともなる発泡絵具を要
旨とするものである。
クロカプセルと、水とから少なくともなる発泡絵具を要
旨とするものである。
本発明の発泡絵具が何故、布などの被描画体に描画後、
加熱により発泡させた際、被描画体の変形を極力防止す
るかは定かではないが、以下の」：うに推察される。
加熱により発泡させた際、被描画体の変形を極力防止す
るかは定かではないが、以下の」：うに推察される。
本発明に使用する発泡体は、低沸点炭化水素を内包する
熱膨張性マイクロカプセルであるだめ、バインダー中に
不連続に散在しており、加熱により発泡する際、張力が
反発しあって、−ケ所に張力が集中することがなく、均
一に張力が働らくために、被描画体のしわ、よじれなど
の変形を極力防止するものと思われる。
熱膨張性マイクロカプセルであるだめ、バインダー中に
不連続に散在しており、加熱により発泡する際、張力が
反発しあって、−ケ所に張力が集中することがなく、均
一に張力が働らくために、被描画体のしわ、よじれなど
の変形を極力防止するものと思われる。
次に本発明に使用する各成分について説明する。
顔料は、一般の有機顔料や無機顔料または。
と１１らを分散化処理した分散顔料が使用でき。
その使用量は使用する顔料により異なるが２分散性、＃
度の点から絵具組成中固型分換算で１〜６０重量係が好
ましい。
度の点から絵具組成中固型分換算で１〜６０重量係が好
ましい。
染料も一般の周知の染料が使用できるが、耐光性の良い
ものが望寸しく、その使用量は溶解性、濃度の点から絵
具組成中５〜１５重量係が好せしい。
ものが望寸しく、その使用量は溶解性、濃度の点から絵
具組成中５〜１５重量係が好せしい。
バインダーとしてはアクリル樹脂、酢酸ビニル樹脂、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体などのエマルジョンが使用
でき、その使用量は絵具組成中固型分換算で１０〜３０
重量係が好ましい。
チレン−酢酸ビニル共重合体などのエマルジョンが使用
でき、その使用量は絵具組成中固型分換算で１０〜３０
重量係が好ましい。
低沸点炭化水素を内包する熱膨張性マイクロカプセルは
２発泡体として使用するもので１本発明にとって特に重
要な成分である。該熱膨張性マイクロカプセルは熱可塑
性樹脂を殻としてその内部に該樹脂の軟化点以下の沸点
を有する低沸点炭化水素を含有するマイクロカプセルで
あって、熱可塑性樹脂としては具体的にはアクリロニト
リル−塩化ビニリデン共重合樹脂、アクリロニトリル−
酢酸ビニル共重合樹脂、アクリロニトリル−メタアクリ
ル酸メチル共重合樹脂などが使用できる。低沸点炭化水
素としては沸点が約−１０℃〜６０℃のものが好ましく
。
２発泡体として使用するもので１本発明にとって特に重
要な成分である。該熱膨張性マイクロカプセルは熱可塑
性樹脂を殻としてその内部に該樹脂の軟化点以下の沸点
を有する低沸点炭化水素を含有するマイクロカプセルで
あって、熱可塑性樹脂としては具体的にはアクリロニト
リル−塩化ビニリデン共重合樹脂、アクリロニトリル−
酢酸ビニル共重合樹脂、アクリロニトリル−メタアクリ
ル酸メチル共重合樹脂などが使用できる。低沸点炭化水
素としては沸点が約−１０℃〜６０℃のものが好ましく
。
具体的にはブタン、プロパン、ペンタン、ヘキザン、イ
ソブタン、ネオペンタンなどが使用できる。又該熱膨張
性マイクロカプセルは特公昭４２−２６５２４号などの
方法により得られるものであり、その使用量は絵具組成
中１５〜５０重量係が好ましい。
ソブタン、ネオペンタンなどが使用できる。又該熱膨張
性マイクロカプセルは特公昭４２−２６５２４号などの
方法により得られるものであり、その使用量は絵具組成
中１５〜５０重量係が好ましい。
水は主溶剤となるもので、その使用量は絵具組成中４０
〜７５重量％が好ましい。
〜７５重量％が好ましい。
尚、上記各成分以外に必要に応じて、増粘剤。
湿潤剤、凍結安定剤、消泡剤、防腐防カビ剤などの添加
剤を適宜添加することもできる。
剤を適宜添加することもできる。
次に本発明の発泡絵具の製造方法について簡単に述べる
。
。
本発明の発泡絵具は上記せる各成分を混合し。
各種の分散機で分散せしめることにより容易に得ること
ができる。
ができる。
以下、実施例に従い１本発明を更に詳細に説明する。
実症例中「部」とあるのは１重量部」を示す。
５一
実施例１
コラニールレッドＦ ＯＲ（水分散顔料。
含水量７０％、ヘキスト社製） ７２部フライマ
ルＫ −３（アクリル樹脂エマルジョン、 含水量５０
％２日本アクリ ル■製） ３６部ミクロバー
ルＦ−５０（低沸点炭化水素を内包する熱膨張性マイク
ロカプセル。
ルＫ −３（アクリル樹脂エマルジョン、 含水量５０
％２日本アクリ ル■製） ３６部ミクロバー
ルＦ−５０（低沸点炭化水素を内包する熱膨張性マイク
ロカプセル。
松本油脂製薬■製） ２３部セロゲン
Ｗ Ｓ Ａ （２％水溶液、増粘剤。
Ｗ Ｓ Ａ （２％水溶液、増粘剤。
第一工業製薬■製） ２８８部グリセリ
ン（湿潤剤） ４３部ディスフオームＢＰ
’−７５（消泡剤） ０７部以上の成分をホモミキサ
ーで混合攪拌することにより赤色の絵具を得だ。
ン（湿潤剤） ４３部ディスフオームＢＰ
’−７５（消泡剤） ０７部以上の成分をホモミキサ
ーで混合攪拌することにより赤色の絵具を得だ。
この絵具を綿ブロード（縦１０伽、横１０Ｃａ）にシル
クスクリーンにて均一に塗布（縦３伽。
クスクリーンにて均一に塗布（縦３伽。
横７’ ）Ｌｌ 乾燥後、裏面よりアイロンにて加熱し
１発泡させた結果、綿ブロードにしわ、よ６一 じれなどの変形は見られなかった。
１発泡させた結果、綿ブロードにしわ、よ６一 じれなどの変形は見られなかった。
比較例１
コラニールレッドＦ ＯＲ，７，２部
プライマルＫ −３２８，８部
発泡ポリエチレン樹脂 ２３部セロゲンＷ
ＳＡ ３６部グリセリン
４３部ディスフメームＢ Ｐ −７５
０，７部以上の成分を実施例１と同様にして赤色の絵具
を得た。
ＳＡ ３６部グリセリン
４３部ディスフメームＢ Ｐ −７５
０，７部以上の成分を実施例１と同様にして赤色の絵具
を得た。
この絵具を実施例１と同様にして発泡させたところ綿ブ
ロードにしわ、よじれなどの変形がみられた。
ロードにしわ、よじれなどの変形がみられた。
実施例２
インペロレグリーンＫＯ（水分散顔料。
含水量７０％、ヘキスト社製） ７２部プライ
マルに一３３６部 ミクロパールＰ−３０（低沸点炭化水素を内包する熱膨
張性マイクロカプセル、松本油脂製薬■製）２３部セロ
ゲンＷ Ｓ Ａ ２８．８部
グリセリン ４６部ディスフ
オームＢ Ｆ −７５０，７部以上の成分を実施例１と
同様にして緑色の絵具を得だ。
マルに一３３６部 ミクロパールＰ−３０（低沸点炭化水素を内包する熱膨
張性マイクロカプセル、松本油脂製薬■製）２３部セロ
ゲンＷ Ｓ Ａ ２８．８部
グリセリン ４６部ディスフ
オームＢ Ｆ −７５０，７部以上の成分を実施例１と
同様にして緑色の絵具を得だ。
この絵具を実施例１と同様にして発泡させたところ綿ブ
ロードにしわ、よじれなどの変形は見られなかった。
ロードにしわ、よじれなどの変形は見られなかった。
比較例２
インペロレグリーンＫ Ｏ７，２部
プライマルＫ −３２８，８部
グリセリン ４３部ディスフ
オームＢＰ−７５ ０．７部以上の成分
を実施例１と同様にして緑色の絵具を得だ。
オームＢＰ−７５ ０．７部以上の成分
を実施例１と同様にして緑色の絵具を得だ。
この絵具を実施例１と同様にして発泡させたところ綿ブ
ロードにしわ、よじれなどの変形がみられた。
ロードにしわ、よじれなどの変形がみられた。
以上実施例に示した様に本発明の発泡絵具は布などの被
描画体に描画後、加熱することにより、立体感のある絵
を得ることができる発泡絵具において、被描画体のしわ
、よじれなどの変形を極力防止した優れた特徴を有する
ものである。
描画体に描画後、加熱することにより、立体感のある絵
を得ることができる発泡絵具において、被描画体のしわ
、よじれなどの変形を極力防止した優れた特徴を有する
ものである。
特許出願人 ぺんてる株式会社
９−
Claims (1)
- 顔料および／又は染料と、バインダーと、低沸点炭化水
素を内包する熱膨張性マイクロカプセルと、水とから少
なくともなる発泡絵具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11198382A JPS591577A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 発泡絵具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11198382A JPS591577A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 発泡絵具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS591577A true JPS591577A (ja) | 1984-01-06 |
Family
ID=14575007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11198382A Pending JPS591577A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 発泡絵具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS591577A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62170592A (ja) * | 1986-01-22 | 1987-07-27 | 株式会社トミー | レ−ス様装飾布及びその製造方法 |
| JP2008204139A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Toppan Forms Co Ltd | 非接触型データ受送信体 |
| CN102093766A (zh) * | 2011-01-28 | 2011-06-15 | 浙江大学宁波理工学院 | 一种水晶画颜料及其制备方法 |
| KR20180063630A (ko) * | 2016-12-02 | 2018-06-12 | 주식회사 쓰임받는사람들 | 놀이용 캡슐 그림물감 |
-
1982
- 1982-06-29 JP JP11198382A patent/JPS591577A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62170592A (ja) * | 1986-01-22 | 1987-07-27 | 株式会社トミー | レ−ス様装飾布及びその製造方法 |
| JP2008204139A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Toppan Forms Co Ltd | 非接触型データ受送信体 |
| CN102093766A (zh) * | 2011-01-28 | 2011-06-15 | 浙江大学宁波理工学院 | 一种水晶画颜料及其制备方法 |
| KR20180063630A (ko) * | 2016-12-02 | 2018-06-12 | 주식회사 쓰임받는사람들 | 놀이용 캡슐 그림물감 |
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