JPS59154Y2 - 乳幼児浴用椅子 - Google Patents

乳幼児浴用椅子

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Publication number
JPS59154Y2
JPS59154Y2 JP10127980U JP10127980U JPS59154Y2 JP S59154 Y2 JPS59154 Y2 JP S59154Y2 JP 10127980 U JP10127980 U JP 10127980U JP 10127980 U JP10127980 U JP 10127980U JP S59154 Y2 JPS59154 Y2 JP S59154Y2
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JP
Japan
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chair
seat plate
infant
box
backrest
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JP10127980U
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JPS5725687U (ja
Inventor
利子 藤岡
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は乳幼児の入浴に使用する椅子に関する。
通常乳幼児の入浴時には母親等が身体や頭髪を洗ってや
らねばならないが、湯や石けんで滑りやすい状態におい
て安全にかつ手ぎわよく各部を洗うことは伸々むづかし
い。
特に頭部を洗う場合、乳児の頭部を耳に水が入らないよ
う片手で保持する必要があり、また幼児の場合もいやが
って身体をうごかしたりするため、技術を要するうえ転
倒等の危険を伴うことがあった。
この考案は上記の点にかんがみてなされたもので、安全
かつ極めて容易に乳幼児の頭部を洗うことができる乳幼
児浴用椅子を提供しようとするものである。
以下第1図および第2図によりこの考案の一実施例を説
明する。
図中、1は椅子本体で、鋼製パイプ等で一体に構成した
枠体2に、座板3を固着するとともに、背もたれ4を高
さ調節自在に取付けて威る。
座板3および背もたれ4はプラスチック材料で成形され
、背もたれ4の上端中央部には頭部保持用の凹陥部5が
形威しである。
なおこの凹陥部5の表面には軟質ビニル等の軟質材料を
貼付けることが望ましい。
枠体2は、口字状の底枠6の四隅部に脚7〜10を突設
し、底枠6の後隅部に立設した支柱11.12の上端部
には平面門型状の支持フレーム13を一体に連設し、底
枠6の後端中央部に支杆14を立設して成る。
支杆14の上部は背もたれ4に設けた穴15に高さの調
節ができるように摺動自在に挿入され、背もたれ4の後
面側にねじ込んだ締付ねじ16により圧接固定されてい
る。
17は支杆固定用の補強、18.19はゴム等から成る
脚の滑り止めである。
一方20は上方が開口した箱状体で、その開口部の前縁
および両側縁部にはフランジ21が形成されており、プ
ラスチック材料により成形されている。
箱状体20はその上部外周部が支持フレーム13に嵌合
した状態で座板3上に載置され、椅子本体1に着脱自在
に装着されている。
上記構成の椅子を使用するには箱状体20を椅子本体1
に装着し、箱状体20内には寒暖に応じて適量の湯を注
入する。
乳幼児を箱状体20内にあぐらをかいた状態で座らせ、
背もたれ4に身体をもたせかけて頭部を凹陥部5内に位
置させる。
この際背もたれ4の高さを必要に応じて調節し、頭部が
適当な角度で上向きになるようにする。
この状態においては、頭部は凹陥部5により保持され安
定した状態にあるので、乳幼児自身も危険を感じたりい
やがったりすることがなく、洗う方も頭部全体の保持や
位置ぎめをおこなう必要がなく、両手で容易にかつ安全
に乳幼児の頭髪を洗うことができるのである。
また頭部を立てた状態で後頭部を洗う際や上半身や手を
洗う際にも、乳幼児は箱状体20内に保持され安全であ
るとともに、箱状体20内の湯により保温され冬期等に
おいても風邪をひかせるおそれがない。
また箱状体20を椅子本体1から取外せば、通常の椅子
として浴室内あるいは浴室外で使用でき便利である。
なおこのとき支持フレーム13に卓台25を被着して使
用してもよい。
上記実施例においては支持フレーム13は底枠6に固着
したが、第3図に示すように支持フレーム30の後端部
をピン31により側枠32の後端部に枢着してもよく、
この場合支持フレーム30は矢印A方向に回動自在であ
るので、箱状体20を取外して一般の椅子として使用す
る場合に着席、離席がおこないやすい。
なお図中第2図と同一符号を付した部分は第2図と同一
部分又は相当部分を示す。
なお上記各実施例においては、背もたれ4の後方への傾
斜角度は不変としたが、この傾斜角度が調節可能な構造
とすれば更に便利である。
以上説明したようにこの考案によれば、上端中央部に凹
陥部を有し高さ調節自在な背もたれ部と平面門型状の支
持フレームとをそなえた椅子本体に、上方が開口した箱
状体を着脱自在に装着したので、箱状体内に身体を収容
した乳幼児の頭部は凹陥部により安定した状態に保持さ
れ、乳幼児は負嫌よく洗髪に応じてくれ、乳幼児の頭部
を安全にかつ極めて容易に洗うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す乳幼児浴用椅子の縦
断面図、第2図は第1図の椅子本体の斜視図、第3図は
この考案の他の実施例を示す第2図相当図である。 1・・・・・・椅子本体、3・・・・・・座板、4・・
・・・・背もたれ、5・・・・・・凹陥部、7〜10・
・・・・・脚、13・・・・・・支持フレーム、14・
・・・・・支杆、15・・・・・・穴、16・・・・・
・締付ねし、20・・・・・・箱状体、30・・・・・
・支持フレーム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 座板と、該座板を支持する脚と、上記座板に対し高さの
    調節が可能に配設され上端中央部に凹陥部を設けた背も
    たれと、上記座板上面より上方へ離間した位置に設けた
    平面門型状の支持フレームとをそなえて成る椅子本体上
    に、上方が開口した箱状体を、上記支持フレームに嵌合
    させて着脱自在に装着したことを特徴とする乳幼児浴用
    椅子。
JP10127980U 1980-07-17 1980-07-17 乳幼児浴用椅子 Expired JPS59154Y2 (ja)

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JP10127980U JPS59154Y2 (ja) 1980-07-17 1980-07-17 乳幼児浴用椅子

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JP10127980U JPS59154Y2 (ja) 1980-07-17 1980-07-17 乳幼児浴用椅子

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Publication Number Publication Date
JPS5725687U JPS5725687U (ja) 1982-02-10
JPS59154Y2 true JPS59154Y2 (ja) 1984-01-05

Family

ID=29462762

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0321673Y2 (ja) * 1985-01-24 1991-05-10

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5725687U (ja) 1982-02-10

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