JPS5915502A - 紙おむつのフアスナ−テ−プおよびその取付方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は紙おむつのファスナーテープおよびその取付方
法に関する。

紙おむつのファスナーテープとして、実開昭５５−７５
６０８号および実開昭５６−１６５０１１号公報記載の
再接着可能なものが知られている。この種のファスナー
テープを製造する場合には、紙おむつの製置ラインにお
いて、各基材テーク０単独のロールを用意しておき、あ
る基材テーク０を取イ・１けた後、その子離側において
次の暴利テーク°を貼着する方式が通常である。しかし
、このように順次取例ける方式にあっては、下層の暴利
テーク０および上層の基材テープについては接着性が良
好な紙おむつ本体に取口けるだめ製造過、程中に取れる
ことはないが、中間の基４〕テープは、上層およびＦ層
の基拐テーノ０に使用時に剥離を容易どするだめ粘着剤
により弱い接着力をもって接着しているだめ、製、告過
程中に不意の外力が加わった場合などにおいて取れてし
まい再接着テープとして用をなさないことかある。

本発明はこのような問題点に鑑みて創案されたもので、
その目的は製造加工機を簡略化し、かつ一部の基拐テー
ゾの剥落を確実に防止せんとすることにある。

すなわち、第１発明は、三層の基材テープを有しかつ相
ｎ、の貼合せ面に粘着剤が塗布され、前記各基材テープ
が重合状態でロール状に巻回されていることを特徴とす
る紙おむつのファスナーテープである。

第２発明は、三層の暴利テープを有しかつ相反の貼合せ
面に粘着剤が塗布され予め一体的に形成されたファスナ
ーテープを、紙おむつの製造過程中に紙おむつ本体に取
付けることを特徴とする紙おむつのファスナーテープ取
付方法である。

以下本発明を図面に示す具体例によって説明すると、第
１図は紙おむつへの取付は前のファスナーテープの状態
を示すもので、広巾のテープ１と、はぼ手中の中間テー
プ２および内テープ０３とからなシ、粘着剤５および６
を介して二層の貼合せ構造を形成し、内テープ０３の表
面にさらに粘着剤７を塗布した状態で、図示はしないが
ロール状に巻回されている。この場合、内テープ３の粘
着剤塗布面に剥離紙（図示せず）を当てて巻回してもよ
く、外テープ１の外表面に予め離型剤を塗工しておいて
剥離紙の介在を省略してもよい。なお、広巾のテープ１
表面には貼合せ部分だけでなくその全中に亘って粘着剤
６が塗工されている。

このファスナーテープ０ロールＲを用いてファスナーテ
ープを紙おむつ本体Ａに取付けるに当っては、ファスナ
ーテープ０ロールＲを所定長ごと切断しながらファスナ
ーテープＴ１を得て、第２図のように、外テープ１の一
端を紙おむつ本体へのポリエチレンシート等からなる非
透水性ンート（図示はしないが第２図の下方面）に粘着
剤６を介して接着させ、内テープ３を粘着剤７を介して
不織布等からなる透水性ンートに接着させる。

このようなファスナーテープ０を用いて、紙おむつを装
着するに際しては、まず第３図のように、内テープ０３
を紙おむつ本体Ａ側に残して、中間テープ２および外テ
ープ１を剥離した後、これを前部紙おむつ本体Ａ′の外
表面に接着させる。これによって本体Ａ　、　Ａ’相弘
を連結することができる。

一方、排尿の有無を確認する場合には、第４図のように
、外テープｌを中間テープ２から剥して行なう。確認後
、排尿が無い場合には、外テープ０１を中間テープ２に
再接着させて元通りとしておくＯ かかるファスナーテープにおいては、紙おむつの製造ラ
イン外で予めファスナーチー７０ロールＲを作成してお
くものである。その結果、従来のように中間テープが製
造ライン中で剥落することがない。

なお、上記例において、外テープ１の貼合せ箇所以外の
部分および内テープ１の表面に予め粘着剤を塗工してお
くかわりに、第５図に示すように、おむつ本体Ａへの取
付は時に、その取付は部分に粘着剤８および９を塗布す
るようにしてもよい。

第６図は、外および内テープ１，３を長くしておき、中
間テープ２を短尺としたファスナーテープＴ　である。

第６図はその数例状態図である。

第７図は、中間テープを二枚の中間テープ２Ａ。

２Ｂとしたファスナーチーフロｒｒ３である。この場合
、紙おむつに対して内テープ３および中間テープ２Ｂが
紙おむつの背部に固定され、外テープ１および中間テー
プ２Ａが紙おむつの前部に持ち込まれ接着される。

他力、剥離を容易にするだめに、中間テープ０２の先端
部に内ｌＪ〒り返し部２ａを形成し、内テープ３の先端
より短くし、さらに外テープ１の先端部に内１斤り返し
部１ａを形成し、内祈り返し部２ａより短くしてもよい
。

以」二の通り、本発明ファスナーテープ０は、重合状態
でロール状に巻回したものであるため、中間テープ０等
の剥落がない。

寸だファスナーテープ０の取付けに当って、予め用意し
た−・体重ファスナーテープ０を紙おむつの製１告過程
中に取（−１けるから、中間テープ０の剥落を防上でき
るほか、製造ラインを短くでき、紙おむつ加工機を簡易
化できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は未取付状態のファスナーテープ０の斜視図、第
２図は取付状態断面図、→辱第３図および第４図は使用
状態断面図、第５図は第１図のファスナーテープ０の変
形例、第６図は態嘩を異にするファスナーテープの断面
図、第７図はその取付状態断面図、第８図はさらに態様
を異にするファスナーテープの断面図、第９図は剥離を
容易にするだめのファスナーテーゾ端部の処理態様を示
す概要図である。 ■・・外テープ、２．２Ａ、２Ｂ・中間テープ、３・・
・内テープ、５〜９・・粘着剤、Ａ　、　Ａ’・・紙お
むつ本体、Ｒ・・ファスナーテープロール、Ｔｌ１Ｔ２
１Ｔ３・・・ファスナーテープ。 第１図 第２図 第３図 第４図 第６図 口＝− 第７図 第８図 第９図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）三層の基材テーク０を有しかつ相〃の貼合せ面に
   粘着剤が塗布され、前記各基材テープが重合状態でロー
   ル状に巻回されていることを特徴とする紙おむつのファ
   スナーテープ。
2. （２）　　三層の基材テープを有しかつ相互の貼合せ而
   に粘着剤が塗布され予め一体的に形成されたファスナー
   テープ０を、紙おむつの製潰過程中に紙おむつ本体に取
   例けることを特徴とする紙おむつのファスナーテープ取
   付方法。