JPS5915753B2 - エレクトロスラグ溶接装置 - Google Patents
エレクトロスラグ溶接装置Info
- Publication number
- JPS5915753B2 JPS5915753B2 JP1065077A JP1065077A JPS5915753B2 JP S5915753 B2 JPS5915753 B2 JP S5915753B2 JP 1065077 A JP1065077 A JP 1065077A JP 1065077 A JP1065077 A JP 1065077A JP S5915753 B2 JPS5915753 B2 JP S5915753B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- electroslag welding
- welding
- pair
- jig
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K25/00—Slag welding, i.e. using a heated layer or mass of powder, slag, or the like in contact with the material to be joined
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は主として車両用モータの円筒磁気枠の立・・ギ
溶接に使用されるエレクトロスラグ溶接装置に関するも
のである。
溶接に使用されるエレクトロスラグ溶接装置に関するも
のである。
従来のこの種溶接装置は第１図および第２図に示すよう
に、給水管５ａ、５ｂおよび排水管６ａ、６ｂにそれぞ
れ接続する当金治具２ａ、２ｂをそれぞれクランプ３ａ
、３ｂにより被溶接物１に締付け、消耗ノズル４を介し
て溶接を行うように構成されている。
に、給水管５ａ、５ｂおよび排水管６ａ、６ｂにそれぞ
れ接続する当金治具２ａ、２ｂをそれぞれクランプ３ａ
、３ｂにより被溶接物１に締付け、消耗ノズル４を介し
て溶接を行うように構成されている。
このような溶接装置では、被溶接物１の変形および被溶
接物１の溶接寸法が長ぐなると、被溶接物１と当金治具
２ａ、２ｂの間にギャップを生じ、溶接金属が外部に流
出して溶接不能となる恐れがある。また当金治具２ａ、
２ｂを５ 被溶接物１の適正位置に取付けるのが非常に
困難である。本発明は上述した従来技術の欠点を解消す
ることを目的とするもので、被溶接物を載置し、かつ半
径方向に切欠を設けたテーブルをそなえる回転１０装置
と、被溶接物の開先部に形成する溶接金属の溶湯を保持
する一対の当金およびこれらの当金を着脱自在に各々固
定する一対の支持具からなる当金治具と、この当金治具
を切欠きに添つて昇降させる昇降装置とを備え、一対の
支持具を互いに接１５近できるように移動可能に昇降装
置に固着したエレクトロスラグ溶接装置にある。
接物１の溶接寸法が長ぐなると、被溶接物１と当金治具
２ａ、２ｂの間にギャップを生じ、溶接金属が外部に流
出して溶接不能となる恐れがある。また当金治具２ａ、
２ｂを５ 被溶接物１の適正位置に取付けるのが非常に
困難である。本発明は上述した従来技術の欠点を解消す
ることを目的とするもので、被溶接物を載置し、かつ半
径方向に切欠を設けたテーブルをそなえる回転１０装置
と、被溶接物の開先部に形成する溶接金属の溶湯を保持
する一対の当金およびこれらの当金を着脱自在に各々固
定する一対の支持具からなる当金治具と、この当金治具
を切欠きに添つて昇降させる昇降装置とを備え、一対の
支持具を互いに接１５近できるように移動可能に昇降装
置に固着したエレクトロスラグ溶接装置にある。
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第３図〜第□図において、□は被溶接物、８はフ０ 被
溶接物Ｔが載置された回転装置で、半径方向に設けられ
た切欠き８ａ１を有するテーブル下板Ｂａと、テーブル
下板Ｂａ上に回転球８ｃおよび回転軸８ｄを介して回転
自在に設けられ、かつ半径方向に設けられた切欠き８ｂ
ｌを有するテーブル上ノ５ 板８ｂから構成されている
（第６、Ｔ図参照）。
溶接物Ｔが載置された回転装置で、半径方向に設けられ
た切欠き８ａ１を有するテーブル下板Ｂａと、テーブル
下板Ｂａ上に回転球８ｃおよび回転軸８ｄを介して回転
自在に設けられ、かつ半径方向に設けられた切欠き８ｂ
ｌを有するテーブル上ノ５ 板８ｂから構成されている
（第６、Ｔ図参照）。
９は当金治具ベッド、１０は当金治具ベッド９上に設け
られた当金治具で、第５図に示すように対設された当金
支持具１９ａ、１９ｂと、冷却水用空間２５ａ、２５ｂ
をそれぞれ有する対設され３０た銅製当金２０ａ、２０
ｂからなる。
られた当金治具で、第５図に示すように対設された当金
支持具１９ａ、１９ｂと、冷却水用空間２５ａ、２５ｂ
をそれぞれ有する対設され３０た銅製当金２０ａ、２０
ｂからなる。
その一方の当金２０ａは当金支持具１９ａにボルト２４
ａを介して固定され、かつ被溶接物７の内面（裏面）に
密着されている。他方の当金２０ｂは当金支持具１９ｂ
に取付けたボルト２４ｂおよび中間座３５２１を介して
被溶接物１の外面（表面）に密着されている。前記当金
２０ａの冷却水用空間２５ａにぱ給水管２２ａと排水管
２３ａが連通され、他方の当金２０ｂの冷却用空間２５
ｂには給水管２２ｂと排水管２３ｂが連通されている。
ｕは電動機１５、減速機１６卦よび支持台１７に回転自
在に取付けられ、かつ当金治具ベツド９を昇降させる案
内軸１８ｂからなる昇降装置、１２は架台１４に取付け
られた消耗ノズル式エレクトロスラグ溶接機、１３は溶
接機１２・の消耗ノズルである。
ａを介して固定され、かつ被溶接物７の内面（裏面）に
密着されている。他方の当金２０ｂは当金支持具１９ｂ
に取付けたボルト２４ｂおよび中間座３５２１を介して
被溶接物１の外面（表面）に密着されている。前記当金
２０ａの冷却水用空間２５ａにぱ給水管２２ａと排水管
２３ａが連通され、他方の当金２０ｂの冷却用空間２５
ｂには給水管２２ｂと排水管２３ｂが連通されている。
ｕは電動機１５、減速機１６卦よび支持台１７に回転自
在に取付けられ、かつ当金治具ベツド９を昇降させる案
内軸１８ｂからなる昇降装置、１２は架台１４に取付け
られた消耗ノズル式エレクトロスラグ溶接機、１３は溶
接機１２・の消耗ノズルである。
次に上記構造からなる本実施例の作用について説明する
。
。
まず電動機１５を駆動し減速機１６を介して案内軸１８
ｂを回転させ、当金治具ベツド９を上昇させる。
ｂを回転させ、当金治具ベツド９を上昇させる。
ついで回転テーブル８ｂ上に載置された被溶接物７を回
転させ、回転装置Ｊの切欠き８ａ１，８ｂ１を経て上昇
した当金治具１を適正位置に補正する。次に・・ンドル
２６を介して案内軸１８ａを回転し、当金支持具１９ｂ
を第４図で左行すなわち第５図で上昇させ、ボルト２４
ｂ訃よび中間座２１を介して当金２０ｂを被溶接物７の
表面に密着させる。同時に当金支持具１９ａに取付けら
：れた当金２０ａを被溶接物７の裏面に密着させた後
に、消耗ノズル１３により溶接空間２７のエレクトロス
ラグ溶接を行う。本実施例では昇降装置の駆動源として
電動機を用いたが、これに代ｖ油圧機構を使用してもよ
い。
転させ、回転装置Ｊの切欠き８ａ１，８ｂ１を経て上昇
した当金治具１を適正位置に補正する。次に・・ンドル
２６を介して案内軸１８ａを回転し、当金支持具１９ｂ
を第４図で左行すなわち第５図で上昇させ、ボルト２４
ｂ訃よび中間座２１を介して当金２０ｂを被溶接物７の
表面に密着させる。同時に当金支持具１９ａに取付けら
：れた当金２０ａを被溶接物７の裏面に密着させた後
に、消耗ノズル１３により溶接空間２７のエレクトロス
ラグ溶接を行う。本実施例では昇降装置の駆動源として
電動機を用いたが、これに代ｖ油圧機構を使用してもよ
い。
以上説明したように、本発明によれば銅製当金を被溶接
物の変形および溶接長さの大小にかかわらず被溶接物に
密着させることができるので、溶融金属の流出を防止し
、銅製当金の着脱を確実にかつ容易に行うことができる
。したがつて本発明は車輛用モータの円筒磁気枠の立・
・ギ溶接に最適である。
物の変形および溶接長さの大小にかかわらず被溶接物に
密着させることができるので、溶融金属の流出を防止し
、銅製当金の着脱を確実にかつ容易に行うことができる
。したがつて本発明は車輛用モータの円筒磁気枠の立・
・ギ溶接に最適である。
第１図は従来のエレクトロスラグ溶接装置の略図、第２
図は第１図の−線に卦ける断面図、第３図は本発明のエ
レクトロスラグ溶接装置の一実施例を示す概略図、第４
図は第３図の−線における断面図、第５図は第４図のＶ
−Ｖ線に｝ける断面図、第６図および第７図は本発明の
溶接装置に使用される回転装置の平面図卦よび断面図で
ある。 符号の説明 ７・・・・・・被溶接物、８・・・・・・
回転装置、８ａ，８ｂ・・・・・・テーブル、８ａ１８
ｂ１・・・・・・切欠き、１０・・・・・・当金治具、
１１・・・・・・昇降装置、１９ａ，１９ｂ・・・・・
・当金支持具、２０ａ，２０ｂ・・・・・・当金。
図は第１図の−線に卦ける断面図、第３図は本発明のエ
レクトロスラグ溶接装置の一実施例を示す概略図、第４
図は第３図の−線における断面図、第５図は第４図のＶ
−Ｖ線に｝ける断面図、第６図および第７図は本発明の
溶接装置に使用される回転装置の平面図卦よび断面図で
ある。 符号の説明 ７・・・・・・被溶接物、８・・・・・・
回転装置、８ａ，８ｂ・・・・・・テーブル、８ａ１８
ｂ１・・・・・・切欠き、１０・・・・・・当金治具、
１１・・・・・・昇降装置、１９ａ，１９ｂ・・・・・
・当金支持具、２０ａ，２０ｂ・・・・・・当金。
Claims (1)
- １ 被溶接物を載置し、かつ半径方向に切欠きを設けた
テーブルを有する回転装置と、前記被溶接物の開先部に
形成する溶接金属の溶湯を保持する一対の当金および該
当金を着脱自在に各々固定する一対の支持具からなる当
金治具と、該当金治具を前記切欠きに添つて昇降させる
昇降装置とを備え、前記一対の支持具は互いに接近でき
るように移動可能に前記昇降装置に固着されていること
を特徴とするエレクトロスラグ溶接装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1065077A JPS5915753B2 (ja) | 1977-02-04 | 1977-02-04 | エレクトロスラグ溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1065077A JPS5915753B2 (ja) | 1977-02-04 | 1977-02-04 | エレクトロスラグ溶接装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5396948A JPS5396948A (en) | 1978-08-24 |
| JPS5915753B2 true JPS5915753B2 (ja) | 1984-04-11 |
Family
ID=11756087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1065077A Expired JPS5915753B2 (ja) | 1977-02-04 | 1977-02-04 | エレクトロスラグ溶接装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5915753B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6429440U (ja) * | 1987-08-18 | 1989-02-22 | ||
| JPH0484546U (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-22 |
-
1977
- 1977-02-04 JP JP1065077A patent/JPS5915753B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6429440U (ja) * | 1987-08-18 | 1989-02-22 | ||
| JPH0484546U (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5396948A (en) | 1978-08-24 |
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