JPS59157081A - N−ジアルキルアミノアルキル−n−アルキル置換−フラボン−8−カルボキサミド誘導体 - Google Patents

N−ジアルキルアミノアルキル−n−アルキル置換−フラボン−8−カルボキサミド誘導体

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Publication number
JPS59157081A
JPS59157081A JP2940983A JP2940983A JPS59157081A JP S59157081 A JPS59157081 A JP S59157081A JP 2940983 A JP2940983 A JP 2940983A JP 2940983 A JP2940983 A JP 2940983A JP S59157081 A JPS59157081 A JP S59157081A
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JP
Japan
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formula
alkyl
acid
dialkylaminoalkyl
substituted
Prior art date
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Pending
Application number
JP2940983A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Ito
伊藤 安夫
Hideo Kato
日出男 加藤
Nobuo Ogawa
小川 信男
Terusato Yamagishi
山岸 輝里
Eiichi Etsuchu
越中 栄一
Kazuya Mitani
見谷 一也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Abbott Japan Co Ltd
Original Assignee
Hokuriku Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なN−ジアルキルアミノアルキル−N−ア
ルキル置換−フラボン−8−カルボキサミド誘導体、及
びそめ薬理学的に許容しうる酸付加塩に関するものであ
る。
更に詳しく言えば、本発明は一般式(IJ2 (式中、R1は水素原子、メチル基又はエチル基を、R
2及びR3は同一もしくは異なって、炭素数1〜4の低
級アルキル基を、nは2又は6の整数を表わす。〕 で不尽れる新規7ZN−ジアルキルアミノアルキル−N
−アルキル置換−フラボンー8−カルボキサミド誘導体
、及びその薬理学的に許容しうる酸付加塩に関するもの
である。
本発明の前記一般式(1)中、R2及びR3で示される
低級アルキル基としては、メチル。
エチル、プロピル、インプロピル、ブチル基等が挙げら
れる。
本発明の前記一般式(1)で示される化合物は、所望に
応して薬理学的に許容しつる酸付加塩に変換することも
、又は生成した酸付加塩から、塩基を遊離させることも
てきる。
本発明の前記一般式(I)で示される化合物の薬理学的
に許容しつる酸付加塩2しては、たとえば、塩酸、硝酸
、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、硫酸、燐酸等の鉱酸塩、
あるいは、酢酸。
マレイン酸、フマール酸、クエン酸、シュウ酸。
酒石酸等の有機酸塩が挙げられる。
本発明の前記一般式<1)で示される新規なN−ジアル
キルアミノアルキル−N−アルキル置換−フラボンー8
−カルボキサミド誘導体は、以下の様にして製造するこ
とができる。
即ち、一般式(■す O−X (式中、R1は前述と同意義を、Xはハロゲン原子を表
わす。す て示されるフラボン−8−カルボン酸ハロゲニド誘導体
と、次の一般式(Ill] 2 (式中、R2、R3及びnは前述と同意義を表わす。) て示されるジアミン誘導体とを反応させることにより製
造することができる。
本発明の方法の特に好ましい実施態様は、前記一般式(
IIIJで示きれるジアミン誘導体1当量に対して、前
記一般式(■)で示される7ラボンー8−カルボン酸ハ
ロゲニド誘導体を少なくとも1当量以上、好1しくは1
.1当量を用いて、有機溶媒中反応せしめることである
本発明の方法において使用される有機溶媒としては、反
応を阻害しない限りいかなるものでもよく、たとえば、
アセトン、エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン
、ヘンゼン、トルエン、クロロホルム等が使用される。
又、反応は室温から加熱還流下において行なわれ、待に
好ましくは室温下において行なわれることである。
本発明の方法において出発原料となった前記一般式(I
I )て示されるフラボン−8−カルボン酸ハロゲニド
誘導体は、次の一般式(IVJ(式中、R1は前述と同
意義を表わす。〕で示されるフラボン−8−カルボン酸
誘導体を、常法に従い酸ハロゲニドに用時変換すること
により製造される。
尚、前記一般式(ILJで示される7ラボンー8−カル
ボン酸誘導体は、いずれも公知の物質であり、たとえば
、ヒエーミシュ・ベリヒテ(ChemischeEer
ichte〕、99.1962(1966)等に記載の
方法に従って合成される。
又、前記一般式(111Jて示されるジアミン誘導体は
、いずれも公知の物質てあり、たとえば、薬学雑誌、7
5,153 (1955〕等に記載の方法に準じて製造
きれる。
この様にして製造きれる前記一般式(1)で示される新
規fiN−ジアルキルアミノアルキル−N−アルキル置
換−フラボン−8−カルボキサミド誘導体、及びその楽
理学的に許容しうる酸付加塩は、パバベリン様作用、排
尿反射抑制作用、膀胱収縮作用等の膀胱伝能に対する優
れた作用乞有しており、頻尿治療等の尿路障害の治療剤
として極めて有用である。
以下、本発明を実施例によって説明する。
実施例1 N −〔2−(N’、  N’−ジエチルアミノフエチ
ル)−N−メチル−6−メチルフラボン−8−カルボキ
サミド ローメチル7ラボンー8−カルボン酸クロリド3.30
gのベンゼン90耐溶液に、N’、N’−ジエチルーN
−メチルエチレンジアミン1.60gを加え、室温にて
1時間攪拌する。反応後、析出物を炉取し、炉取物は水
50m1に懸濁きせる。炭酸カリウムにてアルカリ性と
なし、酢酸x チ/1/ x X 7− ル抽出t ル
。酢酸エチルエステル層は水洗、脱水。溶媒を留去し、
黄色液体として表記化合物3.66gを得る。
工Rスペクトル v (film ) cm  ’、1
64 D  (−0ONぐ、>cmo)常法に従い、表
記化合物の塩酸塩及びフマール酸塩とする。
塩酸塩、エタノールから再結晶して、融点221.5〜
222°の無色板状晶を得る。
元素分析値 C24H28N203 ・HOI理論値 
a、 67.20 (H,6,81ill、 6.55
実験値 c、 67.09 ; H,6,88; N、
 6.35フマール酸塩:エタ/−ルから再結晶して、
融点165.5〜1675°の無色板状晶を得る。
元素分析値 C24H28N2O3・C4H404理論
値 C,6S、13 i H,6,34i N、 5.
51実験値 C,65,90iH,6,46iN、5.
43実施例2 N −[2−(N’、  N’−ジエチルアミツノエチ
ル〕−N−メチルフラボン−8−カルボキサミド 7ラボンー8−カルボン酸クロリド(フラボン−8−カ
ルボン酸2.00 g及び塩化チオニル11m1より製
する)のベンゼン50g/i8液に、N’、N’−’;
エチルーN−メチルエチレンジアミン0.88gを加え
、室温にて1.5時間攪拌する。
反応液を塩酸水溶液にて抽出する。水層は炭酸カリウム
にてアルカリ性となし、酢酸エチルエステル抽出する。
酢酸エチルエステル層は水洗、脱水。溶媒を留去し、赤
褐色液体として表記化合物2.32gを得る。
工Rスペクトル y  (film )cm−1:  
 ’1 6 5 D  (−coN−z 、  、;c
−o)常法に従い、表記化合物の塩酸塩とする。エタノ
ール及びエーテルの混液から再結晶して、融点200.
5〜202°の黄褐色針状晶を得る。
元素分析値 023H26N203・HC1理論値 C
266゜58;H,6,5/)1.6.75実験値 C
,66,40;H,6,80;N、 6.69実施例6 N−[2−(N”、N″−ジエチルアミツノエチルシー
N−メチル−6−エチルフラボン−8−カルボキサミド ローエチルフラボン−8−カルボン酸クロリド(3−エ
チルフラボン−8−カルボン酸3.00g及び塩化チオ
ニル1.49m1より製するす及びN’、  N’−ジ
エチル−N−メチルエチレンジアミン119gを用い、
以下実施例2と同様に処理し、赤褐色液体として表記化
合物6.69gを得る。
工Rスペクトル v  (fil+n ) cm  3
−:1’640  (−aoNて、>0==O)常法に
従い、表記化合物のフマール酸塩とする。エタノールか
ら再結晶して、融点186〜1885°の無色板状晶を
得る。
元素分析値 025H3ON203°c4H4o4理論
値 C,66,65iH,6,56iN、 5.36実
験値 C,66,49; H,6,69; N、 5.
34実施例4 N−[2−(N’、  N’−ジメチルアミツノエチル
クーN−メチル−6−メチルフラボン−8−カルボキサ
ミド ローメチルフラボン−8−カルボン酸クロリド3.00
gのベンゼン60m1溶液に、N’、N’−ジメチル−
N−メチルエチレンジアミン0.92gを加え、室温に
て1時間攪拌する。反応後、析出物を戸数する。P液は
塩酸水溶液と振とうし、水層を分取する。水層に先のρ
散物を加え、炭酸カリウムにてアルカリ性としだ後・ク
ロロホルム抽出する。クロロホルム層は水洗、脱水。
溶媒を留去し、得られた残渣にイソプロピルエーテルを
加える。析出物を解散し、融点94〜102°の無色結
晶として表記化合物2.83 gを得る。
IRスペクトル u  (KBr’) cm  1 :
1 650;  1610  (−couぐ、二]C−
0ノ常法に従い、表記化合物のフマール酸塩とする。エ
タノールから再結晶して、融点214.5〜216°の
無色板状晶を得る。
元素分析値 C22H24N203°C4H4,04理
論値 C,64,99:H,5,87iN、 5.83
実験値 C!、 /)4.81 i H,5,86i 
N、 5.59実施例5 N−t 2− (N’、 j(’−ジエチルアミツノエ
チル〕−N−エチル−6−メチルフラボン−8−カルボ
キサミド ローメチルフラボン−8−カルボン酸クロリド3.00
gのベンゼン65m1溶液に、N’、N’−ジエチル−
N−エチルエチレンジアミン1.30&を加え、室温に
て1時間攪拌する。反応後、析出物をP取する。ろ液は
塩酸水溶液と振とうし、水層を分取する。水層に先のP
散物を加え、炭酸カリウムにてアルカリ性とした後、酢
酸エチルエステル抽出スる。酢酸エチルエステル層は水
洗、脱水。溶媒を留去し、黄色液体として表記化合物3
.65gを得る。
I P、スペクトル v  (film )cm  ’
1 64 [1(−coNて、≧c=o〕常法に従い、
表記化合物の塩酸塩及び77−ル酸塩とする。
塩酸塩、エタノール及びエーテルの混液から再結晶して
、融点185〜187°の無色板状晶を得る。
元素分析値 C25H31N203・HCl・−H20
理論値 c、 67、I D l、 7.091.6.
26実験値 C,67,11;H,7,20i N、 
6.02フマール酸塩・エタノールから再結晶して、融
点172〜175.5°の無色板状晶を得る。
元素分析値 C25H3ON203べ4H404理論値
 C,66,65:H,6,56iN、 5.36実験
値 C,66,73;H,6,63iN、 5.36特
許出願人   北陸製桑株式会社 手続補正書 昭和58年12月7日 特許庁長官  若 杉 和 夫 殿 1 事件の表示   昭和58年特許願第29409号
2 発明の名称rIJ−ジアルキルアミノアルキル−N
−アルキル置換τフラボンー8〜カルポキザミド誘導体
3 補正をする者 事件との関係 特 許 出 願 大 佐  所  福井県勝山市立用町1丁目3−144 補
正命令の日付    自  発 5 補正により増加する発明の数   す  ン6補正
の対象 明細書中「発明の詳細な説明」の欄 7 補正の内容  別紙の通り /−″−7補正の内容 (1)  明細書第12真上第18イテ目の記載「C2
5831N203  ・ HCI  −−H2OJ  
を  F  C25H3ON203  ・ HCCコ コ −H20Jに訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 (式中、R] は水素原子、メチル基又はエチル基を、
    R2及びR3はIHJ−もしくは異なって、炭素数i〜
    4の低級アルキル基を、nは2又は5の整数を表わす。 ノ て示されるN−ジアルキルアミノアルキル−N−アルキ
    ル置換−フラボンー8−カルボキサミド誘導体、及びそ
    の薬理学的に許容しうる酸付加塩。
JP2940983A 1982-05-09 1983-02-25 N−ジアルキルアミノアルキル−n−アルキル置換−フラボン−8−カルボキサミド誘導体 Pending JPS59157081A (ja)

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EP83110842A EP0108986A1 (en) 1982-11-02 1983-10-28 N-substituted flavone-8-carboxamides
DK498683A DK498683A (da) 1982-11-02 1983-10-31 Fremgangsmaade til fremstilling af n-substituerede flavon-8-carboxamider
ES526935A ES526935A0 (es) 1982-11-02 1983-10-31 Flavona-8-carboxamidas n-sustituidas
KR1019830005164A KR840006985A (ko) 1982-05-09 1983-10-31 N-치환플라본-8-카르복사미드유도체 및 그 제조방법
HU833774A HUT35661A (en) 1982-11-02 1983-11-01 Process for the production of n-substituted flavone-8-carboxamides
AU20870/83A AU2087083A (en) 1982-11-02 1983-11-01 N-substituted flavone 8-carboxamides
BG062895A BG37525A3 (en) 1982-11-02 1983-11-02 Method for preparing n- substituted flavon- 8- carbonamides

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