JPS59155340A - 弗素化ニトロアルカンの製法 - Google Patents
弗素化ニトロアルカンの製法Info
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- JPS59155340A JPS59155340A JP59023061A JP2306184A JPS59155340A JP S59155340 A JPS59155340 A JP S59155340A JP 59023061 A JP59023061 A JP 59023061A JP 2306184 A JP2306184 A JP 2306184A JP S59155340 A JPS59155340 A JP S59155340A
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- olefin
- carried out
- mol
- nitric acid
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C201/00—Preparation of esters of nitric or nitrous acid or of compounds containing nitro or nitroso groups bound to a carbon skeleton
- C07C201/06—Preparation of nitro compounds
- C07C201/14—Preparation of nitro compounds by formation of nitro groups together with reactions not involving the formation of nitro groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C205/00—Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton
- C07C205/07—Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by halogen atoms
- C07C205/08—Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by halogen atoms having nitro groups bound to acyclic carbon atoms
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は対応するオレフィンの共役゛ニトロフッ素化(
coniuga、ted n、1trofluorin
ation )によるα−フッ素化されたニトロアルカ
ン及び−シクロアルカンの改善された製造方法に関する
ものである。本発明によシ製造し得るα−フッ素化され
たニトロアルカンのあるものは既に公知であり、そしで
ある種の除草剤の製造に対する中間体として用いること
ができる。
coniuga、ted n、1trofluorin
ation )によるα−フッ素化されたニトロアルカ
ン及び−シクロアルカンの改善された製造方法に関する
ものである。本発明によシ製造し得るα−フッ素化され
たニトロアルカンのあるものは既に公知であり、そしで
ある種の除草剤の製造に対する中間体として用いること
ができる。
フッ素化されたニトロアルカンは種々の方法、例えばニ
トロ基を含む脂肪族カルボン酸をSF。
トロ基を含む脂肪族カルボン酸をSF。
/BF3と反応させることによシ製造することができる
[ Tetrahedron 26 、5737頁(1
970)参照]。必要な出発物質を最初に調製しなけれ
ばならず、そして続いてのフッ素化工程は極めて手がか
かシ、且つ工業的用途に対しては完全に不適当である。
[ Tetrahedron 26 、5737頁(1
970)参照]。必要な出発物質を最初に調製しなけれ
ばならず、そして続いてのフッ素化工程は極めて手がか
かシ、且つ工業的用途に対しては完全に不適当である。
更に、ロシア人の著者による報告書に下の一般式に従っ
て無水フッ化水素中でオレフィンを濃硝酸と反応させる
ことにより脂肪族のα−フッ素化されたニトロ化合物を
製造し得ることが示されている: 1? No。
て無水フッ化水素中でオレフィンを濃硝酸と反応させる
ことにより脂肪族のα−フッ素化されたニトロ化合物を
製造し得ることが示されている: 1? No。
CI)okl、Akad、Nauk、5SSR149、
222〜5頁(1963)(英語)及0:Izvest
。
222〜5頁(1963)(英語)及0:Izvest
。
Akad、Nauk 5SSR1963、1794〜7
頁(英語)参照〕。
頁(英語)参照〕。
この反応は共役ニトロフッ素化と呼ばれ、そして原理的
に工業的用途に対して魅力あるものと思われる。しかし
ながら、上記のロシアの出版物から知られる実験室規模
の方法を大きな工業規模に直接移行させることは同じく
完全に不適当であることは明らかである。
に工業的用途に対して魅力あるものと思われる。しかし
ながら、上記のロシアの出版物から知られる実験室規模
の方法を大きな工業規模に直接移行させることは同じく
完全に不適当であることは明らかである。
従来公知である方法において、フッ化水素はクツ素化剤
及び溶媒の両方として作用し、そして極めて大過剰に用
いている。この反応において等モル量の水が生成するた
め、II F及び17 N O、の水性混合物が反応中
に生じ、そしてこのものは通常使用される鋼鉄製攪拌容
器に対して極めて腐食性のものである。この腐食を制限
するため、大過剰のHFを用いる必要があり;この方法
により、かかる反応容器材料の耐久範囲になり得る程度
まで有害な水の濃度を減少させることができる。公知の
方法において、オレフィン1モルに対シて5〜100モ
ル、換言すれば少なくとも500モルチ過剰のフッ化水
素を用いることが必要である。生じる水性酸混合物を更
に処理することし」、極めて費用がかかシ、そして工業
的V(困離である。過剰のフッ化水素酸を新しい反応に
必要とされる無水の状態で、生じた水性溶液から回収す
ることはi[当な工業的費用では実質的に不可能である
。
及び溶媒の両方として作用し、そして極めて大過剰に用
いている。この反応において等モル量の水が生成するた
め、II F及び17 N O、の水性混合物が反応中
に生じ、そしてこのものは通常使用される鋼鉄製攪拌容
器に対して極めて腐食性のものである。この腐食を制限
するため、大過剰のHFを用いる必要があり;この方法
により、かかる反応容器材料の耐久範囲になり得る程度
まで有害な水の濃度を減少させることができる。公知の
方法において、オレフィン1モルに対シて5〜100モ
ル、換言すれば少なくとも500モルチ過剰のフッ化水
素を用いることが必要である。生じる水性酸混合物を更
に処理することし」、極めて費用がかかシ、そして工業
的V(困離である。過剰のフッ化水素酸を新しい反応に
必要とされる無水の状態で、生じた水性溶液から回収す
ることはi[当な工業的費用では実質的に不可能である
。
驚くべきことに、収率の損失を生じずに、用いるオレフ
ィンに対してかなシ低い過剰のモル側二、主に最大10
チ過剰のフッ化水素を用いて共役ニトロフッ素化を行い
得ることが見い出された。同時ニ、オレフィン1モルに
対して1〜2モルの硝酸を用いる。更にまた、無水フッ
化水素の代りに水性のフッ化水素酸を用いる場合、この
反応を同様に首尾よく行うことができ;オレフィンに対
して10モモル係剰のフッ化水素でさえもこの新規な方
法に対して十分であることが見い出された。
ィンに対してかなシ低い過剰のモル側二、主に最大10
チ過剰のフッ化水素を用いて共役ニトロフッ素化を行い
得ることが見い出された。同時ニ、オレフィン1モルに
対して1〜2モルの硝酸を用いる。更にまた、無水フッ
化水素の代りに水性のフッ化水素酸を用いる場合、この
反応を同様に首尾よく行うことができ;オレフィンに対
して10モモル係剰のフッ化水素でさえもこの新規な方
法に対して十分であることが見い出された。
この両方の新規な方法は水性フッ化水素酸による腐食に
対して保獲された装置中で行われる。
対して保獲された装置中で行われる。
かくして本発明は式
式中、R’ 、R2、RB及びR4は同一もしくは相
異なるものであり、そして各々水素、フッ素、塩素、臭
素、アルキル、ノ・ロゲノアルキルまたはシクロアルキ
ルを表わすか、或いは R′ 及びR1′は」二記の意味を有し、そして1?2
及びII4は一緒になって炭素原子3〜6個を有するア
ルキレ/基を表わす、 のオレフィン1モル当り1〜最大1.1モルのフッ化水
素及び1〜2モルの硝酸を用い、その際に反応を腐食に
対して保護された装置中で行い、そしてフッ化水素を水
溶液の状態で使用することも可能であることを特徴とす
る、対応するオレフィンの共役ニトロフッ素化による一
般式 %式% () 式中、R1、R2、R”及びR4は上記の意味を有する
、 のα−フッ素化されたニトロアルカンの製造方法に関す
るものである。
異なるものであり、そして各々水素、フッ素、塩素、臭
素、アルキル、ノ・ロゲノアルキルまたはシクロアルキ
ルを表わすか、或いは R′ 及びR1′は」二記の意味を有し、そして1?2
及びII4は一緒になって炭素原子3〜6個を有するア
ルキレ/基を表わす、 のオレフィン1モル当り1〜最大1.1モルのフッ化水
素及び1〜2モルの硝酸を用い、その際に反応を腐食に
対して保護された装置中で行い、そしてフッ化水素を水
溶液の状態で使用することも可能であることを特徴とす
る、対応するオレフィンの共役ニトロフッ素化による一
般式 %式% () 式中、R1、R2、R”及びR4は上記の意味を有する
、 のα−フッ素化されたニトロアルカンの製造方法に関す
るものである。
公知(7) マル:Iつ= コア (Markown、
1koff )の規則を用いて、生じる生成物が式(I
a)もしくは(+b)のどちらを有するか、まだは例外
的な場合に(1a)及び(+b)の混合物であるかを推
論することができる。
1koff )の規則を用いて、生じる生成物が式(I
a)もしくは(+b)のどちらを有するか、まだは例外
的な場合に(1a)及び(+b)の混合物であるかを推
論することができる。
同等に良好なα−フルオロニトロアルカンの収率が得ら
れている一力、かなυ低い過剰量の11 Fを用いて(
即ち従来公知の方法における500〜10、000モル
係に比較して最大10モル係)共役ニトロフッ素化を行
い得ることが見い出されたことによシ、かなシの量のフ
ッ化水素を節約することができる。かくして極めて正当
な費用及びよりよい信頼性のもとに反応を行うことがで
き、そして今や工業的な大規模の用途にも適されている
。
れている一力、かなυ低い過剰量の11 Fを用いて(
即ち従来公知の方法における500〜10、000モル
係に比較して最大10モル係)共役ニトロフッ素化を行
い得ることが見い出されたことによシ、かなシの量のフ
ッ化水素を節約することができる。かくして極めて正当
な費用及びよりよい信頼性のもとに反応を行うことがで
き、そして今や工業的な大規模の用途にも適されている
。
出発物質として用いるオレフィンは一般に式(II)で
定義される。この式において、同一もしくは相異なるも
のであり得るR’ 、R2、R”及びR4は好ましく
は水素、フッ素、塩素、臭素、炭素原子1〜4個を有す
るアルキル、炭素原子1〜4個を有するハロゲノアルキ
ル(並びに好ましくは)・ロゲン原子としてフッ素及び
塩素を有するもの)、または炭素原子3〜8個を有する
シクロアルキルを表わすか、或いはR′及びBjは上記
の基を表わし、そしてR2及びR4は一緒になって炭素
原子3〜4個を有するアルキレン基を表わす。
定義される。この式において、同一もしくは相異なるも
のであり得るR’ 、R2、R”及びR4は好ましく
は水素、フッ素、塩素、臭素、炭素原子1〜4個を有す
るアルキル、炭素原子1〜4個を有するハロゲノアルキ
ル(並びに好ましくは)・ロゲン原子としてフッ素及び
塩素を有するもの)、または炭素原子3〜8個を有する
シクロアルキルを表わすか、或いはR′及びBjは上記
の基を表わし、そしてR2及びR4は一緒になって炭素
原子3〜4個を有するアルキレン基を表わす。
本発明によシ使用し得るオレフィンは既に公知のもので
あるか、または一般的に公知の方法により調製すること
ができるものである。例えば、出発物質として下記のオ
レフィンを用いることがでキル:クロロエテン、x、x
−ジクロロエテン、1.1−ジフルオロエテン、フルオ
ロエデン、テトラフルオロエテン、トリフルオロクロロ
エテン、L、2−ジクロロ−1,Z−ジフルオロエテン
、トリフルオロエテン、1−クロロ−1,2−ジクロロ
ブテン、1,1−ジクロロ−2−フルオロエテン、エテ
ノ、1−クロロ−1−フルオロエテン、1.1−ジクロ
ロ−2、2−シフルオロエテン、トリクロロエテン、1
.2−ジクロo−1−フルオロエテン、フロベン、1.
l−ジフルオロプロペン、l、1−ジクロロプロペン、
1−クロロ−1−フルオロプロペン、2−フルオロプロ
ペン、2−クロロプロペン、1.1−ジクロロ−3゜3
−ジメチル−1−プロペン、ヘキサフルオロプロペン、
1,1,3.3−ペンタフルオロプロペン、1,1−ジ
クロロ−2,3,3,3−テトラフルオロプロペン、l
+s+2−ト+)クロロ−3゜3.3−)リフルオロプ
ロペン、1,1,2.3−テトラクロロ−3,3−ジフ
ルオロプロペン、3−クロロプロペン、2,3−ジクロ
ロプロペン、3.3.3−)リフルオロプロペン、プロ
モエテン、1.1−ジフルオロブテン、l−クロロ−1
−フルオロブテン、1,1−ジクロロブテン、シクロヘ
キセン及び2−(フルオロメチ/l/)−3−フルオロ
−1−プロペン。
あるか、または一般的に公知の方法により調製すること
ができるものである。例えば、出発物質として下記のオ
レフィンを用いることがでキル:クロロエテン、x、x
−ジクロロエテン、1.1−ジフルオロエテン、フルオ
ロエデン、テトラフルオロエテン、トリフルオロクロロ
エテン、L、2−ジクロロ−1,Z−ジフルオロエテン
、トリフルオロエテン、1−クロロ−1,2−ジクロロ
ブテン、1,1−ジクロロ−2−フルオロエテン、エテ
ノ、1−クロロ−1−フルオロエテン、1.1−ジクロ
ロ−2、2−シフルオロエテン、トリクロロエテン、1
.2−ジクロo−1−フルオロエテン、フロベン、1.
l−ジフルオロプロペン、l、1−ジクロロプロペン、
1−クロロ−1−フルオロプロペン、2−フルオロプロ
ペン、2−クロロプロペン、1.1−ジクロロ−3゜3
−ジメチル−1−プロペン、ヘキサフルオロプロペン、
1,1,3.3−ペンタフルオロプロペン、1,1−ジ
クロロ−2,3,3,3−テトラフルオロプロペン、l
+s+2−ト+)クロロ−3゜3.3−)リフルオロプ
ロペン、1,1,2.3−テトラクロロ−3,3−ジフ
ルオロプロペン、3−クロロプロペン、2,3−ジクロ
ロプロペン、3.3.3−)リフルオロプロペン、プロ
モエテン、1.1−ジフルオロブテン、l−クロロ−1
−フルオロブテン、1,1−ジクロロブテン、シクロヘ
キセン及び2−(フルオロメチ/l/)−3−フルオロ
−1−プロペン。
本発明による方法は例えばテフロン、ポリエチレンもし
くは水性フッ化水素酸に不活性な他の材料からなる腐食
に対して保穫された装置、まだはこれらの材料で内張シ
された鋼鉄製攪拌容器中で行われ、その際に常圧または
昇圧下で操作することができる。原理的に、この方法に
おいて反応成分を一緒に混合する順序は任意である。
くは水性フッ化水素酸に不活性な他の材料からなる腐食
に対して保穫された装置、まだはこれらの材料で内張シ
された鋼鉄製攪拌容器中で行われ、その際に常圧または
昇圧下で操作することができる。原理的に、この方法に
おいて反応成分を一緒に混合する順序は任意である。
しかしながら、最初に水性フッ化水素酸及び硝酸の混合
物を水性フッ化水素酸による腐食に対して耐性のある攪
拌容器または攪拌オートクレーブ中に加え、次にオレフ
ィンを加えることがこの方法を行う際に殊に有利である
。
物を水性フッ化水素酸による腐食に対して耐性のある攪
拌容器または攪拌オートクレーブ中に加え、次にオレフ
ィンを加えることがこの方法を行う際に殊に有利である
。
用いるオレフィンに対するフッ化水素の過剰量は任意の
量であってもよいことは事実であるが、本発明の認識に
おいてはオレフィン(I+)1モル当り1〜1.1モル
のモル此のフッ化水素が完全に適している。
量であってもよいことは事実であるが、本発明の認識に
おいてはオレフィン(I+)1モル当り1〜1.1モル
のモル此のフッ化水素が完全に適している。
加工で、オレフィン(I)1モル浩り1〜2モルの硝酸
を用いる。オレフィン1モル当り1〜1.2モルの比の
硝酸が好ましく、そし又オレフィン1モル当91モルの
硝酸が殊に好ましい。
を用いる。オレフィン1モル当り1〜1.2モルの比の
硝酸が好ましく、そし又オレフィン1モル当91モルの
硝酸が殊に好ましい。
水中における酸類の混合物の濃度は10〜95チ、好ま
しくは40〜80%、そして極めて殊に好ましくは50
〜7oチであることができる。また反応は高希釈率にて
起こることも事実であるが、酸の混合物中にて反応する
際にオレフィンの溶解度が乏しくなるだめ、反応時間は
反比例【7て長くなる。
しくは40〜80%、そして極めて殊に好ましくは50
〜7oチであることができる。また反応は高希釈率にて
起こることも事実であるが、酸の混合物中にて反応する
際にオレフィンの溶解度が乏しくなるだめ、反応時間は
反比例【7て長くなる。
最初に酸の混合物を導入した後、反応させるオレフィン
を閉鎖した反応容器中に流入させるが、凝縮導入するか
、滴下しながら加えるか、または注入することによ#)
−80〜+120℃、好ましくは一60〜+80℃の温
度で反応容器中に導入する。反応は常圧または反応の工
程中に閉鎖した反応容器中に生じる固有圧力下で行われ
る。しかしながら、例えば50バールまでの昇圧下で操
作することも可能であり、この圧力は窒素の如き不活性
ガスを注入することによシ達成される。反応時間は0.
5〜48時間でsb、2〜16時間の期間で一般的には
十分である。
を閉鎖した反応容器中に流入させるが、凝縮導入するか
、滴下しながら加えるか、または注入することによ#)
−80〜+120℃、好ましくは一60〜+80℃の温
度で反応容器中に導入する。反応は常圧または反応の工
程中に閉鎖した反応容器中に生じる固有圧力下で行われ
る。しかしながら、例えば50バールまでの昇圧下で操
作することも可能であり、この圧力は窒素の如き不活性
ガスを注入することによシ達成される。反応時間は0.
5〜48時間でsb、2〜16時間の期間で一般的には
十分である。
反応生成物の処理及び単離は常法によシ行う。
本発明によシ製造し得るα−フルオロニトロアルカン(
1)は例えばsum−ト+)アジンの群の如き含フツ素
除草活性化合物の製造に対する中間体として例えば用い
ることができる。接触的水素添加によシ化合物(1)中
のニトロ基をアミン基に還元することは簡単に行うこと
ができ、かくして対応するα−フッ素化され/こアルキ
ルアミンま7’lソクロアルキルアミンが高収率で得ら
れる。
1)は例えばsum−ト+)アジンの群の如き含フツ素
除草活性化合物の製造に対する中間体として例えば用い
ることができる。接触的水素添加によシ化合物(1)中
のニトロ基をアミン基に還元することは簡単に行うこと
ができ、かくして対応するα−フッ素化され/こアルキ
ルアミンま7’lソクロアルキルアミンが高収率で得ら
れる。
後者のものを公知の方法によυ塩化ンアヌリルまたはフ
ッ化シアヌリルと反応させ、対応するフルオロアルキル
アミン基で置換され、そして除草特性に効能を有するこ
とが知られている公知のsym・−トリアジンを与える
ことができる(例えばドイツ国特許出願公開第3.12
7.861号、同第3,218、201号及び同第3.
21 B、 966号参照)。
ッ化シアヌリルと反応させ、対応するフルオロアルキル
アミン基で置換され、そして除草特性に効能を有するこ
とが知られている公知のsym・−トリアジンを与える
ことができる(例えばドイツ国特許出願公開第3.12
7.861号、同第3,218、201号及び同第3.
21 B、 966号参照)。
かくして、1−メチル−2,2,2−トリフルオロニト
ロエタンから出発して次の径路によシ除草活性化合物で
める2−クロロ−4−エチルアミノ−6−(1−メチル
−2,2,2−)リフルオロメチルアミノ)−g−)リ
アジンが得られる:次の実施例は本発明を更に説明する
だめのものである。
ロエタンから出発して次の径路によシ除草活性化合物で
める2−クロロ−4−エチルアミノ−6−(1−メチル
−2,2,2−)リフルオロメチルアミノ)−g−)リ
アジンが得られる:次の実施例は本発明を更に説明する
だめのものである。
実施例I
CF、 −CH,−NO。
α) 本発明による:
フッ化水素220II(11モル)、水780g(43
,3モル)及び硝酸(d=t、s 1 ) 63ofl
(10モル)をポリエチレンで内張シした攪拌容器に最
初に導入し、そして0〜」−10℃で冷却しなから11
1−ジフルオロエテン640g(10モル)を通した。
,3モル)及び硝酸(d=t、s 1 ) 63ofl
(10モル)をポリエチレンで内張シした攪拌容器に最
初に導入し、そして0〜」−10℃で冷却しなから11
1−ジフルオロエテン640g(10モル)を通した。
この反応混合物を室温に加温し、次に8時間攪拌した。
次にこの反応混合物を水11で希釈し、有機相を分別し
、そして水相を各々200 meのジクロロメタンで3
回抽出した。−緒にした有機相を重炭酸ナトリウム及び
水で中性になるまで洗浄し、そして硫酸マグネシウム上
で乾燥した。溶媒を留去した後、沸点91〜92℃の2
.2.24)リソルオロニトロエタン850g(合理論
量の66%)を得だ; n2J’j: 1.3290゜
b) 比較実験[: Jzvest、Akad、Nau
、に、 5SSR−1963、1794〜7頁(英語)
による〕二フッ化水素(無水) 1.400 g (7
0モル)及び硝酸(d=1.51 ) 630F (1
0モル)を攪拌した鋼鉄製オートクレーブ中に最初に導
入し、そして氷/塩中で−30〜−1θ℃に冷却しなが
ら1.1−ジフルオロエテン64oF(loモル)を通
した。この反応混合物を約4時間内に室温にもど[、次
に氷1.5 kg上にそそき、有機相を分別し、そして
水相を各々200〒Cのジクロロエタンで3回抽出した
。−緒にした有機相を重炭酸ナトリウム及び水で中性に
なるまで洗浄し、次に硫酸マグネシウム上で乾燥した。
、そして水相を各々200 meのジクロロメタンで3
回抽出した。−緒にした有機相を重炭酸ナトリウム及び
水で中性になるまで洗浄し、そして硫酸マグネシウム上
で乾燥した。溶媒を留去した後、沸点91〜92℃の2
.2.24)リソルオロニトロエタン850g(合理論
量の66%)を得だ; n2J’j: 1.3290゜
b) 比較実験[: Jzvest、Akad、Nau
、に、 5SSR−1963、1794〜7頁(英語)
による〕二フッ化水素(無水) 1.400 g (7
0モル)及び硝酸(d=1.51 ) 630F (1
0モル)を攪拌した鋼鉄製オートクレーブ中に最初に導
入し、そして氷/塩中で−30〜−1θ℃に冷却しなが
ら1.1−ジフルオロエテン64oF(loモル)を通
した。この反応混合物を約4時間内に室温にもど[、次
に氷1.5 kg上にそそき、有機相を分別し、そして
水相を各々200〒Cのジクロロエタンで3回抽出した
。−緒にした有機相を重炭酸ナトリウム及び水で中性に
なるまで洗浄し、次に硫酸マグネシウム上で乾燥した。
溶媒を留去した後、沸点91〜92°CHn n :
i−328sの2..2゜2−)IJフル、tロニトロ
エタン790 y (合理す景の61%)を得た。
i−328sの2..2゜2−)IJフル、tロニトロ
エタン790 y (合理す景の61%)を得た。
下の表1に示す化合物を実施例1a)と同様に調製した
: 実施例3,5,6,7,9及び10のα−フルオロニト
ロアルカンは新規な化合物であシ、そして本発明は同様
にこれらのものに関するものである。
: 実施例3,5,6,7,9及び10のα−フルオロニト
ロアルカンは新規な化合物であシ、そして本発明は同様
にこれらのものに関するものである。
/i fl”出願人 バイエル・アクチェンゲゼルシャ
フト
フト
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、式 式中、R’ 、I?2 、R”及びR4は同一もしく
は相異なるものであり、そして各々水素、フッL 塩x
、AL アルキル、ハロゲノアルキルまたはシクロアル
キルを表わすか、或いは R′及びR8は上記の意味を有し、そしてR2及びR4
は一緒になって炭素原子3〜6個を有するアルキレン基
を表わす、 のオレフィン1モル当LL−最大1.1モルのフッ化水
素及び1〜2モルの硝酸を用い、その際に反応を腐食に
対して保護された装置中で行い、そしてまたフッ化水素
を水溶液の状態で使用することが可能であることを特徴
とする、対応するオレフィンの共役(conjrbgα
ted )ニトロフッ素化による一般式 %式%) 式中、R1、R2、/?8及びR4は上記の意味を有す
る、 のα−フッ素化されたニトロアルカンの製造方法。 2、−80乃至+120℃間の温度で反応を行うことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、−20乃至+80℃間の温度で反応を行うことを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 41〜50バールの圧力の範囲内で行うことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の方法。 5 オレフィン(It)1モルに対して1〜12モルの
硝酸を用いることを特徴とする特許請求の範囲第1墳記
載の方法。 a2.2−ジフルオロニトロエタン、2−プロモー2−
フルオロニトロエタン、2.2−ジクロロ−2−フルオ
ロ−1−メチルニトロエタン、2−クロロ−2,2−ジ
フルオロ−i −メチルニトロエタン、2,2−ジフル
オロニトロプロパン及U2−”口1−1−2 、2−ジ
フルオロニトロエタンよりなる群からのα−フルオロニ
トロアルカン。
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JPH0527614B2 JPH0527614B2 (ja) | 1993-04-21 |
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Family Applications (1)
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