JPH05508635A - ハロオレフィンのフッ素化 - Google Patents

ハロオレフィンのフッ素化

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JPH05508635A
JPH05508635A JP91511457A JP51145791A JPH05508635A JP H05508635 A JPH05508635 A JP H05508635A JP 91511457 A JP91511457 A JP 91511457A JP 51145791 A JP51145791 A JP 51145791A JP H05508635 A JPH05508635 A JP H05508635A
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フェルナンデツ、リチャード・エドワード
ガンプレヒト、ウイリアム・ヘンリー
カプラン、ラルフ・ベンジャミン
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イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ハロオレフィンのフッ素化 発明の分野 本発明はハロカーボンの、最初のハロカーボンよりも少な(とも1つの追加のフ ッ素置換を宵する他のハロカーボンへのフッ素化に関する。より詳細には、本発 明は少なくとも1つの塩素、臭素またはフッ素置換を存する不飽和ハロカーボン すなわちハロオレフィンの、付加または少なくとも1つのハロゲン置換に置換し た少なくとも1つのフッ素を有する飽和または不飽和ハロカーボンへの変換に関 する。最も興味深いのは、ハロオレフィン例えばCHCl−CCl2および13 3a);1,1,1.2−テトラフルオロエタン、(HCFC−123);1. t、1.2−テトラフルオロ−125)への変換率を改善し;任意的に、変換工 程へ循環させるために、得られる金属塩化物を金属フッ化物として回収する発明 された方法である。
発明の背景 オゾン破壊能が低い水素含有フッ素化炭化水素は、成層圏のオゾンの破壊に寄与 すると疑われているある種の市販のバーハロカーボンにとってかわる候補である 。水素含有フッ素化材料への1つの方法は、適当なハロオレフィンへのHFの付 加、所望のフッ素含有量を得ることが必要ならばそれに引き続くそのHF付加物 のハロゲン交換フッ素化を含んでいる。
種々のこのような反応スキームが知られているけれども、商業的な見地からはそ のどれもが完全に満足なわけではない。
まれに例外があるが、実用的な結果のためには触媒が要求される。それにもかか わらず、多くの触媒はそれらが与えられるフッ素化の程度に関して本来的に限度 がある。より有効な触媒は(一般的に遷移金属化合物であるが)高価であり、し ばしばそれらの調製及び維持のために特別な方法を要する。
さらに、どの触媒を用いても、特に最初に生成したHF付加物の多重ハロゲン交 換フッ素化を達成するためには、化学量論的な量よりもかなり大過剰のHFが通 常要求される。過剰の腐食性のHFを処理することによる負担が、プロセスの操 業コストだけでなく設備の投資にかなり加わる。
従来技術 米国特許第4,734,526号のアルバートら(Albert et al、 )は、酸性フッ化第4級アンモニウムのアセチレン系化合物との反応によりフッ 素化オレフィン誘導体を生成することを開示している。この特許権者は、この反 応はアセチレン類に特異的であり、酸性フッ化物の、HF付加反応によるハロオ レフィン生成物とのさらなる反応は起こらないと述へている。
米国特許第4.780.559号のブラウンら(Brown et al、)は 、7\ロゲン交換試薬として酸性フッ化ホスホニウムを使用することを開示して いる。この特許権者は、この目的のためには、酸性フッ化アルカリ金属は有効で ないと述べている。
ハロゲン交換工程は、やっかいな不純物としてハロオレフ(CFC−1122) であり、その沸点は、蒸留によって除去することを困難にさせるほどテトラフル オロエタンのそれに近い。ここでも、このハロオレフィン材料を所望のCF3C H2Fから除去するために開示された方法は不満な以上の水素含有飽和フルオロ カーボンを製造することができる。
他の目的は、始めのハロオレフィンよりも少なくとも1つまたはそれ以上の追加 のフッ素置換基を有する1つまたはそれ以上のフッ素化ハロオレフィンを製造で きる方法;および飽和フルオロカーボン反応生成物からハロオレフィン系不純物 を除去するのに好適な方法を提供することである。
さらなる目的は、消費されたHF付加試薬および/またはそのままでのハロゲン 交換試薬を、比較的簡単な手段により再生できる方法を提供することである。
発明の概要 これらの目的は、以下の工程からなるフッ素化炭化水素の調製方法により達成さ れる: (1)不飽和炭素原子に結合した少な(とも1つのハロゲン置換基を有するハロ オレフィンを、無水の実質的に溶融した酸性フッ化アルカリ金属組成物と接触さ せて、反応混合物を生成する; (2)反応混合物を、ある温度および圧力で、前記ハロオレフィンより少なくと も1つ多いフッ素置換基を有する少なくとも1つの飽和または不飽和炭化水素を 生成するのに十分な時間、撹拌下に保持する;および (3)反応混合物から、前記飽和および/または不飽和炭化水素を回収する。
この方法の好ましい態様は、(2)工程の反応混合物を、その温度および圧力で 、ハロオレフィン反応物より少なくとも2つ多いフッ素置換基を有する少なくと も1つのフッ素化飽和炭化水素を生成するのに十分な時間、保持する工程を含む 。
発明の詳細な説明 一般的に、発明された方法は、前に規定したハロオレフ・インを、ある有効な温 度および圧力で、始めのハロオレフィンよりも分子中に少なくとも1つ多いフッ 素を有する少なくとも1つのフッ素化炭化水素の生成をもたらすのに十分な時間 、バッチ式または連続的に、酸性フッ化アルカリ金属組成物と密接に接触させす なわち激しく撹拌し、フッ素化反応生成物を残っている少なくとも一部消費され た(すなわち少なくとも一部HF含有量が減少した)アルカリ金属組成物から分 離することによりなされる。
この方法は、二重結合にまたがるHFの付加により、多くの開鎖および環式ハロ オレフィンの、飽和フッ素含有化合物への変換を可能にする。この方法は、酸性 フッ化アルカリ金属組成物とのハロゲン交換反応を経由する、最初に生成したH F付加生成物の、より高度にフッ素化された誘導体への変換も可能である。換言 すれば、酸性フッ化アルカリ金属は、HF付加試薬としても、最初に生成した反 応混合物中でのそのままでのハロゲン交換試薬としても作用する。
発明された方法は、比較的おだやかな条件下における単一の工程で、フッ素化さ れていないハロオレフィン例えばトリクレン(CHC1−CC12)およびパー クレン(CCI −CCI2)を、高度にフッ素化された望ましい水素含有飽和 生成物例えば1. 1. 1−)リフルオロクロロエタン(CF3CH2C1)  、1,1,1.2−テトラフルオロエタン(CF3CH2F) 、2.2−ジ クロロ−1,1゜1−トリフルオロエタン(CF CMCl2)、1,1,1゜ 2−テトラフルオロ−2−クロロエタン(CF3CHCI F)およびペンタフ ルオロエタン(CF CHF2)へ変換することを可能にする。
この方法では、始めのハロオレフィンより高いフッ素含有量を有するハロオレフ ィンを生成することもでき、この生成物を本発明にしたがってさらに処理して、 よりいっそう高度にフッ素化された飽和炭化水素を生成することができる。
この方法の重要な長所は、この方法が、HF付加によってもハロゲン交換によっ ても、生成したフッ素化生成物のモル当りで、以前に要求されたよりも少ないH Fを要求することである。また、過剰の揮発性HF成分を入れるための高圧設備 に対する要求ばかりか、HFを高い比率で使用することに関連する不利な腐食作 用も少なくなる。さらに、有機反応生成混合物はほとんどまたは全<HFを含ま ないので、その構成成分への分解が簡単になる。一般的に、本発明の方法は、バ ッチ式または連続的に、気体または液体状で、正味または一連の飽和生成物の少 量成分として、規定したような実質的に無水のハロオレフィンを、実質的に溶融 しているかまたは他の液体状の、規定したような実質的に無水の酸性フッ化アル カリ金属と接触させることによりなされる。得られる反応物の混合物は、必要な らば所望の温度および圧力で、反応が起こるまで保持され、始めのハロオレフィ ンより少なくとも1つ多いフッ素置換基を有する少なくとも1つのフッ素化飽和 化合物が生成する。
これを、工業的に容易に得られ、かつ重要な出発原料であるCCI −CCI2 に関して、さらに以下に示す(式1)。
(1) m CC1腸CC12+ M F ψn HF−→m CHCI CC 12F (HCF C−121)+MF −(n−m)HF ここで、Mはアルカリ金属、nは少なくとも約1の数、およびmはゼロより大き く好ましくはnに等しいかまたは小さい。
残っているアルカリ金属化合物中の(n−m)の値および温度に応じて、最初に 生成した飽和HF付加生成物とアルカリ金属化合物とのハロゲン交換を経由して 、さらに反応が起こり、より高度にフッ素化された飽和生成物が生成し得る(式 %式%) ] 実際には、酸性フッ化アルカリ金属中の“n”の値および有機出発原料のそれ( m)と比較したそのモル比に応じて、いずれもハロゲン交換を経由して、反応は さらに進行し、 CHCl CF (HCFC−121)、CHCIFCF3( HCFC−124)及びCHF2CF3 (HFC−125)を生成する。(n −m)の値は、反応過穆の間中、断続的にまたは連続的に、無水HFを加えるこ とにより、l\ロゲン交換のために十分に高く維持され得る。さらに、1つまた はそれ以上の飽和生成物は、MF−HFのMFおよびHFへの解離によって、例 えば始めのハロオレフィンよりも少なくとも1つまたはそれ以上のフッ素を有す る1つ以上のフッ素化されたオレフィンの生成を伴う、残っているフッ化アルカ リ金属との反応を明らかに経由して、脱ハロゲン化水素を受ける(式3)。
(3)CHCI CCl2F+MF ←CCI2−CCI F (CFC−11 11)+MF −HC1 失によって生じる、少量の他のフッ素化オレフィン、例えばCCIF−CHC1 も生成し得る。フッ素化反応生成物は、この分野で知られているどのような手段 によっても、好ましくは本質的に不揮発性のアルカリ金属組成物からの蒸留によ って、反応混合物から回収できる。未反応の出発原料を含む不飽和成分は、酸性 フッ化アルカリ金属とのさらなる反応のために循環されて、より高度に飽和した 生成物を生成し得る。
また、本発明の方法のフッ素化された飽和および不飽和の生成物は、この分野で 知られている方法によって、さらに他の誘導体の調製のための中間体として用い ることもできる。
このように、本発明の方法は、化学的な中間体ばかりでなく、冷媒、推進剤、殺 菌消毒剤、発泡剤、溶媒、消炎剤および熱伝達媒体として用いられるものを含む 、広範囲の有用な水素含有フッ素化製品を製造できることは明らかである。本発 明の他の特徴は、消費された酸性フッ化アルカリ金属、すなわち上の式(1)の 生成物が、そのままでの処理、または別個に無水HFとの処理による工程で再使 用するために再生できることである(式4)。
(4)MF lI (n−m)HF+mHF−→MF #nHF再生されるべき アルカリ金属組成物が、HF付加生成物と式(1)の消費された酸性フッ化アル カリ金属との間のハロゲン交換から得られる塩素イオンをも含んでいる場合には 、上の式(2)に示されているように、HFとのさらなる処理により、それは実 質的にその最初の酸性フッ化物の状態で貯蔵できることも明らかである(式5) 。
(5)MF ・ [(n−m)H・ (n−2m)F−mClコ+2mHF 一 つ MF−nHF+mHCl HCl副生成物は、蒸留により除去できる。一般的に、過剰のHFはこのような 除去を保証するために用いられる。
酸性フッ化アルカリ金属は、よく知られた組成物であり、MF−nHFで表され る。ここで、Mは少なくとも1つのアルカリ金属を表し、nは少なくとも1、好 ましくは1より大きい数である。
アルカリ金属は、好ましくはカリウム(K)、ルビジウム(Rb)またはセシウ ム(Cs)であり、より好ましくはCsおよび/またはRbであり、最も好まし くは圧倒的にCsである。他のいかなるアルカリ金属および/または共存する金 属(アルカリ土類またはアルミニウム)も、少量成分として存在していてもよい 。好ましくは、酸性フッ化アルカリ金属は、実質的に無水の溶融状態で用いられ る。一般的に、(MF−nHF中の)nの値が大きくなればなるほど、かつアル カリ金属の分子量が大きくなればなるほど、酸性フッ化アルカリ金属の融点が低 くなる。好ましくは、酸性フッ化物は、約250℃以下、より好ましくは約22 5℃以下で実質的に溶融するように構成されるであろう。酸性フッ化物組成物は 、フッ化物以外のハロゲン化アルカリ金属を含んでいてもよい。これらは、得ら れるアルカリ金属組成物が十分な。
HFしたがって組成物MX#nHF(ここでXは主要部のフッ化物と少量のフッ 化物以外の)\ロゲン化物との混合物、nは上で規定されたように少なくとも1 )を含んでおり、かつ組成物は約250℃以下で実質的に溶融していると仮定し て、金属、ハロゲン化物およびそれらの量に関して大幅に変わり得る。
実質的に溶融しているとは、液相が酸性フッ化アルカリ金属を含んでおり、撹拌 可能であるかぎりは、溶融状態の酸性フッ化アルカリ金属組成物が、不溶物質例 えば/翫ロゲン交換反応の金属塩副生成物を含んでいてもよいことを意味する。
れるようにどの程度まで式(1)の−次HF付加反応のハロゲン交換フッ素化が 望まれているか、に依存して大幅に変わり得る。一般的に、本発明の目的に通常 要求されるモル比は約10以下であるが、少なくともほぼ単一の、好ましくは過 剰の〜IF−nHFのモル比が用いられるであろう。前述したように、“n”の 値は、反応過程の間に必要に応じてHFを加えることによって、有効なレベルに 維持できる。
反応の進行は、反応混合物中の有機成分の変化を追うことにより、追うことがで きる。一般的に、“n”の値が高いとHFを加えることが好ましく;その生成物 が置換可能なノλロゲンすなわちフッ素以外のものを含んでいると仮定して、値 が低いと飽和HF付加生成物のハロゲン交換が好ましい。もし望むならば、いっ たんHF付加生成物が所望の程度まで生成したら、混合物中の“n″の全体的な 値を1未満の値まででも低下させるために、フッ化アルカリ金属を反応混合物に 加えてもよい。全反応のうち110ゲン交換段階の間、反応混合物が撹拌可能な 程度まで溶融したままであると仮定して、好ましくは約0.8以上であるが、“ n″の値を0.5程度まで低下させてもよい。
ハロオレフィンは、非環式または環式でもよいが、大幅にきである場合には、1 つまたはそれ以上のフッ素でない/XXロジン換基の存在が要求される。
代表的で好ましいハロオレフィンは、式RCX−CX2によって表される。ここ で、RはXまたはCT4 ;XはHlClまたはFであり少なくとも1つはCI またはF、YはHlClまたはFである。本発明の方法にしたがってフッ素化さ れ得る典型的なハロエチレン、ハロプロピレンおよび他のハロオレフィンは、H F付加の後、HF付加物の、残っている酸性フッ化アルカリ金属とのハロゲン交 換反応によってそれから調製され得る、いくつかの対応する水素含有フッ素化飽 和生成物とともに、以下の一覧表に示している。
ハロオレフィン 飽和フッ素化生成物 ハロオレフィンは、正味でまたは非オレフイン成分を含む一連の生成物の一成分 として供給される。例えば、飽和材料の生成を伴ってHFの付加によりフッ素化 されるべきハロオレフィンは、ポーター(Porter)に与えられた米国特許 第4,158.675号に開示されているように、一連のフッ素化製品中の不純 物、例えばCF3CH2F中のCHC1−CF2であってもよい。
本発明のハロオレフィン反応物よりも少なくとも1つ多いフッ素置換基を有する 、代表的なフッ素化ハロオレフィンは、以下のものを含んでいる: CC12−CCIFSCCIF−CHF。
CCI F−CHC1、CHC1−CCI F。
CHF富CCl2、CHCl−CF2、CHF−CHClおよびCHF−CHF 、CH2−CCIF、CHF−CF2、CCl2属CF2およびCCIF導CF 2゜この方法は、反応物を、閉鎖したまたは排出可能な系内で混合し、混合物を 撹拌下に所望の温度および圧力(圧力は圧力開放弁で制御できる)で加熱するこ とにより、バッチ式で好都合に行われる。この方法は、フッ化アルカリ金属を含 む反応器へ、連続的にまたは断続的に、ハロオレフィン(HFとともにまたはな しに)を供給し、有機反応生成物を連続的または断続的に取り出しながら、連続 的にまたは半連続的に行うこともできる。有機反応生成物は、処理する温度およ び圧力以上で気体であるので、反応の過程の間、断続的にまたは連続的に、気相 の一部を排気することが好都合である。
反応器から出る揮発性の反応生成物の混合物は、もしあれば所望の水素含有フッ 素化飽和炭化水素、フッ素化不飽和炭化水素、およびもしあれば未反応の出発原 料を含んでいる。
生成物の混合物は、よく知られた多くの技術のいずれによっても、その成分に分 解できる。未反応のハロオレフィン、不飽和フッ素化材料、まだ置換可能なハロ ゲンを含んでいるフッ素化飽和材料でさえも、さらなるHF付加および/または ハロゲン交換フッ素化反応のために、反応器へ循環してもよい。
反応容器は、反応物の作用に対して耐性のある材料で作製される。このような材 料の例は、ステンレス鋼、「ハステロイ(HastelloY)Jおよび「イン コネル(Incone 1)Jなどの高ニッケル合金、ポリエチレン、ポリクロ ロトリフルオロエチレンおよびポリテトラフルオロエチレンなどのプラスチック を含む。
フッ素化と酸性フッ化アルカリ金属の再生の温度は、実質的に酸性フッ化物組成 物を溶融した条件に維持するには十分高いが、ハロオレフィン反応物またはフッ 素化(HF付加およびハロゲン交換)生成物の分解を引き起こすほど高くないと 仮定して、大幅に変わり得る。反応温度は、個別のハロオレフィン反応物、フッ 素化生成物および酸性フッ化アルカリ金属系組成物の溶融特性に応じて、通常は 、25〜400℃の範囲内である。温度は、好ましくは75〜350℃の範囲、 より好ましくは150〜325℃の範囲である。
反応圧力は、決定的ではない。圧力は大気圧以下から大気圧以上まで変わり得る が、好ましくは少なくとも大気圧である。大気圧以上の圧力(約30気圧以下で あるが)は、溶融酸性フッ化物中におけるハロオレフィンの溶解性が圧力の増加 とともに増加し、反応速度および/またはフルオロカーボ゛ン生成物への変換の 増加をもたらす程度までが好ましい。
反応温度も、ハロオレフィンの性質、フッ化アルカリ金属および所望の結果に応 じて、大幅に変わり得る。
以下の例において、生成物の混合物は、ガスクロマトグラフィー(G C)およ びマススペクトロスコピー(MS)によって分析した。用いた反応器は、反応圧 力の制御を可能にするため、および反応過程の間の有機反応生成物のサンプリン グを可能にするために、撹拌機、温度制御器および背圧調整器を備えている。
例 1 ハステロイCからなるパー(Parr)オートクレーブ(600cc)に、60 7.6グラム(4,0モル)のCsFおよび82.9グラム(0,5モル)のテ トラクロロエテンを加えた。オートクレーブをシールし、−78℃まで冷却し、 約100トールまで真空引きした。その後、100グラム(5,5モル)のHF を加えた。反応器を、室温まで暖めた後、300℃に加熱した。時間、温度およ び圧力をモニターした。背圧調整器を最初に300ps i gに設定して、2 50℃におけるプロセス圧力を決定するまで反応内容物を入れておいた。その後 、背圧を下げて試料を採取した。試料は、T−1,75,1,82,2,4,4 ,5,22,4、24.1.24.5および28.0時間で採取した。全作業時 間は28時間であった。物質収支は70%であった。テトラクロロエテンの変換 率は46%であった。生成物は、かっこ内の選択率とともに、以下の通りであっ た:CF CHCl2 (51%)、CF3CH2Cl (12%)およびCF 3CHF2 (6%)。少量だけ生成した他の生成物は:CF3CH2Cl%C F3CH2F1CF3cH3、CClF2CClF2およびCC12−CHC1 であった。
例2 この例は温度を250℃に維持した以外は、例1と本質的に同じ条件で行った。
この方法でも、CClF20C12F以外は同一の飽和生成物、およびCCl2 −CCI Fに加えてCCI F−CHFSCCIF−CHC1が得られた。
CC12−CHC1は観測されなかった。
例3 「ハステロイ」Cからなるパー(Parr)オートクレーブ(600cc)に、 760グラム(5,0モル)のCsFおよび109グラム(5,45モル)のH Fを加えた。オートクレーブをシールし、178℃に加熱した。その後、131 .3グラム(1,0モル)のトリクロロエテンを加えた。反応器から冷却した苛 性溶液に排出し、低位の相を分離することにより、試料をT−2,4,6,23 ,25,27,29,46,8および54時間で採取し、その後これをGCまた はGC/MSによって分析した。各液体試料に対して、気体試料も採取した。全 作業時間は75時間であった。
液体試料は、主に未反応のトリクロロエテンからなっていた。気体試料は、かな りの量のCF3CH2Cl、CF3CH2F、 CHC1=CCI F、 CH F−CC12及びCHC1−CF2を含んでいた。微量のCHF2CHF2およ びジクロロメチレン(2110)も検出された。
例4 「ハステロイ」Cからなるシェーカーチューブ(100cc)l:、4.0グラ ム(0,069モル)のKFを加えた。
シェーカーチューブをシールし、ドライアイス中で冷却し、真空引きした。その 後、44.8グラム(0,390モル)のCF C−CC12(HCF C11 21a )を蒸留してシェーカーチューブに入れ、引き続き29.5グラム(1 ,475モル)のHFを入れた。その後、チューブを144〜160℃に暖め、 16時間振とうした。0℃に冷却した後、27%に2HPO4水溶液に注ぎ、分 離ろうとで有機相を分離することにより、チューブの内容物を中和した。
CFH−CC12の変換率は32.5%であり、HF付加生成物であるCH2F −CFCl2 (HCFC−132c)への選択率は96%であった。
要 約 書 ハロオレフィンを溶融した酸性フッ化アルカリ金属と接触させて、始めのハロオ レフィンよりも少なくとも1つ多いフッ素を有するフッ素化された飽和または不 飽和炭化水素を得る、フッ素化方法。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.以下の工程からなる、不飽和炭素原子に結合した少なくとも1つのハロゲン を有するハロオレフィンの、前記ハロオレフィンよりも分子中に少なくとも1つ 多いフッ素を有するフッ素化生成物へのフッ素化方法;(1)いずれが低くとも 、前記ハロオレフィンまたは前記フッ素化生成物の分解温度よりも低い温度にお いて、ハロオレフィンを、酸性フッ化アルカリ金属を含む無水の実質的に溶融し た組成物と接触させて、反応混合物を生成する;(2)前記温度および圧力で、 前記ハロオレフィンよりも分子中に少なくとも1つ多いフッ素を有する、飽和ま たは不飽和の少なくとも1つのフッ素化生成物を得るに十分な時間、前記混合物 を撹拌する;(3)前記フッ素化生成物を単離して回収する。
  2. 2.前記フッ素化生成物が、少なくとも1つの飽和炭化水素である、請求の範囲 1の方法。
  3. 3.前記フッ素化生成物が、少なくとも1つの不飽和炭化水素である、請求の範 囲1の方法。
  4. 4.前記ハロオレフィン出発原料が、 CC12=CC12、CHC1=CC12およびCFH=CC12からなる群か ら選択される、請求の範囲1の方法。
  5. 5.前記飽和炭化水素が、1,1,1−トリフルオロクロロエタン、1,1,1 ,2−テトラフルオロエタン、2,2−ジクロロ−1,1,1−トリフルオロエ タン、1,1,1,2−テトラフルオロ−2−クロロエタン、ペンタフルオロエ タン、およびCH2F−CFC12からなる群から選択される、請求の範囲2の 方法。
  6. 6.前記不飽和炭化水素が、CC12=CCIF、CC12=CHF、CCIF =CHF、CCIF=CHCI、およびCHCI=CF2からなる群から選択さ れる、請求の範囲3の方法。
  7. 7.前記アルカリ金属が、Cs、RbおよびKからなる群から選択される、請求 の範囲1の方法。
  8. 8.前記温度が約150℃から約325℃である、請求の範囲1の方法。
  9. 9.前記圧力が、約大気圧から約30気圧である、請求の範囲1の方法。
JP91511457A 1990-06-28 1991-06-03 ハロオレフィンのフッ素化 Pending JPH05508635A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/545,248 US5045634A (en) 1990-06-28 1990-06-28 Fluorination of haloolefins
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