JPS59156376A - シート表皮の製造方法 - Google Patents

シート表皮の製造方法

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JPS59156376A
JPS59156376A JP3052583A JP3052583A JPS59156376A JP S59156376 A JPS59156376 A JP S59156376A JP 3052583 A JP3052583 A JP 3052583A JP 3052583 A JP3052583 A JP 3052583A JP S59156376 A JPS59156376 A JP S59156376A
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JP
Japan
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sewing
filling
resin tape
thermoplastic resin
skin
Prior art date
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Application number
JP3052583A
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English (en)
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JPH0428398B2 (ja
Inventor
荒井 勲
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TS Tech Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sheet Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シート表皮における縫目穴の目詰め方法に関
するものである。
従来、シート表皮を形成する場合にはウエルダー接合や
ミシン掛は等が適用されているが、高級感を醸し出すた
めにはステッチ模様を作ることのできるミシン縫いが好
ましい。然し、このミシン縫いに依ると縫着個所に縫目
穴が生ずるため、その縫目穴から雨水が内部に浸入して
クッションフオームに含浸することによりクッション性
能を劣化してしまうものである。
本発明は、斯る欠点を除去するべく、雨水の浸入を防止
可能にするシート表皮における縫目穴の目詰め方法を提
供すること、を目的とする。
即ち、本発明に係る縫目穴の目詰め方法においては、表
皮材の縫着個所裏面に配置したポリアミド系、エチレン
−酢ビ系、ポリエステル系1.塩化ビニル系、ホットメ
ルト材等の熱可塑性樹脂テープを共に縫い合せ、その熱
可塑性樹脂テープを加熱軟化して縫い糸に融着硬化する
ことにより、縫目穴を!貴すようにされている。
以下、これを図示実施例に基づいて説明すれば′、次の
通りである。
図示実施例では凹凸模様を有するトリムカバーを製造す
るに適用されている。このトリムカバーは、表皮材1と
裏当材2との間にフオーム材3を介装配置し、これら三
者をミシン縫いで縫い合すことにより、縫着個所を凹状
に窪ませると共に縫着個所間隔内を凸状に隆起するよう
形成するものである。
三者の縫着固定に先立って、表皮材1の縫着個所裏面に
はポリアミド系、エチレン−酢ビ系、ポリエステル系、
塩化ビニル系、ホットメルト材等で形成した熱可塑性樹
脂テープ4を接着固走することにより配置する。(第1
図参照)。次に、熱可塑性樹脂テープ4を配置した個所
に沿ってミシン縫いを施し、表皮材1.熱可塑性樹脂テ
ープ4、フオーム材3.′A当て材2を縫い糸5で縫合
する。このミシン縫いでは、熱可塑性樹脂テープ4と共
に表皮材1にも縫目穴か生し、雨水か侵入しiJ4る状
態になっている(第2図参照)。そのミシン縫いてシー
ト表皮を作成し上げた後、このシート表皮には加熱処理
を施す。その加熱処理は、熱可塑性樹脂テープ4として
ホントメルト材を用いる場合オープンに80〜150℃
程度の温度下で通過することにより施すことかでき、熱
可塑性樹脂テープ4を軟化するようにする。この熱可塑
性樹脂テープ4を軟化すると、開孔した縫目穴が崩れて
軟化した樹脂が縫い糸5に融着するようになり、縫目穴
を済すことができる。この樹脂テープ4の縫目穴が潰れ
ると、表皮材lや裏当て材2に縫目穴か残っているにし
ても、雨水はフオーム材3に侵入せずに遮断することが
できる(第4図参照)。表皮材1.裏当て材2の縫目穴
も目詰めする場合には加熱処理に先立って各縫目個所に
エマルション溶剤系、二液反応型ウレタン等の液状按り
剤を塗布すればよく(第3図参照)、その後層熱処理を
施すことによって液状接着剤が熱可塑性樹脂テープ4に
補助的に融合硬化して縫い糸5の通る縫目穴をすべて潰
すこのができる。
このようにして得られるシート表皮では、各縫A個所の
縫目穴が遮断されているために表面側が雨水で漏れたと
しても内部に位置するフオーム材3に浸入することがな
い。因みに、そのシート表皮の凹部に水を注いで24時
間放置後に増加重量を測定したところ、0.2g程度の
増加しか見られなかった。なお、縫着個所を目詰めする
にはエマルジョン溶剤系、二液反応型ウレタン等の液状
接着剤−のみを塗布することによっても同様の効果を奏
することができる。
以上の如く、本発明に係る縫目穴の目詰め力払に依れば
、ミシン縫い等で縫着しても縫目穴そ略完全に潰すこと
ができるため雨水の浸入によるフオーム材のクッション
性能低ドを防止できるものであり、しかもステッチ模様
の旧形で外観上高級感に富んだものにすることができる
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は本発明に係る縫目穴の目詰め方法を適用し
たシート表皮の製造工程を示す説IJ−i図、第5図は
本発明に係る縫目穴の目詰め方法を適用したシート表皮
で水の滲み込み試験を行った状態の説明図である。 1、表皮材、4:熱可塑性樹脂テープ、5:#&い糸。 第(図 第2図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表皮材の縫着個所裏面に配置したポリアミド系、
    エチレン−酢ビ系、ポリエステル系、塩化ビニル系、ホ
    ットメルト材等め熱OT塑性樹脂テープを縫着時に共に
    縫い合せ、その熱可塑性樹脂テープを加熱軟化して縫い
    糸に融着硬化することにより、縫目穴を潰すようにした
    ことを特徴とするシート表皮における縫目穴の目詰め方
    法。
  2. (2)上記結着個所の表裏面よりエマルジョン溶剤系、
    二液反応型ウレタ゛ン等の液状接着剤を塗布した後に加
    熱して熱uT塑性樹脂テープの他に補助的に硬化処理し
    たところの特許請求の範囲第1ダ1記載の目詰め方法。
JP3052583A 1983-02-25 1983-02-25 シート表皮の製造方法 Granted JPS59156376A (ja)

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JPS59156376A true JPS59156376A (ja) 1984-09-05
JPH0428398B2 JPH0428398B2 (ja) 1992-05-14

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53139870A (en) * 1977-03-18 1978-12-06 Bibby Ltd Noel Waterproof cloth splicing portion and waterproof treating
JPS5860057A (ja) * 1981-10-06 1983-04-09 平岡織染株式会社 縫合連結された粗目シ−ト構造物

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53139870A (en) * 1977-03-18 1978-12-06 Bibby Ltd Noel Waterproof cloth splicing portion and waterproof treating
JPS5860057A (ja) * 1981-10-06 1983-04-09 平岡織染株式会社 縫合連結された粗目シ−ト構造物

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JPH0428398B2 (ja) 1992-05-14

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